11月30日

「中谷~ん
ブラシないですか?」

『何のブラシ?』

「あみちゃんの
抜け毛を取るブラシ」

『ブラシは
そこらにあるが

あみちゃんが
イヤがったら

すぐ
やめんさいよ』

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


あみちゃんは
(8月22日・記)

「ダメモトで
山口先生に

相談して
みましょうよ」

ちばわん代表の
かよさんの

ひと言から

とんとん拍子に
話が決まり

山口獣医師に

700g強の
大きさの

乳腺腫瘍を
取り除いてもらい

その後は

「あみちゃんの
生涯の中で

きっと今が

一番
幸せなんだろうね」

レギュラーボラさんたち
みんなが

そう言うほどに

自由に
好きなように

‘我’を出して

日々
楽しんでいました。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


重い重い
ガンが

取り除かれ

身軽になった
あみちゃんは

生き生きとしており

自力で
なんでもできるようになり

私たちに

助けを
求める必要が

なくなり

誰にも
コビなくなりました。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



これは本来

私の
もっとも

望む
犬の姿です。

人間に
コビる必要なんて

まったく
ありません。

好きに
すりゃええ

生意気
結構♪

地球は

すべての生き物を
はぐくめための

青い惑星ですから



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



そんなこんなで

生意気になった
あみちゃんは

ヨシヨシすると

「触んないで!!」

向こうから
やって来て

「そこどいて!!」

ごはんの時間は

「今いらない!」

おやつの時間は

「一番に
ちょうだい!!」

そんな
あみちゃんの

生意気ぶりを
見て

レギュラーボラさんたちは


みんな
喜んでいました。





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11月30日

こんなことに
なっているのに

「ほっといて!!」

誰にも
触らせなかった

あみちゃんが

その時は
何故か

とっても
おとなしく

ザキの
ブラッシングを

受けていました。


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さほど
ブラッシングが

上手でもない
ザキに

あみちゃんは

身を
任せている感じで

とっても
気持ちよさそうで

咬みつかれる
覚悟で始めた

ザキ本人も

「あみちゃん
マジっすか?」

・・・と
驚いていました。


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見る見る
キレいになり

あみちゃん
絶好調

その後

ごはんを
たんまり食べ

いつも通り
日中は

敷地内を
‘放浪’して



ジャッキーと
仲良く

受付小屋で
寝ました。



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「また~ぁ
変なとこ

撮らないで
くださいよ~」


ザキは

そんなこと
言ってましたが

この写真を
撮った私に

感謝せ~よ



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翌日
12月1日夜

飯舘村から
預かった犬2匹を

落ち着かせ

今日の
報告を受けると

「あみちゃんが

呼吸とか
おだやかなんだけど

ずっと
寝ているんですよ」

ザキ&小谷さん
&雅子ちゃん

みんなで

あみちゃんの
様子を

見に行きました。

『おかしい!!』

「おかしい」

「おかしい」

・・・・

それから
2時間後




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12月1日
午後10時

「これまで
私を

かわいがってくれた
人たち

ありがとうね」

その言葉を
遺して

あみちゃんは
眠ったまま

浄土へ
還って逝きました。

みんなより
一足

お先に・・・