仙台市を出た後、被災地の壮絶な爪あとを横目に見ながら岩手県気仙

沼方面を目指して移動しました。

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宮城県石巻市から以北の南三陸町、気仙沼、陸前高田方面は、想像を

はるかに超えた想像絶するものがあり、街ごと津波により流されてガレキ

しか残っていない地区もありました。

その壮絶さに、さすがにカメラのシャッターを切る事はできませんでした。

この地区の方に話しを聞くと、20メートルくらいの津波に街ごと流されて

今でも行方不明者が多数いらっしゃるそうで、もちろんその被災地には

犬猫の姿は見る事はできず、聞くところによると一緒に流されたそうです。



道中、寄れる限りの避難所に立ち寄り、飼い主と一緒に避難しているぺ

ット達の状況等々を確認して廻り、犬猫の支援物資を配ってきました。

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避難所によりさまざまで、ペット同伴の人が肩身の狭い思いをしている所もあれば、ペット同伴の部屋が用意されている所もあります。

本当は一緒にいたいけれど、避難所での処遇が悪く、仕方なしにペットを手放すケースもありました。

ペットたちは地震でも被害に会い、また避難所でもある意味被害に遭っています。

これは、被災地における今後の大いなる課題です。

日本では、年に数回の大規模災害が起こっています。その度にペットたちは、いろいろな意味で犠牲になっています。

今後のためにも、早急に改善する必要があると思います。

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そして、被害の甚大だった地域に行けば行くほど、避難所にいるペットた

ちの数もすくなくなっていきました。

悲しい、現実です・・・・・。

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ただ人間への救援物資・食量・電機・水等々は、前回避難所を廻った時

に比べ、数段普及されていました。すばらしい事です。

また、主要道路、市街地等々では、あちこちで自衛隊による災害復旧活

動が行われておりました。

途中、宮城県石巻市で我々と同じ犬・猫の保護・愛護活動をされている

NPO法人アニマルクラブを尋ねてみました。

被災状況が気になり、いきなり訪問したのですが代表の方が快く我々を

迎えいれてくださり、お話を聞くことが出来ました。

ここは、1メートル位の津波が来て、残念ですが数頭の犬・猫が被害に遭

ったそうです。

あとの60数頭の保護されている犬猫たちは、元気いっぱいでした。

もちろん代表の方も、ご無事でした。

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他のペットを飼われている被災者の方にも渡してくださるとの事で、ここ

にも、支援物資を下ろしてきました。


そして翌日、今度は地震、津波、原発と3つの災害に襲われた福島県に

行きました。

主に、今回の原発災害事故により、屋内退避勧告エリアを見て廻りまし

たが、まさにそこはゴーストタウンでした。

信号機、店舗などの電光掲示板こそ普通に作動しているのですが、見渡

すかぎり人影、地元民の車の往来など全くなく、異様な感じをうけました。

ただ、残念な事にあちらこちらで、緊急避難により仕方なく置き去りにさ

れたと思われる犬たちの姿を多数見かけました。

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何故、この様な事態になったのかを、付近パトロール中の警察官や偶然通り

かかった地元の方に話しを伺いました。

緊急避難的な要素があったり、避難所では犬の受け入れを拒まれたり

等々の原因があり、止む終えず置き去りの状態になったようです。

我々としても、ゲージが保護犬でいっぱいであり、また放射能汚染や他

の諸問題等々の事もありどうする事もできず、まずはたっぷりのフード・水

を与え、あるだけのフード・おやつ等々を置いてきました。

そして、たまたまその犬達にエサを与えて廻っている地元の方がおられ

たので、フード等を渡しお願いしてきました。

この地区の動物担当行政の福島相双保険福祉事務所に確認をとった

所、今現在退避勧告エリアには、行政としては立ち入ることが出来ないと

の事。ただし退避勧告が解ければ、状況確認をして対応するとの事でした。

全く、話になりません。

そんなのを待っていたらこの子達は、どうなるんだろう・・・・・・・。

この問題に関しては、他の動物愛護団体も現在、人員を動員して保護し

て廻っているとの事。

もちろん、緊急会議の結果みなしご救援隊でも来週早々マイクロバスで

現地に乗り込み、放射能汚染問題、その他の諸問題を念頭に入れた上

で関係機関・行政に連絡をとり慎重かつ迅速に1頭1匹でも多く保護して

廻る予定です。

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「必ず迎えに来るから待っててくれよ!!!!!!」

後ろ髪を引かれる思いで、泣く泣く現場を後にするしかありませんでし
た。

自分の無力さに、情けなくな思った瞬間でした・・・・・。

「誰か、俺に行政の指揮・監督権をくれえ~」っと心の中で叫びました。


そして最後に、電話で依頼のあった福島県相馬市の避難所に行きました。

ご自身の家が今回の地震により崩壊し、さらに復旧の目処が立たないた

め、止む終えず一時県外に避難するために一緒に避難してきた犬達を

連れて行く事ができないので保護してくださいとの事。

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右の画像の子がお母さんのはなちゃん10歳です。

そして左の画像の子が、はなちゃんの子供たちでベラとベルです。

共に4歳の女の子です。

一時的とはいえ、飼い主さんと犬達のお別れの場に立ち会うのは、何と

も辛いものです・・・・・・。

その後、直ぐにこの子たちを乗せて、ご好意により今回ホストファミリー

(一時預かり)に名乗りを上げて下さった東京都調布市の動物病院の先

生の所へ連れて行きました。

遅くまで、病院を空けて、ワンちゃんたちの到着を待ってくださいました。

本当にご協力ありがとうございます。

これにて、今回の第2陣(佐々木班)の活動報告を終わります。

今回の活動に際しましても、実に多くの方々のご支援・ご協力をいただき

まして誠にありがとうございます。

ただ、この東北地震犬猫救援活動は始まったばかりです。

たくさんの、いろいろな諸問題も山積みです。

これらを1つずつ解決し1歩ずつ前へ前へと進んで行かないといけません。

今後とも、この活動は精力的に行ってまいりますので、皆様のご協力・ご

支援を引き続きよろしくお願い致します。

皆んなで、一緒にがんばりましょう!!!!!!




みなしご救援隊からの願い

今回から、被災地への救援物資を、みなしご救援隊でも受付を開始しました。

(ご寄付いただきたい救援物資)

犬・猫フード(メーカー問わず)
犬・猫缶詰
犬・猫おやつ

(救援物資送り先)
〒731-0234
広島市安佐北区可部町大字今井田690-2
NPO法人犬猫みなしご救援隊 本部
082-812-3745

〒731-0221
広島市安佐北区可部1丁目1-17
NPO法人犬猫みなしご救援隊
犬猫譲渡センター
082-205-1155

(救援物資持込)
広島市安佐北区可部1丁目1-17
NPO法人犬猫みなしご救援隊
犬猫譲渡センター
082-205-1155


引き続き、被災地からの動物保護要請、フード等々の支援物資

の要請を受け付けております。

第3回東北地震犬猫救援活動日程が決まりました。

3/30~4/2 第1陣(中谷班)が被災地に行きます。(福島方面)
4/2~4/4 第2陣(佐々木班)が被災地に行きます。(宮城・岩手方面)


緊急募集
第3回東北地震犬猫救援活動の第1陣(中谷班)は福島方面にて原

発の避難勧告により、多数放浪している迷い犬・猫を保護するため

マイクロバスでの活動を考えております。

マイクロバスを貸していただげる方を大募集しております。


TEL 082-812-3745   FAX 082-819-2695
TEL 082-205-1155   FAX 082-205-1155
TEL 082-819-2693

被災地の方でペットに関する、困り事・要望がございましたら、
ご連絡ください。全てに対応できるよう努力いたします。

同時に
・保護動物を一時預かり(ホストファミリー)が出来る方

・被災地に一緒に同行し活動できる方

・被災地に同行は出来ないが「何かお手伝いしたい」と云う方

・当分の間、被災地に定期的に出向くため、現在の活動である
 終生ホーム、譲渡センターの人員が手薄になるため、それぞれの
 施設でボランティアが出来る方

を大募集しております。

是非、皆様の力を貸してください。



みなしご救援隊の今回の目的は、東北地方太平洋沖地震により

甚大な被害を受けた被災者の方々や被災地のペット、愛護動物の

一刻も早い生活環境改善です。

微力ではありますが、その一端を担う事ができればと思います


 東北地方太平洋沖地震犬猫救援活動へのご寄付の協力者のお名前は、このブログの3/18・3/24・3/25に掲載させていただきました。
随時、更新されています。ご覧下さい。

この活動に関しましては、通常のみなしご救援隊の活動とは別会計で行っておりますので、時期を見まして定期的に会計報告を致します。