雲南の最古のコーヒーノキ

 中国最古老咖啡林现云南 距今已有百年历史

更新时间： 2015/5/12  

 

中新社昆明八月一日电 (刘子倩)记者今日从相关部门获悉，云南后谷咖啡有限公司在云南大理宾川县平川镇朱苦拉村发现中国最古老的咖啡林，距今已有百年历史。此次发现的咖啡林中，一百年以上的咖啡树有二十四株，其中的二十二株分散在十三亩咖啡林里，另外两株生长在该村的小学校园中。

 

　　据当地人介绍，一八九二年，一位法国传教士从越南来到朱苦拉村，便在教堂外种下咖啡豆。传教士种植的这株咖啡树死于一九九七年，但从这棵咖啡树上掉下来的种子仍生长在教堂外和村子附近，而现在由这株“老祖宗”繁衍的咖啡树已遍布朱苦拉村。

 

　　据了解，古老咖啡林现身云南并非偶然。云南有着种植咖啡的悠久历史传统和得天独厚的气候优势。云南小粒咖啡具有浓而不苦、香而不烈、略带果酸味等特征。国际咖啡组织认为，云南小粒咖啡与哥伦比亚小粒咖啡品质接近，产品市场竞争力较强。目前中国的咖啡原料百分之九十五产自云南，云南的咖啡产业调整左右着中国咖啡产业的变化。据农业部门的数据显示，二00八年云南省咖啡种植面积达三十五万亩，产量预计达二点八万吨，种植面积和产量均占到全国的百分之九十八。据业内人士分析，今年云南省咖啡出口额将突破四千万美元。

雲南コーヒーの歴史

云南咖啡的种植历史，可追溯到1892年。一位法国传教士从境外将咖啡种带入我国西南地区，这批咖啡种子繁衍的咖啡植株至今在宾川县仍然有三十多株在开花结果。云南咖啡大规模种植是在五十年代中期，一度种植规模达4000公顷。至1997年末，全省咖啡种植面积已达7800公顷。目前,云南咖啡的种植面积达到35万亩，年产量3万吨，均占全国总量的98%；产品远销日本、越南、新加坡及欧美和香港、台湾等多个国家和地区，出口额占全国总量的95%，已超过了茶叶的出口量。2009年上半年，云南省特色农产咖啡出口继续“量值齐增”，出口量1.9万吨，创汇4612万美元，同比分别增长35.1％和15.5％，成为云南省仅次于烟草和花卉的出口作物。在今年国外咖啡豆产量骤减的形势下，云南省咖啡豆产量依然呈现上升趋势。云南省“十二五”计划中的咖啡种植面积将由目前的42万亩增加到100万亩，这也预示着云南省咖啡产值将由现在的7亿多元增长到30亿元。但是由于多种原因云南咖啡产业发展速度并不快，云南咖啡主要是以原料方式出口，06年出口量约1.5万吨。每年60％以上的原料被雀巢和麦氏收购，近年星巴克和安利等也加入了收购行列。

云南咖啡的主产品种是阿拉比卡(Arabica)，即所谓的小粒种咖啡，国内俗称云南小粒咖啡。云南优质的地理气候条件为咖啡生长提供了良好的条件，与哥伦比亚十分相似，即低纬度、高海拔、昼夜温差大，出产的小粒咖啡经杯品质量分析，属醇香型，其质量口感类似于哥伦比亚咖啡。

咖啡品质决定于所生长的环境、气候和栽培管理技术等多种因素。它的最佳生长环境是纬度低、海拔高、雨量足、阳光适宜。因此，北纬15度至北回归线之间是北半球咖啡的理想生长地带。但处于这个地带上其它地区，如美国夏威夷、沙特阿拉伯等，或是海拔低、或是沙漠少雨，都不利于咖啡生长，唯有处于这个地带上的云南南部正好具备了各种条件。据专家测定，小粒种咖啡应种在海拔800～1800米的山地上，若海拔太高则味酸，太低则味苦。云南咖啡多数植于海拔1100米左右的干热河谷地区，所以酸味适中，香味浓郁且醇和。就气候条件而言，云南南部光照时间长，有利于植株的生长及光合作用，而且昼夜温差大，晚上温度低，有利于咖啡养分的积累，所以云南小粒咖啡所含的有效营养成分高于国外的其他咖啡品种。小粒种咖啡容易感染锈病，产生绣病后产量和质量都深受影响。云南热区由于干湿分明，每年鲜果红熟正好进入旱季，相对湿度低，不利于锈病疱子的形成和生长。

咖啡树属于茜草科咖啡亚属的常绿小乔木。从种植到开始收获之前要经过三年的发育期。在云南，每年4、5月份当雨季来临时咖啡树开始开花，收获是11月到翌年3月。咖啡果由绿色变成紫红色代表已经成熟了。成熟后的咖啡鲜果（Cherry）要经历以下工序，即所谓湿法加工：

1. 采摘(Pick)

2. 去果肉(Pulping)

3. 发酵(Fermentation)

4. 水洗(Washing)

5. 浸泡(Soaking)

6. 凉晒(Drying)

7. 脱壳(Parchment Hulling)

8. 分级(Grading)

9. 人工挑选(Sorting, by Hand)

10. 检验 （Inspection）

11. 包装、储存(Packing and Storage)

加工咖啡豆的第一步要去除最外面的果皮和果肉。因为残留果肉有大量的糖和果胶，为了避免霉变及方便下一步的加工，必须经发酵和浸泡将其去除。凉干后的带种壳咖啡豆被称为“Parchment”。凉晒以前的过程一般咖啡园（Coffee Farm）进行，其后进入工厂加工阶段。脱壳之后被称为咖啡生豆（Green Beans）。分级的方法有重力分级和粒径分级，两种方法交叉使用，以选出大小一致、比重相近的咖啡豆。此后，要进行“色选”以去除有色豆。目前，有些加工厂采用色选机完成这一过程，但对于高品质的商品咖啡豆来说，手工挑选更为可靠。脱去种壳的咖啡豆外面还有一层很薄的半透明的皮，俗称“羊皮纸（Silver Skin）” 。因为这羊皮纸可以保护豆子的味道，在工厂加工过程中一般不必去除，而在烘焙后用风力吹去。

咖啡生豆水份必须小于12.5%，异色豆不得多于1.5%，异物率不得大于0.1%。这样的咖啡才可以在烘焙之后作为咖啡豆出卖。其中个体均匀并大于17号筛的才是上品。而达不到以上标准的只能充当速溶咖啡或其它咖啡食品的原料。

云南高等级咖啡可以作为单品饮用。经中度烘焙后，其口味香醇，香味丰富，有饱满的酸度，非常适合餐后饮用。

カフェインの意外な使い道

【カフェインの意外な使い道】

カフェインで頭がすっきり冴えるのは実はヒトだけではなく、その記憶力向上作用は哺乳類などでも報告されています。
一方、多くの動物は本能的に苦味を嫌う上、カフェインは過剰摂取すると毒となるので、好んで摂取するのはヒトくらいのものでしょう。

そのため、植物が作るこのような苦味成分は動物に食べられるのを避けるためだと考えられてきました。しかし、虫媒花の中には、虫を惹きつけるはずの花蜜にもカフェインを含むものがあり、それがどのような効果があるのかが謎でした。

このほどScience誌で、なんとこの花蜜中のカフェインが虫媒花の授粉に一役買っているという 論文 が発表されました。
筆者らはコーヒーノキ属とミカン属の花蜜に含まれるカフェイン濃度を参考に、さまざまな濃度のカフェインを含むショ糖溶液を花蜜に見立て、ミツバチの行動を調べました。
その結果、花蜜中のカフェイン濃度（コーヒーの1/2000 - 1/20）では、苦味による忌避効果はないことがわかりました。
また、カフェイン入りショ糖溶液には10分後に再びハチが訪れる割合が、ただのショ糖溶液より少し増えること、さらに、24時間後にも10分後とほぼ同じ割合で再び同じ溶液を訪れる（ショ糖溶液では約1/3に減少）ことがわかりました。
つまり、ハチが忌避しないような低濃度のカフェインでもハチの記憶力を向上する薬理作用があり、その花をより強く記憶するためハチがたびたび花を訪れるようになるということでしょう。
虫媒花は、甘い匂いやカラフルで特徴的な形の花弁など、昆虫を惹きつけるさまざまな工夫をしています。
花や蜜自体の魅力を高めるだけでなく、本来なら動物が嫌がるような成分の薬理作用をこんな形で役立てているとは、生物の知恵には恐れ入りますね。

なぜコーヒーなのか？

なぜコーヒーなのか
小川孔輔教授はいう
(転載)
『手頃な値段で淹れたてコーヒーを店頭販売できる理由とは？ 　
最近コンビニ各社が力を入れている淹れたてコーヒー。たとえばセブン-イレブンは、コーヒーサーバーサービス「セブンカフェ」を2600店で展開中。今年夏までに1万5000店に拡大予定です。
なぜいまコーヒーなのでしょう？
「コンビニにとって、コーヒーは1回で2度儲かる魅力的な商品だからです」 と解説するのは小川孔輔先生。 「まず単体の商品として利益が見込めます。コーヒーの原材料費は、価格の2~4割程度。コーヒーサーバーの他に設備投資は必要なく、他の商品に比べて利益率は高い」 　
さらにコーヒーの販売には、もう１つの秘密が。
「スターバックスの売上を支えているのは、コーヒーと一緒に買われるケーキ類。コンビニも同様で、コーヒーと一緒にサンドイッチやデザートを購入するお客さんが２割います。つまりコーヒー単体だけでなく、お客のついで買いを促して、ダブルで儲けているのです」 コーヒー豆相場の下落でコンビニが続々と参入！ 　ダブルで利益が見込める魅力的な商品なのに、なぜこれまで導入していなかったのでしょう？ 「コンビニで取り扱う商品が飽和状態になり、現場のオペレーションが限界を超えていたのではないかと推測されます。チキンやコロッケなどのホットフードの販売はあたりまえになり、さらに去年あたりから野菜や果物などを取り扱う店も増えてきました。コーヒーはセルフ方式で販売するとはいえ、メンテナンスなどの手間を考えると、簡単には導入できなかったのだと思います」
　いまもその状況は根本的には変わっていないはず。なのに、なぜいまになって急に始めたのでしょう？ 「じつは近年、コーヒー豆は供給過剰で価格が下がっています。投機マネーが別の商品に移ったこともあり、コーヒー豆相場は２年前の約半分に。粗利益率がさらに高まることで、導入の決断をしたのだと思われます」 激戦地と化したカフェ市場！勝ち残るのはどこか？ 　いまコーヒー業界は、ドトールやスタバなどのカフェチェーン、マックやモスなどのファストフード、そして新たに参入したコンビニが三つ巴になってお客さんを取り合っています。 「コーヒ自体は成熟産業なので、品質や加工技術で差別化するのは難しい。勝負を分けるのは、コーヒーと一緒に頼むサイドメニューの品質。従来、ケーキはカフェチェーン、調理パンなどのフードはファストフードに分がありましたが、いまはコンビニも負けていない。とくにデザートはコンビニ各社が力を入れているジャンル。このままでは、カフェチェーンはコンビニに食われてしまう可能性も…」 　
カフェチェーンも指をくわえて見ているわけではありません。いまカフェ業界では、セルフではなく店員が注文を取りに来るフルサービス店が復活の兆しを見せています。 代表的なのは、名古屋を中心に成長を続けるコメダ珈琲。老舗の銀座ルノワールも、ミヤマ珈琲というフルサービスの新業態を始めています。 「テイクアウトせずに席に座ってくつろぎたいが、マックでは若者の声が気になるし、スタバではおしゃべりしにくいという高齢層にフルサービスがウケています。この業態は、高齢化とともに今後も成長が見込めると思います」 　
コーヒー業界の頂点に立つのは、はたしてどこか。今後も目が離せません！』

トリゴネリン

トリゴネリン (trigonelline) とは多くの植物に含まれるピリジン環を持つアルカロイドの一種で、1-メチルピリジン-1-イウム-3-カルボキシラートのこと。あるいは N-メチルニコチン酸のこと。カフェアリン (caffearine) とも呼ばれる。一分子内に両荷電基を持つベタイン型分子である。トリゴネリンは熱により分解し、ニコチン酸に変化する。神経等に対する薬理作用が研究されている。

オシロイバナの種子や根に多く含まれるほか、コーヒーなどの農作物や一部魚介類にも含まれる。ゲッキツはこの物質を含むため、他のミカン科植物を食害するシロオビアゲハの産卵を抑制して食害を免れることが判明している。

トリゴネリン はコーヒーの生豆に最も多く含まれる。しかし高温に弱く、焙煎されることによってそのほとんどが失われてしまう。トリゴネリンには、脳の老化やアルツハイマー型認知症を予防する効果があるという研究成果が出ている。

生合成 

植物体内ではニコチン酸より、ニコチン酸-N-メチルトランスフェラーゼ(EC 2.1.1.7)の作用により生合成される。

EC 2.1.1.7 S-adenosyl-L-methionine + nicotinate = S-adenosyl-L-homocysteine + N-methylnicotinate

北京国際コーヒー博覧会開催

北京国際コーヒー博覧会
（転載）
『北京国際コーヒー博覧会が6月１８日、北京市の国際貿易センターで開幕した。博覧会は、北京国際コーヒー協会と中国国際貿易センターの主催によるもの。

 

博覧会開幕式

世界でみるコーヒー消費量は年間２％の成長率に対し、中国のコーヒー消費量は年間１５％の成長率といわれている。このコーヒー博覧会は、中国内外のコーヒー関連企業が、中国コーヒー市場を開拓する絶好の機会だ。
 

博覧会では、世界各国のコーヒー豆およびコーヒーメーカーなどの器具類の展示販売に加え、各企業ブースでは自社コーヒーの試飲を振る舞う。

 

バリスタ大会北京地区予選試合

６月２０日までの会期中、会場内のステージでは、バリスタ大会の北京地区予選試合やコーヒー専門家によるコーヒーの製造工程、味わい方のレクチャーなどのイベントも行われた』

コーヒーノキの施肥量

栄養のアンバランス（施肥の誤り）
(転載）
『なぜ病虫害が発生するのかについての興味深い学説がある。これはすでに前述したが、フランスのパストール研究所のフランシス・シャブスー（故人）の唱えたトロフォビオーセ（Trofobiose）理論である。先ず害虫のエサは何かというところから始まるが、彼は昆虫のエサは汁液中の遊離アミノ酸であることを発見した。そして養分の欠乏や過剰、養分間のアンバランス（K/Ca/Mg間）によって、無機態チッソ→アミノ酸→蛋白、の合成がスムースにいかず、汁液中に遊離アミノ酸が増え、それをエサとする害虫が増えることを証明した。病害の場合もよく似ている。病原菌は遊離アミノ酸以外にアミド態チッソや水溶性多糖類も絶好のエサとしており、これらのエサが施肥の誤りや農薬散布のストレスで増加し、その結果病虫害が増えるのである、と多数の例をあげて説明している。　

チッソ肥料と病虫害
アラビカコーヒー
１９９３年。一人の農業技師をコーヒー専門のコンサルタントに仕立てるべく特訓中の頃である。
その頃有名なコンサルタントの施肥設計は、チッソ施肥量が400~500kg/ha平均収量 は25袋（60kg/袋=１５００kg）/ha であった。優秀なコーヒー栽培農家の施肥量もほぼ同じであった、と記憶している。
 
それに対し筆者（続木善夫）らの施肥量は収量30袋/haを目標とする場合、チッソ施肥量は120kg/haである。理論的にはコーヒー樹の吸収量から計算して、１袋当たりチッソ４ｋgで充分なのである。しかしこの量でこの収穫量を得るには、多くの吸収力の強い細根と、光合成能力の高進が必要である。そのために、後述の土壌改良剤リブミンと生理活性剤アミノンの施用、施肥前の土壌の化学的バランスの調整を必ず実施する。こうして、増収、高品質、無農薬のグルメコーヒーが得られるのである。

400~500kg/haのチッソ量は、施肥量の多い野菜や落葉果樹のそれを上回るものであるが、なぜコーヒーにこのような異常な多チッソ栽培が普及したのであろうか？同じような多肥栽培は、日本でもバブル前の景気のよい時代に起こっていた。

一つは、コーヒー豆の高値が続くと、ある点までは施肥量と純利益が連動するので、自然と多肥栽培となっていく。もうひとつは、除草剤を常用し、化学肥料だけで栽培していると、短期間に地力が消耗し、収量が落ち始める。これを肥料不足と錯覚し、施肥量が増える。病虫害も徐々に増え農薬の量も増え始める。収量を落とさないために更に施肥量が多くする。あとは悪循環で、優秀といわれる農家でも遂にチッソ施肥量が400kg/haを越えてしまった。
筆者（続木善夫）はこの裏には、農業の基本原理を忘れたのか無視したのか、農薬と化学肥料の販売に狂奔した農協、資材販売店、農業技師も大いに責任がある、と考えている。
　　
この頃、1993年は世界的なコーヒーの生産過剰で、生豆価格は１袋60kgが４３ドルまで下がってしまった。コスト高と価格低迷による経済的な圧迫もあり、さすがにこの馬鹿げた施肥の間違いに気付いたのか、施肥量は大分是正されたが、病虫害発生の原因がどこにあるのか、いまだに正確に理解されていないのが現状であろう。

また吸収量の２倍以上のチッソの施肥は、昆虫のエサである葉の汁液中の遊離アミノ酸の量を増やし、防除困難な大型のハモグリ蛾（Perileucoptera coffeella）の発生を招き、葉面撒布の殺虫剤では効果がなく、根から吸収させる強力な浸透性殺虫剤のThemicやBaydistonを使わないと満足な駆除ができない状態となる。
ハモグリ蛾の多発農園でも、３点技術を実施すると、ダブついた無機態チッソや遊離アミノ酸が蛋白に合成され、エサが無くなって害虫が激減し、無農薬での栽培が可能となる。
こうして、ハモグリ蛾やサビ病の大発生園でも３点パッケージの実施で大量の農薬施用園から無農薬の園に、且つ収量品質も大きく回復できた大農園の成功例を数多く作ることが出来た』

コーヒーのサスティナビリティ

サステイナビリティ（Sustainability:持続可能性)

(転載)

『サステイナビリティとは持続可能性のことを指します。コーヒーの世界では、大きく分けて２つの面について、近年取り組みが行われ始めています。生産地の環境の持続可能性と人々（特に生産者）の生活の持続可能性です。

 

コーヒーは元来熱帯の山岳地帯の自然林の下に生育する植物で、山に暮らす人々にとっては貴重な現金収入手段でした。しかし、近代的な栽培方法では森林を切り開いて農場を作り、化学肥料や農薬を使用するため、環境問題を引き起こすばかりか、不安定な国際価格のもとでは、生産者が最低限の生活を送ることさえままならない年もあります。

生産地の環境や生産者の生活が破壊されれば、私たち日本の消費者もこれまでのようにおいしいコーヒーを飲むことができなくなります。そこで、弊社（ワタル株式会社）をはじめ世界のコーヒー業界で現在さまざまな取り組みが進められています。

 

生産地の環境の持続可能性に関しては、コーヒー栽培による土壌汚染・浸食、水質汚濁、森林破壊、生物多様性の劣化といった環境問題を発生させないような栽培方法が取り組まれており、日本においては有機栽培コーヒー、シェードグロウン（森林下での栽培）、バードフレンドリー（鳥をはじめとした生態系に配慮した栽培）などの名前で呼ばれております』

エルサルバドルのコーヒー（６）

エルサルバドルのコーヒー農園レポート
(転載）
『MALACARA　LOTE　A

農園主：ＪＯＳＥ ＧＵＩＬＬＥＲＭＯ ＡＬＶＡＲＥＺ ＰＲＵＮＥＲＡ（ホセ・ギィジェルモ・アルバレス・プルネラ）
会社名：ＰＥＲＧＡＭＩＮ Ｓ．Ａ．ｄｅ Ｃ．Ｖ．　　所在地：Ｂｕｅｎｏｓ Ａｉｒｅｓ，Ｓａｎｔａ Ａｎａ　Ｖｏｌｃａｎｏ
標高：１，４００ｍ～１５００ｍ　　品種：ブルボン（９５％）　パカス（５％）　カツーラ（一部）　　精製方法：フーリー・ウォッシュド

今期の収穫は昨年１２月末からグラノセコの収穫が始まり、その後約２～３週間成熟期間の後、２月上旬から今年３月中旬で収穫完了。このエリアは山の北側斜面で風が弱く、朝の最低気温は１０℃を下回ることもありますが、北東斜面の日当たりが良いエリアのお昼頃は２０℃近くまで上昇する上、霧が良く発生しコーヒー栽培に最良の環境となっていますので、完熟果実の甘味を伴った美味しいコーヒーが栽培でき、収量増を目指して昨年までは４年続きで３，０００本程度のブルボンを植え、今年は１，５００本を植える予定です。通常は、１マンサーナ（０．７ｈａ）当たり３，０００本（パラ栽培）を植えています。良質のコーヒーが生産される要因として、風がないこととテロワール（生産環境＝農園がある小地域の気候と土壌）をあげており、土壌は肥沃な火山性土壌で黒土、ところどころに大きな岩が見られ、もし標高がもっと高ければ根っこが土中深く伸びられず寒さの影響を受けるが、ここは大丈夫と語っていた。

Ｂｕｅｎｏｓ Ａｉｒｅｓ（良い風）は名の如く、風が弱いことから良質なコーヒーが栽培できる。強い風は葉を落として生産量を減少させる上、チェリーに風が強く当たるとコーヒーの風味に濁りが生じると話しています。（アイダさんのモーリタニアとは隣り合わせ）

去年の６月から肥料販売会社と一緒に土壌分析プログラムを開始しており、自農園の各エリアの土壌成分を調べています。これによりどの栄養素がどの程度必要なのか数値化出来、必要最小限の出費で抑えることが可能となりました。更に、コーヒーの木もより健康的に、豆の品質もよりハイレベルなものになり、相乗効果も見られます。

農園はシェードツリーにアボガドや柑橘系の木に加えインガやピーチまでが植えられ、自然林の様相を呈しており、枝の選定も適切に行っていた。そろそろ開花時期を迎えます。
大きな岩が多い土壌のエリアは生産性・木の成長には良い影響を及ぼさないので、そのエリアの木は全て抜いてアボカドの木を植えるそうです。
生産量：０９／１０年度４５０袋（ワタル：２５０袋、残りはＵＳＡと国内スペシャルティ向け）、１０／１１年度も輸出適格品は昨年と同様ですが、ロス・アルペスと同様にチェリーが多くは無い物の盗まれたようです。また、農園主のギジェルモ氏は国内で焙煎し販売もしています。
一方、基本的には電動かまで草を刈りますが、一部、グリフォサート等除草剤を少量使用することもあります。また、果肉に石灰を混ぜたものや窒素・燐酸・カリウムの化学肥料は使用しています。施肥を多くすることで木の力が増し、その効用で虫の被害を防いでおり、ブロカの発生は殆どありません。ここは殺虫剤に“NEEM”と呼ぶ木（中国原産）の種を水と混ぜた有機殺虫剤を使用。
この農園もパラ栽培方式を積極的に導入しており、３年をかけてパラを終了させるとの事。
 ケニアのＳＬ２８やゲイシャ、パカマラの苗木も育てており、今年は一部植え付けを開始した。
マラカラの基本理念は①品質向上　②品質安定並びに生産量増加　③社会貢献

マラカラはＡ・Ｂ・Ｃの３つの農園があり、共同で積極的に下記の社会貢献（地域活動）に力を注いでいます。

①診療所を建てて常駐看護婦を置いています。医者は週１回の回診ですが、常備薬を利用して看護婦が日常の病気や怪我に対応すると同時に健康相談も受けています。
②リブラ・デ・アモール（写真はＡの農園主であるギジェルモ氏とリブラ・デ・アモールのメンバーの一部）。４年前からこの運動を行っています。従来は新生児の２５％が栄養失調だったことから、近隣１８農家の親に栄養状態をよくする食事を与えることや、食事の改善を指導し始め、これにより改善されてきています。
③公立学校（電気はソーラーシステム採用）ですが、土地と建物と昼食をマラカラが提供しています。
また、農園管理をするスペースにアボカド（有機栽培）を積極的に栽培し、これを売って農園経営を補助しています。また、農園従事者用に住居も建設し、食料も提供しており、最近はトイレや炊事場も完備でき感謝していました。加えて労働者のレクリエーション用にサッカーのグランドまで用意しており、今年は石などを除去し、グランドの整備をするようです。現在はピッカー１４人が住みついていますが、収穫時には１０倍以上の人が常駐し、食料の提供に加え高賃金を支払っており、季節労働者のリターン率も高く、オーナーであるギジェルモ氏の人柄があらわれています。オーナーが農園を頻繁に巡回し状況を良く把握している上、農園従事者の子供たちとも家族のように接し、労働者にも慕われていることから良質コーヒーの安定供給源として取引していける農園です。
 

商品名	：	エル・ボルボジョン マラカラ ロテ Ａ
農園名	：	マラカラ ロテ “A”
農園主	：	Jose Guillermo Alvarez Prunera　４代目
品　種	：	ブルボン種
地　名	：	サンタ・アナ、チャルチュアパ、ブエノスアイレ（良い風の意）
生産地帯	：	アパネカ－イラマテペック山岳地帯、サンタ・アナ火山
総面積	：	６８ﾏﾝｻｰﾅ（４７．６ｈａ）
栽培面積	：	６５ﾏﾝｻｰﾅ（４５．５ｈａ）
栽培品種比率	：	ブルボン　９５％、パカス　５％　一部エリアにカツーラ
農園所在高度	：	海抜１，４００～１，５００ｍ
他の栽培作物	：	イチゴ、ピーチ、ラズベリー、プルーン
年間平均降水量	：	１，９００㎜
平均気温	：	２０℃
土　壌	：	砂礫　－　ローム層
日除け樹	：	イトスギ、ピーチ等
脱穀処理会社	：	ベネフィシオ　エル・ボルボジョン
処理方法	：	水洗式
乾燥方法	：	天日乾燥
従業員	：	１４人（収穫期　１５０人）

農園変遷
農園の歴史は２０世紀初頭のアルバレス・プルネラ家の曾祖父である、ラファエル・アルバレス・ラリンデにまで遡ります。マラカラ農園の初代オーナーであるアルバレスには、ラファエル、ホルヘ、カルロスそしてサミュエルの４人の息子がいました。この中のサミュエル・アルバレス・アンヘルがマラカラ農園を引き継ぎ、農園は更にフランシスコ・アルトロ、エマ・ノエミそして、サミュエル・アルバレス・メサに譲渡されました。
後に、マラカラ農園は３分割されアルバレス・メサの家族に1つずつ分けられました。Aゾーンはサミュエル・アルバレス・メサとその妻マリー・プルネラ・デ・アルバレスに与えられました。今日、彼らの５人の子供の１人であるホセ・ギィジェルモ・アルバレス・プルネラ（４代目）が農園を経営しています。
マラカラのオーナーは代々、学校や診療所建設のために土地を寄贈して、地域に貢献してきました。アルバレス・プルネラ家は経済支援を通して学校や診療所設立に尽力しています。５家族は農園に定住し、３５人の社員と１４０人の収穫期における季節労働者を雇っています。さらに、地元市場向けにストロベリー、プルーン、ラズベリーそしてピーチを生産し多角化を計っています。
１９３０年から１９７０年にかけてアルバレス家の祖先はすでに“マラカラ　５，０００パイ”ブランドで主にドイツへ輸出していました。船積みはアルバレス・エル・モリノ社を通じて行われました。マラカラ　ロテAはエル・ボルボジョンのミルで精製処理されますが、ここはアルバレス・ラリンデ家の血筋であり、アルバレス・エル・モリノの伝統を継承するところです。

経歴
ラファエル・アルバレス・ラリンデは、１８６０年コロンビアのメデジンに生まれ、１８８９年エル・サルバドルに移住しました。彼はエル・サルバドルコーヒー産業の先駆者で、試行錯誤を経てコーヒー栽培とその精製で大成功を収めました。また、それだけでなく、社会問題にも積極的に取り組みエル・サルバドル人から愛され、尊敬される存在でした。
祖父のサミュエル・アルバレス・アンヘルと父親のサミュエル・アルバレス・メサは勤勉と社会貢献というアルバレス一族の伝統を守り続けました。

マラカラは、アルバレス一族がサンタ・アナ火山の山中で所有した最初の農園の１つで、ラファエル・アルバレス・ラリンデは日除け樹「PEPETO」の下でブルボン種を栽培しました。それ以来、マラカラは当地で最高のコーヒーを生産する農園の1つに数えられています。

元々の農園は９０年代に３分割されて以来それぞれ独立して運営されており、マラカラ　ロテAはアルバレス・プルネラ家が守り続けています。

 Ｆｉｎｃａ ＭＡＬＡＣＡＲＡの農園主ギジェルモ氏とＥＬ ＢＯＬＢＯＬＬＯＮの社長エドゥアルド・パカス氏は親同士が従兄弟。共に４代目のファミリービジネスで、安定した継続的な取引を望んでおり、ワタルとは今年が５年目です。』

４５０袋というから　１袋６０kgとしたら　２７トン。
４５．５ヘクタールだから　１ヘクタール　５９３ｋｇ

 『年間約１２万袋取り扱っており、内、スペシャルティは５０００袋。アイダさんは０９／１０クロップから精選をＪ．Ｈill（Ｊａｓａｌが有機精選を停止）に依頼するようになってから、アドバイザー兼スペシャルティコーヒーの販売を担当するようになった。それまでＪ．Ｈｉｌｌはスペシャルティコーヒーとしての販売はなかった。この時点で倉庫には８万袋が保管されており、また、Ｊ．Ｈｉｌｌは今年からＣＯＥの認定保管ミルとなった。ＣＯＥ用コーヒーが入荷する前に、取り決めで１０／１１年度契約分は出荷することになっている。

アイダさんはＪ．Ｈｉｌｌが所有する下記６か所（標高は１３００ｍ以上）の農園の内、標高１４００ｍ以上でアイダさんの品質基準を満たしたコーヒーだけを“アイダ・バトル・セレクション”の冠で販売していく。アイダさんのコミッションはＦＯＢ価格の１０％で価格に含まれています。（アイダさん所有の４農園は精選料だけＪ．Ｈｉｌｌに支払っていますが、乾燥は全てアフリカン・ベッドを使用している。）
①Ｅｌ Ｍａｊａｈｕａｌ（Ｌｏｓ Ｎａｒａｎｊｏｓ地区）
Ｂｏｕｒｂｏｎ主体　一部マラカラ（Ｔａｂlon Ｑｕｅｂｒａｃｈｏ）標高１５００ｍ前後）約１００袋
②Ｂｕｅｎｏｓ Ａｉｒｅｓ（Ｓａｎｔａ Ａｎａ地区）標高１３００ｍ～
　　　　Ｂｏｕｒｂｏｎ　３０００袋
③Ｓｉｅｒｒａ Ｎｅｖａｄａ（Ｌｏｓ Ｎａｒａｎｊｏｓ地区）
　　　　Ｂｏｕｒｂｏｎ主体
④Ｌａ Ｆｌｏｒｉｄａ（Ｌｏｓ Ｎａｒａｎｊｏｓ地区）
　　　　Ｂｏｕｒｂｏｎ主体
⑤Ｐｌａｎ ｄｅ Ｌａ Ｂｕｔｅａ（Ｃｅｒｒｏ Ｖｅｒｄｅ地区）
　　　　Ｂｏｕｒｂｏｎ主体　一部Ｂｏｕrbon Ａｎａｒａｎｊａｄｏ ｙ Ａｍａｒｉｌｌｏ（Ｔａｂｌｏｎ Ｍｉｒａｍａｒ）
⑥Ｓａｎ Ｊｏｓｅ（Ｓａｎｔａ Ａｎａ地区）
　　　　Ｂｏｕｒｂｏｎ主体。

上記農園は全て標高１３００ｍ以上に位置し、一部、パカスやカツアイ、カツーラが植えられていますが、当然分別されている。日本の自家焙煎店がＳａｎ Ｊｏｓｅを多少買い付けしています。

価格は昨年のＮＹＣが￠２００までは￠２２５（ブルボン）～￠２７５（パカマラ）で販売していたが、１２月に入り￠２００台の維持が確定した時からディファレンシャルを設けた。Ｗａｓｈｅｄ以外は全て手作業なので精選料が高くなる。
Ａ．Ｄｉｆｆｅｒｅｎｔ Ｓｅｃｔｉｏｎｓ Ｂｌｅｎｄｅｄ（農園括り）
　　ＹＮＣ　＋　￠７０　Ｗａｓhed
　　　　　　　　　￠８５　Ｐｕｌｐｅｄ Ｎａｔｕｒａｌ
　　　　　　　　　￠９０　Ｎａｔｕｒａｌ
Ｂ．Ｓｐｅｃｉｆｉｃ Ｓｅｃｔｉｏｎ（農園内の区画括り）

　　ＮＹＣ　＋　￠８０　Ｗａｓhed
　　　　　　　　　￠９５　Ｐｕｌｐｅｄ Ｎａｔｕｒａｌ
　　　　　　　　　￠９０　Ｎａｔｕｒａｌ
　　　　　　　　　￠５００　Ｓｕｍａｔｒａ　

今年の販売量は５０００袋。（ナチュラル精選１３８５袋、７５袋がスマトラ精選／オーストラリアのセブン・シーズ、残りはＷａｓhed）
当社との取引は、前日ＮＹＣの終値で価格を決定する。

今回、Ｅｌ Ｍａｊａｈｕａｌ（農園括り）、Ｂｕｅｎｏｓ Ａｉｒｅｓ（区画括り）、Ｓｉｅｒｒａ Ｎｅｖａｄａ（区画括り）、Ｌａ Ｆｌｏｒｉｄａ（区画括り）のＷａｓheｄを各２５袋買い付けました。』

エルサルバドルのコーヒー（５）

エルサルバドルのコーヒー農園レポート
(転載）
『El　Borbollon　S.AdeCV　エルボルボヨン精製工場

サルバドルで４代に亘るＡｌｖａｒｅｓ一族のＥｄｕａｒｄｏ Ａｌｖａｒｅｓ社長が経営する精製工場。この工場はサンタ・アナの標高８００ｍに位置し、一族が所有する農園で収穫される全てのコーヒーを精製している、サルバドルの名門のウェット＆ドライ・ミルで、ファミリーの農園で生産されたコーヒー以外にも近隣から買い付けたチェリーを精製・輸出しています。
Fully Washed（発酵槽）とSemi Washed (果肉除去後に乾燥)の二種類精製し、スペシャルティは農園ごとに精製・保管（袋詰め）するものと、チェリーのプロフィールが似たもの（同地区、同品種、同カップ）をブレンドしてトロハ（木製サイロ）でレスティングするものの二種類あります。ブレンドは数量バイヤー向けでレスティング期間は６０日間。
このミルの特徴として、バティオで乾燥後、全てのロットをカップして、Aグレード、AAグレード、AAAグレードに分け、カードに農園名、入荷日とともにグレードを記録して保管。カップテスターはＱグレーダーの資格を持つＪｏｒｇｅ Ｐａｃａｓ Ａｌｖａｒｅｚ氏
ボルボジョン・ミルには通常夕方６時頃にチェリーが入荷し、基本的に収穫後９時間から１０時間で果肉除去を完了している。（除去された果肉は石灰と混ぜられて肥料に回されます）果肉除去機は５台あり、４台はスペシャルティ用、１台は一般品用。発酵は１６～１８時間。
入荷チェリー毎に、①入荷時間　②入荷数　③果肉除去時間　④発酵時間　⑤天日乾燥時間　⑥パティオ＃　⑦パーチメント量⑧水分　⑨倉庫入庫日を管理しており、トレーサビリティもしっかりしています。

グルメ（スペシャルティ）は、２ｈａあるパティオに広げられ１００％天日で８日から１３日乾燥させ、乾燥後、水分が１２～１２．５％になったら、麻袋や２つあるトロハ（ＴＲＯＪＡ／木のサイロ）に入れて４５～６０日間エージングされ、大型は２，２００ｷﾝﾀﾙ（約１，５００袋分）、小型は１，０００ｷﾝﾀﾙ（約７００袋分）入ります。低級品は４日間天日乾燥後、機械で２４時間乾燥させ水分を１２％まで落としますが、乾燥機の熱源は１００％パーチメントを使用。精選比率は、２０％がＣＳＤ（セントラル・スタンダード）、２０％がＨＧ、６０％がスペシャルティＳＨＧとなり、その後、ハンドピック行程を経てからパーチメント状態でエージングに入りますが、カップを重視しているため、乾燥終了一日後と一ヶ月後にカップチェックをしており、この姿勢がＣＯＥにおいて常に上位入賞を果している所以です。
ハンドピック行程を経たパーチメントは農園毎に保存されると同時に、それぞれ、等級毎にも分類されて積み上げられますが、湿気を吸収させないために、床の上に麻袋を敷き、その上に、コーヒーくずを敷き詰め、コーヒーの詰まった麻袋はその上に積み上げています。今回、トロハにはボルボジョンＡが入っていました。

ＳＣＡＡ基準
Ａ：８２～８４点
ＡＡ：８５～８８点
ＡＡＡは８８点以上

２年前から話題のグレインプロ袋での輸出に関心あり。真空パックとグレインプロ袋についてディスカッション。ワタルは真空パックとグレインプロ共に使用しているが、今のところ問題（航海中の温度変化による袋内部での結露）は発生していない。通常、スペシャルティコーヒーは冷蔵コンテナで輸送し、定温倉庫で保管するので、コーヒーの劣化を防ぐことは可能。しかし、水ぬれによるダメージや麻袋の臭いがコーヒーに付着するコンタミネーション（汚染）は防ぐことができない。グレインプロ袋の使用は、臭いなどの汚染防止には効果あると思う。EL BOLBOLLONも２年前から実験的にグレインプロを使用し始めた。

入荷する全てのロットをQグレード認定カッパーがカップするなど、品質管理はしっかりしている。訪問時の１週間前にクロップの精製が終了し、ミル全体のメインテナンスにかかっていた。パティオのレンガ交換、ウエットミルの清掃、発酵槽タイル張替等。』

エルサルバドルのコーヒー（４）

エルサルバドルのコーヒー農園レポート
(転載）
『Finca　El　MLINO(エルモリノ農園）
　　

この農園はＡＴＡＣＯの標高１，２８０～１，４００ｍに位置し、２４０ｈａの農園が広がっています。品種はブルボンが９０～９５％、残りがパカスとパカマラです。この農園もパラ方式にての栽培を多く取り入れています。
気温は夏が最高３０℃、最低１８℃。冬は最高２８℃、最低１２℃と寒暖の差は激しく通常は５月中旬から雨季に入り、６ヶ月間続きます。
この農園は、３年前までＢｏｕｒｂｏｎ　Ｎａｒａｎｊａ（オレンジ・ブルボン）が１０袋程度しか収穫できませんでしたが、今年は５０袋収穫可能。また、Ｂｏｕｒｂｏｎ　Ａｍａｒｉｌｌｏ（イエロー・ブルボン）とＢｏｕｒｂｏｎ　Ｒｏｊｏ（レッド・ブルボン）が栽培されています。このオレンジは、３９年前に社長の祖父が植えたブルボンの突然変異です。

San Isidro（サンイシドロ農園）
この農園はＡＴＡＣＯの標高１，４５０～１，５００ｍに位置し、品種はブルボン主体ですが、パカマラも植えられています。
この農園でシェードツリーのペペットーに護られてパカマラのＬｏｓ Ｌｕｃｈａｄｏｒｅｓは栽培されています。
Finca　SANTA　RITA　telblon　ILAMATEPEO（サンタリタ農園イラマテペック）
サンタ・リタ農園は、エル・サルバドル西部ソンソナテ（Ｓｏｎｓｏｎａｔｅ）州サンタ・アナ火山の裾野、 JUAYUA市（フアユア）、LOS NARANJO（ロス・ナランホ地区）に位置し、標高１，４７０～１，７５０ｍの高地に広がっています。農園の広さは１１３ｈａ。品種はブルボンが大半で、残りはパカスとパカマラ（パカスとマラゴジーペの交配種）。コパルチー（暴風林）に守られたこの農園でもパラ栽培方式が導入されていますが、この農園の標高１，６００ｍから上に広がるイラマテペック区画に限定した１００％ブルボンを買い付けています。

この農園は標高が高く、良く霧が発生する上、火山灰土壌に加え、シェード・ツリーの落葉が腐葉土を作り出すことから土壌環境は良く、高品質コーヒーを栽培するのに適しており、ブルボンが時間をかけて育まれています。

サンタ・リタ農園で収穫されたチェリーはラス・クルーセス・ミルに運ばれ、約１２時間醗酵させた後、綺麗な湧き水で洗浄されます。この後、赤レンガとコンクリートの乾燥場にて１０日程度かけて天日乾燥されます。

２００５年１０月のサンタ・アナ火山噴火でほぼ全滅となった同農園は、生産量が徐々に回復しており、２０１０／１１年度の生産量は１，５００袋が見込まれています。内、イエローが１９０袋、オレンジが１１８袋、パカマラが１８７袋。来年は完全に復活となる３，０００袋が見込まれています。
サンフランシスコ農園の標高１７００ｍエリアの１０ｈａに、４年前に植えたパカマラは、昨年の雨で今年は収穫が出来なかったものの、来年は１５０袋が見込まれています。
今年は、２１日かけて天日乾燥したサンタリタ・ナチュラルを５８０袋作った模様ですが、シカゴ・トレーディングハウスの５名のバイヤーの内、２名が１位を、１名が２位の高評付けたことから引き合いが増加しているとの事。ナチュラルは発酵しやすいことから精選は高所が理想的で、乾燥だけは閉鎖したウエット・ミルのエル・モリノ・デ・サンタリタ（標高１５００ｍ）の乾燥場を使用しています。

サンタ・リタのカットバック農法
①選択式カットバックPodas Selectivas…　傷んでいる木、生産能力のない木を選んでカットバックする。
②曲げ木　Ｐａｒｒａパラ…　曲げ木をして原木を横に倒し、そこから生産性のある新芽(枝)を垂直に伸ばす（最大１０本）。サルバドルの伝統的農法。ブルボン種だけが適応します。
③横式カットバック　Ｒｏｃｋ’n Ｒoll　…縦１４０ｃｍ、横の枝も切る。樹の形は四角くなる。
④カットバックPodas Total…　全て切る。
⑤3段階剪定Podas Ciclo…　3年周期で畝（うね）を作る。　このことにより毎年の生産量が安定します』

１１３ヘクタールで　３０００袋が　復活した場合見込まれる。
１袋　６０kg　だと　１８０トン　１ヘクタールは　１．６トンの収穫量。

エルサルバドルのコーヒー（３）

エルサルバドルのコーヒー農園レポート
(転載）
『ラスクルセスミル（Las Cruces Mill)

ＪＡＳＡＬが所有するミル。

標高１，１００ｍにあるラス・クルセス・ミルは、高品質コーヒーが生産されることで有名なＡＰＡＮＥＣＡ（アパネカ）県ＩＬＡＭＡＴＥＰＥＣ（イラマテペック）山脈に位置しています。昨年精選設備を一新して品質が昨年以上の向上を目指し、コーヒー生産に熱心な家族の伝統をしっかりと受け継ぎ、厳しい品質を満たした自社１２農園（サンタリタ、サンファンデボスコ、サンフランシスコ、エルモリノ、サンアントニオ、グアダルーペ、エルカリサル、サンホセ、サンイシドロ、ラモンターニャ、モンテレオン、ロスノガレス）のコーヒーチェリーを精製しています。完熟チェリーだけを綺麗な湧き水で洗浄した後、赤レンガとコンクリートのパティオで乾燥されたコーヒーは素晴らしいアロマとフレーバーを含んでいます。
収穫されたチェリーを基本的には午後９時までにラス・クルセス・ミルに入荷させ、その日の内に果肉除去し、発酵槽に投入されますが、午後９時を超えて入荷した場合は、翌朝５～６時からの処理となります。果肉除去・発酵・水洗等の工程を経てスペシャルコーヒーは通常６～８日間かけて１００％天日乾燥されます。一方、通常のＳＨＢやＨＢは天日で３日乾燥した後、１２台ある機械乾燥機にて仕上げられています。
＊発酵は通常約５～６時間（気温により変化するが、基本的には完熟のため短時間で済む）かけるが水は使用せず、発酵後水洗し水路を通過させて‘ぬめり’を完全に除去している。
＊５年前からセミ・ウォッシュドを作り始めていますが、年々要望が増加（３０％を超える比率）しています。果肉除去後、直ぐに天日乾燥場に運ばれた後、初めの３日間が重要で１０分毎にかき混ぜ、その後１０日間程度（１２－１４日）かけて乾燥させるが、‘ぬめり’がパーチメントに付着しており、手抜きをすると発酵するため手間がかかる。セミ・ウォッシュドはエスプレッソ用に好まれており、スエーデンの業者（メルカンタの顧客でＪｏｈａｎ ＆ Ｎｙｓｔｒｏｍ社）からの依頼で始めましたが、香りとコクが増すとの事。セミ・ウォッシュドの主要顧客は①イリー　②ロイヤル・コーヒー（顧客はカリブー・コーヒー）　③メルカンタ（顧客はスエーデンのヨハン）に加え、３年前からアメリカのロースターにも納入しています。また、サンタリタ農園のチェリーでナチュラル仕立てしたコーヒーも好評ですが、チェリーをそのまま天日乾燥させるため、最低でも１０日間は乾燥が必要との事。顧客はエスプレッソ用に使用したいとの事。
＊カップ・テスト（焙煎は投入温度１５０℃で７～９分焙煎／粉８．２５ｇにお湯１５０cc）

Jasal

ＪＯＳＥ　ＡＮＴＯＮＩＯ　ＳＡＬＡＶＥＲＲＩＡ ＢＯＲＪＡ氏が社長を勤め、コーヒー以外では自動車会社等も経営しています。また、長男のＬｉｃ．Ｊｏｓｅ Ａｎｔｏｎｉｏ Ｓａｌａｖｅｒｒｉａ（３０歳）はフロリダの大学で旅行学科を専攻していたことから、近い将来、サンフランシスコ農園内にエコホテルを建設し、旅行業にも乗り出す計画があります。次男のアンドレスは現在イタリアの大学院に行っており、来年帰国した後はＪａｓａｌの後を継ぐ予定。アントニオ・サラベリア社長はサルバドル大統領の経済顧問も勤めていましたが、２年前の政権交代時に経済顧問は辞めているものの現在も影響力を保持しており、今回の入国時にも入国審査は応接室で待っている間に終了し、荷物も空港関係者が車に積み込んでくれていました。ＪＡＳＡＬは２００９年からエル・モリーノ・サンタリタ・ミルを休止しており、ラス・クルセス・ミルだけが稼働しています。

＊コーヒー・マネージング・プログラムにより、各農園は生産から輸出まで全てのプロセスを管理し、トレーサビリティを強化明確化しており、ウネックスやノイマン・グループ等の外資系との差別化を可能にしていますが、益々、スペシャルティに特化したいようです。
＊Ｊａｓａｌ　の今年のスペシャルティ精製並びに輸出量は３３，０００袋程度となっており中米でＮｏ．１です。
＊レインフォレスト認証は１１農園あり、農地は８４０ﾏﾝｻｰﾅ（６００ｈａ）で生産量は約７，０００袋、内、グルメは５，３００袋ですが、認証系では一番数多く登録しているグッド・インサイド認証も視野に入れています。
＊イリーには一部未完熟の入ったチェリーから青実や薄赤実を除去したヘネリコも販売しています。また、三井物産ともコモディティコーヒーを２０１０年から販売しています。

＊イリーとは約１４年前から極秘で低カフェインのコーヒー栽培（農園提供と手入れから精選までＪａｓａｌが受持つ）をし、ＩＬＬＹＤＩＵＭと呼ばれ、コーヒーの品種はＢＬＣ（ブルボン・ロー・カフェイン）としてドクター・イリーが特許登録しています。コーヒー樹はアタコ地区で栽培されており、姿形からクリスマス・ツリーと呼ばれています』

エルサルバドルのコーヒー（２）

エルサルバドルのコーヒー農園レポート
(転載）
『ロスアルぺス農園
農園名：Ｌｏｓ　Ａｌｐｅｓ

農園主：エベレスト社（Ｅｖｅｒｅｓｔ, S.A. de C.V.）Ａｉｄａ　Ｂａｔｌｌｅ　Ｇｉａｍｍａｔｔｅｉ／Ｍａｕｒｉｃｉｏ　Ｂａｔｌｌｅ　Ｍｅｎａ
所在地：Ｂｕｅｎｏｓ　Ａｉｒｅｓ，Ｃｈａｌｃｈｕａｐａ，Ｓａｎｔａ　Ａｎａ　　　農園地域: Ａｐａｎｅｃａ－Ｉｌａｍａｔｅｐｅｃ Mountain Range
敷地：２７．８ｈａ（コーヒー：２５ｈａ、花壇・野菜：２．８ｈａ）（農園管理は１０名）
コーヒーの種類：ブルボン＆アラビゴ・ティピカ
農園の標高：１，５５０ｍ～１，８７５ｍ
平均年間降雨量：２，１００mm
平均気温：２０℃　土壌：火山灰土壌（Sandy – Loam）
シェイドツリー（Type of Shade）：Ｐｅｐｅｔｏ　Ｐｅｌｕｄｏ、Ａｖｏｃａｄｏ、Ｃｏｐａｌｃｈｉ、Ｃｙｐｒｅｓｓ
昨年の生産量は７０袋／６９ｋｇｓ、今年（１０／１１年度）は１０５袋見込み。この分であれば１１／１２年度 １３０～１４０袋見込み。
精選工場：Ｊ．Ｈｉｌｌ
カップ評価：ｃhocorate,blueberry,juicy,floral,sweet melon,acidity,bright,brown sugar.
ロス・アルペス農園は１９７０年にマウリシオ・バトル氏が経営を開始し、２０００年になって彼の娘であるエベレスト社のオーナーとなったアイダ・バトルさんに引き継がれました。アイダさんは自然栽培を標榜しており農薬や化学肥料は使用していません。

６年前からＦｅｒｔｉ Ｏｒｇａｎｉｃｕｉｓｉｌ（ウィシル／植物の成長を刺激し細胞への透水力を高め、葉の成長を助ける菌に炭素を与えると、酸素利用も多くなり、肥料の表面張力を減らすことによって肥料の浸透力を増加させる）を通常毎年２回（１０／１１クロップは増加させた）与える一方、天然の殺虫剤や殺菌剤が散布されています。また、６年前からシネルバ・プラス（Cinerba Plus）という根を伸びやすくする海草を撒いており、この海草は土壌を活性化させ石灰岩を溶かすことにより、土壌を肥沃にします。その上、農園にはＣｅｎｔａｖｉｔｏ（センタヴィット）と呼ばれる草が生えますが、この草が土壌に窒素などの滋養を与えると同時に、土中水分を保つ作用に加え、土壌流出も防ぐ効果があり重要です。一方、標高が高くブロカ（虫害）は少ないものの、虫対策としてガーリックやオニオンも用い防虫効果を上げています。
苗木はとても弱く病虫害の被害を受けやすいので、３０日ごとに有機の肥料を与えると同時に、天然の殺虫剤や殺菌剤を散布し、一本一本に細心の注意を払って育てます。苗木が病虫害の被害を受ければ直ちにその木を苗床から抜いて焼却し、その苗床の土は二度と使わないことで、ほかの苗木に汚染が広まるのを防いでいます。苗木一本を一つの袋に植え、それを６インチ（約１５センチ）間隔で並べることで苗木が強く育つのを助け、且つ細菌や虫の蔓延を防ぐのに効果があるようです。

更に、農園のほぼ全体をシェード・ツリーが覆っており、これらの樹木の葉や果実が落下してコーヒー樹に養分を与えていますが、現時点ではもう少し必要と感じており、今年増加させる。しかし、標高が高いため枝の剪定に注意を払っています。これは、適度に日差しをコーヒー樹に与えないと葉カビ（オホ・デ・ガージョ）病が発生してしまうからです。上手くシェード・ツリーに覆われて成熟したコーヒーチェリーは赤紫色となり特有のフレーバー（ワイン・フレーバー）を伴った甘味を醸し出しています。　一方、サルバドルではパラ栽培方式が増加してきています。パラ栽培とは本来上に伸びる幹を強制的に横に倒し、枝となる部分を幹のように上に伸ばす方式で、樹齢が進んだ木をパラ栽培にすると収穫量が増加すると言われています。昔のサルバドルはパラ栽培が主流で、アイダさんも将来は全てパラ栽培方式にしたい意向。
　シェード・ツリーが完全なチェリーは、赤く熟した後は紫色になり熟度が増加しますが、シェード・ツリーが不完全なチェリーは、赤く熟した後に乾しブドウの如く黒くなって熟度が押さえられることから、完璧なシェード・ツリーを目指しています。
コーヒーを愛する同農園の従事者は、コーヒー栽培のあらゆる段階で品質を維持して行くことの重要性を良く認識しており、種の選別から摘み取るチェリーの選別にいたるまで、細心の注意をはらってコーヒーを生産しています。アイダさんは収穫賃通常より約３倍支払っている上、食べ物等も支給しており、収穫期にはチェリー摘み取り人が同じ場所を何度も行き来しながら、完熟した実だけを手摘みしてゆきます。この行程が最高品質コーヒーを保証（収穫分の９５％がスペシャルティ）している訳です。１０／１１クロップは、Ｍａｄｕｒｏ：９６％、Ｆａｌｔｏ：３．５％、Ｖｅｒｄｅ：０．５％の模様。

 

１０／１１年度の収穫は、今年１月初旬から始まり、３月下旬までかかる予定でしたが、チェリーの盗難がおこったことから、収穫人を増加させ中旬までに完了させる意向。（３月５日農園を訪問する道すがら、チェリーを担いだ泥棒と１０名程度とすれ違った折、アイダさんが警察に通報しておいたら、帰途時に４名捕まったとの情報が入った）。収穫を早めることから多少収量の減少が考えられますが、コーヒー樹が元気で予想（９５袋程度）していたより多く、１０５袋程度が見込まれています。

チェリーは４つに大別されます。

今年もグランド・フォー・ヘルスのため各農園それぞれ１袋（計４袋）を提供する。一方、セミ・ウオッシュドやナチュラルに加えスマトラ方式精製も加えました。必要数量を作ることも可能で、今期は４方法（エチオピア・ウオッシュド精製、ケニア・ウオッシュド精製、セミ・ウオッシュド精製、ナチュラル精製）で各１袋を精製依頼しました。
※エチオピア・ウォッシュド精製－果肉除去後水を張ったタンクに４８時間漬けておき、その後２４時間水無しの自然発酵過程。
ケニア・ウォッシュド精製　　 －果肉除去後水無しのタンクで４８時間自然発酵させ、その後水を張ったタンクに２４時間漬け攪拌。
アイダさんはスペシャルティコーヒーを農園単位／指定ロット単位で販売していますが、今後各顧客の要望に応える為に精製法も指定販売出来るように取り組んでいます。将来的にはメニュー化して、農園・区画・精製法を其々の好みに合わせてアレンジしたいとの事。又、取り扱っているコーヒーは絶対にアクアパルパー処理にかけられる事はありません。
アイダさんの考えでは、強制的にミューシレージを削ぎ落とすよりも、ストレスをかけない自然発酵の方が品質を維持出来ると話しています。訪問時には新たな試みを始めており、ワインとビールの酵素を発酵過程のパーチメントに振り掛けて、どう味に影響するか色々試しているそうです。

一方、２００５年１０月にロス・アルペス農園の近くにあるサンタ・アナ火山が噴火し４．９ｈａ（７ﾏﾝｻﾅ）が被害に遭いましたが、その後、火山灰と従来の土と混じりあって窒素を多く含んだ良質土壌となったと判断し、２００６年５月（雨季の始まり）にブルボンが植え付けられましたが、酸性が強すぎて全て枯れてしまい、２００９年から再度肥料を投入して土壌バランスを適正にする努力をしており、今年に再度植え付ける予定。次回も完全なパラ方式（約２倍の面積を必要とする）を目指していることから通常ヘクタール当り３，０００本植え付けの所、１，５００本しか植え付けない予定です。
現在も、ほぼ毎日嬉しそうな顔をし、９０分もかかる農園に足を運ぶ姿を見るにつけ、やはり“彼女の恋人はコーヒーだ”と思わざるを得ません。
ロス・アルペスの “ワインを思わせるフレーバー” と “チョコレートや熟した果実の甘さを” 併せ持つ素晴らしいコーヒーは、アイダさんの献身的な努力なくしては不可能!! と再認識し、継続取引に間違いがなかったと思っています。

☆０９／１０年度からウバセコ（果肉をアフリカンベッドで乾燥）を生産し、コーヒー茶として販売していますが、まさに名前の通り干しブドウの味・フレーバーがしています。価格は＄４／ﾎﾟﾝﾄﾞで、スイートマリアは＄１５／半ﾎﾟﾝﾄﾞで販売しているようです。イエメンのカファ・アル・キシルと同じですが、完熟果肉をアフリカン・ベッドにて天日乾燥されていることから、味に濁りがありません』

』

エルサルバドルのコーヒー（１）

エルサルバドルのコーヒー農園のレポート
(転載)

『エベレスト社（Everest, S.A. de C.V.）が所有するロス・アルペス農園とＪ．Ｈｉｌｌが所有する精選工場を視察。
 ☆エベレスト社はスペシャルティコーヒー３農園とコマーシャルコーヒー１農園を経営しています。

①Ｌｏｓ Ａｌｐｅｓ（ロス・アルペス）標高１５５０～１８７５ｍ：ブルボン・ティピカ種：農園管理は１０名

２５ｈａ　１０／１１年度生産量予想　１０５袋お客様向けに全量ワタルが買い付け。今年もGrounds for Health（女性コーヒー生産者向けガン検診）向けにお客様のもと、アイダさんが１袋無償提供しています。昨年は低温に加え長雨の影響で生産量は大幅に減少しましたが、今年は手入れや施肥を今まで以上にしたことを受け、コーヒー樹から活き活きとした新しい枝が伸び始めていました。このまま行けば、近い将来に２００袋の生産量が見込めます。今年の品質はスペシャルティを生産している４農園の内で１番の評価をしており、ＣＯＥに出せば間違いなく９０点以上は取れるとアイダさんは話していました。

Ｍａｄｕｒｏ（完熟） ９６％、Ｆａｌｔｏ（熟度不足） ３．５％、Ｖｅｒｄｅ（青実） ０．５％と完熟の割合が昨年以上に良く、確かに素晴らしい味・フレーバーでした。

②Ｋｉｌｉｍａｎｊａｒｏ（キリマンジャロ）　標高１，５８０～１，７２０ｍ：ケニア種：農園管理は８名

２２．５ｈａ　１０／１１年度生産量予想　９０袋

ソルバーグ・ハンセン （Ｓ＆Ｈ）４５袋、カウンターカルチャー、スタンプタウン、スイート・マリア、スクエアーマイル、グランド・フォー・ヘルス向け １袋。

Ｓ＆Ｈは３年契約の最終年度で、契約上今年は￠３００ですが、実質￠４００になりそう。Ｓ＆Ｈ以外は一昨年￠４５０、昨年￠４７５、今年￠５００。因みに、来年度からもＳ＆Ｈとの契約は継続します。

③Ｍｏｒｌｉｔａｎｉａ（モーリタニア） 標高１，４００～１，６００ｍ：ブルボン種：農園管理は６名

１５ｈａ　１０／１１年度生産量予想 ２４０袋

カウンターカルチャーと一部スクエアーマイルに販売。この農園はカウンターカルチャーがシェード・ツリーを増加させるための補助として６年前から既に￠２００で買っていましたが、一昨年￠３００、昨年￠３５０、今年￠３７５で買い付け。

④セントラルスタンダードを生産している農園。

⑤Ｔａｎｚａｎｉａ（タンザニア）　標高１，４００～１，５００ｍ：ブルボン種がメインでパカマラ種が僅かに植えられている。

１３．７３４ｈａ　１０／１１年度生産量予想 ９０袋

この農園では４０～５０年前から生産されており、２０１０年４月にアイダさんが購入し、念願であった自分自身の農園を初めて持ちました。ここはキリマンジャロ農園から車で１０分程度の距離にあるようです。

＊今年度分は全てスタンプタウンに￠２５０で売却した。この農園を購入するにあたり銀行から融資を受けたが、購入資金の６０％しか融資が受けられず、早急に資金が必要であったことから、前から従来のスペシャルティ３農園のコーヒーを購入希望していたスタンプタウンに昨年４月に売却した。

＊この農園はスタンプタウン専用では無いとの事で、１１／１２年度からは当社も買い付けをしたいと申し出た。

☆とにかくアイダさんには頻繁に購入依頼があり、＄１５の提示があるようですが従来の顧客を最優先しています。未だにエベレスト社（赤字で銀行からの融資残高が多いため）からは給料をとらず頑張っています。

☆Ｇｒｏｕｎｄｓ　ｆｏｒ　Ｈｅａｌｔｈ

近隣に病院や診療所がなく女性のコーヒー生産従事者は、がん検診（乳がん、子宮がん）を受けられず死亡者が多かったことから、昔から診療所等を作る必要性が訴えていました。

アメリカのロイヤルコーヒーが中心となって、高品質コーヒーを生産し世界から買い手が殺到している農園に対し、この趣旨を理解してもらい無償提供を呼び掛け、今年もオークションを開催することになり、アイダさんも賛同し４農園から１袋（計４袋）提供しています。

また、前々からアイダさんがブエノス・アイレス地区のコミュニティーに病気の診療所や食べ物の配給所を作りたい、との運動にカウンターカルチャーが同調し話が進んでいるようです。

＊スペシャルティを生産する上記３農園は人気が高く、上記買い付け会社以外から常に買いたいとの申し込みが殺到しています。しかし、もともと２００３年のＣＯＥで、ロス・アルペス（ワタル）、キリマンジャロ（Ｓ＆Ｈ）、モーリタニア（カウンターカルチャー）が落札したことから、この３社が最優先となっています。しかし、キリマンジャロにかんしては、Ｓ＆Ｈが５０袋程度でＯＫとしていることから、残りはカウンターカルチャー、スタンプタウン、スイート・マリア等にも販売している一方、ロス・アルペスにも買いたいとの申し込みが殺到し、高品質コーヒーの証となっていますが、アイダさんは今までのワタルとの取り組みからワタル以外に販売する意思はありません。また、色々の人からＣＯＥに出せば高値で販売できるのに！との声が多くあるものの、当初からの顧客を大事にしたのでＣＯＥには出さないと明言しています。

６年前からロス・アルペス、キリマンジャロ、モーリタニアの三農園に天然の殺虫剤・殺菌剤を撒いていますが、この三農園合計で１シーズンに１，０００回撒かなければならず、しかも、１回に撒く費用は１００ﾄﾞﾙ程度、合計で１０万ﾄﾞﾙ以上と膨大な費用がかかっています。また、農園管理コストは高い順で、ロス・アルペス、キリマンジャロ、モーリタニアとなっています。

＊有機栽培で生産され、一昨年からはＪＡＳの有機認証も取得出来ました。因みに、ＪＡＳ取得費は１，８００ドルかかったようです。

＊なぜ生産量を落としてまで有機栽培にこだわるのか？との問いに対し、このコーヒーの品質そのもの高さを、彼女が最も大切にしている3大顧客（Ｗａｔａｒｕ, Solberg, Counter Culture）が認めてくれているから、との返事。

－有機肥料の内容（３農園一緒）－
＜液体(水溶液)散布＞
４月：ホウ素７％　＋　亜鉛９％

６／７月：カルシウム７％　＋　Ｍｕｌｔｉｍｉｎｅｒａｌｅｓ
９月：　カリウム　１ℓ　＋ 海藻／シネルバ・プラス（Cinerba Plus）１Ｋｇ
＜施肥＞
６月：Ｋ・Ｍag （カリウム２２％＋マグネシウム１２％＋硫黄１２％）６月下旬、９月上旬の２回：Ｆｅｒｔｉ Ｏｒｇａｎｉｃ（フェルティ・オーガニック）、２年前まではＨｕｉｓｉｌ（ウィシル）名でした。

　窒素＋リン＋カリウム＋カルシウム＋マグネシウム＋亜鉛＋牛糞＋鶏糞＋牛の血＋野菜くず　などを合わせた有機肥料。当肥料は非常に中米でも人気があり、品薄であったことから入手が困難だったものの、一昨年からＪａｓａｌ社長のホセ・アントニオや有志（周辺の家畜生産者から糞の提供や屠殺場から動物の不要部分、コーヒー精選業者からはコーヒーの果肉、市場からは野菜くずをそれぞれ無料で仕入れ、これらの人も出資）が製造会社を設立（アイダさんも僅かに出資）し、一昨年６月から使用しています。（因みに、マラカラＡもボルボヨンで除去された果肉を提供し、Ｆｅｒｔｉ Ｏｒｇａｎｉｃの提供を受けています。

＊１マンサーナ（０．７ｈａ）に３～４袋を散布。約＄４０／２５０ｌｂ袋。このＦｅｒｔｉ Ｏｒｇａｎｉｃはゆっくりと浸透し持続性が高いとの事。

アイダさんは３農園分（６３ｈａ）で１，０００袋を使用する。大樹 ６ｵﾝｽ（１７０ｇ）／１樹、中樹 ４ｵﾝｽ（１１３ｇ）／１樹、小樹 ２～３ｵﾝｽ（５６～８５ｇ）／１樹

上記費用を考慮すると、ロス・アルペスの生産コストは￠３００を超え、現行の販売価格では生産費用を賄うことが出来ず、三農園のピーベリー（合計で１５袋程度）をアイダ・リザーブとして＄２０/ｌｂで販売しており、今年も価格は未定ですが販売する意向です。このアイダ・リザーブはワタル、ハンセン、カウンターカルチャー、スタンプタウン、スイート・マリア、ピーティ（カンサス）に限定販売。

 モーリタニア（３農園で一番生産性が高い）が他２農園のコストをある程度賄っていますが、投資コストを回収するには至っておらず、エベレスト社としての長期ローン残高は、後３～４年にて完済したい意向。
従って、アイダさんはエベレスト社から給料を取っていない状況が継続していましたが、昨年からＪ．Ｈillのスペシャルテイ販売担当になったことから、だいぶ楽になったようです。アイダさんのコーヒーの精選並びに輸出業務はＪ．Ｈｉｌｌにて行っていますが、Ｊ．Ｈｉｌｌはオーガニック並びに小ロット処理に向きます。』

ジャマイカのコーヒー

ジャマイカのコーヒー

(転載)

『ジャマイカにおけるコーヒー豆の栽培面積は、約9,000haです。約4万の農園があり、農園の半分は農業組合を組織しています。農園の4分の1は、ブルーマウンテン（Blue Mountain）を生産しています。

ジャマイカで生産せれているコーヒーは、アラビカコーヒーでその95％がティピカ（Typica）です。コーヒー豆の主な生産地は、ワレンフォード（Wallenford）、シルバーヒル（Silver Hill）、メリーランド（Maryland）、ラングリー（Langley）、ブランドンヒル（Brandon Hill）、トラキリティー（Traquility）、チェルシー（Chelsea）等です。 輸出港は首都キングストン（Kingston）です。

開花期は、1月または2月から4月または5月にかけてで、収穫期は、8月および9月です。熟した実だけが手摘みされ、できるだけ多くのコーヒー豆がウォッシュド（水洗式）で精製されますが、ごくわずかのコーヒー豆がアンウォッシュド（非水洗式）で精製されます。

ブルーマウンテンコーヒーは、「ジャマイカの法律で定められたブルーマウンテン地区で生産され、かつ法律で指定された精製・加工工場で処理されたコーヒー」と定義されています。

全般的に、ジャマイカで栽培されるコーヒー豆は世界でも最高品質のものであり、高い価格で販売されています。ジャマイカ・セレクトはジャマイカ・コーヒーの輸出規格では、最も低い規格のコーヒー豆になります。しかし、品質はとても良く、ほかの国の最高ランクのコーヒー豆と比べても、勝るとも劣らないコーヒー豆です。

ナッツのようなフレーバーがあり、カップは非常にクリーンで雑味をほとんど感じません。軽い口当たりのコーヒーです。焙煎はミディアムローストからハイローストで、芯残りをすることのない最も軽い焙煎になっています。』

ジャマイカのコーヒー
 

 

 


 

  
ティピカらしい　実の付き方。

 
ジャマイカ　コーヒー 

コーヒーを育てる雨と日傘

コーヒーを育てる雨と日傘
(転載）
『四季と向き合う豊かな感性をもつ日本人は、 季節や時刻によって微妙に姿を変化させる雨の表情を感じ取り、 梅雨、慈雨、菜種梅雨、麦雨といった数々の美しい言葉を暮らしのなかに響かせます。 
母なる大地が育む作物に大きな影響をもたらす恵の雨。コーヒーの世界においても、 雨期の前触れに降りそそぐ雨を美しく謳った“ブラッサムシャワー”という言葉があります。 
今回は、コーヒーの木にとって大切な「雨」と「日ざし」にスポットを当てて コーヒーが育つための自然条件を紹介してゆきましょう。

■ 妖精の眠りを覚ます“ブラッサムシャワー”
本格的な雨期を前に“ブラッサムシャワー”と呼ばれる優しい雨が農園の樹海を潤すと、コーヒーの枝は妖精のような白い花を咲かせます。それもつかの間、日中の強い日ざしに照らされる頃には、あたり一面に漂わせていた芳しい香りも途絶え、ちから果ててしおれてしまいます。しかし、半年から8ケ月が経つ頃に、妖精たちは真っ赤に成熟したコーヒーチェリーへと変身を遂げ、人の手で一粒一粒丁寧に摘み取られるのを心待ちにします。まるでお伽話のような、そんなシーンがコーヒー農園を舞台に繰り広げられるのです。 

開いた花々は農園を舞う妖精のごとく（ブラジル）ブラッサムシャワーを浴びて開花したコーヒーの花が受精を終える頃、コーヒーの生産地には本格的な雨期のシーズンが到来し、農園の木々たちは全身にいきわたる水分を得て生長してゆきます。

コーヒー栽培地には、年間降雨量が1200～1500mmあることを理想としていますが、各生産地の事情は様々で、例えばコスタリカの場合は2800mmにも及び、ブラジルの主な産地は1000～1200mm程度です。また、乾期と雨期の差がはっきりしているサバンナ気候のケニアのコーヒーの木は、乾期の終わりまで土壌の水分を確保するために、他の産地と比べると深く根を張ると言われています。例え開花をしても十分な水分がないとコーヒーの実は生長することができません。コーヒーの木にとって“雨”は重要な役割を果たしているのです。 

■ コーヒーの木を守るパラソル“シェードツリー”

コーヒーは、赤道を挟む南北緯25度の間で育つ作物ですが、実は意外にも直射日光を好みません。品種によって差はありますがアラビカ種のコーヒーの木は15～24℃くらいで順調に生長します。25℃以上では光合成が低下し、30℃以上の高い気温で長く日光にさらされると葉焼けをおこし落葉してしまいます。 

大きく伸びた葉は天然の日傘のよう

強い直射日光からコーヒーの木を守るために、コーヒーの畑には背の高い木が植えられています。この日傘の役目を果す木のことを“シェードツリー”と言います。理想的なシェードツリーは、土壌の水分を大量に必要とせず、適度に日ざしを通す細かな形状をしたマメ科の高木のものがよいとされています。ジャマイカではよくバナナの木が植えられていますが、バナナの木は土壌の水分を大量に吸収してしまいます。しかし、農園で働く人々の食卓をにぎわす役目も担うため、彼らの間ではシェードツリーとしての人気は高いようです。 

■ 自分自身の葉で陰を作る・密植栽培

密植栽培をしている農園 （ブラジル・パラナ州）

すべてのコーヒー農園にシェードツリーがあるとは限りません。実際、コーヒーの木はシェードツリー無しで育てることも可能です。降雨量の少ない地域では、限られた土壌の水分をコーヒーの木が十分に得るためにシェードツリーを植えるようなことはしません。 

本来、野生のコーヒーの木は高木の陰に自生していることが多く、品種改良を重ねてもその性質はあまり変わらないため、農園では日陰を作って栽培する方が生産寿命も長く豆の品質も良くなるというのが一般的な考えです。そこで品種によってはコーヒーの木々の植え幅を極端に狭めて、互いの葉を重ね合わせることによって陰を作りだし、強い日光の日ざしにから葉温の上昇を避ける植え方をします。これを“密植栽培（みっしょくさいばい）”と呼んでいます。

霧が南国の強い直射日光からコーヒーの木を守る

ジャマイカ・ブルーマウンテン地区の場合、午後になると霧が発生し、これが自然のベールとなって南国ならではのきつい日ざしからコーヒーの木を守ってくれます。また、ハワイの暑い季節の曇り空は、雲自体が空に張り巡らした天然のシェードとなってコーヒーの葉温の上昇を下げてくれる役割を担うのです。 

南国の地で太陽の日ざしを全身に浴びながらたくましく生長するイメージのあるコーヒーですが、コーヒーの木の生長には、十分な水分と光合成を活発に行えるやわらかな日ざしがポイントなのです。』

大怒江流域咖啡产区

大怒江流域咖啡产区
(転載) 2007-08-30
『完全原生态的咖啡产区，背靠高黎贡山，面临大怒江
 

高黎贡山延缓的地带，江面宽阔，山裙之间是养育生命的沃土

高黎贡山那面有90多座休眠火山，上面的云在三千年前是辉耀的火山云，壮观的场景已经不在。然而可以想见，印度洋暖流将遮天蔽日的火山灰带到山这面，这同样印证了为什么这里产出世界上最顶级的咖啡

上面是森林呼云吐雾，下面是大江蒸发水汽，高黎贡山东面的怀抱虽然绝少雨水，却同样温暖滋润。江水是巨大的空调冷媒，让日照的白天和夜间形成极大的温差，生命显得特别安逸，充满活力，蕴积着太阳的能量和土地的养分。高黎贡山是连接地球上南北物种的枢纽，让它已经因为物种的丰富而世界知名，咖啡将是一个新的伟大的奇迹。
 

现代农业技术无处不在，昂贵的滴灌系统是很多传统咖啡产区的农户所不敢望指的，但为了高品质咖啡的产出，这些在这里都有了。

纯净的雪山之水就是通过这些管道流向每一株咖啡树，点滴滋润着每一粒咖啡果实。无论如何难以想象雪山之水会同生长于温带的咖啡树联系起来，但这就是事实，是超出常识的真实。

 

咖啡和胡椒，产出优质胡椒的气候和土地当然产出优质咖啡』
 

云南咖啡产业的“幕后推手”

云南咖啡产业的“幕后推手”
(転載)2009年09月01日
『目前，云南已成为全国最大的咖啡主产区和出口创汇基地，2008年咖啡种植总面积35万亩，总产量28000吨，总产值6亿元，面积和产量占全国的98%，出口量占全国的95%。根据昆明海关统计，2009年1～5月，云南省咖啡出口量1.9万吨，创汇4612万美元，同比分别增长35.1％和15.5％，小粒咖啡已成为云南省第三大出口创汇特色优势农产品，产品远销日本、欧美等多个国家和地区。云南咖啡产业迅速腾飞，或许不久的将来将达到井喷格局，云南咖啡产业发展的背后，无不凝聚着热经所人的大量心血。

早在1952年春，热经所的科技人员在作社会调查时，在傣族边民庭院中发现其栽培咖啡以作观赏，于是首次把小粒咖啡引种到保山市潞江坝，试种约150亩，经过培育发现其适应性极好，结果多且品质优良。1956年随着国营农场的建立和大批移民进驻潞江坝，为解决国营农场和移民的生产生活问题及满足苏联和东欧社会主义国家对咖啡的需求，于是决定在潞江坝发展小粒咖啡，二十世纪五、六十年代云南省种植面积达5万多亩。咖啡试种的成功不仅使潞江坝成为全国第一个小粒咖啡生产基地，也开创了云南咖啡科研工作的新纪元，使热经所成为当时云南省第一家对咖啡的生物学进行研究的科研部门，由此不断发展壮大咖啡种植业，在咖啡的良种选育、丰产栽培等配套技术方面做了大量的工作，取得了丰硕的科研成果，大力促进了咖啡产业在云南的发展。

“文革”期间，由于中苏关系恶化，咖啡不能出口，而国人又无消费习惯，加之饮用咖啡也当作资产阶级行为，故咖啡生产用受到严重影响，大部分咖啡园被毁，“文革”结束时云南省仅有零星的1000多亩。1980年为恢复咖啡生产,中央四部一社在保山市召开全国咖啡工作会议，掀起了发展咖啡的热潮，同时热经所也将科研方向调整为以咖啡为重点，开展热带作物良种选育及配套技术研究，并派出科技人员到保山、德宏、普洱、怒江、临沧等州市进行咖啡新品种新技术推广服务工作，为云南省小粒咖啡产业化发展发挥了重要作用。

1979年，热经所科技人员在碾米机的基础上，改造发明了咖啡鲜果脱皮机、脱壳机，并将该技术在云南省范围内推广应用。1999年，热经所科技人员在对巴西进行考察的基础上，引进了咖啡脱皮脱胶组合机，该技术具有省水、质量稳定、人为可控等优点，目前已被多数大型咖啡园所采用。

热经所研究出的“咖啡密植无荫蔽高产配套技术”，其创新点是无荫蔽、密植和等高开槽，使咖啡速生、优质、早产、高产和稳产，改善了咖啡的生态条件，创造了良好的经济、生态和社会效益。2007年云南省咖啡豆平均产量达1873.35千克/公顷，相当于世界平均产量765.00千克/公顷的2.5倍，单位面积产量位居世界第一。目前云南咖啡种植业大部分都采用了这一配套技术，该栽培技术和咖啡品质已达到世界一流水平，获得国内外专家的一致好评。

热经所除搞好小粒咖啡良种选育及配套技术研究外，还致力于科技示范推广工作，始终把服务“三农”作为一切工作的出发点和落脚点，足迹遍布云南省咖啡产区，在云南省咖啡产区建立多个咖啡种植示范基地，其中新寨村97%的土地都种植咖啡，面积达1万多亩，被誉为“中国咖啡第一村”，2000年以来逐步完善了咖啡产业链，实现了全村万亩咖啡标准化生产。

作为云南省农业科学院咖啡研究中心，同时也是云南省咖啡行业协会副会长单位，热经所本着边试验研究，边示范推广的工作思路和以点带面的工作方针，在小粒咖啡等热带作物上开展了广泛的研究工作。2004年，热经所被国家科技部确定为“云南小粒咖啡科技成果转化中心”，咖啡科技成果科技覆盖面达云南省的70%以上，为云南省咖啡产业化发展发挥了很好的科技支撑作用。』

云南咖啡豆.迪比卡(arabica-typica)

云南咖啡豆.迪比卡(arabica-typica)
(転載)
『品名：arabica-typica（迪比卡）
海拔：1340m
加工方式：半水洗豆
建议烘焙度：中度。
特性：气质柔和，温暖；口感香味带乳香，穿透力强；弱酸性；弱苦感；醇味中等；后味昂然，持久。

特点说明：采用半水洗方式，避免水洗豆虽然质量均衡但却带来咖啡香气降低。小量专注，在上万次的烘焙对照下，全程论证，按最高品级效果以半水洗工艺定型加工。是咖啡玩家追求口感极致的选择』

コーヒーの栽培方法

咖啡树的种植

（転載）

『　(1)、栽种：南北回归线及赤道附近是世界咖啡生长带。阿拉比卡属于高海拔生长的品种，适合的海拔约 600~1500 公尺，年降雨量 1500~2000 公厘，温和的白天与凉爽的夜晚交替，年平均温度约 15~25 度，日夜温差约 10 度。全世界的咖啡，阿拉比卡约占 70%，由于较其它品种气味更温和，含有较少的咖啡因，产量较低，且易受霜害、病害，管理不易，因此难栽种，所以价格较昂贵。

(2)、施肥：让咖啡树吃牡蛎、芝麻哦！一般市场贩卖的的肥料肥份不足以供应咖啡的营养生长所需，因此在咖啡园自制有机肥料，挖漕发酵，将咖啡果实采下来去除的果皮、去除的银皮等回收，再特别添加牡蛎、芝麻等有机质，一株一年吃40斤的牡蛎与芝麻哦，用心之处无人能敌。
ここで面白いのは　カキとゴマを強調していることだ。ふーむ。
どこから来たのだろうか? 

(3)、开花：树龄 4~5 年的咖啡树都会开花，花期约在2~3 月，咖啡花在外观和气味与茉莉花相似，开花时紧生于咖啡树枝呈簇状。白色的花瓣及清淡的茉莉花香，显得高贵优雅，但可惜它的花期极短约 3~5 天。因此能够欣赏咖啡园内咖啡花海的盛况是非常难得的机会。咖啡花开后，便由咖啡绿色小果实取代，经几个月后成熟转变成红色成熟可采收的熟果。

(4)、结果：未成熟咖啡果实为绿色，经过 6~7 个月的成熟期后，成熟的果实外皮呈红色，由于其形状与颜色与樱桃相似，因此，外国人称成熟咖啡果实为樱桃 (Cherry) ，在鲜红的外果皮下，是果皮一种甜甜的黏黄物质包住整个咖啡豆。正常情况下每颗果实有两粒咖啡豆，扁平面相对，咖啡豆的表面有一层非常薄的隔膜组织─银皮 (Silver Skin)，每粒咖啡豆与其银皮皆位于有防护作用的坚硬乳色豆形壳裹，叫内果皮 (Parchment)，作用是把咖啡豆和黏液分开。正常的咖啡树有时会长出一些较小的果实，里面只有一粒咖啡豆，这种单粒咖啡豆有不同的名称，叫圆豆(Peaberry)、单豆或葆拉( Perla)，它不会有扁平的一面，相反的，它的体型较小，且几乎成圆形。由于其量非常的少，且必须特别的挑选、搜集在一起，因此，它的价格比平常的咖啡豆高出很多，很多人觉得圆豆的味道特别好，是因其圆形的豆形能将咖啡的原味，紧包密于豆中，味道特为浓烈。许多咖啡喜爱者，视它为咖啡豆中的极品』

ブルーマウンテン（４）

ブルーマウンテン
(転載）
『Jamaican Blue Mountain Coffee or Jamaica Blue Mountain Coffee is a classification of coffee grown in the Blue Mountains of Jamaica. The best lots of Blue Mountain coffee are noted for their mild flavour and lack of bitterness. Over the last several decades, this coffee has developed a reputation that has made it one of the most expensive and sought-after coffees in the world; over 80% of all Jamaican Blue Mountain Coffee is exported to Japan. In addition to its use for brewed coffee, the beans are the flavor base of Tia Maria coffee liqueur.

Jamaican Blue Mountain Coffee is a globally protected certification mark, meaning only coffee certified by the Coffee Industry Board of Jamaica can be labeled as such. It comes from a recognised growing region in the Blue Mountain region of Jamaica, and its cultivation is monitored by the Coffee Industry Board of Jamaica.

The Blue Mountains are generally located between Kingston to the south and Port Antonio to the north. Rising to 2,300 metres (7,500 ft), they are some of the highest mountains in the Caribbean. The climate of the region is cool and misty with high rainfall. The soil is rich, with excellent drainage. This combination of climate and soil is considered ideal for coffee.

The Coffee Industry Regulation Act

The Coffee Industry Regulation Act specifies what coffee may use the Blue Mountain label. Additionally, it restricts the use of the Blue Mountain trademark to those authorized by the Coffee Industry Board. Broadly speaking, coffee harvested from the parishes of Saint Andrew, Saint Thomas, Portland and Saint Mary may be considered Blue Mountain coffee. The specific boundaries are defined as follows:

Starting at Skibo and proceeding in an east-south-easterly direction to Swift River;

thence east-south-easterly to Chelsea;
thence east-south-easterly to Durham (Samba Hill);
thence south-easterly to Belleview;
thence south-easterly along the western slope of the John Crow Mountain to Cedar Grove;
thence westerly to Font Hill;
thence north-westerly to Ramble;
thence westerly to Good Hope;
thence north-westerly to Dallas;
thence north-westerly to Industry Village;
thence north-westerly to Maryland;
thence north-westerly to Golden Spring;
thence northerly to Brandon Hill;
thence north-easterly to Tranquility;
thence east-north-easterly to Skibo.

Traditionally, only coffee grown at elevations between 3,000 and 5,500 feet (1,700 m) could be called Jamaica Blue Mountain. Coffee grown at elevations between 1,500 and 3,000 feet (910 m) is called Jamaica High Mountain, and coffee grown below 1,500-foot (460 m) elevation is called Jamaica Supreme or Jamaica Low Mountain. (All land in Jamaica above 5,500 feet (1,700 m) is a forest preserve, so no coffee is grown there.)』


ジャマイカのコーヒープランテーション 

ブルーマウンテン（３）

日本の情報と中国の情報では明らかに
中国の情報が　緻密であることに驚く。
日本は　いずれにしても　広告　が多いのだ。

『蓝山咖啡，是指由产自牙买加蓝山的咖啡豆冲泡而成的咖啡。

蓝山咖啡是世界上最优越的咖啡。蓝山山脉位于牙买加岛（Jamaica） 东部  ，因该山在加勒比海的环绕下，每当天气晴朗的日子，太阳直射在蔚蓝的海面上,山峰上反射出海水璀璨的蓝色光芒,故而得名。蓝山最高峰海拔2256米，是加勒比地区的最高峰，也是著名的旅游胜地。这里地处咖啡带，拥有肥沃的火山土壤，空气清新，没有污染，气候湿润，终年多雾多雨，（平均降水为1980毫米，气温在27度左右）这样的气候造就了享誉世界的牙买加蓝山咖啡，同时也造就了世界上最高价格的咖啡。此种咖啡拥有所有好咖啡的特点，不仅口味浓郁香醇，而且由于咖啡的甘、酸、苦三味搭配完美，所以完全不具苦味，仅有适度而完美的酸味。一般都单品饮用，但是因产量极少，价格昂贵无比，所以市面上一般都以味道近似的咖啡调制。

蓝山咖啡为何味道纯正的“秘密”：他们的咖啡树全部长在崎岖的山坡上，采摘过程非常的困难，非当地熟练的女工根本无法胜任。采摘时选择恰到好处的成熟的咖啡豆非常重要，未成熟或熟透了都会影响咖啡的质量。采摘后的咖啡豆当天就要去壳，之后让其发酵12—18小时。此后对咖啡豆进行清洗和筛选。之后的工序是晾晒，必须在水泥地上或厚的毯子上进行，直至咖啡豆的湿度降至12%—14%。然后放置在专门的仓垛里储存。需要时拿出来焙炒，然后磨成粉末。这些程序必须严格掌握，否则，咖啡的质量将受到影响

蓝山咖啡的历史
1717年法国国王路易十五下令在牙买加种植咖啡，二十年代中期，牙买加总督尼古拉斯.劳伊斯爵士（Nicholas Lawes）从马提尼克岛（Martinique）进口的阿拉比卡的种子，并开始在圣安德鲁地区（St. Andrew）推广种植。直到今天，圣安德鲁地区仍然是牙买加蓝山咖啡的三大产区之一，另外两个产区分别是：波特兰产区（Portland）和圣托马斯产区（St.Thomas）。8年内，牙买加出口纯正的咖啡达375吨多。1932年，咖啡生产达到高峰，收获的咖啡多达15000多吨。

牙买加政府于1950年设立了牙买加咖啡工业委员会（the Jamaica Coffee Industry Board）,该委员会为牙买加咖啡制定质量标准，并监督质量标准的执行，以确保牙买加咖啡的品质。委员会对牙买加出口的生咖啡和烘培咖啡颁予特制官印，是世界上最高级别的国家咖啡机构。目前能够代表蓝山咖啡原产地的，有马菲斯河堤中央工厂（M.B.C.E）、蓝山咖啡合作厂（M.H.C.C.T.）、波特兰蓝山咖啡合作厂（P.X.X.S.H.）、咖啡工业协会（华伦福特）、咖啡工业协会（圣约翰峰）和蓝丽（J.A.S）等6种标志。

到1969年，情况得到了改善，因为利用日本贷款改善了生产质量，从而保证了市场。到如今，这种咖啡已达到了被狂热喜爱的地步。

到1981年，牙买加又有1500公顷左右的土地被开垦用于种植咖啡，随后又开辟了另外6000公顷的咖啡地。事实上，今天的蓝山地区是一个仅有6000公顷种植面积的小地方，不可能所有标有"蓝山"字样的咖啡都在那里种植。另外的12000公顷土地用于种植其他两种类型的咖啡：高山顶级咖啡和牙买加优洗咖啡。

牙买加蓝山地区的咖啡有三个等级：蓝山咖啡（Blue Mountain Coffee），高山咖啡（Jamaica High Mountain Supreme Coffee Beans）和牙买加咖啡（Jamaica Prime Coffee Beans）。其中的蓝山咖啡和高山咖啡下面又各分两个等级。从质量来分由上到下依次为：蓝山一号，蓝山二号，高山一号，高山二号，牙买加咖啡。通常情况下种植在海拔457米到1524米之间的咖啡被称为高山咖啡，种植在海拔274米至457米之间的咖啡称为牙买加咖啡，只有在海拔1800米以上的蓝山区域种植的咖啡才能叫蓝山咖啡，在价格上蓝山咖啡要比高山咖啡高出数倍。主要分布于John Crow,St.John's Peak,Mossman's Peak,High Peak,Blue Mountian Peak等5个山峰。

独特之处
由上面我们可以了解蓝山咖啡的大致生产情况，需要注意的是现在国内能喝到的蓝山99.9%都只是在蓝山山脉附近种植而已，只有在海拔1600米以上的那6000公顷地中出产的咖啡才可以称为蓝山，而产量从来都是在900吨以下，按照10%供应日本外的全世界的原则，这种全世界每年只能消费90吨的咖啡会是在任何咖啡馆花几十元就能喝到的吗？

最好的蓝山咖啡无疑是最好的咖啡之一。虽然价格能保证蓝山咖啡的充足的供应，但并不能保证该咖啡有最好的风味。还有，这种咖啡喝起来比看上去要昂贵的多。要想品尝到它最好的风味，所放入的咖啡豆要比其他咖啡要多，否则风味就有点不符了，所以体现风味就在于它要比价格次于它的咖啡多加10%到15%的咖啡豆。

真正的蓝山咖啡是由当地最好的生咖啡豆制成的，这正是品尝家的乐趣所在。它的风味浓郁、均衡、富有水果味和酸味，能满足人们的各种需要。除此之外，优质新鲜的蓝山咖啡风味特别持久，就像饮酒人所说的那样回味无穷。

最好的蓝山咖啡豆是NO.1 peaberry，也称为珍珠豆，是海拔2100米的产品中精挑细选的小颗圆豆，精品中的精品。

牙买加蓝山咖啡每年的收获期是六月到十一月，一般采用的是手摘法，采摘完后依次经历水洗，去皮，发酵，脱水，晒干，脱壳，烘培等过程，方能得到一颗蓝山咖啡熟豆。在生豆处理过程中，每个步骤都有专门人员负责质量监督。对于非常珍贵的蓝山咖啡，牙买加政府所采用的包装运输方式也与众不同。蓝山咖啡并不像其它的咖啡一样以布袋按60公斤/袋的方式包装运输，而是采用木桶以70公斤/桶的标准来包装运输。牙买加也是最后一个仍使用传统木桶包装运输咖啡的国家。牙买加蓝山咖啡豆必须获得牙买加咖啡工业委员会颁发的质量认可证书，该委员会也是牙买加惟一有权颁发这种证书的机构。并且每一批出口的都会有专门的质量监督专家负责抽样、烘焙、研磨并冲泡成咖啡，最后做出是否达到标准的判断。

蓝山咖啡因为其昂贵的价格使其有着相对固定的消费群体，其销路主要集中在为日本，其次是是一些欧美国家。咖啡豆的形状饱满，比一般豆子稍大。它的味道非常微妙，酸，香，醇，甘味均匀而强烈，略带苦味，口感调和，风味极佳，适合做单品咖啡。它采用的是中度烘焙( Medium Roast )，这样可以最大程度地保留咖啡的原味，而且会增强它的余味。

近年来随着国内咖啡消费行情的走好，大量咖啡馆开始供应"蓝山咖啡"，而其价格往往只有正宗蓝山咖啡的几分之一或十几分之一。2005年在台湾咖啡商的引导下，国内大量媒体开始关注和报道蓝山咖啡的真伪问题。到目前为止，正宗蓝山咖啡因其价格和大陆市场的供应量仍使国内大多数消费者可望而不可及。

蓝山咖啡能保持今天的极品地位，与当地的经营政策密不可分。1932年，牙买加通过鼓励咖啡生产政策，减少岛上对糖出口的依赖。当地政府并没有像大多数咖啡生产国那样，为了提高产值，大量种植产量高品质较差的咖啡，而以品质为优，宁可牺牲产量，也要保证品质。所以，牙买加是世界上咖啡生产量较少的国家之一。世界上最大的咖啡出口国巴西，每年要生产3000万袋咖啡，而蓝山咖啡每年仅产4万袋左右。

目前，市上 "蓝山式"咖啡中很少有一粒正蓝山咖啡豆。有一种"牙买加混合蓝山"咖啡是由30%的蓝山咖啡和70%的最好的牙买加高山咖啡混合而成。上述两种咖啡都试图模仿蓝山咖啡，却无法达到完美的境界。

蓝山咖啡在美国受"冷遇"，与美国人习惯有关。上世纪70年代开始，调味咖啡逐渐成为大家喜爱。它是在咖啡豆中加入香料，或在煮好的咖啡中加入咖啡伴侣，调味咖啡达上百种。调味咖啡大多采用比较便宜的咖啡豆制成。当蓝山咖啡一般每磅80美元时，麦斯威尔咖啡每磅只要3美元

什么使牙买加的蓝山咖啡如此特殊？
人们或许会问什么是牙买加的蓝山咖啡如此特殊？答案就是它的一切。真正的蓝山咖啡是世界上种植条件最优越的咖啡之一，牙买加的天气、地质结构和地势共同提供了得天独厚的理想场所。指定的牙买加蓝山咖啡只能在蓝山区域才能种植，在金斯敦牙买加岛的东部偏北。咖啡生长在最高1800米（差不多6000英尺）的山上，对小粒种咖啡来说这海拔已经相当高了，并且，山非常不平，采收的过程非常的困难（采收咖啡的几乎完全地是女性）。树主要是小粒种"Geisha High Bred"型。来自这些树的种子已经被出口了到其他的国家，像夏威夷，肯尼亚，巴布亚新几内亚及其它地方，但是到哪儿它们也没有能力再创造蓝山咖啡豆里的味道。

在险峻及高海拔的山上，细心的耕作及收割，所有牙买加蓝山咖啡是由牙买加产业协会执行磨粉，品尝及分配。杯中的咖啡味道非常干净，而且它是世界上最甜美的咖啡之一。这味道已经被Jim Reynolds 在Peet咖啡和茶中描述："牙买加的蓝山咖啡的最好的例子就是它有着芳香、顺滑浓厚"…"它给我的感觉像宝石般的质量。它像宝石一样的宝贵。它复杂，但是非常温和，它甜，它有非常强的醇度。你为了知道我谈什么必须品尝它"。独特的成长的条件，并且在所有生产的过程上都非常的细心，使牙买加蓝山咖啡非常有名气.

牙买加是世界上咖啡生产量较小的区域之一，一年收割大概在40000袋 - 60公斤/麻袋（牙买加蓝山咖啡实际上被运走的都是70 kg木桶包装，他们是最后一个到现在还使用这传统包装方法的国家，但是他们的生产量按60 kg/麻袋，因为那是咖啡生产量度的国际标准）。比较巴西，世界上最大的咖啡出口国，每年生产在30000000袋 - 60公斤/麻袋。

日本人在牙买加蓝山咖啡培育地区投资巨额，并拿下每年90 %的生产的份额。世界其他国家出价必须出价剩下的10 %，也就是3500桶。真正的蓝山咖啡味道独特，使它成为世界上最贵的咖啡。 它的需求量特别高，所以市场上有些供不应求。

得天独厚的生长条件，孕育出蓝山咖啡的独特风味，也使其跻身「极品咖啡」之列。全球100% 纯蓝山咖啡都是指产自牙买加东部蓝山山脉特定范围内，其种植期间和加工处理过程中的每一步骤，都经过牙买加咖啡工业局严苛标准的品质管理，才能被证明为「纯牙买加蓝山咖啡」。

蓝山山区内的充沛降雨量、终年罩雾低温，平均气温约20℃、肥沃的新火山土壤等特殊条件，构成蓝山咖啡良好的生长环境。位于2500至5000英尺的高海拔地区，造就了独特的微酸味道，却丝毫不令人觉得刺激或不适。种苗在苗圃中培育约需2年，成长期间皆使用有机肥料，收成时更是以人工方式一粒一粒采收。所有的加工、烘焙、包装过程，都必须符合牙买加咖啡工业局所订定的高标准。

量少质佳的Typica，是阿拉比卡最好的品种。大多数的咖啡生产国只愿意种植其它产量多但品质较差的品种，牙买加却以品质为优先考量，宁愿牺牲蓝山咖啡产量，来换取蓝山咖啡最佳的品质。

100%纯牙买加蓝山咖啡，强烈诱人的优雅气息，确实使其它咖啡所望尘莫及，当历经研磨、冲泡及品尝等步骤，更是让其风味发挥至极致，四周弥漫的咖啡香教人不醉也难！它的咖啡因含量甚低，大约仅有其它品种咖啡的一半以下，符合现代人对健康的要求。

100%纯牙买加蓝山咖啡将独特的酸味、苦味、甘味及醇味，完美且均衡地调和在一起，加上浓郁独到的香气，难怪全世界咖啡爱好人士都为之深深着迷！ 高海拔产地使它带着微少优质酸味，极微程度的苦味短暂而不留存口中，入喉即转成微微甘甜的感觉，香醇的喉韵更让人意犹未尽』

ブルーマウンテン（２）

ブルーマウンテンコーヒーとは

『１．ブルーマウンテン・エリアの気候
熱帯カリブの豊かな太陽の光と濃い霧や雨がもたらす
ブルーマウンテンエリアの気候は昼と夜では大きな温度差があります。

この温度差が時間をかけてゆっくりと美味しいコーヒー豆を育んでいるのです。

 
ジャマイカの高原は霧が多い・・・ 

２．急斜面での栽培

ブルーマウンテンの急峻な斜面にコーヒー農園があります。
急峻な斜面での水はけは、コーヒーの木が育つのにちょうど適しています。

３．手作り・手作業

急斜面での栽培や収穫は、機械化が困難ですべて手作業で行われます。
ティピカ種は味や香りに優れていますが、

病害・虫害に弱いため栽培には細心の注意が払われます。
また高品質維持のため、完熟した赤い実だけが一粒ずつ手で摘み取られます。

だから生産量が限られ、希少価値の高いコーヒーとされるのです。

くせのないバランスの取れたブルマンのテイストはまさに日本人好みです。
ブルーマウンテンコーヒーは、その希少価値（年間生産量1900ｔ/2006年）から

キングオブコーヒーと讃えられています。

美味しいコーヒーの三つの条件、香り、味、コクが

完璧なまでにバランスの取れた上品な味わいのブルマンは、手仕事ならではの逸品です。
ブルーマウンテン・エリアはブルーマウンテン山脈の標高800～1,200mにあり、
良質のコーヒーの栽培条件である
｢土壌｣、｢日中寒暖差｣、｢雨量｣、｢栽培高度｣が見事に整っているエリアです。
・土壌は、海底の有機質を多く含む火山灰でブルマンの持つ甘味は土壌そのものが持つ甘味です。
・日中寒暖差は、平均6℃、冬場は10℃前後になり昼間は実が膨らみ、夜は引き締まる。
これ繰り返す事で引き締まった大粒の豆が生まれます。
・雨量は、年間1500～1800mmとコーヒーの栽培に最適な雨量で、時折山脈全体を深い霧が覆う為樹木やコーヒーチェリーに適度な湿気を与え実を引き締め大粒にします。
・栽培高度は、高地のため低い産地に比べ実付きから完熟までの時間が長く良質なコーヒーが育ちます。
・コーヒーチェリーは高品質を維持する為完熟した赤い実だけを一粒ずつ丁寧に手摘されます。

｢NO1の品質検査と規格｣

・豆の大きさで一番大きいスクリーン17～19が｢NO1｣ランクです。
・欠点豆の混入率は、3％未満。
・水分含有量は、10～12.5％が合格。
・国家資格を持つ最低三人の検査官による｢炒りあがり｣、｢香り｣、｢酸味｣、｢コク｣、｢後味｣、｢雑実・異味｣、の6項目の味覚鑑定に合格。
こうした厳しい検査で｢NO1｣の称号が得られるのはわずか3割程度にすぎません。

この　青い部分だけが　ブルーマウンテン　のコーヒーの産地。 

１９５３年ジャマイカ政府は法律によって、
このエリアと他のエリアとの間にはっきり境界線を引くと同時に、
ブルーマウンテンの名称は、ブルーマウンテン・エリア以外で生産されたコーヒーに使用してはならないと定めました。
従って、ブルーマウンテン地区に隣接する高地の農園でできた、
品質がブルーマウンテンに匹敵するほどのコーヒーでも、
ブルーマウンテンコーヒーの名で販売することはできません。
ストレートで飲んでも最もバランスが取れているコーヒーで、
希少性も高く『NO1』は最高級品で世界的名品とされています』

 

ブルーマウンテン

コーヒーの好きな人だと　イメージでうかぶのが
ブルーマウンテン。
このブランドは　一体誰が作ったのだろうか?
このブランドを作り上げて人たちが　素晴らしいのだろう。
多分　日本人グループの企てに思えるのだが・・・
品種としては　アラビカのティピカ種

ブルーマウンテン（Blue Mountain）とは、

『ジャマイカにあるブルーマウンテン山脈の標高800～1200mの限られた地域で栽培されるコーヒー豆のブランド。

ブルーマウンテンの特徴として、香りが非常に高く、繊細な味であることが挙げられる。香りが高いため、他の香りが弱い豆とブレンドすることが多い。限られた地域でしか栽培されないため、収穫量が極めて少なく、高価な豆としても知られている。豆の品種は、他のジャマイカ産の豆と同じ物であるが、過酷な環境により栽培され、厳密な検査により選別された結果、繊細な味を実現している。

ブランド戦略と偽ブランド
本来、「ブルーマウンテン山脈」の標高800～1200mの特定エリア以外の地域が産地のコーヒーには、「ブルーマウンテン」という名前をつけることができない。

しかし、日本に輸入されている豆の多くは、標高800m以下の麓で栽培されたにもかかわらず「ブルーマウンテン」の名を付けられたものであることが多い。そのため、本来のブルーマウンテンを入手することは極めて難しい。国内での「ブルーマウンテン」販売量は、正規輸入量の3倍という事態になっている。

特に、一般の喫茶店でも1kg当たり5万円～10万円（2005年の相場）もするため、かなり高価なコーヒーとなる。一般向けに出すにも数が出ないため、置くことが極めて困難な豆とも言われている。

1936年（昭和11年）に初輸入された際に、「英国王室御用達コーヒー」というキャッチフレーズが付けられた。当時ジャマイカは英国領であり、英国女王も飲んでいるだろうという憶測が元になっただけで、根拠はない。ちなみに当時は女王ではない。日本人好みの風味と調和のとれた味で、輸出量の95%が日本向けであり、高価な金額で購入しているのは日本人だけだとも言われている』

川島良彰はいう

『ブルーマウンテン山脈を中心とした地域で栽培されたコーヒーが、ブルーマウンテンコーヒーで、その他の地域で収穫されるのが、ハイマウンテンコーヒーとプライムウオッシュと呼ばれます。海からブルーマウンテン山脈に登って行き、300メートルを越すとブルーマウンテンコーヒーエリアが始まります。上限はありませんが、1,500メートルを越すと寒過ぎて栽培には向いていません。日本では、ブルーマウンテン山脈の800メートル～1,200メートルが栽培地域と明記しているものが多く、中には中腹で栽培されるのがハイマウンテン、低地がプライムウオッシュドなどと説明されていることもありますが、これは正しくありません。』 

コーヒーの栽植密度と栽植方法

『太陽の光を最大限利用するよう作物の枝葉のしげりによってできるだけ地表をカバーするような栽植方法と密度（単位面積当たりの栽植本数）が望ましい。

アブラヤシやココヤシのようなヤシ科作物では枝が出ることなく、幹を中心にして葉が円形に配列されるので、正方形植え、さらに一生有効な正三角形植えにして、簡単にこの問題を解決している。
しかしコーヒーは枝が四方に張り、さらに整枝剪定によって枝葉の広がりはかなり大幅に変えることができる。また栽培上、中耕や防除機に大型機械を使用することもある。たとえ機械を使わず全作業を人力でやるにしても、収穫作業、すなわち果実の摘み取りは、木の上から下へ、外側から内部へと木全体にわたって行われるので、この作業が容易にできるよな状態でなければならない。

従来行われてきたヘクタール当たりの栽植本数にはかなりの幅があるが、大体標準的なところは、アラビカの普通種で（2.7~3.0）ｍ×（2.7~3.0）ｍの正方形植え（ヘクタール当たり1110~1370本）あるいは正三角形（同1280~1580本）または　矩形植えである。大型機械を入れる場合は、栽植本数はだいたいこの範囲として、畔幅を広くし、株間を狭くしたいわゆる並木植え（hedge planting）にする。
CaturraやSan　Ramonのような　矮性種はさらに密植として2ｍ×2ｍ（ヘクタール当たり2500本）にする。
ロブスタはやや粗稙で　3ｍ×3ｍ（ヘクタール当たり1110本）あるいは　（3.7~4.0）ｍ×（2~2.25）ｍ（ヘクタール当たり1110本）　リベリカやエクセルサは（4~4.5）ｍ×（4.5~5.5）ｍ（同400~550本）とする。
実験によっても　確かに　初期収量は密植によって多くなる。プランテーションで投資した資本を早く回収するうえに、初期収量の多いことは極めて意義がある。木がだんだんと大きくなり過密になれば間伐していけばよいと考えられる。
栽植密度と収量に関し　アラビカについていくつかの実験がある。その１例を示すと　初めの３~５回の収量はヘクタール当たり7500本くらいの密度がもっとも高い。しかし　その後は粗植（ヘクタール当たり2000本程度）に収量はあがるが　密植で間伐していったものの収量は低下してくる。結局１５年間の合計収量はヘクタール当たり3000本植えが最大であった。
一方　根の広がりを調査した結果によると　ロブスタは円形で　直径3.2ｍを超えることなく　隣接のコーヒーの根とは接触しても交差することはない。』

ジャコウネココーヒー（５）

云南保山潞江坝果子狸咖啡
『云南省保山市隆阳区潞江果子狸养殖场，以野生动物果子狸训养繁殖为主。果子狸又称花面狸、玉面狸子、麝香猫（印尼）、白额灵猫，形态似家猫。果子狸的体形较大，身体细长，额部相对较宽，吻部略尖。体长65-85厘米，最长可达100厘米，尾长30-48厘米，体重6-11千克。体毛主要为灰黄褐色，头、额、唇呈灰白色，体侧分布着黑色斑点，背部的中央有一条竖立起来的黑色鬣毛，呈纵纹形直达尾巴的基部，两侧自背的中部起各有一条白色细纹。颈侧至前肩各有三条黑色横纹，其间夹有两条白色横纹，均呈波浪状。胸部和腹部为浅灰色。四肢较短，呈黑褐色。尾巴的长度超过体长的一半，基部有1个黄白色的环，其后为4条黑色的宽环和4条黄白色的狭环相间排列，末端为黑色，所以俗名“九节狸”。

在一次喝咖啡聊天地过程中，朋友提起果子狸咖啡，果子狸咖啡是咖啡中最好喝的。后来咨询了开咖啡厅的朋友，他说确实是咖啡中的级品，并且产量相当的少，价格非常昂贵。果子狸是一种爱吃水果的动物，而潞江坝是优质小粒咖啡的产地之一，这样得天独厚的地理环境，为什么就不实验生产果子狸咖啡呢？于是就从野生动物养殖转移到了果子狸咖啡的研究。果子狸咖啡又称猫屎咖啡和麝香猫咖啡。

从咖啡地里采摘成熟的咖啡果实来喂果子狸，果子狸挑选最好的咖啡吃。果子狸吃过外皮分解以后，无法消化的咖啡豆完好无损的便随着粪便排出。捡拾果子狸排出的咖啡豆，经过洗净晒干，烘焙后煮出来的咖啡香浓，口感平滑柔顺，淡苦味，无涩酸味，舌尖还有回甜感，喉咙有清凉感一般而言，印度尼西亚咖啡带有泥土味和中药味，稠度也高居各洲之冠。但是“果子狸咖啡”的土腥味更重，稠度则更是接近糖浆，有一种很特殊的香味。在喝完之后，口间还会留有淡淡的薄荷清凉感觉，这是一般咖啡所没有的“独家味道”，喝完一杯，深吸一口气或是含上一口凉水，便能明显感觉到由口至喉一股清凉，真似刚吃完一颗薄荷润喉糖。喝完果子狸咖啡后咖啡的香味留在喉咙长达1个小时。品尝过Kopi Luwak的专家，提出两极化评价，有人比喻为人间极品咖啡。

经过多次实验，终于找到了果子狸咖啡豆的最佳处理方法，从而确保了果子狸咖啡的品质。野生果子狸咖啡与家养果子狸咖啡的区别：野生的味较杂；家养的味较纯。

邱公馆咖啡公司的厂长品偿潞江坝果子狸咖啡后赞不绝口，说：“他们公司生产的最优质的咖啡都没有这个好喝，在潞江坝再也找不到这么好喝的咖啡。”有一天晚上煮咖啡，亲戚来家做客，正好煮了果子狸咖啡和普通咖啡。给她端了一杯果子狸咖啡和一杯普通咖啡。当她喝了一口就指着装有果子狸咖啡的杯子说：“这杯好喝”。一个从未喝过咖啡的人，都能品出果子狸咖啡好喝。我相信，潞江坝果子狸咖啡一定会是咖啡爱好者眼中的顶级咖啡。
 

果子狸咖啡——咖啡原理
果子狸喜欢挑选咖啡树中最成熟香甜、饱满多汁的咖啡果实当作食物。（如右图）而咖啡果实经过它的消化系统，被消化掉的只是果实外表的果肉，那坚硬无比的咖啡原豆随后被果子狸的消化系统原封不动地排出体外。这样的消化过程，让咖啡豆产生了无与伦比的神奇变化，风味趋于独特，味道特别香醇，丰富圆润的香甜口感也是其他的咖啡豆所无法比拟的。这是由于果子狸的消化系统破坏了咖啡豆中的蛋白质，让由于蛋白质而产生的咖啡的苦味少了许多，反而增加了这种咖啡豆的圆润口感。有人这样说：“这种咖啡独一无二，是印尼的特产。喝到它，这就像在石头中找到了钻石。” 因为野果子狸显然更善于挑选好的咖啡果实，从而让这种咖啡有着卓尔不凡的特点。

经过加工和烘焙，果子狸咖啡成为奢侈的咖啡饮品，流传到世界各地的奢侈王国。

果子狸咖啡又称“猫屎咖啡”，是世界产量最少的咖啡， 果子狸喜欢挑选咖啡树中最成熟香甜、饱满多汁的咖啡果实当作食物，而咖啡果实经过它的消化系统，被消化掉的只是果实外表的果肉，那坚硬无比的咖啡原豆随后被“果子狸”的消化系统原封不动地排出体外。这就是曾经被美国人所嗤之以鼻的“自然发酵法”，据说美国人听说有这样做咖啡的方式的时候，很当作天方夜谭，直到被《国家地理杂志》报道了之后才对它产生了兴趣。

果子狸咖啡，原产于印尼，是世界最贵咖啡的一种。咖啡由于数量非常的稀少，所以价格非常的昂贵。一袋50克包装的咖啡豆价值1500元，只能泡3--4杯咖啡。折算下来，一杯售价约为400元人民币。全球年产量不超过400公斤。』
 

ジャコウネココーヒー（４）

果子狸咖啡
『麝香猫是产于东南亚的灵猫科动物，印度尼西亚语叫做「Luwak」（努瓦克），模样长得像果子狸，身上具有「香腺」，由于Luwak的活动范围是属于中低海拔，所以咖啡品种大部分是罗布斯塔豆，至于高海拔的阿拉比卡豆则产量更为稀有。

当Luwak在夜间觅食时，透过其敏锐的嗅觉，只挑选咖啡树中最成熟香甜、饱满多汁的咖啡果实食用。果实经过其消化系统分解掉外表的果肉，然而坚硬的果核仍不被消化原封不动地被排出。消化期间Luwak的胃酸分解了咖啡豆的苦的物质「蛋白质」，及肠道特殊菌种发酵而产生无与伦比的变化，它的风味变得独特，味道特别香醇，丰富圆润的香甜口感其它咖啡豆更是无法比拟。

于是印度尼西亚人就把Luwak发酵后排出的咖啡豆，经收集、晾干、清洗、脱壳、挑选、烘焙等步骤，制造出全球最稀有、最独特、最珍贵的咖啡，就成为所谓的「麝香猫咖啡」。

麝香咖啡产量少，价格又贵，曾被比喻为咖啡中的极品，

国际行情每四分之一磅烘好的麝香猫咖啡~要价175美元，约人民币1500左右，

有朋友知道我愛喝咖啡去台湾旅游時，在台东当地买了几包这个果子狸咖啡送我尝鲜。

查了下资料它不像一般市售的麝香咖啡，喂以成熟咖啡果子后，将果子狸排泄出的咖啡豆，直接经过洗净、去壳、就烘焙。

研发人阮勇光将它们直接冷冻透过台湾单位的协助，研发出台湾果子狸肠道益菌微生物培养技术，以包含肠道乳酸菌、酵母菌Ｂ、Ｆ等，再运用台湾东部太平洋的海洋深层水的矿物精华来终止菌种再发酵，推出风味独特的果子狸咖啡。它是采用体外热发酵科技生产进行咖啡发酵，保有麝香咖啡独特风味，制作过程也更安全卫生。与我们所知的「麝香猫咖啡」是利用麝香猫吃咖啡来进行体内发酵的方式产生，也有所差异。

这种果子狸咖啡的口感香甜，喉韵浑厚，不酸不涩；喝不到「麝香猫咖啡」，喝果子狸咖啡也不错。

ジャコウネココーヒー（３）

『狸便咖啡
狸便咖啡，照字面意思便是“由果子狸的粪便排泄的咖啡豆煮成的咖啡”，当然听起来有些难以下口，但实际过程确实是这样。美联社指东南亚流传一个说法：“果子狸专拣最成熟的咖啡果吃，其体内酵素分解了咖啡果的果肉，然后排出咖啡豆。工人在收集这种咖啡豆，洗去粪便后制成一种令咖啡爱好者难以抗拒的饮料。”

出产地　印尼苏门答腊岛

制造方法
沙斯令中国的果子狸要被人道毁灭，但印尼有咖啡爱好者却继续享用一种声称经由果子狸排泄出来的咖啡豆制造的“果子狸咖啡”。　虽然有批评者指这种咖啡只是一种“完全未经证实的市场噱头”，但在印尼，拥有三间时尚咖啡店的苏桑托，仍自称售卖混合果子狸和普通咖啡豆的咖啡。他的咖啡店与其特产同样名为“果子狸咖啡”。

在全球第二大咖啡豆种植国越南，一个名为“鼬咖啡”的品牌就声称含有果子狸咖啡豆；在菲律宾，“老马尼拉咖啡屋”曾经出售过果子狸咖啡，但数年来的供应量逐渐下滑。该店指一些客人认为果子狸咖啡可以激发情欲，有一种强烈的咖啡味道，同一般咖啡不同。

果子狸咖啡豆在国际市场上价格不菲，一些以美国为基地的网上供应商开价定价每公斤325美元（约553新币）。

世界卫生组织怀疑果子狸与去年在全球爆发的沙斯有关，但雅加达的苏桑托则声称，现时仍每月卖出一公吨果子狸咖啡豆，又说“印尼的果子狸与中国的不同”。

鲁哇克咖啡
印尼苏门答腊岛出产上乘的咖啡豆，而这种咖啡豆是从灌丛中的果子狸粪便中检获的。

《联合早报》六日报道，在苏门答腊岛棉兰市东南部一百公里的山上有一个咖啡园，每天早上，业者要到咖啡园寻找果子狸粪便，从中挑出咖啡豆。他们认为果子狸是去除咖啡果肉的天然机器。原来，果子狸每天晚上都会到咖啡园吃咖啡果实，并在离开前把咖啡豆排泄出来。这种咖啡豆经过烘烤，能冲泡出带有巧克力味的“鲁哇克咖啡”(kopi luwak)。在巴厘岛，这种咖啡一壶要二十万印尼盾(约合二十一美元)。这个咖啡园，占地五百公顷，每年可以生产三百吨阿拉伯咖啡(Arabica coffee)，每吨售价三千六百美元。“鲁哇克咖啡”在丰收季节也只有约三百公斤的收成，每公斤的售价却高达一百美元。到了咖啡商手里，未经过烘烤的阿拉伯果子狸咖啡豆，一公斤可以卖到五百美元，比牙买加蓝山咖啡贵了四倍。在美国，果子狸咖啡豆的售价更是高达每公斤一千二百美元。

加拿大圭尔夫大学食品科学系助理教授马科尼解释说，咖啡豆进入果子狸的消化系统后，把蛋白质分解成小分子的(左西右每)，会同咖啡豆相互作用……当咖啡豆烘烤时，这些小分子量蛋白质会同咖啡豆的碳水化合物或糖起化学反应，令“鲁哇克咖啡”产生著名的巧克力自然香味。』

ジャコウネココーヒー（２）

ネコの糞便から咖啡ができる

『世界で最も高価なコーヒーはどこから来るかご存知だろうか？
答はインドネシア。インドネシアのルアクコーヒーは独特の口当たりで世界のコーヒー通を魅了している。さらに奇異なことに、このコーヒーの原料はなんと猫の糞便とのこと。このコーヒーが人々にこたえられない味をもたらす理由は、ジャコウネコにある。ジャコウネコは熟したコーヒー豆を餌として食べ、その糞の中には未消化のコーヒー豆が残る。これがヌアクコーヒーの原料となる。

インドネシアのいくつかの島々?ジャワ、スマトラ、バリ島、スラウェシ（セレベス）島では、猫の糞便コーヒーは現地の伝統的な特産品だ。ジャコウネコが現地のコーヒーサクランボを食べた後、その排泄物の中にこの独特の味のコーヒーが見つかる。

ルアクコーヒーの1ポンド当たりの販売価格は227ドル以上で、日本や韓国が最大の消費市場となっている。このコーヒーには、独特のまろやかさがあり、　チョコレートの滑らかさのようであり、また土壌や天然香料のジャコウの息吹を帯びていて、コーヒーの最高級品である』
「人民網日本語版」2011年2月25日

ジャコウネコ・コーヒー

雲南に　幻のコーヒー　ジャコウネココーヒーがあるという

一般的には　コピルアク　というらしい。

ウィキペディアによれば
『インドネシアのコーヒー農園ではロブスタ種のコーヒーノキが栽培されており、その熟した果実は、しばしば野生のマレージャコウネコに餌として狙われている。しかし、果肉は栄養源となるが、種子にあたるコーヒー豆は消化されずにそのまま排泄されるので、現地の農民はその糞を探して、中からコーヒー豆を取り出し、きれいに洗浄し、よく乾燥させた後、高温で焙煎する。ちなみにフィリピンではさまざまな種類のコーヒーノキが栽培されており、カペ・アラミドの場合は結果的に数種類のコーヒー豆が自然にブレンドされると伝えられる。

コピ・ルアクやカペ・アラミドは、独特の複雑な香味を持つと言われており、煎り過ぎて香りが飛ばないように、浅煎りで飲むのがよいとされる。一説によると、ジャコウネコ腸内の消化酵素の働きや腸内細菌による発酵によって、コーヒーに独特の香味が加わるという。

世界で最も高価なコーヒーとして知られており、500グラムにつき300から500米ドルの価格で販売されている。かつては主にアメリカ合衆国と日本に出回っていたが、現在は、なお供給量こそ限られてはいるものの、世界各地で入手することが出来るようになった。アラミド・コーヒーは、日本ではJALほか数社が、高級コーヒー豆として頒布を取り扱っている。コピ・ルアクやカペ・アラミドの高価格は、稀少価値がきわめて高いことが最大の理由であり、必ずしもコーヒー豆としての品質や味が最も優れているからというわけではない。実際のところコピ・ルアクやカペ・アラミドの味の評価は、好き嫌いがはっきりと分かれやすい。豊かな香りと味のこくを高く評価する向きもある反面、「ウンチコーヒー」（"poo coffee"）と茶化す向きもある』

ジャコウネコは　中国では　ハクビジン　を意味する。
ハクビジンとは・・・
『ハクビシン（白鼻芯、白鼻心、台湾語：ペッピーシム pe̍h-phīⁿ-sim、中国語：果子狸 クオツリー、guǒzilǐ。学名：Paguma larvata）は、ネコ目（食肉目）ジャコウネコ科に属する動物。その名の通り、額から鼻にかけて白い線があることが特徴である。東南アジアから中国大陸南部を中心に、日本にも分布している。』 
『2002年から2004年にかけてのSARS発生によって、中国ではジャコウネコ科のハクビシンがウイルスを媒介するとして大量に駆除された』 

『 頭胴長約50cm、尾長約40cm、体重2 - 3kg程度。オスのほうがメスよりひと回り大きい。ネコのような体つきで鼻すじが長い。体は暗い灰褐色で頭、手足、尾が黒い。額から鼻にかけて白い線があり、頬も白い。オス、メス共に性器のそばにウズラの卵よりひと回り大きな「会陰腺」を持っている。足指の数は前後共に5本である。これによって、足指の数が4本のタヌキなどと足跡を見分けることが出来る。中国大陸南部を中心に、台湾、インドシナ、マレーシア、インドネシア、ミャンマー、インド、ネパール、日本に生息している。中国の北限は河北省または陝西省。多くは海抜200 - 1000mの低山の山林に生息する。

ハクビシンには17の亜種が認められ、鼻筋の模様などに違いがある。主なものは以下。

P. l. hainana - 海南亜種
P. l. intrudens - 中国西南部の亜種
P. l. lanigerus - チベット南部の亜種
P. l. larvata - 標準亜種
P. l. neglecta - インド、ミャンマーの亜種
P. l. nigriceps
P. l. reevesi - 華北亜種
P. l. taivana - 台湾亜種

生態
植物食中心の雑食性で、果実、種子、小動物、鳥、鳥の卵などを食べる。中でも果実を好む。熟した果実や野菜などを見つけると毎夜同じ路を辿って侵入するので、獣道が形成される。木登りが得意である。樹洞、タヌキなどの動物が使い古した巣穴などを棲みかにする。民家の軒下・屋根裏などに棲み着くこともある。夜行性で、昼間は住処に潜んでいる。

年間を通して発情・出産をする。ただし、同じメスが年に2回以上の出産をするかは明らかになっていない。妊娠期間は2ヶ月で、1 - 4子を出産する。母子を中心とした家族で生活しており、10 - 20頭程度の群れを作ることもある。この群れは複数の家族による共同体と考えられる。』 

コーヒーフレーバーホイール

SCAA（アメリカスペシャルティーコーヒー協会）で使っているコーヒーフレーバーのチャート！
【Coffee Taster's Flavor Wheel】　コーヒーフレーバーホイール

アロマは「柑橘」「チョコレート」「スパイシー」などの芳香で区分すると分かりやすいと思います。

コーヒーと言う中国語

コーヒーと言う中国語は　咖啡　と書く

この漢字を分解すると　
『口に加えて　口に非ず』

この漢字は　英語のcoffee　の当て字であるが・・・
コカコーラ　を　中国語で　可口可楽 という　漢字を当てた
と同じように　優れている。

コーヒーとは　飲むだけでなく
口に非ず　とは　二つの意味にとれる。
一つは　香りが大切だ　と言う表現にもとれる。
もう一つは　身体にいい　と言う意味にもとれる。

カフェインは　アルカロイド　であり・・・
ニンゲンの身体は　アルカロイドを　欲するのかもしれない。

后谷咖啡の熊相入は　
雲南で　咖啡産業はタバコ産業を抜くような　存在になると
豪語しているが・・・
たしかに　同じ習慣性があっても　咖啡のほうが
明らかに健全であり
熊相入の考えを支持したいと思っている。 

咖啡：世界革命的催化剂

咖啡：世界革命的催化剂
（転載）2011年2月24日
『咖啡这种来自埃塞俄比亚高原的红色果实，自从被带到欧洲，就很快风靡这片大陆，并且同一次次革命和冲突联系在一起。公元6世纪，埃塞俄比亚的一位牧羊人在高原上发现了一种吃后可以使人变兴奋的红色果实，他将这种果实带给修道院的僧侣们，僧侣们开始尝试着用这种果实作提神药。15世纪，这种果实被人们带过红海，阿拉伯人煮出了世界上第一杯真正的咖啡。

1000多年来，从东非高原到阿拉伯世界，从奥斯曼帝国到欧洲大陆，从拉美种植园到中国的大街小巷，在世界各地蔓延的咖啡香气里我们不只闻到了闲适、甜腻、浪漫和轻松，还窥见了阴谋、惩罚、反抗、冲撞、自由和激情。
 

■阿拉伯：麻烦制造者
第一家咖啡馆据说名叫Kiva Han，起源于1475年的麦加圣地。随后，咖啡被介绍到埃及、北非、土耳其等阿拉伯国家。喝咖啡变得流行起来，许多人聚集在咖啡馆里喝咖啡、议论时政、抨击政府，咖啡馆于是变成了意见和想法的源泉之地。

1511年，麦加总督下令禁止开设咖啡馆，因为从咖啡馆里流出了讽刺他的诗歌。为了杜绝政治隐患，其他国家也相继下令关闭咖啡馆。统治者认为：第一、咖啡会产生兴奋作用，从宗教角度来看，属于跟烟酒一样的“禁物”。第二、由咖啡馆失火引起的火灾不在少数。第三、咖啡馆被认为是统治者的麻烦制造者，政治上不稳定分子的温床，有一定的危险性。在土耳其，违反禁令偷喝咖啡的人要遭到棍刑，屡教不改者则会被装进皮袋，扔到博斯普鲁斯海峡。

但是政府的禁令不能消除咖啡的强大吸引力，许多人甘愿冒着生命危险喝咖啡，连埃及苏丹都是咖啡的拥趸，他甚至为此取消了麦加总督的禁令。

在上世纪初，阿拉伯国家如伊拉克、埃及等，咖啡馆如雨后春笋般兴起，许多文人、艺术家和文化名流等各界人士在此聚集，使之演变成为文化和思想中心。最为著名的是20世纪初开业的埃及利什咖啡馆，它后来成了反英人士的聚集之所。

无论时光如何流转，法国的咖啡馆与时局的发展一直相伴相成。拿破仑上台前，咖啡馆是拿破仑革命的阵地；当拿破仑上台后，咖啡馆又被拿破仑的反对者们占据了。正是在这样的传承下，蒙巴纳斯大街、圣日耳曼大街和圣米歇尔大街上的咖啡馆在20世纪初达到了空前的繁荣，它们是全世界作家和艺术家心目中的精神家园。

更为戏剧化的是，1970年9月，埃及总统纳赛尔在会见巴勒斯坦领导人阿拉法特时，纳赛尔喝了助手萨达特亲手调制的一杯咖啡，两天后，他就撒手归西了。当年和纳赛尔一起出入利什咖啡馆的“自由军官”组织成员萨达特成为了他的继任者。

这一时期，还有一位后来叱咤风云的人常常出现在利什咖啡馆，他和一些政见不同的人一起坐在咖啡桌旁高谈阔论，讨论纳赛尔精神和阿拉伯国家的发展。此时，他还是开罗大学法律系的学生，他的名字叫萨达姆·侯赛因。

■欧洲：“慢性毒药”
1615年，威尼斯商人第一次将咖啡带入了欧洲。
在罗马，基督教保守人士认为咖啡是“撒旦的饮料”并要求教宗禁止基督徒喝咖啡，但当时的罗马教皇克雷门八世试喝一口咖啡之后却赞叹道：“为何撒旦的饮料如此美味！”将咖啡定为基督教徒的指定饮品。

1650年代，第一家基督教徒的咖啡馆在伦敦开业。1670年代末，英国人将咖啡馆开到了北美殖民地。后来，波士顿的绿龙咖啡馆成为了美国独立革命的司令部。

1686年，法国第一家咖啡馆普洛可甫咖啡馆开张。教徒、诗人、艺术家、哲学家、商人和学生都拥向咖啡馆，欧洲启蒙运动的思想家伏尔泰、卢梭、狄德罗，以及大革命三雄罗伯斯比尔、丹东和马拉等，都是这里的常客。

法国大革命爆发的前几年，在王宫广场的长廊下的六家咖啡馆云集着全巴黎最狂妄、最无畏的革命党人和异端分子，每一个咖啡馆都蕴藏着足以点燃革命火焰的能力。

1789年7月，法国著名记者密·德蒙朗在富瓦咖啡馆里振臂一呼，在烟草和咖啡的混合味道里，法兰西的革命之火就这样被点燃，巴士底狱被攻陷了，福耶咖啡馆成了最激烈的叛逆者的堡垒。政府开始禁止在这里举行政治聚会，并用暴力驱散了聚集在这里听演讲的人。1792年8月，巴黎市民再度起义，将路易十六送上了断头台，法兰西共和国建立。这正如法国历史学家儒勒·米什莱所言：“那些整天泡在咖啡馆的人们透过那深黑色的液体，看到了革命的曙光”。

无论时光如何流转，法国的咖啡馆与时局的发展一直相伴相成。拿破仑上台前，咖啡馆是拿破仑革命的阵地；当拿破仑上台后，咖啡馆又被拿破仑的反对者们占据了。正是在这样的传承下，蒙巴纳斯大街、圣日耳曼大街和圣米歇尔大街上的咖啡馆在20世纪初达到了空前的繁荣，它们是全世界作家和艺术家心目中的精神家园。

20世纪50、60年代，在圣米歇尔附近的咖啡馆附近隐藏着法国共产主义学生同盟的聚会地，学生们时常在咖啡馆里阅读、讨论、聚会、写作，那些在中国、朝鲜、古巴和阿尔及利亚发生的革命震动着法国青年学生的心灵。

1968年3月，巴黎大学南泰尔校区300个左派学生冲进文学系讲堂，强行要求播放一部关于切·格瓦拉的影片，文学院院长宣布关闭文学院，并启动纪律委员会调查其中的几名学生。5月3日，为了抗议政府抓捕左派学生，大约500名愤怒的学生聚集在索邦广场——“五月革命”这样拉开序幕。

随着越来越多的左派学生和不同的团体加入进来，示威和抗议愈演愈烈。拉丁区的露天咖啡座成为学生们的联络点。这些带着叛逆心态和浪漫革命情怀的学生显然并不是使法国政府陷入危机的主导因素，然而得益于法国咖啡馆这一强大的舆论宣传途径。

尽管在法国的历史记录上，1968年5月发生的这一切激情燃烧仅仅被定义为“事件”，算不上“革命”，但从咖啡馆蔓延出去的自由精神渗透在欧洲的土地上，慢慢地瓦解着统治者的专制与强权。

■拉美：假咖啡之名流血
17世纪，法国人带着武器和咖啡种子占据拉丁美洲的殖民地，他们在平原经营甘蔗种植园，在山地经营咖啡种植园。

当法国本土大革命如火如荼之际，1791年8月，为了反抗法国种植园主的残暴统治，法属殖民地海地圣多明克的20万黑奴造反起义。几个星期内，2000名白人被杀，180个甘蔗种植园和900个咖啡与靛蓝种植园被毁坏，1万多名奴隶在战斗、饥饿或白人镇压中死亡。1793年8月，法国颁布法令，解放圣多明克的奴隶。但海地的流血和冲突并没有因此结束，因为各国的干涉与割据，在这块土地上，一场场屠杀、一次次流血都是以咖啡之名。

由于政局的动荡和国家的贫困，进入20世纪后，海地已经不复当年的辉煌了。取而代之的，是巴西成为了世界上第一咖啡生产国。

1727年，葡萄牙籍军官帕赫塔以美男计诱惑法属圭亚那总督夫人以咖啡种子相赠，把咖啡传入巴西，但他在巴西北部的帕拉地区试种并未成功。直到1774年，比利时传教士在巴西南部气候较温和的里约山区试种，才获得成功。

1954年8月24日，一声枪响，巴西总统瓦加斯用一把跟随了他多年的手枪结束了自己生命——压倒这位独裁者的正是咖啡豆。

正所谓成也萧何败也萧何。20世纪初，由于咖啡豆价格崩溃引起经济危机，1930年10月26日，巴西自由党发动了革命，并在一周之内推翻了美国人支持的路易斯政府，瓦加斯上台。他宣称：“我现在和三万人一起站在前线，全副武装，军需充足，不是为了消除路易斯，而是为了实现革命纲领。”上台后，瓦加斯签署了一系列农商保护法令，重点保护咖啡农的利益。

1954年7月，巴西咖啡豆价格受国际咖啡行情影响剧挫，为了收购过剩的咖啡豆，瓦加斯向美国银行借钱，遭到拒绝，巴西陷入经济危机，内忧外困的压力下，瓦加斯吞枪自尽。在遗书中他写道：“数十年来，国际财团不停地蹂躏我国，试图阻碍我为国家创造财富并干涉我国自主权，我们一旦为居高不下的咖啡豆价做辩护，就会遭到难以承受的压力，终于屈服。因此而今除了鲜血外，我没有任何东西献给祖国。
■中国：小布尔乔亚的爱好

与拉丁美洲带着血泪的咖啡史不同，咖啡在中国登陆之初就带着小布尔乔亚的情怀。

1920年代左右，咖啡店在上海成了一股文化热潮，法租界和日租界出现了许多仿效巴黎的咖啡馆。曾留学法国的自由主义海派文人张若谷，在其著作《咖啡》一文中，把咖啡馆作为现代都会生活的象征。

但其实更早些时候，在1902年，一个中文名叫田德能的法国传教士走进云南大理一个叫朱苦拉的彝族山村，为中国带来了第一株咖啡树苗。

1905年，法国人在云南蒙自开设了第一家咖啡馆“滇越铁路酒吧间”。中国人开始学着“洋老咪”喝咖啡。20世纪三四十年代，蒙自的咖啡馆盛极一时，蒙自哥胪士酒店一带的咖啡香吸引了西南联大的文人们聚集一起说文论道。正如张若谷描述自己在上海霞飞路巴尔干咖啡馆的生活那样， “从‘片莱希基’谈到文学艺术、时事、要人、民族、世界……”

上海的咖啡馆最为著名的是位于虹口的公啡咖啡馆。

鲁迅在《革命咖啡馆》一文里是如此揶揄咖啡馆的：“遥想洋楼高耸，前临阔街，门口是晶光闪烁的玻璃招牌，楼上是‘我们今日文艺界上的名人’，或则高谈，或则沉思，面前是一大杯热气蒸腾的无产阶级咖啡，远处是许许多多‘龌龊的农工大众’。他们喝着，想着，谈着，指导着，获得着，那是，倒也实在是‘理想的乐园’。”后来，郁达夫在《革命广告》一文中也说自己和鲁迅是不去革命咖啡馆的，“宁可在茶馆里坐坐，能够听到许多社会的琐事和下层职业的情况”。因为依鲁迅先生的看法，中国的咖啡馆还并不能算作“革命的咖啡馆”。

但咖啡馆并不能说与中国革命毫无干系。

在白色恐怖极端严重的岁月，一些文艺界的秘密会议固定在公啡咖啡馆召开。据郑伯奇回忆：“公啡咖啡馆是外国人开的，因为这个地方一般中国人是不去的，外国人对喝咖啡的人又不大注意，开会比较安全。”因此，不仅“左联”筹备会多次在公啡咖啡店召开，而且其他左翼文化团体也在这里召开会议。

1929年月10月中旬，“左联”在公啡咖啡店的二楼一间可容十二三人的小房间里召开了第一次筹备会议，鲁迅先生也出席了。1930年2月16日，党组织又在这里召开了筹备会议，即“上海新文学运动者底讨论会”。《鲁迅日记》载：“午后同柔石、雪峰出街饮咖啡”，就是指到公啡咖啡店去参加“左联”的最后一次筹备会。不过，即使登上了咖啡馆的店堂，鲁迅也从来不喝咖啡，坚持喝中国茶。

鲁迅在《革命咖啡馆》一文里是如此揶揄咖啡馆的：“遥想洋楼高耸，前临阔街，门口是晶光闪烁的玻璃招牌，楼上是‘我们今日文艺界上的名人’，或则高谈，或则沉思，面前是一大杯热气蒸腾的无产阶级咖啡，远处是许许多多‘龌龊的农工大众’。』

咖啡：红色果实的浪漫与革命

咖啡：红色果实的浪漫与革命
（転載）2011年2月16日
『每天，全球大约有10亿人，早上第一件事就是喝咖啡，以此开始他们新的一天；
每年，全球消耗的咖啡是4000亿杯，咖啡已成为仅次于水的世界第二大饮品；
在全球天然商品销售金额中，咖啡仅次于石油，排在第二位……
 

咖啡大事记
1510年 传到埃及开罗。
1530年 传入大马士革。
1554年 传入伊斯坦布尔。
同年，在土耳其的刚斯坦奇挪布尔，诞生了世界上第一家咖啡馆。
1616年 荷兰人布鲁克，从阿拉伯的摩卡带咖啡到荷兰。
1650年 牛津大学街出现了英国第一家咖啡馆——亚可布咖啡馆。
1652年 伦敦的第一家咖啡馆“罗西咖啡馆”开张，此店以“咖啡的好处”为题，印刷宣传单，是世界上第一份咖啡广告单。
1669年 土耳其驻法大使所罗门阿卡，向法王路易十四献上正统的土耳其式咖啡。
1672年 亚美尼亚人巴斯卡尔在巴黎开了第一间咖啡馆。
1689年 西西里人弗兰索瓦普罗可布在巴黎开了“普罗可布咖啡馆”，成为当代作家、思想家、艺术家聚集的文化沙龙，开启了巴黎文化的新纪元。
1720年 威尼斯的圣马可广场上，开了一家“弗罗里安咖啡馆”，是现存历史最悠久的咖啡馆。
1727年 荷兰少校de Melo Palheta 从圭亚那取得咖啡种子，并将种子带到巴西种植。
1730年 英国开始在牙买加栽种咖啡。
1773年 美国发生“波士顿倾茶事件”引发独立战争，由此美国人开始改喝咖啡。
1800年 巴黎大主教达贝洛发明水滴式咖啡壶。
1840年 英国开始在印度栽种咖啡。同年英国的海洋工程师罗伯奈毕尔发明虹吸式咖啡壶。
1908年 德国的梅莉塔宾兹发明滤纸式咖啡壶。
1960年 日本发明即溶咖啡。

公元6世纪的非洲埃塞俄比亚高原。牧羊人加尔第发现，每当羊群吃了一种野生灌木的红色果实后，就会不由自主地兴奋起来。加尔第把果子带给附近修道院的僧侣们，僧侣们尝试用这种果实做提神药，这种果实就是最早的“咖啡豆”。

用水煮咖啡喝的风气由埃塞俄比亚兴起，并传到阿拉伯各国，成为伊斯兰教国家的代表性饮料。一千多年来，咖啡从东非高原传播至阿拉伯世界，从欧洲大陆来到美洲国家。蓝山、摩卡、拿铁、曼特宁、圣多斯等咖啡品牌，甚至成为国家形象的代表。

“咖啡，是埃塞俄比亚献给全世界的礼物”，每一个埃塞俄比亚人都有理由这样自豪。

大航海时代的商业利益 荷兰人让咖啡走向世界
1587年，伊斯兰教徒阿布达尔·卡迪著作了《咖啡的来历》一书，最早叙述了牧羊人发现咖啡的故事。

喝咖啡的文化可追溯到十一世纪，咖啡最先从埃塞俄比亚出口到阿拉伯，波斯人对于这种新的“伊斯兰酒”所产生的兴奋作用相当狂热，因为回教严格禁止饮酒。十五世纪中期，咖啡经由麦加和麦地亚市普及到整个阿拉伯帝国，在1510年传到了开罗。十六世纪前半期，奥斯曼帝国达到了鼎盛时期，咖啡在阿拉伯小亚西亚、叙利亚、埃及等地逐渐风靡，第一间咖啡馆分别于1530年和1532年开在大马士革和阿勒坡。

真正让咖啡走向世界的，是荷兰人。目前，全世界有76个国家种植咖啡，三大主要咖啡生长地区分别是：非洲、印度尼西亚及中南美洲。除非洲外，另外两个地区的咖啡种植背后，都有荷兰人的身影。

荷兰是十六、十七世纪世界上最强大的殖民国家，他们庞大的商船和战舰航行在世界许多重要的航线上，不仅对外开疆拓土，还进行规模巨大的贸易活动。荷兰的东印度公司是当时世界上最大的殖民贸易公司，他们在进行咖啡贸易的过程中，发现了咖啡带来的极高利润，于是他们设想能够形成自己的咖啡生产基地，从而最大限度地摄取咖啡贸易中的利润。

在对外殖民的过程中，荷兰人先在印度的马拉巴种植咖啡，又在1699年将咖啡带到了现在印尼爪哇的巴达维亚。目前，印度尼西亚是世界上第四大咖啡出口国。

咖啡首次在美洲种植是18世纪20年代，又是荷兰人最先将咖啡传到了中美洲和南美洲。咖啡由荷兰的殖民地传到了法属圭亚那和巴西，后来又由英国人带到了牙买加。到了1925年，种植咖啡已成为中美洲和南美洲的传统。同年，夏威夷也开始种植咖啡，它是美国唯一的咖啡产地，而夏威夷咖啡也是世界上最好的咖啡之一。迄今，巴西早已是世界上最大的咖啡生产国，约占全球咖啡产量的30%；而哥伦比亚则是第二大咖啡生产国，占全球咖啡产量的12%左右。

在咖啡种植中，海拔、土壤、气候以及栽培方式的不同，逐渐出现了特色鲜明的咖啡，并成为各国的“名片”。其中著名的有：牙买加蓝山、也门摩卡、苏门答腊曼特宁、夏威夷科纳、巴西圣多斯、哥伦比亚翡翠咖啡、埃塞俄比亚哈拉尔等。

咖啡馆：欧洲的“一文钱大学” 现代报业起源的催化剂
1994年，英国爱丁堡的单身妈妈罗琳，酷爱写作童话，但因自家的屋子又小又冷，身上常常只有一杯咖啡钱，于是时常到附近的咖啡馆，把一个个故事情节写在小卡片上。好在，罗琳在咖啡馆创作的童话出版并风靡全球了，这就是《哈利·波特》。

17世纪以来，咖啡馆在整个欧洲大陆繁荣兴起，这里被称作欧洲的“一文钱大学”。

1615年，威尼斯商人首次将咖啡带入了欧洲。不久，这种饮料就风靡一时。1637年的一个下午，有位名叫卡诺皮亚斯的学者，坐在牛津大学的办公室里，端起一杯亲手煮的浓咖啡。历史记载，卡诺皮亚斯就是英国第一个喝咖啡的人。1650年，一个名叫亚可布的犹太人在牛津开了英格兰的第一家土耳其咖啡馆；在巴黎甚至超越红酒，咖啡馆的数量每月都在增加。普罗可布咖啡馆曾是丹东、马拉特、德穆兰、穆赛特、缪塞和伏尔泰常去的地方；贝多芬也喜欢咖啡并精于此道，总是要求“每杯用60粒咖啡豆冲泡”的浓咖啡。

到了1794年，法国人几乎每人每年消费12磅咖啡。咖啡的消费随西方世界的被征服而扩大，而且人均消费的咖啡量也保持稳定增长。此后，咖啡几乎在欧洲各地取代了酒和水的地位。

咖啡馆的出现，为会议、学习、传播新闻、闲聊等活动提供了场所，现代报业也与咖啡馆联系紧密。

英国人爱德华·劳埃德是一个精明的咖啡馆老板，他意识到顾客的价值，并对他们的信息需求做出了响应。1696年，他发行了“劳埃德船舶日报”，其中包括船只到港和离港的信息、船上及海上的情况。这些信息由陆地上主要港口的记者提供。后来，报纸上不断扩大每日所提供信息的范围，最终包括股票价格、外国市场行情、伦敦桥的高水位时间、轮船到达与起航的时间、事故和沉船报告等信息。

咖啡改写商业规则 最早的金融业诞生地
咖啡馆甚至改写了商业规则。

爱德华·劳埃德不仅仅是咖啡馆老板和报纸创始人，他的咖啡馆还是世界最大保险公司伦敦劳埃德保险公司的前身。

爱德华·劳埃德咖啡馆1687年在泰晤士河的伦敦塔街附近开业，是让水手们流连忘返的地方。咖啡馆“宽敞豪华，可供有钱商人居住”，非常受欢迎，以至于1691年劳埃德将它迁至更大、更奢华的伦巴第街。新咖啡馆的桌子“非常整洁，被擦拭得熠熠生辉”。

和现在一样，人们需要保险时总是先找经纪人，由他们把这种风险兜售给聚集在咖啡馆或皇家交易所中的人。交易完成后，风险承担者要在合约条款下签名，以确定他同意在发生损失时给予补偿，作为特定保险费的回报。从一开始，劳埃德咖啡馆就是海事保险承保人的总部，这在很大程度上是由于它出色的商业和航运关系。来自世界各地的消息对国内的经济至关重要，而获得消息最好的地方就是咖啡馆。随着航运量的不断增加，对最新信息的需求也相应增加，例如有关预测各目的地之间的航行时间、天气情况和陌生海域所潜藏的风险等等。

1698年，英国人乔纳森的咖啡馆第一次列出了股票和商品价格，后来逐渐发展成现在的伦敦证券交易所。

而在咖啡馆的拍卖室中进行的拍卖，是索斯比和克里斯蒂这类大型著名拍卖行的开端。

品味优雅香甜咖啡背后的冲突与革命
咖啡与政治又是怎样紧密联系在一起的？

2010年辞职的英国首相布朗是自由党党魁。而自由党的前身辉格党就是1689年在咖啡馆中建立的。在17世纪的英国，每个教派、政党、时尚流派都有自己的会议场所，而咖啡馆中的幽默谈话使伦敦的生活越来越有活力，从而逐渐成为了情报和学术交流的中心。

就是在巴黎的一个咖啡馆，法国革命者迈出了自己的第一步。1789年7月12日，法国记者、政治家卡米立·德穆兰跳上皇宫花园中一间咖啡馆外面的桌子，向人们宣布了改革者被免职的消息。他的演讲激发了公众的激情，大喊“武装起来”！这个时刻是法国革命的真正开始。在德穆兰之后，巴黎城内开始起义。在7月13日通过暴力获得武装的市民中，有一部分组织起来成为巴黎民兵，也就是后来的国民预备队。7月14日，巴士底狱被攻陷。

咖啡1607年进入北美洲。到1668年，咖啡取代啤酒成为纽约、波士顿、巴尔的摩、费城和其他地方咖啡馆里最受欢迎的早餐饮料。像欧洲的咖啡馆一样，美国的咖啡馆成为政治会议以及作家、画家、艺术家和各种卓越人士寻找灵感的知名场所。著名的波士顿“绿龙”咖啡馆，成为约翰·亚当斯、波·瑞沃尔以及其他革命者图谋反抗英国的集会地。

“波士顿倾茶事件”在美国独立历史上非常著名。在“自由之子”组织针对英国的一次抗议行动中，他们销毁了波士顿港口中停泊船只内存放的成箱茶叶。这个事件发生在1773年12月6日，被认为是美国革命的起点。“波士顿倾茶事件”和随后的响应为13个殖民地的革命者提供了支持，并成功地取得了独立。这是一段美国人如何对茶叶说“不”，而对咖啡和独立说“是”的历史。在此之后，咖啡取代了茶，成为北美洲最受欢迎的饮料。

咖啡登陆中国，有记载的是在1902年，一个中文名叫田德能的法国传教士走进云南大理一个叫朱苦拉的彝族山村，为中国带来了第一株咖啡树苗。

上世纪二十年代左右，咖啡馆在上海成了一股文化热潮，法租界和日租界出现了许多仿效巴黎的咖啡馆。曾留学法国的自由主义海派文人张若谷，在其著作《咖啡》一文中，把咖啡馆作为现代都会生活的象征。上海的咖啡馆最为著名的是位于虹口的公啡咖啡馆。

在白色恐怖极端严重的岁月，一些文艺界的秘密会议固定在公啡咖啡馆召开。据郑伯奇回忆：“公啡咖啡馆是外国人开的，因为这个地方一般中国人是不去的，外国人对喝咖啡的人又不大注意，开会比较安全。”因此，不仅“左联”筹备会多次在公啡咖啡店召开，而且其他左翼文化团体也在这里召开会议。

在现代，咖啡的优雅、香甜背后，仍旧时不时闪烁着阴谋、冲突。埃及首都开罗有咖啡馆2万余家，20世纪初开业的埃及利什咖啡馆，是反英人士的聚集之所。1970年9月，时任埃及总统纳赛尔在会见巴勒斯坦领导人阿拉法特时，纳赛尔喝了助手萨达特亲手调制的一杯咖啡，两天后，他就撒手归西了。当年和纳赛尔一起出入利什咖啡馆的“自由军官”组织成员萨达特成为了他的继任者。而接替萨达特执掌埃及30年的，则是刚刚辞职的穆巴拉克。』

コーヒーの主要な地帯と種類

咖啡的主要地带及种类

咖啡树是植物学中茜草科的一属，咖啡树的分类很复杂，有许多种类多样性与系品种。其中最具代表性、最商业实用性的─阿拉比卡咖啡 (coffee. arabica) ，及另一种以其产量最着名的罗巴斯达(robusta) 为主要两大品种。虽许多人致力于研究咖啡树的混种，以提高咖啡的产量及抗病力，然而，混种的味道就是比不上纯种的味道 咖啡树生长于南回归线与北回归线间及赤道附近的热带地区，亦所谓的世界咖啡生长带，主要分布于中非、西非、东亚、南亚、太平洋、拉丁美洲和中美洲、南美洲、加勒比海等八十多个国家。咖啡树因品种及地区的因素，在外观上也有很大的差异。长绿叶从黄绿到深绿或甚至到黄铜的颜色，这些闪闪发亮的树呈波浪状，此特性以罗巴斯达较阿拉比卡明显。 虽然咖啡树需要灌溉、修剪、除草、施肥、护根，但如果土壤不是咖啡树的最佳条件，它会好几年都不结果。咖啡树在充满氮、碳酸钾与磷酸的土壤中长的最茂盛，当树龄在 4-5 年时，它会长出第一个果实数量很快达到产量高峰，到了 20-25 年间若予以良好照料就仍会继续结果。

コーヒーの花から果実

コーヒーの花の見事さ…かおりは　ジャスミンのようだとか。


この画像が　おもしろい。
花が　落下せずに　果実が形成されている


画像は　ここ　から

ベトナムコーヒー アラビカ

咖啡树之阿拉比卡（Coffea Arabica）与罗布斯塔（Coffea Robusta）

上图拍摄地点  越南   咖啡种类 「罗布斯塔」Coffea Robusta
『 咖啡树属茜草科之植物(Rubiaceae)，为灌木或小乔木，原产于亚热带之非洲或亚洲，其浆果内之种子为咖啡的主要原料，于商业上将咖啡之种子称之为咖啡豆(coffee bean)。            

    咖啡( Coffea)这一属中有许多不同的种，约有25-40种之多 ,其中广被种植的以 阿拉比卡（Coffea Arabica）与罗布斯塔Coffea Robusta)两种为主 ,主要产地包括中南美洲、东南亚及非洲等地。 众多的种类中以Coffea arabica 被认为是所有种之中质量最好的一种。约占世界贸易量之75%。

   观察树木外观时, 阿拉比卡（Coffea Arabica）与罗布斯塔Coffea Robusta) 判别
    整理如下表

Coffea Arabica(阿拉比卡)	Coffea Robusta(罗布斯塔)
枝条平展	枝条下弯,树冠成伞状
叶面平坦, 全缘或略波浪状	叶背侧脉凸起甚着,使叶面呈波浪状
花冠盆状,具4-5裂片	花冠盆状,具5-6裂片
果实较大,成熟时颜色较深	果实较小, 成熟时颜色较浅
原产衣索比亚 位于非洲的 ------The Horn of Africa	原产刚果 位于非洲的------Central Africa
查看地图----衣索匹亚 http://en.wikipedia.org/wiki/Image:Ethiopia_Map.jpg	查看地图----刚果  http://en.wikipedia.org/wiki/Congo

   两种咖啡中以Coffea arabica的品质较佳。robusta 的味道会较苦，香味也比不上 arabica. 因此世界上种植的咖啡以arabica为主，产量约占3/4。然而robusta对于病虫害的抵抗较强，且能生长于arabica所无法生长的环境。但Robusta coffee的咖啡因量含较arabica为高，因此通常用于较廉价的咖啡原料中做为调味原料。而较高品等的 robustas也会用于一些品牌的espresso 咖啡原料 

咖啡树之花及果实介绍 
    咖啡的花丛生于叶腋,花冠盆状,奶酪色或白色,子房二室，每室一胚珠,果为浆果，种子两颗。 
    咖啡树通常会发芽后3-5年内开花结果，可维持约50-60年之久，果实成熟约需九个月的时间。花芽着生于枝条之节上，一个节上可以着生许多花芽，每一个花芽可以长出许多花朵，最后于每个节上届时约可长出40个果实之多。

上图拍摄地点  越南   咖啡种类 「罗布斯塔」Coffea Robusta

花的照片不是很清晰, 希望下回学校的咖啡树开花时能为她拍个特写镜头,到时候再来详细介绍花朵

     通常一个咖啡浆果中会有两颗种子，形状为半椭圆形，在咖啡的收成中常会有约5-10%的浆果内只含有一颗咖啡豆，原因为其中一个没有授粉，使得另一颗已授粉成功之种子味道与正常之豆子差异悬殊，此种咖啡浆果称之为peaberry。可能会将之去除或集中后另行贩卖』  

生豆 焙煎豆 コーヒーの成分

画像が　うまくブログアップできないと　おもっていたら
この　ブログ　『雑草の都合』は　画像を　貼り付けることが
可能なようだ…　これで　かなりの　表現ができそうだ。
ただし　自分がとった　画像は　ブログアップできるが
見ることができない・・・・どこかで　不具合が起きている。

コーヒーの成分の変遷の図は　ウィキペディア　に
のっている。 

糖質が　生豆には　あるが・・・焙煎することで　減る。
それが　褐色色素に　転じていくのだろう。
カフェインは　変化がないが　
クロロゲンが　かなり変化する。

この図を見ながら　コーヒーと言うものの　秘密のイメージが広がる。

 
ティモール（东帝汶） の子どもが　コーヒー豆を・・・
おいおい。収穫する基準が　めちゃめちゃだよ。
子供だから　しょうがないか。 

后谷咖啡；コーヒーの花の香りが充満

后谷：让全球溢满云南咖啡的芳香
2009年7月26日
『云南网讯“20年内，在云南能跟烟草媲美的就是咖啡；30年内，能超越烟草的也是咖啡。”2009年7月26日，在接受“祖国好•云南红”采访团采访时，德宏后谷咖啡有限公司董事长熊相入向记者描绘了后谷咖啡的宏伟蓝图：打造中国咖啡民族品牌，带领咖农致富奔小康，在2011年力争成为世界咖啡行业排名前六名的企业并实现公司的整体上市，让后谷咖啡香溢全球。

农户在潞西市风平镇德宏后谷咖啡有限公司千亩连片咖啡种植基地里咖喷施除草剂。

[云南日报记者 周灿 张彤 摄]
あれあれ・・・除草剤を実がなっているときにまくのか？ 

圆润饱满的咖啡豆缀满枝头。[云南日报记者 周灿 张彤 摄]

三大战略助推“后谷”三分天下有其一

 “未来5—10年，我们能消费掉多少咖啡？”熊相入对这个问题的回答令人振奋：未来10年内，咖啡可拉动一万个亿的市场。咖啡是世界三大饮品之首，是世界上除石油外的第二大贸易商品，全球每年喝掉近10万亿的咖啡。

10万亿，这个数字无疑让人眼前一亮：占有全国97%种植面积和产量的云南咖啡必然能在这10万亿中分一杯羹。“咖啡是上帝赐给云南人的外汇，未来的市场，后谷三分天下有其一。”熊相入充满信心地告诉记者。

为进一步将“后谷”打造成国际一流的咖啡专业化企业，实现咖啡生产的规模化、工业化、市场化、资本化战略，后谷公司制定并实施了三大发展战略：扩大咖啡原料种植基地，实现咖农纯收入5亿元；加快咖啡深加工产品开发，实现咖啡粉出口50亿元目标；实施品牌战略，实现国内咖啡销售突破500亿元目标。

 亚洲最大的速溶生产线明年10月投产
 一直以来，后谷公司都积极开展自主研发与引进国内外先进技术相结合的办法，成功研制出了国产最大的速溶咖啡粉生产线，并于2008年投资1.1亿元，在潞西市风平镇建设了年产3000吨的速溶咖啡粉项目。

在潞西市工业园区内，一块占地300亩，位置优越的空地甚是引人注目，这块空地就是后谷咖啡投资4.63亿元即将动工建设的年产万吨速溶咖啡生产线。据悉，目前该项目正在进行地质勘察，预计明年10月前将建成投产。投产后，该条生产线将成为亚洲最大的速溶咖啡生产线。

 “租地反包”让咖农年收入上万元
在潞西市风平镇户育村的万亩咖啡种植基地里，绿色的咖啡豆饱满地挂在枝头。每个户育村的村民都会微笑着经过这片咖啡地，因为再过两个多月就将迎来咖啡豆收获的季节，到时，整片田地都会被火红的咖啡填满。

带动农民增收致富，推动新农村建设一直都是后谷公司的追求。为了最大程度地保障咖农的利益，后谷公司创新农业产业化经营管理模式，以“公司+基地+科技+农户”的管理模式，通过实施“一控、二免、三保、四统”的“租地反包”经营管理措施，与农户建立起了紧密的、长期的、双赢的管理。其中，“三保”即保投入，农民每亩投入不超过380元；保产量，按照种植规范操作，每亩产量不低于1吨；保价格，后谷公司制定最低保护价，保证每年的平均收购价格不低于最低保护价，免除了农户的后顾之忧。

户育村的村民给记者算了这样一笔账：户育村平均每户拥有30亩土地，在实行“租地反包”模式下，村民可得到土地的租金，此外，村民每个月还可得到每亩20元的管理费，到收获的季节，咖啡每亩可产鲜果1.5—2吨，每亩可有4000元的收入，扣去投入，咖农每亩的纯收入大概在3000块钱左右，这样户均纯收入便可达近10万元』

熊相入と言うエンジン

雲南のコーヒーブランドとなった　后谷咖啡
その　推進力となったのが　熊相入。

熊相入は　１９６６年生まれ。
現在　４５歳。アブラがのった　いい時期だ。


１９９４年　２８歳の時に　コーヒー種苗会社を設立。
２００７年　４１歳の時に　后谷咖啡設立。
２００７年　土地流転政策ができて　１年１亩５０元で　７０年借りる。
　　　　　　→これが　すごいね。３年内で３回に分けて支払う。　
２００８年　資本金　１．５億元　総資産　２．５９億元　売上　９０１１万元
　　　　　　３０００トン加工ラインをつくる。（１億元投資）
　　　　　　同時に　１００００トン加工ラインの生産開始（４．６億元投資）
２００９年　売上　２．８億元　１２万亩（約８０００ヘクタール）

全世界のコーヒーの生産量　７００万トン
２００８年　リーマンショックは　コーヒー産業に　打撃を与えた。
コーヒーは　相場を構成するために　価格が　不安定。
２０１０年　異常気象　干ばつなどで　高値を呼ぶ

２０１１年　A株　上場

寻找云南第一棵咖啡树

寻找云南第一棵咖啡树
（転載）
『1902年，一位中文名叫田德能的神父，从越南带了咖啡苗到大理白族自治州宾川县朱苦拉彝族山村传教种下，竟然成了中国最早种植成功的咖啡树。
 

当地的村民招呼客人时说，喝水，喝水，从茶壶里倒出的却是咖啡。

朱苦拉这个名字原来是彝语“若客来”，意思是弯弯曲曲的山路。后来村里来了传教士，于是有了一个极具法兰西色彩的村名——朱苦拉。

要走进村子必须先得穿过一片树林，树林其实是很古老的咖啡树。这些古老的咖啡树已经有百年的历史，它们竟然就是中国内地最早种植成功的咖啡树。背靠这片咖啡树林生活，朱苦拉村的老一辈们都喜欢喝咖啡，并将这一习惯延续至今。

1902年，法国传教士田德能神父来到朱苦拉的彝族山村传教，在他随身带的行李里，有两棵从越南选购到的咖啡树苗。连田德能神父自己也没料想到，这两棵咖啡树居然具有“贵族”血统，系出名门，其祖先是1715年荷兰咖啡商送给法国国王路易十四的那株咖啡幼苗。这带着“贵族”血统的咖啡幼苗来到云南后，仿若找到故乡的感觉，马上适应了红土高原的海拔、土壤、气温、降水量。从那以后，云南大理宾川县的朱苦拉村便多了一道风景，春天白色的咖啡花在枝头绽放，秋天一串串鲜艳欲滴的红色咖啡浆果挂满枝条。而这两棵咖啡幼苗也成为中国内地最早种植成功的咖啡树，由其繁衍下来的咖啡林，也成为了当今中国最古老的咖啡林。

把第一棵咖啡树引入云南，田德能还教会了当地村民喝咖啡，当地村民现在依旧保持着在柴火上用土罐来煮咖啡的传统。

百年后的今天，再次走进朱苦拉，每家每户的房前屋后都种植着咖啡树，长的有上百年历史，短的也有几十年。据村民介绍，1902年由田德能神父在教堂外种下的咖啡树，已经在1997年一场大雪中冻死了，然而整个村庄的咖啡树几乎都是由这两棵咖啡树繁衍而来。朱苦拉的咖啡树现仅存13亩，而由田德能神父亲自栽培出来的咖啡树，还有24棵存活至今。

由于过去的朱苦拉是盐道驿站，村民们发现他们的一斤咖啡可以换两斤盐，于是1948年的时候，当时村里的李福生村长，便发动村民大面积种植咖啡，朱苦拉村咖啡种植最多的时候达到了60亩。

在这样一个带着咖啡香气的村庄，走进每一户人家，都能喝上咖啡。“请喝水”，当热心的村民送上一杯热乎乎的“水”，他们其实是端上一杯咖啡，咖啡如同水一样，已经成为当地村民日常饮食重要的一部分。

这样有着百年历史的咖啡树结出的咖啡豆，能磨出怎样味道的咖啡？如果你想追寻那古老的味道，可以去宾川县有名的太和农场二队咖啡屋，咖啡屋虽不精致，却与大自然紧密相联，隐秘在森林里的咖啡屋，由来自越南、印尼的华侨们经营着。在这里，也能看到最地道的越式咖啡冲泡法。

探秘朱苦拉
朱苦拉村是宾川县平川镇朱苦拉村委会下辖的一个自然村，位于大理、楚雄、丽江3州市交界的地方，全村只有杞和李两个姓氏，共84户人家，378人，现在村里除一个外地小伙子是汉族外，都是彝族。提起当地的交通状况，当地老百姓形象地称这里是“九十九道弯、八十八道坎”，村民们的交通工具基本上只能靠走，而家家户户养的狗则是村民们的“治安员”。

如何去朱苦拉
推荐线路：昆明—大理宾川县—平川镇—朱苦拉村委会—朱苦拉自然村
温馨提醒：从大理宾川县城到朱苦拉村有108公里的山路，坡陡、弯大、峡谷深，一般只有越野车和摩托车才能进去。从平川镇到朱苦拉村委会的路也不好走，3小时的山路基本上也是S着走下去的。从朱苦拉村委会到朱苦拉自然村，还有8公里的江边悬崖山路，基本都是羊肠小道，就只能靠脚走了』

秘境朱苦拉与传教士

秘境朱苦拉与传教士

（転載）2009年8月20日

『这是一个遥远的地方，也是一个流传了很久的故事。“朱苦拉”彝族语意：曲折的山道。

在云南省宾川县西部的大山深处，在金沙江支流渔泡江的百丈深峡中，有一个鲜为人知的彝族山寨——朱苦拉，静静地、又充满生机地存在了数百年。至今，古朴依然。

当年法国传教士刻绘的马形图案

当年法国传教士刻绘的马形图案

大约在明末清初，一位杞姓男子和一位李姓女子不知何因在此传奇相遇。他们依山傍水，搭棚而居；日作夜寐，繁衍生息；男耕女织，采摘渔猎。发展至今，全寨已有84户人家，378人，基本都姓杞和李。
寨子周边，被大片咖啡林和果树掩映覆盖，山寨外围大片绿油油的蔬菜地和层层梯田将小山村装点得犹如世外桃源。遥望雾霭中的朱苦拉，若隐若现。绕山绕水，艰难跋涉数个时辰才能抵达这个静谧的古老山寨。走进朱苦拉村，空气中总弥漫着煮咖啡时散发出的特有浓香。这里的村民待客很特别，若是来了远方的客人，家家户户都会请客人喝上一杯酽酽的自制咖啡。

废弃教堂前空地上凉晒的咖啡豆

据传：1892年，法国传教士田德能神父受天主教会派遣，从昆明赴宾川县进入朱苦拉传教，在当地修建了一所教堂，并同时将喝咖啡的习惯引入了朱苦拉村。他亲手栽种了一片咖啡林，教会当地村民种咖啡、喝咖啡、出售咖啡。从此，当地的村民开始有了自种、自磨、自饮咖啡的习惯，并延续至今。

建于1892年的教堂内部

现在全寨仍有1134棵古老的咖啡树存活下来，共占地13亩。其中最古老的两棵咖啡树被保护在一座古堡旁，至今仍然结果。古堡、教堂、石画、废墟、仙人掌、古咖啡林……等图景，粗略地展示着秘境朱苦拉的沧桑概貌』

云南大理朱苦拉村的百年咖啡传奇

云南大理朱苦拉村的百年咖啡传奇
（転載）
『1892年，也就是清朝光绪18年，一个法国传教士，留下了这样一个传奇。

19世纪末，西方传教士在中国的日子都很不好过。由于中国国内风起云涌的革命运动，由于传教过程与当地传统信仰的冲突，也由于一些传教士有恃无恐欺压百姓，由此引发的各种“教案”层出不穷。而此时在宾川州城传教的法国天主教传教士田德能算是比较幸运的。田德能从天主教巴黎教区被派往大理，从此他起了这个中国名字。

这个时期，宾川渔泡江地区恶霸张邑清无恶不作，强占土地和民女，民愤极大。彝人杞干文等人请田德能帮忙诉讼，官司打赢了。于是，他决定驻扎在金沙江支流渔泡江大峡谷中的朱苦拉村进行传教活动，并在朱苦拉村修建了天主教堂。也许是法国人特有的咖啡嗜好，也许是显示他扎根朱苦拉的信心和决心，他将从法属殖民地越南带来的咖啡种子种在了教堂边。他肯定不会想到，百余年后的今天，他的传教事业早已夭折，他却意外成为中国引种咖啡第一人。他种下的阿拉比卡（Arabica）等品种的咖啡豆，也成为宝贵的咖啡种质资源。正所谓“有心栽花花不开，无心插柳柳成荫”。田神父在这里待了十多年，后来他自恃有功，飞扬跋扈，遭百姓反对，只好黯然回国，这是后话。
 

朱苦拉的彝语意思是弯弯曲曲的山路。法国的田神父到了这个地方后，后人又把朱苦拉译为“人间天堂”。由于交通不便，朱苦拉几乎与世隔绝。也许正是由于它的封闭，才避免了历史上各种各样的折腾波及到这里，使得这些咖啡树得以保留下来。朱苦拉的村民们对咖啡树有着特殊的感情，即使咖啡豆没有给他们带来任何经济效益的那个时期，村民们也没有砍过一棵咖啡树。遗憾的是田神父当年亲手植下的那棵咖啡树，在1984年的那场大雪中被冻死。至今，朱苦拉仍有13亩共1134棵中国最古老的咖啡树，产量150公斤左右。其中有24株树龄达100年。田神父建的教堂，1951年停止宗教活动后，也就人去楼空。至今它仍矗立在朱苦拉村的中心，默默诉说着这个小小山村的百年沧桑。

来到渔泡江边的一个小山坳，一个被翠绿的咖啡林包裹着的小山村终于到了，这就是被人们视为人间天堂的朱苦拉。和外面世界日新月异的变化相比，青瓦白墙的百年老屋除了留下斑驳的痕迹外依然故我，时光在这里似乎停留。
 

在村里，我看望了现年85岁的彝族老人李福生。老人汉话讲得很好，只是由于耳朵不好使，需要家人为我们当翻译。他说：“解放前，朱苦拉大部分村民都信仰天主教。那时神父讲圣经，一般用法文念，他们会讲我们彝族话，然后又翻译给我们听。从我记事起，经历了两位神父，记得最后一位叫段国章，也是法国人，解放后才离开的”。说到这里，老人还给我们唱了一段圣歌。解放后，李福生当了民兵队长，后来入了党，又当了几十年的生产队长，带领大家种植咖啡，咖啡豆都交给供销社了。

在村边的地头，村民们正在点播咖啡。他们两人一组，一人用锄头拨开土壤，一人将咖啡种点播在地里，然后再用土盖上。育出的咖啡苗除本村种植外，还销到江对面的大姚县等地。
 

现任朱苦拉村党总支书记杞凤华，53岁。1993年至今在朱苦拉村委会任职。他告诉我，朱苦拉全村只有“杞”和“李”两个姓氏，84户、337人，村民基本都为彝族。朱苦拉村民的收入主要靠咖啡和核桃，人均纯收入1200元，生活还比较贫困。近年来，咖啡价格上涨，他们按宾川县政府的要求，把咖啡产业的保护开发作为重点工作来抓，着力打造“朱苦拉百年古咖啡”品牌，县财政每年拨10万元扶持资金。只可惜“朱苦拉咖啡”这个品牌却被人抢注了。他们还积极与中国咖啡行业的龙头企业合作，计划发展咖啡1000亩。今年，村民咖啡和咖啡苗木的收入将会有较大的增加。杞凤华对带领群众增收致富充满激情。

杞凤华告诉我，村子里不论男女老少，都有喝咖啡的习惯。铁锅石磨，自炒自磨。不过，咖啡的炮制过程是保密的，不传妻子，不传女儿。他请我们到他家里做客，经他的允许，我进厨房看他制作咖啡。但见他将磨好的咖啡及几个瓶瓶罐罐里掏出的配料倒在大铝茶壶里，放到沼气炉上慢慢煮，然后用纸杯给我们每人斟上，大家一起大杯豪饮，浓香的咖啡让你喝得绝对过瘾。喝咖啡早已经成了当地少数民族群众生活习惯的一个方面，和其它地方的村民喝茶一样，与“品位”和“情调”完全无关。独特而浓郁的原生态咖啡文化，让人叹为观止。
 

从平川镇前往朱苦拉村的路极其艰险，特别是沿渔泡江边的一段，基本上是从绝壁上开凿出来的简易通道，路面仅能够容纳小车轮距的宽度。路的一边是万丈深渊，一面是悬崖绝壁，有的弯道必须打倒车才能转过去，严格讲不能称之为公路，和栈道基本没有什么区别了。就是这样一条通道，也是2010年大唐公司为建渔泡江电站才修通的。当时修路时就有两台挖掘机滚下绝壁，所幸驾驶员跳车逃生，毫发无损，也算是奇迹了。

历史上，进入朱苦拉的山道有两条，一条是西路，从宾川县平川镇出发，需1-2天；一条是东路，从大姚县石羊古镇往西跨过渔泡江。老百姓称进入朱苦拉的路有“九十九道弯、八十八道坎”。当地的领导给我讲，过去群众从山外买回的小猪仔，养大后，就无法再赶出山外去卖了。据说“文革”初期，一个刚毕业的大学生被派到这一带工作，随着道路越走越险，他终于不敢再前进了。于是怆然在悬崖上写下“革命到此止步！”从此辞职回家。到了朱苦拉，我完全相信这些故事不是哗众取宠的笑话，也印证了朱苦拉咖啡得以保留的历史因由。
 

朱苦拉村小学的老师郑叔林，四川人。当年跟随当兵退伍的男朋友走进朱苦拉，筋疲力尽的她没有胆量和力气再走出这深深峡谷，当然也为朱苦拉人的纯朴所感动，于是她留了下来，当了一名“一师一校”的民办教师，29年如一日默默奉献。如今学校里一至三年级共有16名学生。走进教室，但见教室的两头分别支了一块黑板，面南的一、二年级同学正在听郑老师讲课，面北的三年级同学正在做作业。目前，8公里外村完小的学生住宿楼即将竣工，这样，孩子们就可以接受正规的教育了。』

云南成全国最大咖啡主产区

云南成全国最大咖啡主产区
（転載）2010年11月20日
『尽管很多人都认为传教士进入云南是从清朝末年开始的。这时候，随着清王朝国力的衰弱，国门洞开，不得不向西方传教士打开大门。但事实上，早在公元13世纪就有外国传教士到云南传教。据不完全考证，数百年间来过云南的天主教传教士超过250人，而基督教传教士的数量至今仍没有准确的数字。

这些狂热的传教士跟随着云南的马帮，绕道缅甸或者是越南一步一步走进云南的大山，在他们离开之后，他们的生活习惯和文化在他们驻扎过的地方留了下来。咖啡、葡萄酒和奶牛被云南人保留并发扬光大，成了云南独特的财富。

・・・
咖啡进入云南，同样与传教士们的文化习惯、生活习惯有关。中国最早的咖啡种植在台湾，但中国大陆最早种植咖啡的历史，是从云南宾川一个叫朱苦拉的偏僻山村开始的。这里同样是被传教士所选中的偏僻的山村，位于金沙江支流渔泡江畔，村里如今生活着70多户彝族人。据宾川县委宣传部宣传干部介绍，100多年前，朱苦拉的彝语名字叫“若客来”，彝语的意思是弯曲的山路。1892年，由于法国传教士田神父的到来，于是有了朱苦拉这个名字，后人把朱苦拉译为“人间天堂”。

几年后，爱喝咖啡的神父，从外地带来了一棵当地人都没有见过的树苗，在村子里栽种了下去。当这棵树长大结出果实后，神父就采摘下成熟的豆子，脱皮，焙炒，磨粉，放进壶里煮开，然后美滋滋地小口小口喝起来。他把这种散发出强烈香气的奇怪苦味饮料分给村里的人喝。渐渐地，村里人也开始跟着他喝起了这种外来的饮料。

而几乎也是在相同的时期，来到普洱的传教士，以及来到怒江的传教士，都按照自己的生活习惯，在教堂外种上了咖啡树。“云南最早种植的咖啡，并不是从第一个种植地宾川逐渐蔓延到其他地方的，而是在不同的地方，神父们都种下了不同的咖啡树。”刘鼎寅说。

传教士们的这种生活习惯，在他们离开后被当地人所延续。后来，很多外来的人都会惊讶地发现，在云南很多贫困的小地方，人们用来待客的饮料不是云南产量最大的茶叶，而是在城里有钱人才会去享用的咖啡。受当年传教士种植咖啡的影响，后人干脆把雀巢咖啡派驻在普洱的农业代表都称作了“咖啡传教士”，这或许也是以另外一种方式缅怀那些在推动云南咖啡产业发展中作出贡献的外国人。

从上世纪50年代开始，云南人逐渐将咖啡的种植面积扩大化，到上世纪80年代迎来了大面积种植的顶峰。到现在，云南种植咖啡的土地已经有43.9万亩，已成为全国最大的咖啡主产区和出口创汇基地，出口的咖啡占到了全国咖啡出口量的98%左右。普洱、玉溪、西双版纳、怒江、德宏、保山、临沧等适合咖啡生长的地方，都已经把咖啡当做了当地经济的支柱产业之一。而云南出产的小粒咖啡的品质，也在逐渐得到世界的公认。按照云南省的规划，2020年云南咖啡产值将突破300亿元，并在世界咖啡市场上争取更多的话语权』

百年宾川朱苦拉天主教堂

百年宾川朱苦拉天主教堂

（転載）2010年6月30日

『朱苦拉天主教堂位于宾川县平川镇以东48公里的渔泡江边，朱苦拉村民委员会所在地，那里海拔1400米，东面与楚雄铁锁一江之隔。
清光绪三十年（1904），法国天主教传教士田德能（中国名）受大理天主教区教会派遣，带领鲁鸿儒（法国籍）、邓培根（四川人）到宾川及附近地区传教，是时，渔泡江地区东升“顺江王”张邑清飞扬跋扈，强占土地和人口，民愤极大。彝族人杞干文等人请田德能帮忙诉讼。打赢官司后，田德能获得很多田产，天主教徒很快发展到数百人，势力影响到今平川、古底、钟英、力角、片角等地。田德能出资在彝族人聚居地朱苦拉村（原称绕过来）修建天主教堂一所，由鲁鸿儒专管，下有修士、修女、佣人等。田德能、邓培根到平川、古底、钟英、力角、片角等地巡回行医和传教。

光绪三十二年（1906），田德能在州城购买一家宗祠（今州城老年协会，原村公所所在地）作教堂使用，四处传教。他们还在朱苦拉创办了一所省立教会小学，专收信教之子。
1935年秋，他们相继在唐古地、咪子登、朱苦拉、四至务的、利哩等地开办教会小学，学费全免，学制六年。学生系教徒之子弟，毕业后为传教士服务三年，或送大理深造，期间，一法国传教士段国璋（中国名）懂西医，学生和入教者可免费就医。

朱苦拉天主教堂是清光绪三十年（1904）修建，至今已有106年的历史，但是该教堂于1951年停止宗教活动以后，就再也没有信徒和教职人员居住，无人管理，房屋陈旧失修，已成严重危房，随时都有倒塌的危险。』

探秘朱苦拉

探秘朱苦拉
（転載）2010年1月25日 
『中国日报网消息：118年前，法国传教士田神父来到云南大理宾川县平川镇，他从遥远的法国带来了一些咖啡果，在大山深谷中的 “朱苦拉”小山村教堂门外，亲手种下了第一株咖啡树，之后又陆续繁衍成一片咖啡林。就是这片咖啡林，被认定为为“中国最古老的咖啡林”。

大理宾川县平川镇

于是，在中国一个至今不通公路的偏僻小山村，咖啡是当地村民最普通的饮品，无论是哪家来了客人，村民们总是煮一壶咖啡招待。得知这个信息，我和Erik，一个来自美国，自小喝咖啡长大，无论走到哪里都随身带一盒咖啡的《中国日报》记者，踏上了探秘“朱苦拉”之旅。


和当地百姓一起过新年
2009年的最后一天，我和Erik从大理宾川县出发，坐3个多小时的车一路颠簸到达平川镇，到平川镇已接近黄昏，从平川镇到我们前往的朱苦拉还有好几个小时的路程，于是我们决定和这里的老百姓一起迎接新年的钟声。 我们和宾川县委宣传部赵勤忠、梅利彬，平川镇政府的康凤刚、黄明灿、李鸿志等一起吃年夜饭。李鸿志说，“Erik，你是第二个来朱苦拉村的老外，第一个是118年前的法国传教士，第二个就是你。”平川镇的山是那么清秀，水是那么清澈，人是那么纯朴真诚，虽然条件艰苦，但我们的心里倍感温暖。

山路崎岖路难行
从平川镇到朱苦拉村委会坡陡、弯大、峡谷深，只有越野车和摩托车才能进去，平川镇政府特意为我们安排了一辆越野车。第二天一大早，技术纯熟的李鸿志开车带我们去“朱苦拉”探秘。 越野车在盘山的S形山路上徐徐前进。路边到处都是在因为修路留下的大大小小的石头，平平凹凹的路、随处要绕过去的急弯、左边是悬崖右边是陡壁，我不敢往两边看，索性闭上了眼睛。车子剧烈摇摆者，我感到我的身体颠簸到最后已经麻木了。 刚走一半的路程，车上的3位男士（Erik、宾川县委宣传部赵勤忠、平川镇政府康凤刚）连忙招呼李师傅停车，车才停下来，三个人拉开车门就到旁边呕吐，我想也许是前一天晚上酒喝多了（因为是新年之夜，大家很开心），也或许是车颠簸得太厉害，让他们的胃里翻江倒海了。

经过二个多小时的颠簸，我们终于来到朱苦拉村委会所在地罗西村。 村党总支书记杞凤华听说我们到来，连忙把我们迎进屋去，自家种的咖啡已经炒好磨成粉，他用一个铝壶煮了倒在一次性纸杯里招待我们喝，还拿出自家种的核桃和葵花籽让我们就着咖啡吃。咖啡加核桃和瓜子，真是又香醇又甜美。 Erik边品咖啡边说：“咖啡真好喝，核桃也好吃，朱苦拉的咖啡和我之前喝的有些不同，醇香浓郁，带有果味，这次喝的咖啡非常有意思。” 杞凤华介绍，朱苦拉村每家都有咖啡，当咖啡成熟的时候，村民们采摘咖啡果，晒干后用杵臼脱壳，再剥去咖啡豆上的绒皮，用鸡油或者猪油将咖啡豆焙炒，再用石磨撵成咖啡粉，之后用纸包好保存，供家人喝或者招待客人，这已经是当地的一种饮用习俗。

众里寻他千百度
从罗西村到到朱苦拉村要走十多公里的山路，而且路面只有30公分到50公分这么宽，路的一边是山体，另一边就是悬崖峭壁，我们必须步行才能到达目的地。喝完咖啡休整一会，我们不敢再耽搁，开始沿着渔泡江流经的峡谷向朱苦拉村前行。

脚踝受伤的中国日报记者Erik拄着拐杖走了两个小时到达朱苦拉村。 山路非常陡峭，迎面还有峭壁，由于Erik脚步受伤，我们走得比较慢。李鸿志从山腰中找来一个粗大的树枝，砍成一个拐杖给Erik，还一边扶着他。 我们翻山越岭走了1个多小时，大家都觉得很疲惫了，忽然峰回路转，眼前出现一个青瓦白墙的美丽村寨，村寨一面被高山环抱，一面被江水环绕，村中房屋又被一排绿色的屏障遮挡着，远远望去，被咖啡林环抱的小村寨格外静谧。杞凤华说，那个就是朱苦拉村。 山寨被大片咖啡林和果树掩映覆盖，山寨外围大片绿油油的蔬菜地和层层梯田，三三两两的农夫和他们的孩子，还有悠闲自在的牛、羊、骡子和狗。村子里的房子依山就势而建，大都为砖木结构，朴素清雅。

据杞凤华介绍，朱苦拉村是朱苦拉村委会下辖的一个自然村，全村只有杞和李两个姓氏，现在村里除一个外地小伙子是汉族外，其他都是彝族。朱苦拉村有83户，327口人。全村的所有人家都种植咖啡。 古咖啡林和教堂 才走进朱苦拉村，空气中便弥漫着煮咖啡时散发出的特有浓香。我们来到古咖啡林，从树根处能看出咖啡树的古老，这些咖啡树历经风霜，枯了又发，断了又长，坚强地活到现在，树上长满了一粒粒红色的咖啡鲜果。

一位彝族老人摘咖啡鲜果 摄影 康凤刚
84岁的彝族老人李福生回忆说，1892年一位姓田的法国传教士从越南来到朱苦拉，由于他喜欢喝咖啡，便在教堂外种下咖啡树。后来发展为24棵，再后来发展到13亩，1370棵。1997年，田神父种下的这颗咖啡树死去，存活了105年。 在李福生的记忆中，朱苦拉村先后来过3个法国传教士，其中1位在1949年前因游泳溺水而死，另外2位1950年宾川解放后回国。李福生说，他家4代人种咖啡，家有5口人，8分地（0.8亩）种了40多颗咖啡树，每年每颗能产约5公斤咖啡鲜果，1年差不多能收200公斤咖啡。 提起当地的交通状况，当地老百姓形象地称这里是“九十九道弯、八十八道坎”，村民们的交通工具基本上只能靠走。由于是山路，交通不方面，运输咖啡的方式主要靠马托运。 朱苦拉村党总支书记杞凤华说，除了全民种植咖啡，村民们都有喝咖啡的传统：自种、自磨、自煮，逐渐形成了一种咖啡文化，就像中国人喜欢喝茶一样。村子里不论男女老少都有喝咖啡的习惯，每个人每天要喝上3—4杯。

杞凤华告诉我们，2008年11月，云南后谷咖啡有限公司将朱苦拉古咖啡林命名为“后谷之源”、对朱苦拉村的83户农户进行补贴、收购咖啡鲜果。2009年，朱苦拉村咖啡的产量超过4吨，主要由云南后谷咖啡购买，后谷公司已经把这块中国最古老的咖啡林保护起来，每年给每户人家100元的保护费。 沿着村里的石板小道往前走，穿过一户人家的院子，看到最显眼的建筑——2栋木结构的房屋，一座是法国传教士留下的教堂,另一座是教会学校,静静地安坐在山坳里，依然是青砖石地。有着100多年历史的基督教堂，依旧完整的保存着。这座教堂，正是1892年法国传教士田神父到来后修建的。 我和Erik登上教堂二楼，站在两层楼的木走廊上，远眺对面铁川桥水电站，一切都是那么安静，只有渔泡江在静静地流淌……』

伊卡姆 Ecom Coffee

ECOM　Coffee

『In 1935, ECOM Agroindustrial opened its first coffee office in São Paulo, Brazil. From this one office, the ECOM Coffee Group has expanded its partnerships to twenty countries on five continents. By maintaining offices in so many diverse regions, we at ECOM can remain both flexible and innovative in developing new ideas on how to provide our clients with the coffee that is best suited for their needs. 

Each of our global offices vary in nature, providing us with the talent and resources we need to guarantee that the products and services we provide, as a consultant, processor, and merchant, are of an exceptional quality. Over the years, we have developed into a global entity that is committed first and foremost to our customers. We have established a multitude of long-standing relationships with producers and roasters of green coffee in every major coffee producing and consuming country in the world. It is this dedication and involvement that has contributed to our success as a leader in the industry』

『With over 150 years of market experience, ECOM Agroindustrial Corp. is committed to being a highly respected leader within the soft commodities industry. Our global operations rely on our extensive knowledge and experience in supply chain improvement, risk management, and client-focused distribution to create a valuable and profitable environment for our suppliers, customers, shareholders, and employees. 』 

雲南コーヒー種苗の王 熊相入

云南后谷咖啡公司熊相入:中国咖啡种植之王
2010-05-22
『中国的咖啡种植公司?这真少见。在中国，后谷没有前辈，从诞生那天起，就注定只能以身试法，从土地合作模式到终端品牌市场，它完全是摸着石头过河……

比如，在亚洲金融危机时期，咖啡店从原来的2万元左右／吨下跌到9000元/吨。东南亚大批咖啡豆企业倒闭。

不过。熊相入看上去超级自信，一脸威严，说起话来气势逼人，很有点“老大”风范。现在后谷已经进入第二阶段：深加工。它离打造自己的品牌还有多远?

可以看出，咖啡种植的土地在中国是稀缺的，控制住土地就是控制原材料，而这正是原料提供商的核心竞争力。在农业领域，大多数公司都在研究如何才能控制土地以及上游产品。

“后谷的最大优势就在于上游的不可复制性。”熊相入说，“后谷有两点是国内其他同行无法比拟的：第一，中国基本只有云南可以种咖啡；第二，我把云南的咖啡资源定位为绿色金矿、绿色银行，做到人无我有。云南如果20年内有一个产业能跟烟草媲美的话，就是咖啡。30年内有一个产业能够超越烟草的话，仍然是咖啡。”

一个不能回避的问题是，上游资源极为稀缺。但附加值低。

集团公司除种植、生产咖啡豆以外，还开发出了各种档次的咖啡礼品。这些咖啡礼品不仅时尚、美观，而且具有很强的实用性。同时咖啡器具除了可以煮制出美味香醇的咖啡外，闲暇时，还能成为装饰之物。因此，咖啡礼品不仅是馈赠佳品，还能供咖啡爱好者收藏。

后谷咖啡作为云南咖啡产业市场老大,对其表示赞赏是理所当然。然而作为云南咖啡产业市场老大地位的后谷,却在表演着一出令人扼腕叹息的膨胀戏。

从1998年7月2日发布《云南省人民政府关于加快咖啡产业发展的意见》 (云政发[1998]116号)以来,历经11年之久,在今年成立了云南省咖啡行业协会。在这期间,农垦集团下属的国有咖啡产业群成了扶不起的阿斗,让政府直接转变态度进而扶持民营企业,其中后谷咖啡就成了重要的扶持对象。

在中国办事,企业要想做大离开政府是难以上青天。得益于政府扶持,后谷咖啡后来居上,成为主导云南咖啡的一面旗帜,这也让后谷的欲望开始膨胀起来。

首先说云南省咖啡行业协会的成立,这看起来是一个好事。但是这个协会的成立却在一定程度上搞得云南咖啡产业的各厂商怨声载道。一个堂堂的云南省咖啡行业协会,最后沦落成为后谷的私家协会。这对于云南的咖啡产业,对于中国的咖啡产业,无疑是一个危机。

为什么是危机呢?后谷号称有十几万亩咖啡基地,但这些咖啡树和土地大部分都是农民自己的。如果有一天,后谷的收购价低于雀巢的收购价,这些参考国际咖啡期货交易价交易的农民们就会为这些咖啡豆另寻买主。

另一个不得不提的事实是,中国咖啡产业规模并不大,在有限的咖啡种植规模上,云南的种植面积虽然占到了93%以上(后谷咖啡的说法是98%)。但这并不意味着,中国的咖啡产业就是云南的咖啡产业。云南的咖啡种植面积从实际情况来看,仅仅只有30多万亩,产量上也仅有3万多吨,而这目前还不够国人消费。而且这里面还有一个事实,云南有限的咖啡豆绝大部分被当做原料出口。以后谷看,即使它占据着云南三分之一的咖啡产量,它的咖啡贸易也仍然绝大部分都是以原料形式出口的。他的速溶咖啡系列,更多的还停留在生产线的建设和营销渠道的艰难前行上。

那么,中国的咖啡产业到底在谁的手里,在雀巢和麦氏的手里。以现在的雀为例,每年在云南收购的咖啡豆少则几千吨,多则上万吨,这些咖啡豆被运到沿海城市加工成速溶咖啡系列,随后被当成洋品牌销售给国人,占领着国内速溶咖啡的60%以上的份额。这样的市场情况说明,中国咖啡的话语权并不在后谷,而是为雀巢、麦氏等品牌所掌握。

当民族咖啡产业还没有壮大,组织便陷入私家协会的漩涡。在抱团取暖都是形同虚设的背景下,还想要民族咖啡产业去与洋品牌对垒,不过是痴人说梦罢了。

其次,我们来分析后谷这一次的行为艺术:呼吁雀巢撤销“咖啡伴侣”商标。

后谷从一开始进入公众视野,就把雀巢当作自己的垫背专业户。但不管是高调宣布与雀巢分道扬镳,还是这一次的呼吁雀巢撤销“咖啡伴侣”商标,我们都看到用恶炒来争夺话语权的小把戏。与比自己强大的对手叫板是一种勇气,但是这种勇气是建立在一定实力的基础上。现在的后谷之于雀巢,无异于蚂蚁和大象之间的嘲讽。咖啡伴侣(英文:Coffee-Mate)是雀巢的粉末状奶精品牌,于1961年开始生产,是世界上第一种不含牛奶成份的奶精。做咖啡那么多年,后谷既然号称做咖啡十几年还说不知情,这不免让人觉得是在狡辩么?说白了,这不过是人家把植脂末取名叫咖啡伴侣,之后注册成品牌而已。你硬是要人家把自己做出来的品牌变成行业通用名词公用,如果换作你,你会干么?其实你后谷也可以把植脂末,叫做“后谷情人”嘛!干嘛明明侵权了,还要为自己找N多借口呢?这不是杀人一千,自损八百么?而关键的关键是,你这三脚猫的实力根本动不了人家毫毛。雀巢在中国经营多年,对中国的各种明规则、潜规则了如指掌,而且其还养着一大帮专门研究中国政府的智囊团队。你有么?上战场,要真刀真枪的干,就凭几个记者,是干不过人家的。

虽说后谷与这些洋品牌争抢话语权,说明了民族企业的觉醒。但是,后谷总是以拉雀巢等行业巨头垫背的方式来争夺话语权,不过是自我膨胀的表现。对于后谷来说,一个企业以整个行业协会的名义,绑架整个云南咖啡行业去为自己的错误开脱,用集体之名成就一己之利,都难免让自身陷入危机,让国人对企业失去信心。要知道,急于扩张,自我膨胀,对于一个民族,还是一个国家来说,都不会有什么好下场』

雲南コーヒー王 熊相入

熊相入：“云南咖啡王”的生意经
2010-04-12
『1994年，熊建立自己的咖啡种植公司，经过二十多年的滚动发展，目前已有12万亩，比中国第二名咖啡种植企业大10倍。后谷主要出口原料给几大咖啡商(雀巢、麦氏、纽曼和伊卡姆)，销售额逐年攀升，2009年达到2.8亿元!

2010年初春，云南，德宏州。此时已过了咖啡的收获季节，这里只剩下大片绿色的咖啡树，以及散落在枝头间的几个红色咖啡果。即使是酷爱喝咖啡的人也不一定知道，原来中国有块地方也盛产这种洋东西，并且是除原油以外的世界第二大贸易商品。
眼前这块咖啡园的主人叫熊相入，是云南后谷咖啡公司创始人。 

天时地利滋生咖啡梦 （天と地の利はコーヒーの夢をはぐくむ）
国内能够种植咖啡的土地很少，只有云南和海南处在咖啡地带上(赤道两旁南北纬20度的热带地区)，有着天然的种植环境。咖啡树喜静，而海南时常有风，也因此有组织称中国98%的咖啡种植面积都在云南。咖啡分大粒种、中粒种和小粒种，品质以小粒种为上乘。云南产的即为小粒种。国际上，蓝山咖啡被称为顶级咖啡，其次是哥伦比亚咖啡。中国的云南和海南都称自己是和蓝山在同一个纬度，能种出超过哥伦比亚，接近蓝山品质的咖啡。

如今，熊相入已摸索出一套自己在咖啡种植业的生意经。他曾经做过橡胶、玉石生意，后来全心经营咖啡。他给后谷制定了三步走计划：种植——深加工——终端品牌，要在积累好种植和深加工能力的基础上，于2011年前后上市，然后打造后谷咖啡品牌。 

摒弃“公司+农户” 
资料显示，全球咖啡年产量在700万吨左右，贸易额则达到10万亿人民币。但一个现实的问题是，咖啡的消费市场巨大，原料提供商由于在产业链上的附加值低，并不能分到更多利润，而且受环境影响风险极大。熊相入认为，解决附加值低首先靠管理。“有了现代化的农业科技、标准化的种植技术，别人一亩产半吨，我一亩产一吨甚至一吨半。别人供原料是没有利润的，我供原料有高额利润，这就需要管理。我们必须走规模化，采用与国际化接轨的农业标准化技术体系，有这个完善的体系才能确保农业产业化的发展，才能确保大规模供应原料的同时，还能够有钱赚。”

后谷以前多采用“公司+农户”模式。公司提供给农民种苗、化肥、农药，还提供技术员指导。后谷与农户签订合同，规定后谷按照市场价收购果实，并从中扣回种苗、化肥钱。到了收获的季节，如果后谷的收购价格低于市场价，农户就会卖给其他公司。如此，后谷当年的咖啡豆供应量可能无法保证。

2007年，当地政府正式出台土地流转政策。农民可以把土地租出去，最长可达70年，公司则可通过租赁得到土地使用权。后谷从2008年开始大量扩展租赁模式，也就是“自有基地”。其间程序要经过每个农户签字、按手印，进行公证，然后把土地林权证书流转到后谷公司。后谷开始统一土地规划，让农户抽签，再重新分配给其管理，抽的地不一定是农户自己原来的土地。云南山区地广人稀，一家农户有上百亩土地(大多是山地)，后谷在三年内分三次把70年租金全付给农户，按一户100亩，每亩地50元/年计算，70年的租金是35万元，这对农户有很大的吸引力。农户变成了产业工人，同时获得租地和工资两项收入。

后谷想通过这种方式改变不能控制产品的问题。通过和农户签约以及租地两种方式，后谷的种植面积逐年增加。在土地流转政策确定后，迅速把自有基地增加到8万亩，农户合作模式变成4万亩。而云南省咖啡总种植面积也不过35万亩(海南现有种植面积仅几千亩)，后谷已经是中国最大的咖啡原料提供商。熊相入预备在三年内达到30万亩，以后争取到100万亩种植面积。 

做深加工是为了做品牌 
在产业链上，原料提供商处于最低端，种植企业赚的都是辛苦钱，而且每年产品价格波动很大。如何提高抗风险能力？熊相入决定进入深加工领域，做速溶粉(速溶咖啡拼配之前的一种工业原料)。这样毛利率就能从原豆出口的15%上升到26%左右。

2008年5月，后谷的第一条生产线开始运行，这也是它的第一个深加工厂，有3000吨速溶粉加工能力，总投资超过1亿元。同时，10000吨产量的厂在建设中，总投资4.6亿元。目前，国内一共只有四个咖啡深加工厂：力神、雀巢、麦斯威尔和后谷。雀巢在广州的生产线有2000吨，麦斯威尔1000吨，海南的力神几乎可以忽略，只有300吨。后谷一举成为国内最大的速溶粉生产者，只是不像雀巢卖终端速溶咖啡，而是卖速溶粉。

以前后谷80%的咖啡原料供给雀巢，有了自己的生产线后，熊相入停止为中国雀巢供货，但保留了向雀巢其他国家工厂的原料供应。目前，后谷的产品有两种：豆和粉，咖啡豆占80%，主要提供给欧美国家；速溶粉占20%，出口新加坡、韩国等十多个国家。产能10000吨的工厂投产后，二者比例将达到5∶5。对于未来大量速溶粉的销量，熊相入很自信：全球每年80万吨粉的消耗量，后谷的1万吨是无论如何都能消化掉的。

介入深加工之后，后谷三步走的最后一步便是品牌了。目前咖啡市场格局清晰明了：速溶粉市场中，雀巢稳稳占70%市场份额，麦斯威尔20%，摩卡和其他品牌分剩下的10%。咖啡店则有星巴克、上岛、迪欧、两岸。后谷从哪里入手呢？

在德宏州芒市的一条街道上，有一个后谷咖啡吧，它常常是政府接待嘉宾的首选场所。后谷同时还在两个渠道进行实验：超市和自动售卖机。在昆明的超市里，有后谷的三合一速溶咖啡，价钱和雀巢相当，每小包1元钱。后谷现在的策略是跟风：雀巢摆在展示架上层，它就摆在下层；每一种产品都相互对应，上面是雀巢蓝山风味，下面摆上后谷蓝山风味。同样的促销方式，雀巢的促销员做什么，后谷的促销员也做什么，包括讲解的内容，方式都是一样的。

此外，昆明市还有1000台自动售卖机，这种机器在韩国和日本很常见，但在中国大陆几乎没有。投币1元或几元就可以在上下班路上，享受到一杯又快又便宜，而且热气腾腾的咖啡。尹於舜说，一旦大规模做终端，就必须保证质量安全、稳定。比如速溶咖啡，真正的高技术含量并不是速溶粉的深加工，而在口味拼配上，后谷的技术过关吗？它是否知道什么样的口感能抓住顾客的味觉？

以上三种终端运作方式被熊相入称为“三位一体”，既涵盖了星巴克、上岛的咖啡店渠道，又有雀巢的超市渠道，还增加了上述几者没有的自动售卖机。咖啡吧高峰期的时候每天能有1万元的收入，超市销售额每年在增长，一台自动售卖机则是每天40、50杯的量。合起来，几种方式每年大概贡献3000万元左右的收入。

目前，后谷正在引入风险投资。熊相入的想法是，引入风投后，与资本一起选定一个专业的第三方合作伙伴，让专业的力量来做品牌』

后谷咖啡 熊相入

熊相入，
『男，汉族，1966年12月出生，中共党员，本科文化，
任云南咖啡协会会长、德宏州工商联副主席、
德宏州政协委员、潞西市政协委员。

2007年创办德宏后谷咖啡有限公司，主营咖啡、橡胶的种植、加工、销售，
职工1046人，
2008年产值9011万元，
创业以来吸纳下岗失业人员和农村富余劳动力678人。

2008年底，公司注册资本1.5亿元，总资产2.59亿元，
建成3000吨速溶咖啡生产线。据不完全统计，
2002年至今赞助、帮助教育事业、
村寨道路和文化活动室建设及其它社会公益事业近1000万元。
曾获2000年“德宏十大杰出青年”，
2001、2005年度共青团中央、
农业部授予的“全国农村青年创业致富带头人”称号，
2002年公司被中国农业部评为南亚热带作物名优基地，
2008年获得云南省科技厅颁发的云南省高新技术企业认定书、
被国家九部委评为全国咖啡行业唯一国家重点龙头企业，
“后谷”牌咖啡被评为云南省著名商标产品』