2014年04月27日

1本の梨の木に「幸水」と「豊水」が実るという話

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 日曜日、と言っても1週間前のことです。超遅アップになってしまいましたが(苦笑)、自転車&野鳥撮影仲間の皆さんと白井市の梨園とその周りの里山を訪ねた話です。ご企画いただいたのはたすけさん、ご一緒したのはワンチャンさんroadrunnerさんです。

 この日は折り畳み自転車のPacific-18で集合場所の手賀大橋下に向かいましたが、手賀大橋の手前の手賀沼サイクリングロードでまさかのパンク。しかも後輪です。スタンドなども取り外す必要があり、かなり時間がかかってしまいました。皆さんにも手伝っていただくことになり、まことに面目ないです。

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 ようやく出発。手賀大橋を渡って手賀沼北岸を走りましたが、多数の“鳥おじさん”に遭遇。その皆さんがレンズを向ける方向にいたのは、どうやらこいつです。コムクドリだそうです。

 コムクドリは初遭遇どころか、今までその存在すら知らなかったです。いやぁ、地味に嬉しい(笑)。ただ、写真が・・・一応トビモノなのですが、イマイチでした(苦笑)

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 で、白井にある梨園「高橋果実園」です。たすけさんによると、白井の里山の再生を目指す「しろい環境塾」の運営を担っている方のお一人が高橋さんの奥様で、たすけさんはネットでのやり取りを通じて知り合いになったとのことです。

 いやぁ、たすけさんのネットワーク力にはいつも感心させられます。そのおかげで、こうして梨の花を間近で眺めることができました。

 高橋さんのご主人によると、梨は接木で育てるそうで、いろんな品種が混在してもOKとのことです。例えば1本の木うち、土台となる幹や根は「新高」、枝の半分が「幸水」、あとの半分が「豊水」という木もあるそうです。

 さらに、花粉は何でもよいとのこと。つまり、豊水の花のめしべに付ける花粉が、幸水のものであっても、新高のものであっても、中国産の花粉であっても、実るのは豊水だそうです。「うわぁ凄い!」と思ったのですが、よく考えると男性としては少し切ないものがあります(笑)

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 高橋さんからは野鳥やミツバチなどの話もうかがいました。一番上の写真はスズメの巣、その下の写真はシジュウカラの巣となった木のウロとのこと。シジュウカラは梨園の中の木にも巣を作るので、心優しい高橋さんは彼らのために、巣となる竹組みなどは不要になってもそのままにしておくそうです。

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 ちょうどカエデの花が咲いており(初めて見ました)、そこに大量のミツバチが群がっていました。カエデの下に行くと、ブーンというミツバチの羽音が聞こえます。そのミツバチたちは、濡れたタワシにやって来て水を飲むそうです。

 いやぁ、驚きました。高橋さん、梨園の見学と興味深いお話、ありがとうございました。

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 高橋果実園を後に、フクロウがいるという“ディープ白井”の「えびちゃん農園」へ。しろい環境塾のメンバーのお一人、海老原さんが農業指導する体験農園だそうです。

 それにしても、美しい里山の風景。たすけさんが海老原さんを見つけ、お話をうかがいます。ここで農作業をしていると、フクロウだけでなくオオタカやハヤブサにも遭遇するそうです。素晴らしいですね。

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 昼食は、国道16号沿いの「そば茶屋幸右衛門」。予定していた店が休みだったため、roadrunnerさんがスマホで見つけたこの店に行ってみることにしました。

 注文したのは大もり、そして皆さんで鴨焼きをシェアしました。国道沿いの店だったので、実はそんなに期待していなかったのですが、良いです、ここ。 特に鴨焼きは、カモネギ焼きをダイコンおろしでいただくので、コクがあるのにあっさりしていて美味でした。

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 昼食をもって、ポタは終了です。そして、これは毎度お馴染みのキジの求愛。帰路の途中で出会いました。別に鴨焼きを食べたからではないと思いますが、いつもと違い「食ったら美味そう」と思ってしまう私でした(笑)

 それにしても、いろいろと勉強ができた楽しいポタでした。たすけさんの顔の広さのおかげですね。ありがとうございました。ワンチャンさん、roadrunnerさん、お疲れさまでした。そして、パンク魔王降臨でご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

 そうだ! この日たすけさんが乗っていたのは、ナイショのロードバイクでした。そトップシークレットとのことでしたが、報道解禁になったようですね(爆)

toukatsujin at 10:49│Comments(6)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by たすけ   2014年04月27日 23:29
東葛人さん こんばんわ

先週はお付き合いくださってありがとうございました♪
梨花の混合やミツバチの水飲みなど、驚きの連続でした。
そば茶屋幸右衛門はroadrunnerさんグッジョブでしたね(^^)
これからもちょこちょこ白井&印西の里山へ"鳥見"に出かけたいと思います。


PS.今週の日曜は、お世話になっている新川耕地の農園に出かけたのですが...その時の話で。
すでにご存知の通り、新川耕地は工業団地の拡張や開発で次々に農地がデベロッパーの手に渡り始めています。
そりゃ、都心に近くICがすぐそばにある、あれだけ広大な土地をデベロッパーが放って置くはずがありません。
市野谷や十太夫の森が消えていったように...10数年後には新川耕地の風景は一変してしまうかもです(悲)
2. Posted by ABianch   2014年04月28日 12:39
東葛人さんこんにちは

コムクドリ、なんで枝に翅の先とかぶつからないのでしょうか?鳥って近づくと後ろからでも結構遠くで気付いて逃げますよね。不思議な能力、わたしも欲しい。
なしはメシベにつく花粉はほかのでも良いのは驚きでした。
出来た実はメシベの名前なんですよね。確かに切ないものがありますね。
連休はいかがお過ごしですか。
昨日根津のつつじ、亀戸のフジを見てきましたが凄い人数でした。ただ満開はまだのようです。
市川の高円寺のフジは少ないけど綺麗にしっかり咲いてました。
あともう終わりが近づいてますが、安行ふるさとの森のいちりんそうの群生、ご存じなければ来年でも行っていただくと良いともいます。近くの興禅院は東葛人さん好みのお寺です。
3. Posted by 東葛人   2014年04月29日 09:07
たすけさん、おはようございます
こちらこそ楽しい企画に誘っていただき、ありがとうございました。
とても楽しかったです。
梨花の混合やミツバチの水飲みは、いずれもビッグサプライズでした。
いやぁ、この世には、まだまだ知らないことがいっぱいありますね(当たり前か、笑)
里山へ"鳥見"の機会には、ぜひまたお誘いください。

新川耕地の件は残念ですが、あれだけ休耕田だらけになってしまえば、もはや如何ともしがたいでしょうね。
新川耕地にも、田中調節池の農地みたいに大規模農業を営む染谷さん(「かしわで」の社長)のような方がいらっしゃれば、何とかなったかもしれないのですが。
それにしても、本当に残念なことです。
4. Posted by 東葛人   2014年04月29日 09:19
ABianchさん、おはようございます
そう言えば、コムクドリだけでなく、野鳥はみんな枝にぶつかりませんね。
後方の探査能力といい、確かに野鳥の状況把握力は優れていますね。
まあ、そうでないと、猛禽などの襲撃から逃れて、生き残っていくことはできないのでしょうけど。
梨の花粉の話は、かなり衝撃的でした(笑)
人間の世界も、梨の世界も“オス”の存在感が希薄のようです(苦笑)
いつも、いろいろな情報ありがとうございます。
いちりんそうの群生、知らなかったです。
可憐な花ですね。
興禅院も確かに私好みです(笑)
川口市なら自転車で行けますので、来年はぜひ訪ねてみたいと思います。
忘れないようにしなくては! それが問題だ(苦笑)
市川の高円寺は近く訪ねてみます。
5. Posted by roadrunner   2014年04月29日 09:44
東葛人さん、おはようございます。コムクドリの飛びものをOM-Dならピントが出たのかもしれません。以前より飛びものが増えてきているような気がします。私はまだまだ、じっとしている鳥が多いですがようやく60EDに慣れてきたところでしょう。FL71のオークションは模様眺めのままでした。
私は野鳥が好きなのかBORGが好きなのかよくわからなくなります(苦笑)
6. Posted by 東葛人   2014年04月30日 07:43
roadrunnerさん、おはようございます
トビモノは、さすがにOM-Dでもピントを追い込めないので、私の今のウデでは運を天に任せるしかありません(笑)
トビモノが増えたのは、トマリモノを撮ろうとしていたら、偶然飛んだので撮れちゃった、というパターンが増えたからです(苦笑)
71FLはサイクルBORG族には扱いにくいですから、見送って正解だったかもしれません。
野鳥好き&BORG好きでよいのではないでしょうか(笑)

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