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男性の旺盛な食欲は男性ホルモンのおかげ

男性ホルモンのテストステロンと「食べる量」と体重の間には次の様な関係があります。

思春期のラットから精巣を取り去ると、すぐに成長が停止し、食べる量も減ります。しかし、少量のテストステロンを与えると食べる量と体重は回復します。一方、雌のラットから卵巣を取り去ると、食べる量が増えます。その後に、女性ホルモンのエストロゲンを与えると食べる量を抑制する事ができます。この相反する作用は人間でも同様で、男女の間で体格や体重に性差が生じる事は判っていました。さらに、脳の視床下部」の外側の空腹中枢を破壊すると食欲がなくなる事も知られていました。

その後(2005年)、視床下部の外側に動物に強い食欲を発生させるメラニン凝集ホルモンを分泌する神経細胞が発見されました。この神経細胞の活動は血中のグルコース(ぶどう糖)の濃度によって変わり、さらに性差がある事が発見されました。

雄ラットの精巣から分泌されるテストステロンはグルコースを与ええてもメラニン凝集ホルモンを出す神経細胞の活動を続けさせる効果があり、一方、雌ラットの卵巣から分泌されるエストロゲンはメラニン凝集ホルモンを出す神経細胞の活動を抑制する効果がある事が明らかになりました。

ついに、雄ラットから精巣を取り去ると小食になり、雌ラットから卵巣を取り去ると大食になるメカニズムが解明されました。男性の方が女性より食欲が旺盛なのは性差によるという事なのですね。


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