流山裏道ポタ(てんこ盛りポタ、笑)に参加、遅アップです第7回東葛ポタへのお誘い・・・を兼ねて旧吉田家訪問記です

2009年11月05日

三度目の正直のカレーめんポタ、古河の歴史も堪能しました

 恒例の遅アップです(苦笑)。この前の日曜日に、はんぞうさんがご企画された「古河の七福カレーめん」ポタに参加してきました。実は、七福カレーめんは二度チャレンジして失敗しています。初回は七福カレーをお止めになった店に行ってしまい、二回目は爆風のため関宿城の手前で断念。今回は再々チャレンジです。

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 この日の集合場所は江戸川と利根運河の合流ポイントにある公園です。参加者はわいずさん、E-ponさんtatsuo1さんです。それにザンコーニさんが関宿城までご同行、たすけさんがお見送りに来てくれました。

 天候は少し暑いぐらいですが、風もなく穏やか。それこそ、あっという間に関宿城にたどり着きました。二度目のチャレンジの時は、関宿城にもたどりつけませんでした。関宿から古河までは、そんなに距離はありませんから、もう大丈夫です。

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 そうして目的のお店、大栄さんに到着。七福カレーめんののぼりも出ているではありませんか。いやぁ、ここまで来るのが長かったです。実は、「二度あることは三度ある」にならないかと、内心ヒヤヒヤしていたのですが、「三度目の正直」と相成りました(笑)

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 ようやく、七福カレーめんとご対面です。つけめんもありますが、私は七福カレーうどんをチョイス。そばもありましたが、うどんに限り、大盛り、特盛りにしても値段の変わらず(!)、860円です。特盛りは量がやばそうなので、大盛りにしましたが、出てきたものを見たら正解でした。

 味もなかなかのもの。カレーのスパイスがよく効いているのですが、ダシはマイルド。うどんもしっかりしていて美味しくいただけました。ほかの方が注文した、つけめんの七幅カレー汁うどんも、少し細めのめんで良さげでした。

 さてお腹がいっぱいになったところで、帰路へ・・・は、ちと早い。そこで、はんぞうさんが「古河歴史博物館に立ち寄りませんか」と提案。もちろん、歴史オタクの私は大賛成です。古河も東葛地域と同じ下総国、関東で戦国の動乱の引き金を引いた古河公方のいたところですね。

 さらに江戸時代初期の幕府最高実力者、土井利勝の居城があったところなんです。このオッサン、家康、秀忠、家光の徳川三代に仕えて、幕府の官僚組織を作り上げ、スキあらば大名の取り潰しを画策した、かなりヤバイ人です。

 したがって歴史小説では、最大の敵役として登場することが多いです。まあ、基本は立派な人なんですけど。私の好きな池波正太郎の「真田もの」でも、真田家を取り潰すため権謀術数の限り尽す恐るべきオヤジとして描かれています。

 しかし、ヤクザな父(昌幸)とヤンチャな弟(幸村)に死ぬほど苦労させられながら、乱世を生き抜いた真田信之には全く歯が立たず、単なる引き立て役に終わります・・・おっと、話が全く脱線してしまいました(苦笑)。で、古河歴史博物館を目指しました。

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 古河歴史博物館の近くにこんな建物がありました。鷹見泉石記念館で博物館の別館です。これも、はんぞうさんの発見です。茅葺だし、はんぞうさん、ナイスです。

 それにしても鷹見泉石(たかみせんせき)というオッサン、うーん、誰だっけ。案内板を読むと、江戸末期の古河藩の家老だった人とのこと。何かかすかな記憶があるのですが、でも思い出せない。仕方がないので思い出すのをやめて、茅葺の屋敷を堪能させていただきました。

 なかなかいい秋の風情です。この屋敷は、鷹見泉石が隠居生活を送ったところだそうです。家老を務めた上級武士の住処にしては、質素でいい感じです。なんでも、土井利勝が古河城のやぐらを造った時に余った材木で建てたと伝えられる由緒あるもの。鷹見泉石が住んだ頃はもっと大きな屋敷だったそうです。

 喜んで写真を撮っていたら、いつの間にか皆さんの姿が見えなくなっていました。遠くから「カメラ小僧、しばらく帰ってこないよ」との声が(爆)。実は、今回の写真は、カメラ小僧と言っていただくほどには、良く撮れませんでした(苦笑)

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 で、その後は古河歴史博物館へ。入館料が400円と結構高額でどうかと思いましたが、入ってみてビックリです。鷹見泉石が残した貴重な文化遺産がところ狭しと展示されていました。なんと3157点が国の重要文化財に指定されているそうです。

 鷹見泉石は、幕府の要職にあった土井家の殿様のサポートを兼ねて、様々な文献や資料、絵画・陶芸などを片っ端から集めたようです。ご本人の「鷹見泉石日記」も含め、それらが散逸しないで残ったというから凄いです。

 この鷹見泉石という人、無類の洋学好きだったとのこと。オランダ商館長から「ヤン・ヘンドリック・ダップル」という名前までつけてもらったほどだそうです。あの蛮社の獄で悲劇の最後を遂げた渡辺崋山とも交流があり・・・。

 そうなんです。鷹見泉石は渡辺崋山が描いた国宝「鷹見泉石像」のモデルの人ではないですか。古河歴史博物館のレプリカにお目にかかった時に、ようやく思い出しました(苦笑)。それにしても、この古河歴史博物館、いいです。また来ようっと。

PB010007 で、いよいよ復路。利根川沿いに関宿城を目指すという往路と同じルートで帰りました。途中、バテバテに疲れ果てた若者(高校生?)の一団に遭遇しました。

 どうやらマラソンの大会か何かみたいです。わいずさんが「何キロ走るのですか」と声をかけると、「50キロ」という答えが返ってきました。わぁ、過酷ですねぇ。この日は暑いぐらいの陽気ですから、かなりばてることでしょう。

 心の中で「ガンバレ、若造」とつぶやきながら、関宿城へ。少し休憩していると、南風が吹き始め、どんどん強くなっていきます。やばい、逆風じゃん。慌てて走り始めたのですが、結構きつい。これじゃ「ガンバレ、オヤジ」状態です(苦笑)

 少しでも強風を避けるために、関宿からは関宿堀ルートを使いました。このルート、風除け効果はあるのですが、若干アップダウンがあります。逆風上り坂になったときは、かなりきつかったです。それでも、なんとか利根運河に到着。久しぶりの100キロ越えでした。

 美味いもの&文化の充実ポタでした。はんぞうさん、三度にわたるご企画、ありがとうございました。ご参加の皆さん、お疲れさまでした。

toukatsujin at 23:21│Comments(6)TrackBack(0) ポタリング 

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この記事へのコメント

1. Posted by tatsuo1   2009年11月06日 06:18
東葛人さん、おはようございます。
カレー麺ポタお疲れ様でした!!
見事な歴史解説ですねぇ。流石です・・・。カメラ・歴史小僧(オヤジ)ですね(笑)。

関宿掘ルートは風除けには良いですね。またポタご一緒させてください。
2. Posted by わいず   2009年11月06日 23:06
日曜日はおつでしたぁ。

やっとの事で、カレーめん食べられましたねぇ。
良かった良かったぁ。
また、詳細な解説ありがとうございますぅ。
東葛人さんに説明してもらわないと、何だかサッパリ解りませ〜ん(^^;)

また宜しくお願いしますぅ(^^)

3. Posted by 東葛人   2009年11月06日 23:37
tatsuo1さん、こんばんわ
お疲れさまでした。
カレーめんポタ、楽しかったですね。
tatsuo1さんは歴史系には興味ないのかと思っていたら、古河歴史博物館の展示物をじっくりご覧になっていましたよね。
それを見て「なーんだ、お仲間じゃん」と思っておりました(笑)
またご一緒しましょう。
関宿掘ルートは、逆風の時に気持ちが楽なので、是非ご活用ください。
4. Posted by 東葛人   2009年11月06日 23:39
わいずさん、こんばんわ
カレーめんポタ、お疲れさまでした。
歴史オタの話に付き合っていただけるのは、大変嬉しいです。
こんな話でよければ、いつでも解説しますよ(迷惑か、爆)
こちらこそ、またよろしくです。
5. Posted by はんぞう   2009年11月07日 13:45
いやー、都合三回のご参加、誠に有り難うございました。念願叶って幸せです。

博物館本体は400円であれなので感心はしませんが、別館は無料で写真撮り放題。
良かったです。
6. Posted by 東葛人   2009年11月07日 22:31
はんぞうさん、こんばんわ
三度もご企画いただき、本当にありがとうございました。
私も幸せでした(笑)
博物館の入館料400円は確かに高いですね。
資料は素晴らしいのですから、200円ぐらいにして入館者を増やせばよいのにと思います。
別館は本当にナイスでした。
発見ありがとうございます。

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