2008年07月04日

我孫子の「かまくら道」をようやく究めました(笑)

かまくら

 この前の土曜日に久しぶりに古利根沼ルートを走り、帰りには「かまくら道」を探しました。前回のエントリーで紹介した葺不合神社は、その途中に立ち寄ったのです。前回も書きましたが、自転車はMTBのAttitude?です。

 写真は、古利根沼から利根川の沿いの斜面林の道へと向かう途中にある竹林の道です。本当に久しぶりに訪れましたが、以前と同様、凛とした美しさのある小道です。

かまくらかまくら

 走ったコースですが、まず手賀沼サイクリングロードを東へ走り、手賀川の途中に掛かる水道橋で左折して北上。このあたりは、古利根沼ルートの通り走りました。で、最初は古利根沼を目指しました。

 訪ねたのは「古利根公園〜自然観察の森」です。何度も訪れたことがありますが、ここは古利根沼を見下ろす森の公園というだけではないのですね。中峠(なかびょう)城址という東葛の城跡の一つです。

 ここが城址だというのは以前から知っていたのですが、今までは全く関心がありませんでした。要は、最近買った例の『東葛の中世城郭』の影響です。

 でも、そう意識すると、この公園も全く違ったものとして見えますね。“一所懸命”の武士の叫びや馬のいななきが聞こえてきそうでした。視点が違うと見える景色も違う、というのを実感しました(苦笑)

かまくらかまくら

 そのあとは、冒頭の竹林の道を通って、利根川に面した斜面林のくねくねとした道を走りました。久しぶりに来た道ですが、やはりこの道はいいですね。

 ただ、私の大好きだった休耕田の湿地帯にショベルカーが入っていました。何を作るでしょうか。いずれにしろ、また一つお気に入りの景色が姿を消しそうです(泣)

かまくら

 この斜面林の道を新木小学校まで走って、そこから丘に上がって南下、前回のエントリーでご紹介した葺不合神社へ向かいました。そして大感動! 本当に我孫子のこの辺りは“空気”が素晴らしいです。

かまくらかまくら
かまくらかまくら

 そして、この日のメインテーマの「かまくら道」です。この道、鎌倉武士が使った古道で、鎌倉から常総地方へ通じる街道の枝道だったそうです。現在、湖北座会の皆さんが清掃など保全活動を行ってらっしゃるとのことです。

 このかまくら道については、地元のさふらんさんやspritさんたちがブログで取り上げられていたと思います。それで気になっていました。実は以前、一度だけこの辺りに迷い込んで、偶然かまくら道の一部を走ったことがあります。でも、その時はそれっきりでした。

 で、今回走ってみると、ほとんどが未舗装の気持ちの良い田舎道。まあ当たり前ですが、この道自体には鎌倉時代を偲べるものはありません。「相馬一族もこの道を通って、鎌倉に向かったのか」と想像をたくましくするのが関の山でした。

 ただ、こうした田舎道は行き止まりになっていたり、私道であったりすることが多いため、何の情報もないと、なかなか走ることができません。ところが、このかまくら道はポイントごとに看板が立っているので、安心して走ることができました。

かまくらかまくら

 かまくら道の途中、少し脱線して将門神社へ。将門神社と言えば「相馬のふるさとは流山にあらず」で紹介した通り、沼南町にも同様の神社がありますが、こちらは随分質素ですね。そう言えば、近くに「将門の井戸」というのもありました。

かまくらかまくら

 再びかまくら道に戻り、湖北高等学校の南側のシングルトラックの下り坂を降ります。ここにもかまくら道の看板が立っているので迷いませんでしたが、何も無ければとても走れないでしょう。

 そして最後は、中里市民の森に駆け上がって、かまくら道は終了です。それほど長い距離ではありませんでしたが、変化に富み、なかなか面白かったです。それにしても我孫子のこの一帯、自然も歴史もディープです。

かまくら

 かまくら道を駆け上がると、中里市民の森のイヌシデの広場というところに出ます。“森のステージ”にスポットライトが当たったようで、とても美しかったので、締めはこの写真です(笑)。

【PS】いつものように、今回走ったコースをアップしておきます。ただ、これはGPSデータではなく手書きです。しかも、この辺りの地図の精度がイマイチで、特に「かまくら道」が分かりにくいです。むしろ、こちらの本物の手書き地図(笑)の方が分かりやすいと思いますので、ご参照ください。



toukatsujin at 22:14│Comments(8)TrackBack(0) ポタリング | 東葛地域ネタ

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この記事へのコメント

1. Posted by spirit   2008年07月06日 10:29
東葛人さんこんにちは。
鎌倉道いまだに残っているところが凄いですよね。
それもほぼ使われていないのにというところが。
案内の看板は私には難解でした。
とくに中里市民の森の下の看板はあそこを登るとは絶対思えませんでした。
2. Posted by 東葛人   2008年07月06日 18:28
spiritさん、こんばんわ
本当にそうですね。
今の時代に鎌倉道の所在が確認できるのは、奇跡に近いですよね。

確かに、あの看板は難しすぎます(笑)
以前迷い込んだ時には、湖北高校の南のシングルトラックから中里市民の森方面を走りましたが、中里市民の森へ登ることはできませんでした。
近所の人に聞いたら、「下を走ったほうがいいよ」と言われました(苦笑)
3. Posted by kashiwan   2008年07月06日 20:53
東葛人さん、こんばんは。
これは素晴らしいルートですね!
梅雨の時期こそ緑が一段と美しいのでしょうが、路面が
路面だけに、ぬかるんだりしたら大変でしょうね。

私たちは実は古利根沼に関心がありながら一度も行ったことがありません。
ロードや小径車では走りにくそうだし、ママチャリでは遠いし。ルートも複雑そう。
でも、このエントリーを見たら行かずにはいられません。
4. Posted by 東葛人   2008年07月06日 23:44
kashiwanさん、こんばんわ
ええ、これこそポタという感じで、とても素晴らしいルートです。
確かにロードレーサーや小径車で走るのは難しいので、MTBやクロスバイクがよいでしょうね。

kashiwanさんも是非走ってみてください。
気に入ること請け合いですよ。
5. Posted by IKAWA   2008年07月06日 23:56
東葛人さん、こんばんは。

かまくら道、先を越されてしまいました。「かまくら道」は確かさふらんさんが何気なく紹介されていたエントリーに対して私が「それって『かまくら道』じゃないですか?」だなんてコメントしたような記憶があります。

「うなぎ道」だの「なま道」だの、ルートを解明するんだとキャーキャー言ってた私ですが、最近すっかりサボってます(苦笑)。だって、道が無くなるわけじゃないからと悠長に構えていたのですが、「かまくら道」は、都市開発が進むと何だか危なっかしいですね。機会をみて走ってみたいと思います。

でも、分かり難そう(笑)。
6. Posted by 東葛人   2008年07月07日 00:23
IKAWAさん、こんばんわ
私もIKAWAさんのそのコメントを記憶しています。
で、IKAWAさんもブログで書いたものとばっかり思って、このエントリーを書く時に探してみたら、無いじゃないですか!(笑)
なんだIKAWAさん、サボっていたのですね(爆)

かまくら道はあの手書き地図を参考にすると、結構分かりやすいですよ。
私も迷わずに走れました。
7. Posted by 春日部の「歩けハイマー」   2009年02月16日 14:11
東葛人さま、始めまして。
最近、「うなぎ道」が「諏訪道」と別称することを知り、インターネットを開きましたところ、面白そうな記事が目に飛び込んできました。小生、「五街道」を皮切りに「鎌倉街道(上、中、下、山ッ道)、「古代官道跡」を歩きまわり、早、10年。還暦を向かえ一日八里余(30キロ以上)の徒歩に少々疲れを覚え、チャリでの「輪行」に切替えようかと思ってた矢先、あなたの「我孫子のかまくら道」です。オ〜!スゴイ!スゴイ!。こういうことをしている人がいるんだというカンゲキ!。小生にとって、この地域はとてもわからない所でしたが、あなたから「ヤル気」を頂きました。再訪しようと思っております。ありがとう!。
8. Posted by 東葛人   2009年02月17日 06:48
春日部の「歩けハイマー」さん、はじめまして!
一日30キロ以上も歩かれるとは、すごいですね。
「我孫子のかまくら道」は、地域のボランティアの方々によって見出され、保全されているそうです。
こうした道を残そうと努力されているのは、本当に頭が下がる思いです。
是非お訪ね下さい。
今後ともよろしくお願いします。

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