Made by Japanese農薬入り中国産餃子(7)

2008年02月20日

日本の食文化(6)

食の文化は 継承して 創造していく ことなくして
持続的に発展する食文化が形成されない。

地域特性 とは、食材だけではないような気がする。
中国の場合 
四川料理が辛い料理が基本であるが、
それは、保存ずるという技術や
内陸部の新鮮ではない魚や肉を安全に食べる技術
と不可分だった。

唐辛子が発見されるのは
コロンブスによってなので、
1500年以降にしか 
四川料理には 辛い料理が存在しなかった。
中国4千年の歴史とよく言われるが、
500年にも満たない 料理形式なのである。

マーボ豆腐ができたのが 清朝の同治年間(1862〜1875)
といわれている。
約140年間の歴史である。
日本人の四川料理のイメージが
『マーボ豆腐』となったのは・・・
料理の鉄人 陳健一のお父さんの 陳健民が
日本に伝えたことから始まるといわれている。

人間は 限りなく雑食性である。
中国にいれば、ほんとに何でも食べることに驚くが
その雑食性ゆえに 食文化が形成される。

食文化のクオリアは、『おいしいこと』に尽きるような気がする。
『おいしいこと』は、継承され 発展されていく。
それは、地域性を視点に語るときに
郷土の食自慢というのがあっても、
おいしくなければ 続かない。
おいしく食べさせる料理技術との関連で 
発展するのである。

辛い料理は 身体をあっためるために
その気候風土にあった食べ物として定着していくが、
その食材は 限りなく広がっている。
料理技術が 核となるべきである。

私は、カレーを作るが カレーの隠し味に
赤味噌を使う・・・
私の 生れ落ちた 愛知県は 赤出しやたまりのメッカ
であり、その味が恋しくなる・・・
それをほんのちょっぴり足すことで
自分のふるさとの味が演出できる。
そんな演出が 食文化の一端を担っていくような気がする。

今日の茂木健一郎氏のクオリア日記には・・・
『黒トリュフご飯』がおいしいと書いてあった。
そういうのを見ると
食べてみたくなる・・・
どんなイメージなのか?
食とは おいしい をイメージする想像力によって
構成されていると思う。

●日本の食文化 関連ブログ
唐辛子
日本の食の文化(6) 四川料理から・・・
日本の食の文化(5) グローバル化のなかでの食
個食の文化
箸の文化
日本の食文化(4) 皿に盛られる
日本の食文化(3) 人体構造と地域に根ざした食
日本の食文化(2) カレーとラーメン
日本の食文化(1)
日本食文化の衰退
最後の晩餐


touxia at 07:41│Comments(0)TrackBack(0) 日本の食/日本料理 

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