2008年09月19日

中国語になった日本語

時代が大きく変わるとき
新しい言葉がうまれる・・・
その新しい言葉が生まれたのは 
幕末から明治にかけてであり
それを 和製漢語といわれる・
和製漢語は新漢語とも言われる。

新漢語は・・・・
文化、文明、民族、思想、法律、経済、資本、階級、分配、宗教、哲学、理性、感性、意識、主観、客観、科学、物理、化学、分子、原子、質量、固体、時間、空間、理論、文学、美術、喜劇、悲劇、社会主義、共産主義科学、郵便、野球、自由、観念、福祉、革命

中国語になった和製漢語の例として、
意識、運動、階級、共産主義、共和、経済、左翼、右翼、失恋、社会主義、進化、接吻、唯物論、歴史、農民、資本家、主観、客観、支配、民主、民族、政党、・・・

これをみると 毛沢東は 日本の新漢語を 
沢山つかっていたことになる。
なにか こそばゆい感じがするなぁ。

中国語になった日本語
体操、体育、記録、代表,優勢,劣勢、入口、出口、大型、小型、市場、組合、絶対、相対、直接、間接、主体、客体、時間、空間、理性、感性、予算、決算、動脈、静脈,商業,工業、理想、理念、重工業、軽工業、石油、出版、原子、電子、電波、保険、国際、協定、社会、企業、投資、広告、景気、総理、漫画、世紀、注射、百貨店,伝染病,図書館,所得税,所有権、自然科学、・・・

漢字が表す二つの世界
李兆忠さんは言う
『中国から来たある代表団が日本の工場を見学したとき、工場内に掲げられている「油断一秒、怪我一生」というスローガンを見て、その文字面だけから「これは油が大切だと言っているのだな」と憶測した。中国語では「一秒でも油が切れれば、生涯自分が悪いと思う」という意味になるからである。』

『中国語での「無理やり」を意味する「勉強」は、
日本語では「学習」の意味で使われる』

『現在の中国で使われている中国語の語彙の多くは、20世紀初めに日本から導入されたものだからだ。たとえば、「金融」「投資」「抽象」など、現代中国語の中の社会科学に関する語彙の60~70%は、日本語から来たものだという統計がある。
・・・
もし日本が、漢字を借用して西洋の概念を置き換えることをしなかったら、現代の中国語はいったいどのようになっていただろうか。おそらく今よりも寂しいものになっていたのではないだろうか。多分、強い刺激や栄養に欠けているため、すばやく「近代化」することが難しくなったに違いない。
こうした角度から見れば、日本語の中国語への「恩返し」の功績を、われわれは決して忘れてはならないのである。』

この李兆忠さんの考え方は すなおである。

時代が変わるとき 新しい言葉が生まれる
そのことが とても刺激的なのだ。
日本が変わるときに 西洋の言葉を日本語にした。
中国は それを また学び 日本語を取り入れた。



touxia at 14:02│Comments(0)TrackBack(0)これが中国だ 

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