糖鎖ブログ:「オランダの飢餓の冬事件」胎内環境が成人の健康を決定する!?
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「オランダの飢餓の冬事件」胎内環境が成人の健康を決定する!?

母親のお腹の中にいる時から将来の健康状態が決まりはじめているって、責任重大ですよね。

人間の健康は遺伝子と生後の環境だけで決まらず、子宮の中にいる胎児期と、出生後の最初の数ヶ月の状況によっても左右されます。

例えば、妊娠6ヶ月までに飢餓を経験した母親から生まれた新生児が成人すると約80%が肥満になった。一方、妊娠7ヶ月以降に飢餓を経験したか、または、生後5ヶ月までに飢餓を経験した新生児の40%が普通の人よりも肥満になりにくかった。さらに、妊娠6ヶ月までに飢餓を経験した母親から生まれた新生児には肥満のみならず、心臓病、糖尿病、精神病なども多発していた(「オランダの飢餓の冬事件」:胎児プログラミング)。

飢餓による胎児プログラミングにより
(1)摂取した食物を脂肪として蓄積しやすい体質になり、その後、脂肪分を多く摂取しなくとも太る。
(2)新生児の腎臓が小さく血圧のコントロールがうまくいかず高血圧になり高じて心臓病になる
(3)胎児の「倹約型の代謝」よるインスリン抵抗性により糖尿病になる
(4)タンパク質不足により酵素が不足してストレスホルモンの胎内への侵入が防げず胎児の脳を直撃する。

逆に肥満の女性から高体重で生まれた女児は、生後10年以上経過した思春期に乳腺組織がエストロゲンに触れて、異常に増殖して乳ガン発症のリスクを高めることがあります。

現実問題として、社会的に最も危惧されるのは、わが国の若い女性の過度の痩せ願望(ダイエット)が「オランダの飢餓の冬」と同様、将来、肥満その他の病気を増加させる可能性でしょう。

栄養的に充実したバランスの取れた体作りが大切ですね。
痩せ願望だけで、食べない事は子孫に重大な危険を孕んでいると言う事なのでしょう。

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