2016年05月24日

「恋豚」と「三里塚シェルター」を巡るロードバイクの旅(笑)

P5220714
P5220758
 この前の日曜日に自転車仲間の皆さんと、ロードバイクで「恋豚」そして「三里塚シェルター」に行ってきました。恋豚、三里塚シェルターと併せて書くと何か怪しいですね(笑)。

 恋豚は既に多くの自転車仲間が訪ねて話題騒然(?)の「恋する豚研究所」のことで、美味しい豚肉を食べさせてくれるそうです。そして三里塚シェルターとは、旧・宮内庁下総御料牧場に現存する第2次世界大戦当時の「三里塚防空壕(Sanrizuka Shelter)」のこと。御陵牧場にあった防空壕ですから、もちろん皇族専用です。

 はんぞうさんのご企画で、ご一緒したのはまっちさん、ワンチャン、spirit隊長、Boostさん、SATさん。恋豚は早く行かないと長時間待たなければいけないとのことで、7時50分に手賀沼サイクリングロードの手賀大橋の下に集合し、恋豚のある香取市の里山を目指しました。

恋豚
 最初は気持ち良く走っていたのですが、利根川サイクリングロードに入ってしばらくすると、私はこんな状態に(写真:SATさん提供)。実は、カモガヤの花粉にやられたのです。花粉症の私は、スギ花粉にはほとんど反応しなくなり、ヒノキ花粉でも軽症なのですが、イネ科のカモガヤ花粉には激しく反応してしまいます。

 幸いなことにカモガヤ花粉は飛散地域が限られているため、日常生活には支障がありません。ただ、今回はもろ飛散地域に入ってしまったようで、目は真っ赤、鼻水は止まらずという酷い状態に。で、たまらずコンビニでマスクを買った次第です。皆さんから「暴走族だぁ」などと楽しいツッコミを頂きました(笑)。

IMG_0253
 利根川を離れると美しい里山の連続になるわけですが、そこは谷津が入り込む下総台地。アップダウンの連続で、もうヘロヘロになりながら走りました。なんせ最近、自転車はサボリ気味。100キロ越えって、いつのことだっただろ、という具合ですので体力がかなり落ちています(苦笑)

P5220738
P5220740
 で、11時過ぎに恋する豚研究所に到着。うわぁ、思った以上に大きな建物です。いやおう無く豚肉への期待値が高まります。

P5220719

P5220718
P5220720
 到着した時、既に食堂は満席状態。ただ、これは想定範囲です。30分ぐらい豚についての勉強をしたり、ソーセージを試食させていただいたりで、時間をつぶしました。それにしても、おしゃれな館内です。

P5220736
 ようやく豚肉にご対面。全員がこの「豚しゃぶしゃぶ定食」(1280円)を注文しました。豚肉はバラ肉とモモ肉の組み合わせ。肉には全く臭みがなく、特にバラ肉には甘みがあって美味かったです。

 当初、豚肉のおかわりも視野に入れていたのですが、野菜もたっぷりだったので、これで大満足。意外にヘルシーな昼食でした。ちなみに大食漢のBoostさんは、豚肉おかわり、ご飯おかわりをペロッと平らげていらっしゃいました(笑)

 昼食の後、近くの道の駅でソフトクリームをデザートとして食べて、三里塚シェルターに向かいます。というか、この時点では三里塚シェルターを実は誰も知りませんでした。旧・御料牧場が三里塚記念公園として整備され、皇族用の貴賓館などが保存されているということで、それを観に行こうという話しでした。

IMG_0261
 三里塚ですので当然、成田空港の近く。この写真は空港の下を抜けるトンネルです。なんせ巨大な空港ですから、メッチャ長い。何かよからぬモノも出てきそうな雰囲気でした。

P5220747
P5220770
P5220772
 で、三里塚記念公園です。写真は貴賓館なのですが、正面から見ると純日本風の茅葺家屋ですが、裏に回ると洋館風。それに茅葺が乗っかっているので、なかなかシュールな趣です。

 それにしても、茅葺がかなり痛んでいます。職員の方に「そろそろ葺き替えですか」と聞くと、「なかなか職人が見つからなくてね」との返事。いずこも同じですね。茅葺家屋を残すのは大変なようです。ちなみに、残念ながら内部の見学はやっていないそうです。

P5220754
P5220755
 そして、三里塚シェルターです。全く知らずに来て、防空壕の入り口の張り紙で、見学できることを知りました。職員の方に来てもらい、内部を見学させてもらうことに。知らなかっただけに、ものすごく得した気分です(笑)

P5220757
P5220760
P5220759
P5220764
P5220765
P5220767
 すごい防空壕でした。出入り口は2カ所あり、どちらをつぶされても脱出できるようになっています。出入り口を下った地下通路の反対側には、爆風を逃がす孔もあります。これで出入り口近くに被弾しても、出入り口を吹き飛ばした爆風を外に逃がすことで、防空壕の主室などに影響が無いようにしたとのこと。

 主室もいかにも頑丈そうです。強度は詳しく分かりませんが、当時の爆弾なら直撃されても持ちこたえられたかもしれません。さらに驚いたことに、この防空壕は主室を中心に完全な点対称になっていました。防空壕から脱出する際に、どちらの出入り口からでも迷わず脱出できるようにする配慮のようです。

 この後、三里塚御料牧場記念館を見学。御料牧場は馬だけでなく羊の飼育も手掛けたとのこと。ちなみに日本ダービー(東京優駿)の初代優勝馬はここの産だったようです。あと重要なことは、この御料牧場は江戸幕府の佐倉牧の跡地利用だった点です。佐倉牧の一つ、取香牧(とっこうまき)を活用したそうです。

 いやぁ、美味しく楽しいポタでした。帰りは自走組と成田駅からの輪行組に分かれましたが、私は自走組。走行距離は138キロと、久しぶりの3桁です。実は私、ゴールデンウィークの時に体重計に乗って、ムンクの叫び状態になっていました(苦笑)。その後、減量していたのですが、今回の走りで1キロ近く減り、減量も完了。いやぁ、これも素晴らしい。

 はんぞうさん、ご企画ありがとうございました。ご一緒した皆さん、お疲れ様でした。

toukatsujin at 08:46|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2016年05月08日

子供字から脱却を目指し万年筆を購入、一目惚れです

 私は物書きの仕事をしておりますが、実はもの凄い悪筆、というか子供字しか書けないのです(苦笑)。で、パソコンやワープロソフトは、私のためにあるんじゃないかと思ったほど、素晴らしい道具でした。なんせ手書きしなくてよいので、自分の子供字を見てゲンナリすることなく仕事を続けてこられました。

 ただ最近、年齢を重ねたせいか、ペン字が上手くなりたいと思うようになりました。で、上手くなるには良い道具をということで、万年筆を買いました。はい、要は物欲が万年筆に向かったわけです(笑)

P5030574
P5030571
 購入したのはこれ。ペリカンの「スーベレーンM400」です。万年筆をいろいろと調べていて、この緑の縦じまに一目惚れしました。で、東京・神保町の万年筆の専門店、金ペン堂に行って、現物を見て、書き味を試して即購入しました。

 実は、他のブランドの万年筆もあれこれと試し書きをさせてもらったのですが、みんな同じ書き味。金ペン堂ではペン先を完全に調整した後に売るそうなので、まあ、どれも同じような滑らかな書き味です。万年筆初心者の私には、微妙な違いは分かりません(苦笑)

 そんなわけで、迷うこともなく一目惚れした、このM400を買って帰りました。いやぁ、万年筆を持つのは本当に久しぶりです。中学生進学のお祝いに親戚からもらって以来です。再びこんな日が来るとは思いもよりませんでした(笑)

P5030563
 で、今、自分の子供字にめげることなく、ルンルン気分でこの万年筆で文字を書いております。このノートは随分前に頂いたもので、「シルクのように滑らかな書き心地」というノート。今まで使う機会が無かったのですが、ようやくその機会が訪れました。

 このノートは仕事のネタ帳にして、M400でアイデアを書き込んでいこうと思っています。それしても、この組み合わせは最高です。本当に気持ち良く文字が書けて楽しいです。ただ、少しは上手く書けるかと期待したのですが、残念ながら、それは無理。相変わらずの子供字でした(苦笑)

 ちなみに、なぜ万年筆が欲しくなったかというと、この前のポタでパイロットが運営していた「PEN STATION Museum & Cafe」に行ったから。ここで万年筆の魅力を知ったうえに、同行したはんぞうさんが万年筆を愛用しているとの話を聞いて影響されました(笑)

 それしても、パイロットの博物館で感化されたのに、買った万年筆は他社製品。それってどうよ、ですね。ただ、パイロットが運営する通信講座でペン習字を学ぼうと思っています。いちおう字を上手くなるというのは本気です。

 で、上手くなったあかつきには、パイロットの万年筆も購入しようと思っています。はんぞうさんによると、万年筆は何本も欲しくなるそうですから。それに、インクの種類によって万年筆は使い分けなければいけないそうですので、複数持つ言い訳も立ちますね(笑)

toukatsujin at 07:32|PermalinkComments(10)TrackBack(0)

2016年05月05日

浮世絵の手摺り実演会、現代の匠の技を堪能しました

P5030606
P5030655
 浮世絵木版画の手摺り実演を見学しました。JR王子駅近くの飛鳥山公園にある「紙の博物館」では今、企画展「木版画の美〜今に生きる職人の技〜」を開催しており、5月3日の火曜日にこの実演会が開かれました。

 自転車仲間で江戸・浮世絵ファンのはんぞうさんのお誘いで、折り畳み自転車のIVEで出かけてきました。ご一緒したのは、まっちさん、ワンチャンです。

P5030640-001
P5030628
P5030620
 浮世絵の手摺りの実演をされたのは、現代の摺師(すりし)、沼辺伸吉さん。まさに企画展のタイトル通り「今に生きる職人の技」を体現された方です。ちなみに浮世絵では「刷る」ではなく、「摺る」だそうです。知らんかった。

 今回の実演では、木版が10版で15色、16度の重ね摺りを完全再現です。木版に色を置き刷毛でこねて伸ばして、紙を木版の「見当」を目印に正確に置いて、馬連(ばれん)でゴシゴシ…これを16度繰り返すわけです。じっくり見学しました。

 ちなみに「見当」とは、木版に記した 」 や _ といった印のことだそうです。現代の印刷でいうところの「トンボ」ですね。ちなみに「見当を付ける」や「見当違い」の見当は、この木版の見当からきた言葉だそうです。

P5030617
P5030626
P5030636
P5030638
P5030650
 これが重ね摺りの過程です。本来なら200枚ワンセットで摺るそうですが、この実演会では2枚を摺るだけ。それでも、学芸員の方の解説や、会場からの質問に沼辺さんが答えられたりして、実演会は1時間半にも及びました。

 実は、我々は実演会場が分からず、完全に後れを取り、会場にたどり着いた時は既に座れる席は無し(苦笑)。そんなわけで、1時間半の立ち見となりました。でも、川や空を表現する際の「ぼかし」など見事な技を観て、興味深い解説を聞けたので、立っている辛さゼロでした。

 沼辺さんが今回、摺った浮世絵は、葛飾北斎「冨岳三十六景」の「御厩川岸より両國橋夕陽見(おんまやがしよりりょうごくばしゆうひみ)」です。学芸員の方もおっしゃっていましたが、浮世絵は、北斎のような絵師、そして彫師、摺師らの共同作業ですが、今に名が残っているのは絵師のみです。

 以前、熊谷の歓喜院聖天堂を観に行った時も、極彩色の彫刻の作者で名が残っているのは絵師のみで、彫師の名は伝わっていないとの話を聞きました。絵師の想像力や企画によって創り出されるわけなので仕方が無いのですが、浮世絵でも摺師、そして彫師の仕事にも注目せねば、と思いました。

P5030597-002
 これは紙の博物館の常設展示ですが、紙を製造する抄紙機(しょうしき)の模型です。はんぞうさんによる詳しい説明により、この機械の原理を理解することができました。そして、はんぞうさんがお仕事についても、ようやく理解しました(笑)

P5030582
 紙の博物館を訪ねる前に、この「お札と切手の博物館」も訪問。館内は撮影禁止なので写真はありませんが、国立印刷局が運営する博物館なので、色々と興味深い展示がありました。

 その中でも、特に私が興味を持った展示品は、大正13年付の旅券。なぜか国名が「大日本帝国」ではなく「日本帝国」なのです。もちろん大正時代ですから、日本の国号は大日本帝国。それに、昭和に発行されたものは大日本帝国となっているのに、なぜ?

 で、博物館の方に聞いてみたのですが、「印刷局は各省庁の依頼で印刷しているので、当時の外務省のことまでは分かりません」と、あまりにまっとうなお答え(苦笑)。後で少し調べてみたのですが、いまのところ「日本帝国」はなぞのままです。

P5030591
P5030589
 この日の昼食は王子駅近くの「キッチン ハマダ」で、Cランチ・ポーク唐子豆腐という不思議な料理を食べました(笑)。汁物に味噌汁付とはどうよ、と思いましたが、これがとても美味しい! ピリ辛で私の好みの味、また食べたい味でした。

 いやぁ、今回も楽しかったです。はんぞうさん、ありがとうございました。まっちさん、ワンチャン、お疲れさまでした。

toukatsujin at 11:16|PermalinkComments(8)TrackBack(0)

2016年05月01日

ガーミン引退近し、で、スマホを自転車に取り付け

 いやぁ、忙しかったです。3週間近く休みの無い毎日が続いていましたから。で、ブログもサボっていたというか、道楽ネタが皆無でした(苦笑)。ようやく仕事も一段落し、ただいま何もしなくてよいゴールデンウォークを満喫中です。

 昨日は折り畳み自転車のIVEに乗り、 印旛沼にそそぐ師戸川流域の谷津田をブラブラと走ってきました…とはいえ、今回のネタはそれではありません。

P4300543
P4300536
 スマホを自転車に取り付けるために購入したX-グリップホルダーです。ガーミンのハンディーGPSを長く使っていたのですが、最近電源が入らなくなるなど、リタイヤ寸前。で、またガーミン製品を買おうかと思っていたのですが、これを見てスマホを代用品に使うことに決めました。

 このX-グリップホルダーは、ガーミンのハンディーGPSの取り付け用にも使っているRAMマウントのオプションパーツ。私の自転車のハンドルにはRAMマウントの台座を付けていますので、ガーミン用のホルダーの代わりに、このX-グリップホルダーを取り付けました。

P4300541
P4300546
 このX-グリップホルダー、ビジュアル的にもなかなか凄いのですが、驚くのはスマホの取り付け方法。指でX状のアームを開き、スマホを挟むだけです。つまり、スプリングの力だけでスマホを固定します。

 取り付ける前は、これで大丈夫なの、と多少不安でしたが、スマホをこれで挟むとピクリとも動きません。なかなか考え抜かれた優れものです。スマホの取り付け・取り外しも1秒でできますから、これ、いいです!

P4300549
 ハンディーGPSの代わりに使うわけですから、私のiPhone 6sの内蔵バッテリーだけでは足りません。それで、RAVPowerのバッテリーケースを購入しました。バッテリーの容量は3000mAhだそうで、iPhone 6sの内蔵バッテリーより大容量です。

IMG_2247
 で、アプリは自転車用として定番の一つである「Cyclemeter」。これで、ほぼ事足ります。あとは、ナビが必要な時は(めったにありませんが)、「自転車ナビ」というアプリを使い、ルートの高低差を知りたい時には(これ、坂を上りたくない私には重要)、「スーパー地形」を使えばOKです。

 問題は、X-グリップホルダーを本当に信頼してよいか。びくともしないといっても、激しい振動でスマホがズル…てこともあり得ますから。それと、バッテリーケースを付けたといっても、日中いっぱい走って電池がもつか、という問題もあります。

P4300556
P4300561
P4300560
 ということで、この日はそのテストを兼ね、師戸川流域の谷津田を走ってみた次第です。いつもなら、この美しい谷津田の景観を堪能しながら、写真を撮りまくるのですが、今回はひどくおざなりです(笑)

 で、使えるかどうかですが、結論を言えば何の問題もありません。X-グリップホルダーのホールド力、恐るべしです。悪路で自転車が相当に振動してもノープロブレムでした。これなら安心して使えます。

 電池のもちも問題無し。主にCyclemeterを使いましたが、さすがに常時電源を入れていると電池の減りが厳しいのですが、いつも見る必要がありませんから、電源を切っておけばOKです。電源オフでもアプリがGPSログを取得していますので、走行ルートや距離もきちんと把握できます。

 いやぁ、これでバッチリです。ガーミンのハンディーGPSのリタイアが早まってしまいました(笑)。




toukatsujin at 21:10|PermalinkComments(12)TrackBack(0)

2016年04月10日

土曜日の夕刻、桜のシーズンの締めに今井の桜を堪能しました

P4090459_s
 桜の季節の締めに花を愛でるのは、やはりここしかない、ということで、昨日の土曜日に折り畳み自転車のIVEに乗り出かけてきました。

P4090533_s
P4090465_s
P4090530_s
 当然、今井の桜です。最近、訪れる人が増えた今井の桜ですが、夕刻だったこともあってか、人もまばら。風が強くなり、桜吹雪の中、ゆっくり散り際の花を堪能してきました。

P4090525_s
P4090476_s
P4090520_s
P4090509_s
P4090491_s
 毎年のことながら、本当に見事です。ということで、あまり文字にしても無粋なので、今回はこのへんで。実は、これから仕事です(苦笑)

toukatsujin at 12:15|PermalinkComments(10)TrackBack(0)