この本は土壌分析に基づいてどのような施肥設計をするかを わかりやすくかいている。
第1章 持続的農業の時代の土づくり
持続的な農業をする上で 化学肥料、農薬の低減はきわめて重要である。しかし、堆肥を使いながら化学肥料を使用すると言う組み合わせに対する明確な方法が提示されていない。
土づくりと施肥設計と施肥改善は一体である。施肥した肥料がムダなく吸収される事で、土壌残留養分を蓄積しない栽培が求められている。あくまでも、使える堆肥を作ることがポイントだ。
持続性とは農地の生産力の持続性、営農環境の持続性、生産物の品質の持続性をいう。経営の収益の向上と環境の持続性にあり、農業経営することだ。
ポイントは改善と成果が明瞭な数字で見える技術の確立
●土の重さ→仮比重;三相分布
●養分保持力 CEC
●塩基飽和度
●塩基バランス
●C/N比
第2章 土づくり施肥改善の新しい基礎
1 土壌診断の活用。土壌の物理性の改善。
土の仮比重は 0.97〜1.0を目標にする。;物理性。
C/N比 15〜20の堆肥(仮比重0.2)で 改善する。;物理性と生物性。
炭素は、微生物のエサとなる。炭素不足で病害虫害は頻繁に起こる。
●耕地のC/N比は 10を目標とする。
養分保持能力を高める→ゼオライトの投入;化学性。
塩基飽和度(CEC)と塩基バランス;化学性。
CECは、胃袋の大きさ。CECの20%は、窒素成分を保持できる。
CECが20meq/100gとしたら、20×0.2×14=56kg/10a。これを10cmを使用したとする。
トマトで換算すると56kgの窒素利用率70%。そしてトマト1kg作るのに窒素5キロいる。
56kg×0.7 ÷5= 7.8トンとれる。
三相分布 固相:空相:液相=4:3:3
ミミズの最適 C/N比は 15〜20。
土壌分析は、土の評価の上で重要な作業だ。数字で見えるところを把握しながら、数字で表せないところまで見抜くことが必要となる。
#武田健
記:2014/07/21





























