2008年08月16日
高田牧と庄内牧の野馬土手を訪問、そして調子に乗って・・・
この夏休みは何もしない夏休み。久しぶりに時がゆっくりと流れています。とは言え、本当に何もしないのもつまらないので、「地元再発見」をテーマに自転車で近場を走ったり、図書館で郷土史の本を読んだりで、それなりに充実した日々です。
まあ、ぶっちゃけ言えば、結構バテているんですよね(苦笑)。夏バテを意識したのは何年ぶりでしょ。それで自転車での遠出を控え、クーラーの効いた図書館で過ごしているわけです。そんな中、自転車で走ったネタと言えばこれ。
木曜日と金曜日で、まだ見つけていない野馬土手を探してみました。


まず木曜日は、高田牧の土手を見つけに行きました。江戸幕府の軍馬の放牧場だった小金牧は、複数の牧に分かれていました。そのうち高田牧は、大堀川の北側に広がっており、今も大堀川の北部、柏市に点々と野馬土手が残ってるそうです。
で、いつものように青木更吉先生の『野馬土手は泣いている』を参考に、探してみることにしました。すると、意外なところに残っていました。第1回東葛ポタでもご案内した、成顕寺の東側にある竹林の切り通しの道の入り口のところです。
ここは何度も通っているのに、これまで全く気付きませんでした。それにしても、3mほど残る土手は四方を金網で完全に囲われています。これじゃあまりにも不自然ですが、一応貴重な遺構を守ろうという意思が働いているので、よしとしましょう。


成顕寺からしばらく東へ走り、熊野神社まで行くと、神社の裏手にも野馬土手がありました。神社のすぐ裏の土手(写真左)はごく普通ですが、道路を挟んで東側に残る土手(写真右)は見事な二重土手です。
サムネールでははっきりしないので、クリックしてみてください。堂々とした土手であることが分かります。それにしても囲われの土手があるかと思えば、放置される土手もある。まあ、いろんな事情があるのでしょうけど、ちょっと変な感じです。


さらに東へ少し行くと、住宅街に残る野馬土手に出会います。高さは1mほどで大したことはありませんが、やはり立派な二重土手です。


住宅街の土手は途絶えながらも東へ伸びて、森へと続きます。森のふちが野馬土手です。西から東へ抜けると、右側に土手を見て、森の道を走ることになります。


森の土手は一瞬途切れますが、また満徳寺南の森に現れます。こうして見ると大堀川北部の高田牧の野間土手は結構残っていますね。でも、成顕寺の土手以外は放置されている感じで、いつまで残っているかちょっと心配になります。




そして金曜日は、野田市にあった庄内牧を囲う野馬土手を探してみました。千葉カントリークラブ梅郷コースの南側に、その土手はありました。
庄内牧は小金牧のうち最も早くに廃止され、野馬土手は300年近く前にその役割を終えましたため、高田牧など他の小金牧の土手に比べると土手の形がはっきりません。しかしこの土手は、かなりしっかりした二重土手として残っていました。
この土手のほとんどはゴルフ場の敷地内にあります。そのために壊されずに残ったようです。野馬土手の運命はそれぞれです。




ところで金曜日は、近場しか走らないはずが、少しその先まで走ってしまいました。千葉カントリークラブの梅郷コースから近いので、まず三ツ堀里山自然園へ。おお、相変わらず美しい公園です。そして例の場所へ。




最近皆さんのブログに登場する、芽吹大橋を茨城県へと渡ってすぐのところにある向日葵畑です。ほんとうに凄い数の向日葵でした。
「わあ、美しい」と言いたいところでしたが、着いたのがお昼ごろの炎天下。気温は35℃以上はあったでしょうか。あまりの暑さにクラッときてます。夏バテ気味の体にはこたえます。しかも向日葵の花って、結構暑苦しいんですよね(笑)。炎天下で見た向日葵、かなりキツかったです。
まあ、ぶっちゃけ言えば、結構バテているんですよね(苦笑)。夏バテを意識したのは何年ぶりでしょ。それで自転車での遠出を控え、クーラーの効いた図書館で過ごしているわけです。そんな中、自転車で走ったネタと言えばこれ。
木曜日と金曜日で、まだ見つけていない野馬土手を探してみました。
まず木曜日は、高田牧の土手を見つけに行きました。江戸幕府の軍馬の放牧場だった小金牧は、複数の牧に分かれていました。そのうち高田牧は、大堀川の北側に広がっており、今も大堀川の北部、柏市に点々と野馬土手が残ってるそうです。
で、いつものように青木更吉先生の『野馬土手は泣いている』を参考に、探してみることにしました。すると、意外なところに残っていました。第1回東葛ポタでもご案内した、成顕寺の東側にある竹林の切り通しの道の入り口のところです。
ここは何度も通っているのに、これまで全く気付きませんでした。それにしても、3mほど残る土手は四方を金網で完全に囲われています。これじゃあまりにも不自然ですが、一応貴重な遺構を守ろうという意思が働いているので、よしとしましょう。
成顕寺からしばらく東へ走り、熊野神社まで行くと、神社の裏手にも野馬土手がありました。神社のすぐ裏の土手(写真左)はごく普通ですが、道路を挟んで東側に残る土手(写真右)は見事な二重土手です。
サムネールでははっきりしないので、クリックしてみてください。堂々とした土手であることが分かります。それにしても囲われの土手があるかと思えば、放置される土手もある。まあ、いろんな事情があるのでしょうけど、ちょっと変な感じです。
さらに東へ少し行くと、住宅街に残る野馬土手に出会います。高さは1mほどで大したことはありませんが、やはり立派な二重土手です。
住宅街の土手は途絶えながらも東へ伸びて、森へと続きます。森のふちが野馬土手です。西から東へ抜けると、右側に土手を見て、森の道を走ることになります。
森の土手は一瞬途切れますが、また満徳寺南の森に現れます。こうして見ると大堀川北部の高田牧の野間土手は結構残っていますね。でも、成顕寺の土手以外は放置されている感じで、いつまで残っているかちょっと心配になります。
そして金曜日は、野田市にあった庄内牧を囲う野馬土手を探してみました。千葉カントリークラブ梅郷コースの南側に、その土手はありました。
庄内牧は小金牧のうち最も早くに廃止され、野馬土手は300年近く前にその役割を終えましたため、高田牧など他の小金牧の土手に比べると土手の形がはっきりません。しかしこの土手は、かなりしっかりした二重土手として残っていました。
この土手のほとんどはゴルフ場の敷地内にあります。そのために壊されずに残ったようです。野馬土手の運命はそれぞれです。
ところで金曜日は、近場しか走らないはずが、少しその先まで走ってしまいました。千葉カントリークラブの梅郷コースから近いので、まず三ツ堀里山自然園へ。おお、相変わらず美しい公園です。そして例の場所へ。
最近皆さんのブログに登場する、芽吹大橋を茨城県へと渡ってすぐのところにある向日葵畑です。ほんとうに凄い数の向日葵でした。
「わあ、美しい」と言いたいところでしたが、着いたのがお昼ごろの炎天下。気温は35℃以上はあったでしょうか。あまりの暑さにクラッときてます。夏バテ気味の体にはこたえます。しかも向日葵の花って、結構暑苦しいんですよね(笑)。炎天下で見た向日葵、かなりキツかったです。
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この記事へのコメント
1. Posted by 東 2008年08月16日 19:26
東と申します。
はじめまして。おじゃまいたします。
先日,手賀正教会を検索していて,こちらのブログを発見,拝読させていただきました。
読みやすい文章と美しい画像で,東葛飾を紹介していただき,感謝申し上げます。
また,地元に50余年も住みながら,知らない場所が多いことを恥じ入るばかりです。
さて,野馬土手ですが,私の住む近所(柏市酒井根)にも200メートルぐらいのものがありまして,子供の頃は通学路であり,邪魔な起伏だなとこそ思え,貴重な史跡とはつゆも知りませんでした。
野馬土手の記事で一気に40余年前の記憶が蘇った次第でございます。
ありがとうございます。
交通事故にお気をつけられますよう,安全をお祈りし,これからの記事等を楽しみにさせていただきます。
はじめまして。おじゃまいたします。
先日,手賀正教会を検索していて,こちらのブログを発見,拝読させていただきました。
読みやすい文章と美しい画像で,東葛飾を紹介していただき,感謝申し上げます。
また,地元に50余年も住みながら,知らない場所が多いことを恥じ入るばかりです。
さて,野馬土手ですが,私の住む近所(柏市酒井根)にも200メートルぐらいのものがありまして,子供の頃は通学路であり,邪魔な起伏だなとこそ思え,貴重な史跡とはつゆも知りませんでした。
野馬土手の記事で一気に40余年前の記憶が蘇った次第でございます。
ありがとうございます。
交通事故にお気をつけられますよう,安全をお祈りし,これからの記事等を楽しみにさせていただきます。
2. Posted by IKAWA 2008年08月17日 00:01
東葛人さん、こんばんは。
竹林の切り通しの道の入り口にある野馬土手から熊野神社までは、以前野馬土手に行ったことがあります。そこから東は未踏でしたので、これは私にとっては良いガイドッブックになります。とぎれとぎれながらも、まだ野馬土手がその形を残していることが嬉しくなりました。でも、ご近所の方は、それが何だかご存じなのでしょうかね?夏場には丁度良い木立だ、と言う認識かも知れません。
気温35度の中で見るヒマワリは確かに暑苦しいですね(笑)。太陽の化身みたいなヒマワリですから、夏バテ状態で見たら上から下から熱気ムンムンですね。
竹林の切り通しの道の入り口にある野馬土手から熊野神社までは、以前野馬土手に行ったことがあります。そこから東は未踏でしたので、これは私にとっては良いガイドッブックになります。とぎれとぎれながらも、まだ野馬土手がその形を残していることが嬉しくなりました。でも、ご近所の方は、それが何だかご存じなのでしょうかね?夏場には丁度良い木立だ、と言う認識かも知れません。
気温35度の中で見るヒマワリは確かに暑苦しいですね(笑)。太陽の化身みたいなヒマワリですから、夏バテ状態で見たら上から下から熱気ムンムンですね。
3. Posted by 東葛人 2008年08月17日 10:30
東さん、はじめまして
こちらこそ、私の拙いブログをお読みいただき、本当に感謝です。
灯台下暗しというのは、よくあることですよね。
何度か書きましたが、私も故郷に帰った時に、自分が生まれ育った土地のことについて何も知らないことに気付き、愕然としたことがあります。
酒井根の野馬土手といったら、下田の森の辺りでしょうか。
私はまだ見たことがありませんが、そのうちに訪ねてみたいと思います。
お心遣い、ありがとうございます。
これからも東葛の地を走り回りつつ、記事を書いていきますので、よろしくお願いします。
こちらこそ、私の拙いブログをお読みいただき、本当に感謝です。
灯台下暗しというのは、よくあることですよね。
何度か書きましたが、私も故郷に帰った時に、自分が生まれ育った土地のことについて何も知らないことに気付き、愕然としたことがあります。
酒井根の野馬土手といったら、下田の森の辺りでしょうか。
私はまだ見たことがありませんが、そのうちに訪ねてみたいと思います。
お心遣い、ありがとうございます。
これからも東葛の地を走り回りつつ、記事を書いていきますので、よろしくお願いします。
4. Posted by 東葛人 2008年08月17日 10:40
IKAWAさん、おはようございます
熊野神社より東は、思いのほか緑が多かったです。
それに野馬土手も予想以上に立派な姿で残っていました。
確かに、住民の皆さんが野馬土手の存在を認識されているかは、イマイチ疑問です。
皆さんが身近にある貴重な遺産に気付き、大事にしていただけるとよいのですが・・・。
本当に炎天下の向日葵はきつかったです。
もう、太陽がいっぱい(笑)
実際しゃがんで撮影した後、立ち上がった時にクラッときました。
ここの倒れたらシャレにならないので、慌てて帰宅を急ぎました(苦笑)
熊野神社より東は、思いのほか緑が多かったです。
それに野馬土手も予想以上に立派な姿で残っていました。
確かに、住民の皆さんが野馬土手の存在を認識されているかは、イマイチ疑問です。
皆さんが身近にある貴重な遺産に気付き、大事にしていただけるとよいのですが・・・。
本当に炎天下の向日葵はきつかったです。
もう、太陽がいっぱい(笑)
実際しゃがんで撮影した後、立ち上がった時にクラッときました。
ここの倒れたらシャレにならないので、慌てて帰宅を急ぎました(苦笑)
5. Posted by kashiwan 2008年08月17日 20:45
東葛人さん、こんばんは。
ゆったりと時間の流れる「何もしない」夏休みも贅沢でいいもんですね。
何と35℃以上の炎天下、向日葵ポイントへ向かわれたのですか!
やはり向日葵にはギラギラした夏の太陽が似合いますね。
僕もこういう写真が撮りたかったのですが、熱中症を恐れて
曇りの日にしか出陣できませんでした。
ゆったりと時間の流れる「何もしない」夏休みも贅沢でいいもんですね。
何と35℃以上の炎天下、向日葵ポイントへ向かわれたのですか!
やはり向日葵にはギラギラした夏の太陽が似合いますね。
僕もこういう写真が撮りたかったのですが、熱中症を恐れて
曇りの日にしか出陣できませんでした。
6. Posted by 東葛人 2008年08月17日 22:10
kashiwanさん、こんばんわ
これまでは、1日何もしなければ頭が変になる、というくらい落ち着きのない私でしたが、今回は何もしないことを存分に楽しむことができました。
これはバテているせい、それとも歳のせい?(笑)
実際は本を読んだり、地元をちょこっと走ったりと何かしているわけですが、無計画で過ごすことがとても楽しかったです。
kashiwanさんのブログに誘われて、炎天下の向日葵を見てきたのですが、向日葵は夏の太陽に似すぎていました(笑)
曇りの日に出かけるのが正解だと思います。
これまでは、1日何もしなければ頭が変になる、というくらい落ち着きのない私でしたが、今回は何もしないことを存分に楽しむことができました。
これはバテているせい、それとも歳のせい?(笑)
実際は本を読んだり、地元をちょこっと走ったりと何かしているわけですが、無計画で過ごすことがとても楽しかったです。
kashiwanさんのブログに誘われて、炎天下の向日葵を見てきたのですが、向日葵は夏の太陽に似すぎていました(笑)
曇りの日に出かけるのが正解だと思います。



















