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肉食と大腸癌の関係

大腸癌と腸内細菌のメカニズムはここ40年ほど、腸内細菌の研究者にとって、主要な研究課題でしたが、現在、以下の事実が明らかになっています。

肉食などに多い脂肪は肝臓で作られる胆汁酸によって、脂肪酸とグリセリンに分解されます。そして、小腸から吸収され肝臓に蓄積してエネルギー源になります。

一方、使用された胆汁酸は小腸の回腸末端から再び吸収されて肝臓に戻ります。ところが、胆汁酸の30%〜40%は大腸に流れ込んで、特定の腸内細菌によって2次胆汁酸(デオキシコール酸、リトコール酸)に変化します。

この2次胆汁酸が発癌を促進する物質(プロモーター)になります。そこで多くの研究者は胆汁酸を変化させて大腸癌の原因となる腸内細菌を見つけ出す研究を進めてきました。そして、研究が進んだ現在、大腸癌の原因物質の生産に関係するクロストリジウムに属する悪玉菌が発見されています。

具体的には、シンデンス菌、ヒラノーニス菌、ハイレモンアエ菌、レプトム菌、ソルデリ菌、バイファメンタンス菌の6種類です。従って、腸内でこれ等の腸内細菌の有無を調べる事で大腸癌になりやすい腸内細菌バランスか否かの判断ができるまでになっています。

癌のメカニズム解明は進んでいるのですね。何事も原因が判らなければ予防や治療方法も見つけられませんよね。今後の研究に期待したいと思います。でも、その前に日ごろの食習慣(ついつい、お肉にお箸が進む)にも気を付けねばと…反省!

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