ニンニクの仲間である・・・ノビル について 調べてみた。
ノビル は 神農本草経の 中品であると
ブログ ニンニクと神農本草経 に書いた。

ウィキペディアによれば・・・
『ノビル(野蒜、学名:Allium macrostemon)は
ユリ科(クロンキスト体系ではユリ科,
APG植物分類体系ではネギ科に属する)
ネギ属の多年草。一部地域では、ネビルとも呼称される。

東アジアに広く分布する。
日本では北海道から沖縄までの畦道や堤防上など、
丈の低い草が生えているところによく自生する。

主として人里近く、畑地周辺や土手でよく見かける。
一説によれば、古い時代に作物と共に日本へ入ってきた、
いわゆる史前帰化植物ではないかとも言われるが、
はっきりしたことはわからない。
生の葱のようにひりひりと辛いところから、
「ひる」の名が付いた。
葉とともに、地下にできる鱗茎が食用となる。
鱗茎は地下5~10cmにできるため、
スコップなどで掘り起こさなければならない。

韓国には野菜として栽培化された系統がある。
これは日本のものより多少大型であるようだ。

アメリカ大陸にも近縁種が存在する。
どこにでも成育し、生命力が強い。
これもまた食用が可能である
(英名:Wild Onion(野生の玉葱))。

古事記にその名が見える。応神天皇の歌として、
いざ子ども 野蒜摘みに 蒜摘みに』

結局 ノビルは 野菜として 自立していない ようだ