ワックスフラワーの品種について Chamelaucium

1、ジェラルトン・ワックスフラワー    C.uncinatum Schaur
オーストラリアの西海岸のパースの北方、ジェラルトン付近で、湿度があり、石灰岩地域の盆地に自生。また、やや小型の系統が、パースとジェラルトンのほぼ中間にあるヒルリバーに自生している。本種は、2から3m(5mになるともいわれている。)であり、栽培によって、旺盛な生育を示す。花径は、1.5から2.5cm。花色は、ピンク、白、または紫かかったピンク。硬実種子をつける。開花時期は、オーストラリアで、8月下旬から11月で、3ヶ月さきつづける。日当たりがよく、水はけのよい土地。年間最低500mm以上の降水量で生育する。現在の園芸種は、この品種から育成されたものが多い。品種として、アルブム(白)、ギガンテウム(ピンク)、パープル・プライド(紫)がある。

2、ラージ・ワックスフラワー  C.megalopetalum
西オーストラリア州西部の小麦生産地帯の砂地から、イスラエライトベイ(西オーストラリア州南端の海岸地帯で、砂漠から荒れ地)に広く自生する高さ約1mの低木。花が大きい 花径は、2cm以上。花色は、はじめは、クリームかかった白で、やがて赤に変わる。

3、エスペランス・ワックスフラワー
西オーストラリア州南部海岸地帯 エスペランス地方付近に自生する。樹高は、約2mで、やや高性種に属する。白色の花径は、約1cmである。

4、コンフェルティフローラム (Walepole wax C.flori ferum
レッドガムパス地方の森林地帯の砂質地に自生する。樹形は細長く、樹高は、約1m。葉は、細く鋭い。そして花は、枝の先端へ向かって密生して着生して、開花する。花色は、はじめ白でやがてピンクに変わる。

5、シリアータム(Stirling wax C.ciliatum
自生地は、花こう岩質の砂地で、南部海岸地帯から中南部森林地帯である。やや小さくほふく性で、樹高は、約1m。小さな多肉質の葉をもち、管状の花を7月から10月の期間咲かせる。花径は、小さく1cmである。花色は、はじめ白であるが、木が古くなるにつれて、ピンクに変わる。