MS培地の「万能性」は、独占禁止法にもふれるのではないか?
胡蝶蘭では VW培地が使われる。
ホワイトゴースト現象?
親株の 熱処理 というのもあるのかな?
培養における3つのテーマについて です。
電照栽培技術を開発パッションフルーツ
県八重山改良普及センターは、近年栽培が盛んになっているパッションフルーツの電照栽培技術と新品種を開発、その普及に努めている。電照栽培技術は通常の自然栽培よりも出荷時期が3カ月程度早まり、パッションフルーツの周年栽培が可能。また新品種は、現在普及されているものよりもやや大きめで、食味も良いなど生果用として大きな期待が寄せられている。
県内でのパッションフルーツの栽培は小規模であるものの、年々増加傾向にある。しかし10アール当たりの収量が1・7トン前後と少ないことや加工用を主体としているため収益が少ない現状にある。出荷期間の延長や生果販売のための独自品種の開発、栽培方法の開発が求められていた。
同センターは、93年度から出荷前進化のため電照栽培に取り組んでおり、現在は八重山地区の4戸の農家、約60アールで行われている。電照栽培は自然栽培に比べ3カ月早い出荷が可能で、普通栽培を組み合わせることでこれまでの5月ごろの出荷開始時期が3月まで前進化。10アール当たり収量も2・2トン程度まで増加した。県では今後、県内各地で普及させ、端境期の出荷や年間安定供給体制の確立を図る考えだ。
また開発された新品種は卵型系とメロン型系の2種類。ブラジルから導入した品種を4年間かけて系統選抜、従来品種よりも大きく食味があり、酸味も少ない。また特徴として両品種ともつやがあり、ルビー色をしている。
卵型系は「南十字星(仮称)」、メロン型系は「キングルビー(仮称)」と呼ばれている。メロン型系は試験的に東京、福岡に契約出荷されており、キロ当たり平均1750円と、従来品種より600円程度高い値で取引されている。年内にも品種登録などを行う予定で、沖縄の独自品種として販売していく構えだ。
県農林水産部の大城喜信部長は「パッションフルーツはこれからの熱帯果樹品目の1つとして注目している」と述べた。今後県では、品種更新による品質改善、栽培法の普及、流通販売体制の確立などマンゴー、パパイアに続く熱帯果実として生産振興を行うとしている。
液体カルシウム肥料(転載)
『食料確保は人類永遠のテーマです。植物の正常な 生育には、安全で肥沃な土壌が不可欠です。我が国では地質的に酸性土壌が多いところに加え、 化成肥料の大量施肥、化石燃料の燃焼による酸性雨の影響などにより、土壌の酸性化が促進されています。 そこで、酸性土壌の中和改良材として石灰・ドロマイトが使用されます。
さらに、石灰・ドロマイトの含有するカルシウム・マグネシウムは、 窒素・リン酸・カリとともに植物の5大栄養素の一つに数えられ、 作物の生育に欠かすことのできない栄養分であると同時に、 植物細胞膜の生成・強化、葉緑素の構成に欠くことのできない成分でもあります。
当社では、石灰・ドロマイトの含有するカルシウムとマグネシウムの特性にいちはやく注目し、 実りを高める豊かな土作りをめざし、数々の新商品を開発してきました。 炭酸カルシウム系・生石灰系・消石灰系の全ての石灰質肥料の粒状化や、 無発塵化した消石灰の提供、 ドロマイトとリン酸液を反応させ製造する高成分リン酸肥料やケイ酸カルシウム肥料などはその一例です。 さらに最近では、カルシウム欠乏による作物の生理障害の予防と生育促進を目的とした液体カルシウム肥料を開発し、 ユーザーの皆様のご期待にお応えしています』
地球にやさしい微生物資材の開発
(転載)『こうした従来の酸性土壌の中和や作物への栄養補給を目的とした肥料に加え、 バイオテクノロジーなどの技術を駆使して、 地球にやさしい高機能製品の開発を行い、高い評価を得ています。
例えばその一つが、連作障害予防の生物土壌活性材です。 これは多くの土壌病害の原因となっているフザリウム菌を微生物で防除する土壌改良材です。 キャリア(担持体)である多孔質高純度炭酸カルシウムに担持させた抗菌微生物がフザリウム菌の細胞壁を分解し、 連作障害を予防するもので、畑作やゴルフ場での農薬使用の低減に役立っています。
一方ゴルフ場向専用材として、リゾクトニア菌によるラージパッチ予防用として「活芝」、 バークホリデリア属微生物を利用した液体タイプの「芝の女王」など上市しています。
当社では、今後さらに新しい機能を持たせた諸資材の開発を進め、 環境保全型農業の発展に寄与して まいります。』
touxia