かぼちゃの馬車が連れて行く先2018年を振り返る

2018年12月25日

自分力の時代

私たちの若い頃には、
「既製社会」に対しての反抗心があり、
えらいもの、権力ぶるものに対しては、
反感しかなかった。
「反体制」というのが、当たり前だった。
その頃には、組織不信もあり、ノンセクトという言葉が、
ノンポリと同じように共存していたが、
ノンセクトとノンポリは、かなり違った。

思い起こしてみると、
バブル崩壊で、はっきしりしたことは、
株神話や土地神話の崩壊だけでなく、
「既製社会」の崩壊だったかもしれない。
はっきりしたことは、「会社は働く人を守ってくれない。」
ということかもしれない。
しかし、会社が守ってくれないならば、
どうしたらいいのか、
その手段や方法が明確化できていないようにも思える。

組織に頼らずに、生きて行くということが、
やっとおぼろげながら、わかってきたのは、最近かもしれない。
自分の力を高めることしか、生きていけない。
ノンセクトの「自分力」の時代なのだ。
しかし、ポリシーは、持っていたいなぁ。


touxia at 11:46│Comments(0) シゴト 

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