やっぱし舞台が好き!

芝居、ミュージカル、バレエ、ダンス、クラシック、コンサートなどの舞台観賞が大好きです。 観劇の個人的な感想をつらつらと書いてます。 たまに、ちょっとした体験談や気になったことも・・・。

【観劇】スーパー歌舞伎Ⅱ ワンピース

ワンピース

ワンピース

原作: 尾田栄一郎
脚本・演出: 横内謙介
演出: 市川猿之助
スーパーバイザー: 市川猿翁
主題歌提供: 北川悠仁(ゆず)
出演: 尾上右近、市川右團次、坂東巳之助、中村隼人、坂東新悟、市川寿猿、市川右近、市川弘太郎、坂東竹三郎、市川笑三郎、市川猿弥、市川笑也、市川男女蔵、市川門之助、平岳大、嘉島典俊、浅野和之 他
観劇日: 2017年10月18日(水) 11:00
上演時間: 第一幕(50分) / 休憩(30分) / 第二幕(1時間5分) / 休憩(25分) / 第三幕(1時間25分)
劇場: 新橋演舞場
チケット代: 3階A席 4,500円(3階1列) ※500円払い戻し [パンフレット代:1,800円]


【感想 (あくまでも個人的なものです)】

猿之助さん降板のニュースを聞いた時には、「行くのやめようかな」とも思いましたが、払い戻しがないとのこと(特別マチネ料金との差額分だけ払い戻しあり)で、テンション下げつつ観に行くことにしました(笑)。

結論から言うと、「行ってよかった」の一言です!
前作を観ていないので、猿之助さんの舞台と比べることはできませんが、尾上右近さんも最高でした!

国民的マンガと言っても過言ではない『ワンピース』ですが、恥ずかしながら、マンガを読んだことも、アニメを見たこともありませんでした。
かろうじて知っているのは、主人公がルフィという名前で、何故か腕が伸びるということくらい。
仲間を思いやる姿が感動を呼んでいる、というのは何となく聞いていました。
でも、何で腕が伸びるのか、何のために冒険しているのか、という基本的なことすら分かっていませんでした。
「ワンピース」というタイトルも、「自分は仲間たちの一部(ワンピース)」という意味なのかと勝手に思っていましたが、伝説の海賊が隠した宝の名前だったんですね。

そんな”ワンピースを知らない”+”歌舞伎も一回しか見たことがない”私でも楽しめた、これはもうジャンルを超えた極上のエンターテインメントでした。

特に二幕目。階段を滝のように流れ落ちる水の中で行われる立廻りは、迫力満点。1階前方の席にはビニールシートが配られるくらい水が飛んでいました(演者がわざと客席に水をかけることも)。

また、右近さんの宙吊り中に行われる「ファーファータイム」で、ボルテージは最高潮。オールスタンディングで、さながらコンサートのような盛り上がりでした。
私は3階席だったのですが、この時だけは右近さんが目の前に……ちょっと得した気分でした。

「ワンピース」では、登場するキャラクターが多数いますが、中でも目を引いたのは、平岳大さんと浅野和之さん。
平さんのエースはとにかくカッコよかったですし、浅野さんのイワンコフには大いに笑わせてもらいました

他にも、白ひげの市川右團次さんボン・クレーの坂東巳之助さんと枚挙にいとまがありません。

ラストで「麦わらの一味」が勢ぞろいするシーンでは、「猿之助さん降板のピンチを我々で乗り越えて行くぞ」みたいな絆を勝手に感じてしまいました。



※昨年から、私の観劇記録は「レビューぴあ」にも投稿しています。よければ、合わせてご覧ください。
https://r.pia.jp/review/pia/list/reviewr/20832/insert_date/1

【観劇】スーパーストライク(月刊「根本宗子」第14号)

スーパーストライク

スーパーストライク スーパーストライク

作・演出: 根本宗子
出演: 田村健太郎、長井短、ファーストサマーウイカ、根本宗子
観劇日: 2017年10月13日(金) 19:30
上演時間: 約2時間(休憩なし)
劇場: ザ・スズナリ
チケット代: 4,500円(E列) [パンフレット代:1,200円]


【感想 (あくまでも個人的なものです)】

いや〜面白かったです!

とにかく怒涛のような会話の応酬
それが淀みなく繰り広げられるので、本当に友達同士の会話を聞いているようなリアルさです。

登場人物は4人(+1人)。
ツイキャスモデルの麻里(長井短さん)は、最近、視聴率が伸び悩んでいることにイライラして、友人のエイミー(ファーストサマーウイカさん)に八つ当たりします。
ある日、麻里、エイミー、黒川(根本宗子さん)は、出会い系アプリで見つけた男性・横手(田村健太郎さん)に、「スーパーライク(大好き)」を送ります。
横手は、ミュージカル俳優を志し、オーディションを受け続けるも、落選の毎日。
彼は彼女たちと友達として接しますが、その優しさや距離感が、3人を勘違いさせていきます。
そして、初めて4人が一堂に会した時……。

男と女は友達になれないのか?
コミュニケーションに悩む横手に友達はできるのか?
『キャッツ』『アラジン』『RENT』などの歌やダンスを挟みながら、怒涛の会話で話が進みます。

4人とも素晴らしかったですが、特に田村健太郎さんと長井短さんが凄かったです。

田村さんは、3人に友達として接する屈託のなさが実に上手くて、男性の私でも時にはイライラさせられたり……でも、彼は彼なりに本当に悩んでいて、それがよく伝わってきました。

長井さんは、冒頭からぶりっ子キャラとキレキャラ全開で、言い合いになると、相手をガーっと追い詰める姿が迫力ものでした。

後半、突然あんな飛び道具が出てきた時は、どうなることやらと思いましたが、ラストはほっこりさせられて良かったです。



※昨年から、私の観劇記録は「レビューぴあ」にも投稿しています。よければ、合わせてご覧ください。
https://r.pia.jp/review/pia/list/reviewr/20832/insert_date/1

【観劇】危険な関係

危険な関係

危険な関係 危険な関係

作: クリストファー・ハンプトン
翻訳: 広田敦郎
演出: リチャード・トワイマン
出演: 玉木宏、鈴木京香、野々すみ花、千葉雄大、青山美郷、佐藤永典、土井ケイト、新橋耐子、高橋恵子、冨岡弘、黒田こらん
観劇日: 2017年10月12日(木) 19:00
上演時間: 第1部(1時間15分) / 休憩(15分) / 第2部(1時間)
劇場: シアターコクーン
チケット代: S席 10,500円(N列) [パンフレット代:1,800円]


【感想 (あくまでも個人的なものです)】

なかなか観ごたえのある大人の愛憎劇でした。

ただ、登場人物の名前と相関がややこしくて……。
私は、事前にチラシのあらすじを読んでいたので、何とか食らいついていけましたが、まっさらな状態で観たら理解に苦しんだかもしれません。

メルトゥイユ侯爵夫人(鈴木京香さん)が、かつての愛人への恨みから、その婚約者であるセシル(青山美郷さん)をたぶらかすよう、ヴァルモン子爵(玉木宏さん)に持ちかけます。
ヴァルモン子爵は、セシルの純潔を奪いながら、同時にトゥルヴェル法院長夫人(野々すみ花さん)も誘惑します。
うぶだったセシルは、ヴァルモン子爵の手ほどきを受け、奔放な女性に変わっていきます。
一方、最初は頑なに拒んでいたトゥルヴェル法院長夫人も、徐々にヴァルモン子爵に心を許すようになり、ヴァルモン子爵も……。
ここに、セシルのことが好きなダンスニー騎士(千葉雄大さん)やセシルの母親・ヴォランジュ夫人(高橋恵子さん)、ヴァルモン子爵の伯母・ロズモンド夫人(新橋耐子さん)らが関わってきます。

結構、ごちゃごちゃしています
休憩時間に、パンフレットに載っている相関図を確認して、ようやくスッキリしました。

二人の女性に加え、愛人・エミリー(土井ケイトさん)と関係を持つヴァルモン子爵のプレイボーイっぷりを、玉木宏さんが、セクシーな肉体美と共に、見事に演じていました
でも、セリフがちょっと一本調子な気がしたのと、ところどころ声が通りにくい感じを受けました。

鈴木京香さんは、裏で糸を引く感じがとてもうまく表現されていて、怖いんだけれど、美しさのせいでしょうか、憎たらしいという印象はありませんでした。
ラストシーンの意味するところは、かなり難解でしたけど……。

特に良かったのが、野々すみ花さんです。
ヴァルモン子爵に翻弄される姿が、この舞台の要である子爵のプレイボーイさを際立たせていました。

原作は、18世紀末のパリが舞台だそうですが、舞台セットには盆栽や日本庭園などがあり、生け花をするシーンも。
また、ルームランナーが出てきたり、いつ?どこ?というのが、あやふやな感じも面白いと思いました。



※昨年から、私の観劇記録は「レビューぴあ」にも投稿しています。よければ、合わせてご覧ください。
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