この歳になっても、まだまだ初体験のことがあります。
初めての胃カメラを体験した話を少し……。

検査を決めるまで

50を過ぎて、一度も胃の検診をしたことがないと言うと、周りから心配されました。
「一度は受けた方がいい」と言われましたが、バリウムを飲むのも嫌だし(検査後の下剤が嫌)、胃カメラなんてもってのほか……とウジウジしていると「それならピロリ菌検査だけでもしたら?」と勧められました。
ピロリ菌検査なら、呼気や血液からでも検査できるとのこと。
それならと思い、病院を見つけて検査の相談に行きました。

ところが、先生曰く「胃カメラをやった方がいい」と強く強く勧められ(決して高圧的ではなく)、「絶対、苦しくない方法で検査しますから」とまで言われました。
かなりの不安を抱えながらも、そうまで言われたら、私もビビリと思われたくないので(もう十分にビビリだとバレてましたが)検査を受けることに……。

詳しい説明を係の人からしてもらいました。
「検査は眠ってる間に終わりますよ」と係の人。
「よく喉に麻酔のスプレーをかけてやる方法もありますが、それだと効きが悪くて苦しくなることもあります。でも、うちでは静脈から薬を入れて、ほとんど意識がない間に検査します。」
なんて心強い言葉!検査時間も10分くらいで終わるとのこと!
検査前日と検査当日の注意事項を聞き、後日、改めて検査することにしました。


検査当日

検査は午前11時から行う予定でした。
前日は、23時以降の食事は禁止。
当日は、10時までなら水分補給してもよいとのこと(ただし水だけ)。
言いつけを守り、11時少し前に病院へ行きました。

まずは、血圧や酸素濃度などの検査をした後、薬を入れるための針を静脈に刺してもらいます。
この時、胃の泡を消す薬も飲まされました。ほんの一口だけですが、味はポカリスエットを濃縮したような感じ。

そして、いよいよ検査です。
診療台に横向きに寝かされ、マウスピースをくわえると、静脈に薬を入れられます。
さて、意識がなくなるのか……と思いきや、意外とハッキリしています。
あれっ?マジか?このまま胃カメラ入れられるのか?と思っていたら、先生がやってきて「はい、じゃあ入れますねー」……えっ?あっ!ちょっ!……でも、苦しくない……。
ときおり胃カメラが胃に当たる感じがして、ウッとはなりますが、決してオェッとはなりませんでした
約5分後、「はい、終わりでーす」で無事終了。

起き上がる時、看護師さんから「大丈夫ですか?フラフラしますか?」と聞かれ、「ちょっとフラつきますけど大丈夫です」と答えようとしたら、なんか呂律が怪しい。
自分では、意識はハッキリしていたつもりですが、後から思い起こすと、どこか夢のような感じもします(細かいところまで覚えてる夢を見た感じ?)。

その後、休憩室のソファーで20分ほど休み、先生から映像の説明を受けました。
結果、「胃はきれいなので、多分ピロリ菌はいないと思います」とのこと(詳しい検査結果は二週間後)。
料金は、約1万円。
高いと見るか、安いと見るか……私は、全然苦しまなかったので、やってよかったなと思いました。

病院を出たのが12時過ぎだったので、帰りにラーメンを食べて家路につきました。