芝居を観に行くと、同じような場面に出くわすことがままあります。

そんな「あるある?問題」について、思っていることをつらつら。



「真に迫った演技」といいますが、泣くシーンで、鼻水をだらだら垂らしながら演技されているのを観ると、私はちょっと醒めてしまいます(笑)。

「取り乱して泣きわめく」というシーンのならまだ分かりますが、さめざめと泣きながら鼻水が糸のように垂れているのは、かなり気になります。
あれを拭かないというのは、演出なのでしょうか?

日常の場面だったら、普通、拭くかすすると思うんですよね。
だから、垂れっぱなしというのは不自然な感じがしてしまいます。

演技の流れみたいなものが途切れるからでしょうか?それとも単にハンカチなどを準備していないからでしょうか?

昔、TVドラマ『早春スケッチブック』(山田太一氏脚本)で、山崎努さんが鼻水だらだらの演技をされていましたが、これには鬼気迫るものがあって、私の中ではドラマ史に残る名シーンだと思っています。
未だかつて、あれを越える鼻水演技をまだ観たことがありません

鼻水を垂らすなら、相応の迫力とか演技力とかシチュエーションとかが必要だと思っています。