周年出荷する ということを始めているらしい。
そのことは
低温処理をして花芽を形成させるということが
技術的な中心をしめる。
胡蝶蘭の施設をつかえば むつかしくないのである。
紫蘭先生は言う
『・ノビル系デンドロは株間をつめて徒長気味に作ることにより、
大株に仕立てられる。
・徒長気味に育てても開花が抑制されることはない。
・止め葉の発生時期は、リードの発生時期を
調整することである程度制御出来る。
・止め葉発生後の充実程度は慣れれば触感でわかる。
・止め葉の発生には、徐々に温度上昇することが必要である。
・ノビル系デンドロには周縁キメラ品種が存在する。』
なるほど バルブ充実期に 徒長させて
低温遭遇させれば 花芽がつく。
そうすれば 新しい商品に生まれ変わる。
問題は 高温時における 花持ち であるが
ヨーロッパの寒い地域は なんとかなりそうである。
別にマーケットを
世界的な視野で見れば 新しい展開が可能だ。