2015年11月

フランスのテロでFacebookのトップ画をトリコることについて

フランスで起きたISISのテロについて、一般大衆がどのように反応するか相場に通じるものがあったのでまとめておきます。今回はFacebook上でトリコロールにした奴としてない奴を分析してみます。これは、実際にフランスに親族や友人がいて実際に身内に犠牲が出たという人を除いていますのであしからず。


<Facebookのトップをトリコロールにする奴>
1.本当に追悼の意味を込めてやっている奴=馬鹿・カモ=相場の肥やし
2.本当に追悼の意を込めてやってる奴からの共感を得る為だけにやってる奴=ファッション=勝ち逃げ

<Facebookのトップをトリコロールにしない奴>
3.テロなんて毎年多数の犠牲者を出してるのにフランスの時だけ反応するのは筋違い=まじめ堅物・=相場で柔軟性を保てない
4.テロなんて起こってたん?=情弱過ぎ=肥やし
5.追悼の意はあるけど、トリコロールにしない奴=常識人=少し勝cてる
6.そもそもどうでもいい=サイコパス=勝てる

あくまでも私の考えですが、3と6、「テロの犠牲者数の世界の地理的分布の客観的事実」や「感情・人間的にやや難がある」という奴は相場で大きく勝てる可能性があります。ちなみに私は5であります!!


相場を継続的に張り続けることにおいて、身近に「一般大衆の権化」のような人間をおいておくことはありです。いますからね、一人一般大衆が。私は彼らをディスリませんが相場を張り続ける上で餌の対象として学ぶべきことが多々あります。

人間関係が嫌でデイトレを初めるのはありですが、利益の源泉はどこなのか常に意識しておく必要があります。また、3のように喜々としてTwitterでテロの犠牲者数の国際比較なんかをドヤる人も注意が必要です。この人たちは「客観的にこうあるべき」という強迫観念が強過ぎて相場で意地を張って感情的になってしまう可能性があります。バリューと価格がかい離して全く戻らない時に意地をはるパターンもあります。

相場を張ってて3の人は要注意だと思います。

10月末の状況


10-1





【月次成績】
単月の入出金は無し。

月次単月-0.84%
年初累計6.18%


シャープレシオは、2.47となっています。


10-2


【MaR】
単月MaRは3%
累積MaRは32%

(MaRとは月間を通して、証券口座の資産のうち何%をリスクにさらしていたかを意味します。例えば、月間の稼働日数を20日とすると、月間MaR50%なら、10日間フルインベストメント残り10日間ノーポジであったという意味になります。)

ポジションを取っていた分はTPXとJQに勝てていたかと言うと、
対TPX負け
対JQ負けとなっています。



【ケリー基準】
単月実力100%
累積実力18%
ケリー基準とは「全資金のうち”実力%”分をぶっこんでトレードすべきであった」という後付けの指標です。大きければ大きい程その人のトレードがよかった、それだけ資金をリスクにさらしてもよかったというものになります。


65%:10段←目標
60%:9段
55%:8段
50%:7段
45%:6段
40%:5段
35%:4段
30%:3段
25%:2段
20%:初段←いまここ
15%:茶帯
10%:白帯1級
5%:白帯2級

出所:http://www.nikkeibp.co.jp/article/mon/20110209/82103/?ST=mon&P=2
ケリー基準では、勝率が高いと大きく出ます。ですから絶対リターンとケリー基準を組み合わせて、損大利小すぎないか判断し、トレードを習性していく必要があります。「絶対リターン追求損大利小戦略」は、「月別資金の絶対額」「シャープレシオ」「ケリー基準による実力判定」を組み合わせることで定量的に評価できます。



【資金管理】
今月はショートで回転させていましたが、世界市場がそこまで上がらない中でも日経だけが謎の上げを見せていたりするようなよくわからない需給によって踏み上げを食らいました。現在の保有銘柄は、2154トラストテック、7595アルゴグラフィックス、7637白銅の3種類のみです。

月別のロング・ショートのポジションの傾け方は投資行動に関しては以下が参考になるでしょう。11月はロングを利確する月です。すなわち来月は私の投資手法の場合、ロングでの回転になります。
【お帰り日経2万円】セルインメイを検証してみた→5月売るなら8月も売っとけ

来月も頑張るぞ\(^o^)/

プロフィール
リーマンショック後の就職氷河期にアセマネ業界から内定を貰うも、人生一度切り、後ろ髪を引かれながらも長期に渡って一人ヘッジファンドで遊ぶことを選択してしまった株大好き人間。
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