サンバイオという観測しうる限り本尊不在のセルフ仕手株が4連チャンのストップ安を経て、cisさんがツイッターで買ってみたと言って昨日下げ止まりました。

この株を全力していた個人投資家パフォーマンスランキングに昨年トップに君臨されていた方が再起不能レベルの大損害を被ったそうです。で、思った事をツラツラと。


まず、人それぞれ投資手法はあれど、「投資は何があっても(破産しても)絶対に途中でやめてはならない」という事を強調しておきたいと思います。これには理由があります。

投資手法次第では、実はドローダウンが-100%やそれ以上の大打撃を食らうやり方をやってる人たちというのは実はとても多い。こういう投資手法はこれはこれで実はありで、資金管理の側面から悪手では?と思うかもしれないが、再起が叶う限りドローダウンの大きさや退場の有無は生涯のリターンの大きさには実はあまり関係がない。全ては投資手法で決まる。投資家人生とは十分なまでにそれほど長いのだ。


例えば、期待値が100でリスクが1000の投資手法もあれば、期待値が50でリスクが20という投資手法もある。当然、シャープレシオは後者が優れているが、前者の方がリターンは圧倒的に大きい。

相場というのはリスクを取れば必ずしもリターンが得られる訳ではないが、上記の二例はいずれも期待値はプラスな事を意識したい。すなわち、ダウンサイド発現でやめるくらいなら、アップサイド発現でやめるべきで、先にダウンサイドが出現したならば再起しなければならないのである。勿論、ダウンサイド発現後の次の一手は、前回の試行と独立していることもあればそうではない場合もあるので、飛ばしたから次は勝つるかどうかはその人の投資手法に学習というものが内包されているかによって変わる。破産する度に投資手法を修正していきよりアップサイドを上げていく人もいれば、負ければ負けるほど負ける人もいる。


んで、ここで重要になるのは、完全なる自己責任で種を吹っ飛ばした己の胸に手を当てて「自分はうまいか?自分の投資手法の期待値はプラスか?」というのを振り替えなければならない。もっと言うたら、吹き飛ばす前から自覚が必要で、イケてたならば飛んだのはたまたまであって、すぐに入金して再起しなければならない(これを完全に体現してるのがツイッターでも有名な両津さん)。

バイオ系の銘柄ですぐに一億円作るやつもいるし、破産するやつもいる。この群に属する事が期待値がプラスであると考えるならば、退場ってのはたまたま馬場を引いただけの話。すぐ再起倍プッシュ必須だ。退場とか関係ない。そう言うスタイルなんだから。

わいは中小型株バリュー投資の短期トレード(流動性供給とバリューギャップ)と、大型株の年金のロング(401kやニーサ)の群に所属することが期待値が高く、リスクも低いと思ってるし、退場レベルのリスクは取らない。しかしながら、どのような群(ファンダ、テクニカル、仕手株、バイオ、バリュー、インデックス)で売買していても途中でやめる、しかも負けて終わるなんてのは投資家としては非常にもったいない。前にも言ったかもわからないが、リスクを取れる人材というのは非常に貴重で重要なのだ。誰でもできる訳ではないからね。

ストップ連チャンで狩られるってのはリスクを取ってたということで、普通の人間はリスクすら取れない。リスクを取ってるから投資家の平均値より頭一つ抜き出るのである。

リスクが取れる投資家に幸あれ。