利根川サイクリングロードは猛禽類の宝庫MTBにも細身のサドルがよく似合う!

2005年01月23日

休日の自転車通勤、3回目のパスはなしにしよう!

 自転車通勤されている方のブログなどを読むと、皆さん、相当気合が入っており、かつ自転車通勤を楽しんでらっしゃるのが分かります。例えば、最近トラックバックやコメントを頂いたふくちゃんさんのブログの21日付記事によると、先週は3日連続して自転車通勤されて、合計168kmを走られたそうです。しかも、“休養日”ということで電車通勤したら、自転車通勤しなかったのを後悔したそうな。休日しか自転車通勤しない軟弱な私には、ただただ驚きです。

 実は、今日も休日出勤です。しかし電車で来ました。これで2回続けてパスです。以前なら多少天気が悪くても、Pacific-18の革サドルにカバーをかけ、往復60km超の距離を平気で走ったものです。というか、せっかくの休日に職場に行かなければならないときの唯一の楽しみが、自転車通勤でした。

 ところが、2回パスとはどういうことでしょうか。別に寒さが辛いというわけではありません。今日も早朝に2時間ほど走ってから、電車に乗りました。どうやら理由は2つです。

 1つはポジティブな理由。最近、東葛を走り回るのが、以前に増して楽しくてしかたがなくなったからです。折り畳み自転車のPacific-18に続いて、ロードレーサー、MTBと乗る自転車が増えてくるに従って、走れる範囲がどんどん拡がり、新たな発見も多く、東葛を走るのが今は本当に楽しいです。ですから、自転車通勤する時間があるなら、自転車で走り回ってから、電車を使って会社へ行こうと思ってしまうのです。

 もう1つがネガティブな理由です。私は本当に幹線道路を自転車で走るのが苦手です。我がもの顔に走る自動車(=そりゃ当然ですよね)のプレッシャーを受けながら走るのは辛いです。それでも自転車通勤をしていたのは、道すがらいろんな発見があって面白かったからです。しかし最近では、主に国道6号線を走るのはマンネリ気味。そうすると「ちょっと辛い」という気持ちの方が前に来てしまうのですね。

 ただ、そうはいっても休日出勤の日ぐらい、自転車で行きたいという気持ちがまだまだ大きいのも事実。毎日自転車通勤をしてらっしゃる方を見習って、十分な時間を取り、小さな発見をしながら再び楽しく走れるようになりたいものです。コースを替えてみるのもいいかもしれません。3回目のパスはなしにしましょう。

toukatsujin at 17:40│Comments(2)TrackBack(0) 自転車通勤 

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この記事へのコメント

1. Posted by ふくちゃん   2005年01月23日 22:41
 自転車通勤者の中にはけっこう気合が入ってやっている人がいるって事ですけど。うむ、なんていうか、私にとって自転車で通勤するのは、"通勤"じゃないんです。自転車に乗っている時間でしかないんですよ。
 車道を走るので、走りにくい事はあるけど、それよりか何倍も走っている気持ちよさがあるので、気にならないってことかもしれないです。(気にはなるけど、気もよさに負けているかも。)

 で、毎日同じ道で飽きないの? って事もありますが。たぶん、飽きるってことは、自転車に乗るってことが手段だからそう思うわけで、自転車に乗るって手段を用いて何かやりたい事に飽きているわけですね。でも、自転車に乗る事が目的なら、もう自転車に乗っている事が満足なわけです。

 だから、自転車通勤はやりたい事をやっている時間なんです。しかし、やっている事がやりたいとおり出来ているかと言うと、そうではなく、今日は平均心拍数が高すぎるとか、ケイデンスが低すぎるとか、理想的にやりたい事とは違っていて、自問自答の日々になるわけです。

 自問自答も楽しみのうちで、だから、自転車通勤は楽しいですね。
2. Posted by 東葛人   2005年01月24日 18:32
 ふくちゃんさん、コメントありがとうございます。

 「自転車通勤はやりたい事をやっている時間」、なるほど、その通りですね。自分のことを考えても、休日の自転車出勤が楽しくてしかたがなかったですね。以前、職場の連中に「お前、気合入っているな」みたいなことを言われて、「違うんだよな」と言っていたことを思い出しました。それを他の人に「気合が入っている」とは、お恥ずかしいことを書いてしまいました。

 そう考えると、今の私は、自転車で自分の住む地域を発見することが楽しくて仕方がないのですね。自転車が手段というわけではなく、自転車でなくてはダメなのです。自転車で走れる時間は可能な限り、そちらにつぎ込む込みたい、そんな感じです。

 休日の自転車通勤については危うく、楽しみだったものを自分に対する“義務”にしてしまうところでした。「3回目のパスはなしにしましょう」なんて考えずに、自然に任せていればよいことなのでしょうね。なんせ、休日の自転車通勤は依然として楽しいことであるのは間違いありませんから。

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