やっぱし舞台が好き!

芝居、ミュージカル、バレエ、ダンス、クラシック、コンサートなどの舞台観賞が大好きです。 観劇の個人的な感想をつらつらと書いてます。 たまに、ちょっとした体験談や気になったことも・・・。

東京都写真美術館

【写真展】東京(中野正貴写真展)

東京(中野正貴写真展) 東京(中野正貴写真展)

開催期間: 2019年11月23日〜2020年1月26日
場所: 東京都写真美術館
入場料: 1,000円

【感想】

いわゆるアートのような写真も嫌いじゃないですが、やっぱしカッチリ撮った風景・建物・人物・動物などの方が、私は好きです
この展覧会は、見慣れた東京の街を、様々な切り口で捉えた、とても面白い写真展でした。

特に目を引いたのは、誰もいない東京の街を写した「TOKYO NOBODY」
本当に誰一人、車一台も走っていない銀座や新宿があり、まるで映画のようなパラレルワールドのような感じです。
もしかして長時間露光で、人や車を消したのかなとも思いましたが、信号機のライトを見ると、ちゃんと写っているので、本当にこんな瞬間があるんだと驚きました。

もうひとつ面白かったのは、部屋の中から窓越しに切り取った東京の風景「東京窓景」
窓の外には近代的な東京の景色、窓の内側には生活感あふれる部屋が写し出され、その二つの世界を窓が分割しています。
なかなかシュールな光景です。

8x10の大判カメラで撮った写真を、これまた大きく引き伸ばし、迫力のある展覧会になっていました。

入り口で、約7分のビデオが上映されているので、是非、これを観てから入ることをお勧めします。

【展覧会】写真の時間(TOPコレクション イメージを読む)

写真の時間(TOPコレクション イメージを読む)

開催期間: 2019年8月10日〜11月4日
場所: 東京都写真美術館
入場料: 500円

【感想】

何をやってるか、特に調べもせずにぷらっと立ち寄った東京都写真美術館。
先日は『野生の瞬間(華麗なる鳥の世界)』を見たので、今回は『写真の時間』を見ることに。


「イメージを読む」というテーマで、「第1章:制作の時間」、「第2章:イメージの時間」、「第3章:鑑賞の時間」の3つにカテゴライズされています。
様々な写真家の様々なジャンルの写真が展示されているので、まとまりがないとも言えますが、飽きないというメリットもあります。

写真は、今でこそ「世紀の瞬間」とか「一瞬を切り取る」のような表現として用いられますが、カメラが発明された当時は、フィルムの感度が低く、長時間露光をしなけらばならなかったので、とてもじゃないですが「一瞬」を撮れるものではありませんでした。
その頃の写真は、シャッターを開けている間の「時間の経過」を写し出すもの、そこに「ありつづけるもの」が写るということに「第1章:制作の時間」で、改めて気づかされました。

展示の中には、そういった長時間露光の写真も多かったですが、ひとつ気になった作品が、劇場のスクリーンを長時間露光で撮影したもの。
写真としては、客席と真っ白なスクリーンが写っているだけですが、実は、1本の映画を上映している間、ずっとシャッターを開けっぱなしで撮影したとのこと。
真っ白に見えるスクリーンには、その映画のすべてのシーンが写っているという、なかなか哲学的な?作品でした。

【展覧会】野生の瞬間(華麗なる鳥の世界)

野生の瞬間

開催期間: 2019年7月23日〜9月23日
場所: 東京都写真美術館
入場料: 700円

【感想】

嶋田忠さんの鳥を中心とした写真展です。
たまには、こういうホッコリとした写真もいいもんです。

風景、人物、スポーツ、報道など、写真には様々なジャンルがありますが、野生動物を撮るのって、本当に大変なんだろうなと推察します。

まず、動物が生息しているところを探さなければいけない。
写真なので、被写体はもちろんですが、その背景となるロケーションや天候も重要になるでしょう。
で、いい場所で、お目当の被写体が見つかったとしても、当然、その被写体は言うことを聞かない。
聞かないどころか、どう動くのか予測がつかない(プロは、動物行動学的に、ある程度予測できるようになるのかもしれませんが)。
そして、遠くから狙うことになるので、望遠レンズを使うことになります。
素早く動く被写体を、望遠でブレなく、ピントばっちりで撮るという、私には真似できない技術も必要です。

猛々しい鳥、可愛らしい鳥、華やかな鳥など、鳥好きじゃない人でも魅了される写真の数々。
途中、暗幕で仕切られて暗くなっているコーナーがあり、そこでは夜のシマフクロウを撮影した写真が展示されていました。
臨場感たっぷりの展示方法にも楽しませてもらいました。

【展覧会】世界報道写真展2019

世界報道写真展2019

開催期間: 2019年6月8日〜8月4日
場所: 東京都写真美術館
入場料: 800円

【感想】

昨年(感想はこちら)、一昨年(感想はこちら)に続き、今年も見てきました。
「環境」「スポットニュース」「一般ニュース」「現代社会の問題」「スポーツ」「自然」「ポートレート」「長期取材」の8部門で構成されています。

この写真展に来ると、世界でどんなことが起こっているのか、とてもリアルに感じられます

今年は、"決定的瞬間"という写真よりは、ストーリー性のある写真が多かったように思います。
写真を一目見て「何が起きたのか」わかる写真は少なく、解説を読んで「そういうことか」と理解できるといった感じです。

各部門で、単写真・組写真のそれぞれ1位〜3位を展示していますが、当然、組写真の方が枚数が多くなるので、必然的に、そちらの方が目立ってしまいます。
そして、組写真であるが故に、そのストーリー性も高くなっていました。

単写真も、似たようなテーマの写真と並べて展示されているところもあって、気をつけて見ないと、組写真の中の1枚のように勘違いしてしまうものもありました。

今年は特に、移民問題を扱った写真が印象に残ったかな。

ずっと見ていると、気持ちがだんだん重くなってきますが、会場の一角にある映像コーナーでは四季の美しい風景が流されていて、一息つけられるようになっていました。

【展覧会】JPS展 〜 日本写真家協会 第44回写真公募展 〜

JPS展

開催期間: 2019年5月18日〜6月2日
場所: 東京都写真美術館
入場料: 700円

【感想】

久しぶりに東京都写真美術館を訪れると、ちょうどJPS展が開催されていましたので、早速見ることに。
いわゆる写真コンテストですが、様々なジャンルの写真を見ることができて、飽きることがありませんでした。

最近はカメラの性能もいいし(オートフォーカスにブレ防止など)、デジタルなので加工もしやすいため、テクニカル的なハードルはずいぶん下がったような気がします。
その分、何をどう切り取るかというセンスがより問われているように思います。
入選した作品はどれも、変な作為とか狙いとかが透けて見えず、被写体を自然に捉えられていました。

今回、「18歳以下部門」というのもあったんですが、大人より全然ストレートに撮っていて、気持ちのいい写真が多かったです。
「18歳以下」とあるので、てっきり高校生(もしくは中学生)なのかと思っていたら、中には7歳とか10歳の子の作品も……『こわかったはつもうで』というタイトルの5枚組の写真に惹きつけられ、作者名のところを見ると「7歳」となっていてビックリしました。

この日は初日ということもあり、15時から1階のホールで、審査員による入選作品の講評もありました。
その中で、「18歳以下なんて枠を設ける必要ないくらいのレベル」と評されていて、私も心の中で頷きました。
写真AC
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