糖鎖ブログ:最終回 インフルエンザと上手に付き合う その3
トップページ » 最終回 インフルエンザと上手に付き合う その3

最終回 インフルエンザと上手に付き合う その3

前々回、前回はこちら。
 インフルエンザと上手に付き合う  その1
 インフルエンザと上手に付き合う  その2

最終の今回はインフルエンザ治療薬の問題点と現実的な対策などを検討します。

1.ワクチンで起こる副作用
ワクチン製造メーカーから厚生労働省に報告された事例に限定しても以下の副作用が確認されています。

(1)ワクチンに含まれる物質によるアレルギー反応
(2)ギランバレー症候群
(3)急性散在脳脊髄炎
(4)肝機能障害、黄疸、喘息、注射部位の腫れや発疹など

2.インフルエンザ治療薬の問題点

(1)迅速診断キットの使用
・診断キットを使わないと担当医師もインフルエンザと断定できず余分な費用がかかります。
・感染していても、ウィルスがある程度増殖していないと診断キットで陰性反応が出る事があります。

(2)治療薬の使用(診断キットで陽性反応が出た後)
・治療薬(タミフル、リレンザなど)はウィルスの増殖を阻止する薬であって、殺す薬ではありません。
・従って、感染後48時間以内に使用しないと効果はなく、最低5日間は服用する事になります。
・治療薬を使用しても、使用しない場合と比べて治りがせいぜい2日間ほど早くなる程度です。
・服用後の異常行動などで10代への治療薬の使用は限定されています。
・さらに気をつけなければならない事は乳幼児が服用後、眠りについて2時間程度で脳症により突然死する事例がある事です。
・タミフルは全世界の約75%前後を日本で使用されている事もあり、耐性ウィルスが増えています。

3.現実的な対策

(1)流行時期には人ごみには出かけない
一般に予防対策として、うがい、マスク、手洗いがすすめられていますが、ウィルスの性質上、殆ど実効性はありません。
(2)免疫力を低下させない
バランスのとれた食事、適度な運動、充分な睡眠など規則正しい生活を継続して行なう。
(3)インフルエンザにかかる
最強の免疫力は自然にインフルエンザに感染する事です。ウィルス全体に対する抗体ができます。さらに少し変異したウィルスに対しても完全ではないとしても効果はあります。
(4)感染後39度位の熱であれば解熱剤は使用せず氷枕などを使用し安静にしている。乳幼児に解熱剤を使用しますと、免疫細胞のサイトカインの過剰な働きで脳症になる事があります。
(5)乳幼児に熱性ケイレンが起きても2〜3分程度で治まれば問題はありません。しかし、15分以上も続いたり、ケイレンが体の左右で異なったりした場合は至急病院で診察を受けるべきです。
(6)感染しても基本的には水分を充分に取り安静にしている。むしろ、病院に行く事で違うタイプのウィルスに感染するかもしれません。

以上、3回シリーズでインフルエンザワクチンと治療薬について検討しました。インフルエンザは通常は自然に治る病気で、特効薬は無い事に気づかれたと思います。
まだ油断のできない時節です。日ごろから免疫力をつけ、インフルエンザを寄せ付けない丈夫な体つくりを心掛けたいですね。


関連記事:
 もう、見ました?あの張り紙…インフルエンザの?
 インフルエンザの? その2
 インフルエンザの? その3(実践だよ?チックン!)
 * その3はインフルエンザの予防法。お勧めです。
 糖鎖がどうしてインフルエンザウィルスの増殖を阻止する?
 身近な糖鎖技術-インフルエンザ治療薬のタミフルとリレンザ(糖鎖ラボ)




このエントリーをはてなブックマークに追加

ブログランキングに参加中。応援よろしくお願い致します!
糖鎖ブログ応援お願いいたします!


糖鎖ブログまるふくは、糖鎖ショップ糖鎖サプリメント「ダイナトーサ」を販売中!
糖鎖とは何?と思った方は「糖鎖早わかり」をどうぞ。

詳しい糖鎖情報は糖鎖ラボをご参照下さい。
コメントを書く




情報を記憶: 評価:  顔   星