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グルタミン酸を摂取しても頭は良くならない!

以前、グルタミン酸(正確にはグルタミン酸ナトリウム)を食べると頭が良くなると言われた事があります。

脳の神経細胞は情報伝達の手段として、電気信号と化学信号を使います。その化学信号の一つがグルタミン酸なので、より多くのグルタミン酸を補給すると伝達回路の効率が高まり頭が良くなるとの事でしたが、全くの作り話でした。

タンパク質を合成する20種類のアミノ酸で最も多く使用されるのがグルタミン酸です。グルタミン酸は非必須アミノ酸ですので必要な時にどの細胞でも他の原料からすぐに作られます。ですから、脳内で必要なグルタミン酸は脳内で合成されます。

そこで、脳の外からグルタミン酸が浸入してこない様に脳血流関門のバリアーが用意されています。仮に、人為的に脳内に直接グルタミン酸を注入して濃度を高めると伝達回路の効率はアップするでしょうか?

グルタミン酸は通常は脳の神経細胞間に存在せず、必要に応じて一時的に合成・放出されます。従って、高濃度のグルタミン酸が外部から大量に脳内に入って来ると、伝達回路の効率がアップするどころか神経細胞の受容糖鎖が大量のグルタミン酸と結合しパニックに陥り、脳の興奮状態が続き限度を超えるため、神経細胞は死滅してしまいます。

脳血流関門という関所があっても気を付けなければなりませんね。

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