やっぱし舞台が好き!

芝居、ミュージカル、バレエ、ダンス、クラシック、コンサートなどの舞台観賞が大好きです。 観劇の個人的な感想をつらつらと書いてます。 たまに、ちょっとした体験談や気になったことも・・・。

宅間孝行

【観劇】流れ星 (タクフェス第7弾)

流れ星 (タクフェス第7弾)

流れ星 (タクフェス第7弾)

作・演出: 宅間孝行
出演: 田中美佐子、飯豊まりえ、柳美稀、宅間孝行、ダンカン、富田翔、三津谷亮、冨森ジャスティン、近藤くみこ(ニッチェ)、松村優、越村友一、遠藤瑠美子、若林元太
観劇日: 2019年11月19日(火) 14:00
上演時間: 2時間15分(休憩なし)
劇場: サンシャイン劇場
チケット代: S席 8,000円(14列) [パンフレット代:1,500円]


【感想】

重厚な芝居も考えさせられるような難解な芝居も好きですが、ストレートに笑って泣ける芝居も大好きです。
この舞台は、今回で再再演だそうですが(前回から10年ぶり)、またしても宅間さんにやられました。

時は2010年。昭和の雰囲気を色濃く残した下宿屋を、謙作(宅間孝行さん)と夏子(田中美佐子さん)の熟年夫婦が営んでいます。
しかし、二人の中は完全に冷め切った様子。
そんなある日、謙作は出先で倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまいます。
そして初七日が過ぎた夜、夏子の前に突然、魔法使いのマリー(飯豊まりえさん)が現れて、4つの願い事を叶えてくれると言います。
夏子は、謙作と出会う前に戻り、初恋の人(謙作じゃなく)と結婚し、幸せな人生をやり直したいとタイムスリップをお願いします。
そして、二人は1970年(昭和45年)の世界へ……。

なんかちょっとふざけた感じの話ですが、これが最後泣ける話になっていくんですよねえ。

中盤くらいまでは笑える場面ばかり。
近藤くみこさんによる詩の朗読(この日はかなり際どい替え歌も)、ダンカンさんの合意ある押し倒し方(ほとんど意味不明)、飯豊まりえさんの一発ギャグ(元気いっぱいにスベってます)など、日替わりの"出し物"も楽しめます。

ところが、そもそも何で魔法使いが現れたのか?という謎が明らかになってくるあたりから、涙腺崩壊。
最後は、田中美佐子さんの演技にとどめを刺されました。

そして、エンディングの流れ星……。
「見上げてごらん夜の星を」を聴きながら、優しい気持ちになれる舞台でした。


※ タクフェス恒例になっている開演前のふれあいタイム(サイン&ツーショット)は、宅間孝行さんだけでしたが(別日では他のキャストが登場する日もあるようで)、越村友一さん、三津谷亮さん、遠藤瑠美子さんの前説などで、いつものように盛り上がりました。
前説では、いつも来場客調査として、最年長のお客さん、最年少のお客さん、一番遠いところから来ているお客さんなどを聞いていますが、今回は「桜を見る会」に行ったことがある人や銀座・久兵衛で寿司を食べたことがある人などの調査も(どちらもいらっしゃいました)。
この調査が、後の劇中での客いじり(?)に活きてくるとは。
それにしても、宅間さんの客いじり、いや客あしらいは見事なもんです
かなりブラックなことも言いますが、決して嫌な感じはしません(言われた本人はわかりませんが)。

この日は、アフタートークもあり(登壇者:宅間孝行さん、飯豊まりえさん、富田翔さん、近藤くみこさん、若林元太さん、ダンカンさん)、結局すべてが終了したのは17:15分。
開演前のふれあいタイムからだと4時間弱!十分すぎるほどフェスを満喫しました。
なお、さらにこの後、ダンカンさんと越村友一さんは、物販コーナーで販売対応をされてました(どこまでサービス旺盛やねん)。

【観劇】あいあい傘 (タクフェス第6弾)

あいあい傘

あいあい傘 あいあい傘

作・演出: 宅間孝行
出演: 星野真里、宅間孝行、鈴木紗理奈、竹財輝之助、弓削智久、大藪丘、前島亜美、越村友一、佐田照、モト冬樹、川原亜矢子、永島敏行
観劇日: 2018年11月7日(水) 18:30
上演時間: 約2時間10分(休憩なし) ※終演後、ダンスタイムなど(約20分)
劇場: サンシャイン劇場
チケット代: S席 8,000円(8列) [パンフレット代:1,500円]


【感想】

現在、映画版も公開中のこの作品。

くっそー、やっぱ最後は泣かされた……。
オチも読めるベタな話なんだけど……(笑)。

25年前に失踪した父・六郎(永島敏行さん)と、父を探しにきた娘・さつき(星野真里さん)の物語です。
舞台は、広島にある恋園神社のお茶屋「恋園庵」。
六郎は、女将で内縁の妻・玉枝(川原亜矢子さん)とその娘・麻衣子(前島亜美さん)と暮らしています。
もうすぐ祭りが開かれるため、テキヤの清太郎(宅間孝行さん)らが出店の準備をしているところに、カメラマンのさつき(星野真里さん)が現れますが……。

毎度おなじみ宅間孝行さんのヤンチャキャラに加え、鈴木紗理奈さんもヤンキーキャラで登場。
まさに地で行ってる感じです(笑)。

宅間さんのキャストいじりに、堂々と渡り合ったのは、モト冬樹さん。
アドリブセンスが光って(頭ではなく)いました。

私は、毎回、サブキャラに注目しているんですが、今回は滑川(越村友一さん)が秀逸
なかなかの怪演です。

さて、肝心の父と娘の話ですが、舞台ではワンシチュエーションのため、あまり多くのエピソードを盛り込めなかったんだと思いますが……父親にどんな過去があったのか、娘がどんな思いで過ごしてきたのか、ということが描き切れていなかったかな
だから、感情移入しにくいかなと思っていましたが、父娘再開のシーンでは、永島敏行さんと星野真里さんの演技に、まんまとやられてしまいました。
映画版では、六郎に何があったのかという過去が描かれているらしい(と劇中で言っていた)です。

ラストは、ひと捻りあって、ほんわかしたエンディングでした。

【観劇】笑う巨塔

笑う巨塔

笑う巨塔 笑う巨塔

作・演出: 宅間孝行
出演: 片岡鶴太郎、篠田麻里子、かとうかず子、鳥居みゆき、宅間孝行、松本享恭、石井愃一、梅垣義明、佐藤祐基、越村友一、北代高士、堀川絵美、梛野里佳子、想乃、豊泉志織、渡辺碧斗
観劇日: 2018年3月29日(木) 19:00 ※初日
上演時間: 140分(休憩なし)
劇場: 東京グローブ座
チケット代: B席 5,000円(3階B列) [パンフレット代:1,500円]


【感想】

今回のタクフェスは、「泣き」ではなく「笑い」の話

東京のとある病院に、とび職の親方(片岡鶴太郎さん)が、胃潰瘍で入院してきます。
この病院には、他にも代議士や元横綱などの有名人も入院しています。
彼らを見舞いに次々とやってくる人たち。
しかし、勘違いの連鎖が起き、大混乱に……。

病院のロビーで繰り広げられるコメディ、『白い巨塔』ならぬ『笑う巨塔』でした。

最近はヨガとかアーティストのイメージが強い鶴太郎さんですが、本来は芸人さん。
そのセンスを遺憾なく発揮してくれるかと思いきや、タクフェス恒例となっている宅間さんからのアドリブにタジタジです(笑)。
今後、回数を重ねていくにしたがって、こなれていくのかもしれませんが、今日みたいな「追い詰められ感」(もしかして芝居?)も結構面白いです。

芸人さんといえば、鳥居みゆきさん(看護師長役)も出演されていますが、なかなかの演技力
コメディなので、笑わすところもありますが、真面目なところはガッツリと芝居をしていました(ドラマ『陸王』にも出てましたもんね)。

個人的には、想乃さん(看護師・サマンサ役)のキャラがツボでした。

宅間さんのアドリブが多かったからでしょうか、上演予定時間140分のところ、150分以上。
カーテンコール後のダンスタイムまで含めると、約2時間50分でした。
鶴太郎さんは、ヨガのために毎日1時起床と言っていたので、ほとんど寝る時間がないのでは?
地方公演もあるとのことなので、体に気をつけて最後まで乗り切ってください!

※カーテンコール後のダンスタイム
笑う巨塔

【観劇】ひみつ(タクフェス第5弾)

ひみつ

ひみつ

作・演出: 宅間孝行
出演: 戸田恵子、松本利夫、福田沙紀、武田航平、赤澤燈、岡本あずさ、山崎静代、東風万智子、越村友一、益田恵梨菜、三谷翔太、ベンガル、宅間孝行
観劇日: 2017年10月31日(火) 19:00
上演時間: 2時間30分(休憩なし)

劇場: サンシャイン劇場
チケット代: TAKUFESシート 5,000円(2階5列) [パンフレット代:1,500円]


【感想 (あくまでも個人的なものです)】

宅間孝行さん、4年振りの新作とのこと。
ずるい舞台です。あんな芝居を観せられて、泣かない人はいないんじゃないかと……。

タクフェスには、今回で3回目ですが、毎回楽しませてくれます。
例によって、サイン会やツーショット、じゃんけん大会など、過剰とも思えるファンサービスで盛り上がった後、開演です。

話は、かつて一世を風靡した漫才師・本橋渚(戸田恵子さん)が余生を過ごしている(車椅子で、半分ボケている)ところに、山之内夢(福田沙紀さん)が無理やり連れて来られるところから始まります。
渚の甥・京太郎(宅間孝行さん)は、夢に渚が本当の母親であることを伝えますが、夢はなかなか信用しません。
夢が生まれた時、何があったのか、なぜ別れ別れになったのか……当時の日記をもとに、その「ひみつ」を解き明かしていきます。

前半は、宅間さんの共演者いじり(しずちゃんが餌食になっていました)などで、結構笑っていましたが、「ひみつ」が明らかになってくると、次第に「泣き」モードへ。

宅間さんの芝居なので、泣けるハッピーエンドだとは思っていましたが、その覚悟を超えてきました
ラスト10分くらいは、会場のそこここで嗚咽が……。
演者も本気泣きしているように見えました。

そんな大号泣の中、幕が下りますが、カーテンコールの後は恒例のダンスタイムです。
この強引な感情の振り回しも、タクフェスならでは。

正直、このダインスタイムは必要か?とも思いますが(笑)……。
もし、余韻に浸っていたい人は、ダンスタイムの前に帰ってもいいかも……。
でも今回はMATSUさんがいるので、是非、観てから帰るのをオススメします。



※昨年から、私の観劇記録は「レビューぴあ」にも投稿しています。よければ、合わせてご覧ください。
https://r.pia.jp/review/pia/list/reviewr/20832/insert_date/1

【観劇】わらいのまち

stage20170413

作・演出: 宅間孝行
出演: 宅間孝行、永井大、柄本時生、鈴木杏樹、柴田理恵、辻本祐樹、尾関伸嗣、佐藤祐基、松本若菜、橋本真美、岡本玲、土平ドンペイ、冨永竜、ブル、えまおゆう
観劇日: 2017年4月12日(水) 14:00  ※東京公演千穐楽
上演時間: 140分(休憩なし)
劇場: 東京グローブ座
チケット代: A席 6,000円(3階A列) [パンフレット代:1,500円]


【感想 (あくまでも個人的なものです)】

タクフェス参加は、今回で二度目です。
上演前の恒例のサイン会、ツーショット撮影、じゃんけん大会等々、楽しい企画が満載です(終演後のダンスも)。

芝居は、地方の小さな旅館を舞台にした、勘違いの連鎖から起こるコメディ。

鈴木杏樹さんのチャーミングな酔っ払いっぷり、ブルさんの強烈なツッコミ、そして冨永竜さんの反則的なヅラオチなど、終始笑いっぱなしでした。

特に、宅間孝行さんのアドリブによる出演者いじりは見ものです。
今回は、特に柄本時生さんと柴田理恵さんが餌食になっていました。

こういうアドリブでの笑いは、すべったり、身内受けの悪ノリで終わる舞台もありますが、宅間孝行さんは、このへんのさじ加減がとても上手で、毎回きっちり演者を追い込んで笑わせてくれます。

芝居では、笑いだけでなく、ほろっとさせるシーンもあり(「恋の病で男は死なないが、女は死ぬの」という台詞がグッときました)、この緩急が宅間さんの舞台の魅力なのだと感じます。

今年の秋には新作の『ひみつ』が公開予定だそうです、楽しみです。

※カーテンコールでのあいさつ風景
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※昨年から、私の観劇記録は「レビューぴあ」にも投稿しています。よければ、合わせてご覧ください。
https://r.pia.jp/review/pia/list/reviewr/20832/insert_date/1

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