2016年11月

2016年11月10日

膝関節(243)

変形性膝関節症

手術後について

手術したのですが退院後まだ膝が痛むのですが・・・・・・・・・

疼痛から逃れたいのにせっかく手術をしたのに・・・・・・・・

時折聞かれます。

が・・・・・・・・手術前の傷みと性質が違う場合に限っては、それほど心配はアリマセン。


以前の手術は可能な限り切開を小さくするのが良いとされて競い合っていましたが、

最近では、むしろ手術中の視野の確保あるいは安全性の確保の必要性が重要視されています。

それでも昔に比べれば手術の器機や手術法は進化して手術痕も小さくなっています。

しかし、いくら手術法、器具が進歩しても基本的には、手術です。

膝関節置換術の手術は切開をして、大腿骨、脛骨を剥き出しにして骨を削って人工物を

ご自身の骨に埋め込むのです。

関節鏡の手術にしても膝の2カ所に穴を開け内視鏡を挿入して軟骨あるいは靱帯などを

切除したりします。

落ちついて冷静によく考えてください。

人間の身体は昔の人よりも退化?あるいは弱体化している傾向にアリマス。

そのような人間の身体を手術すればどの程度の期間で戻りますか?

(このブログの中で筋・軟部組織の治癒過程を是非お読みください。)

骨、骨膜、関節包、靱帯、腱、筋肉、筋膜、脂肪、皮膚などが元の状態に戻りますか?

しかも今は、手術後の退院は早いです。

人工関節置換術においては10日前後で退院ですね。遅くても2週間でしょう。

そして、入院期間中において手術後2日程度でリハビリテーションも開始されます。

入院期間中は、病院内での術後あるいはリハ後のケアがシッカリしているでしょう。

ところが、手術して2週間後退院すればどうなされていますか?

シッカリとしたリハビリはされていますか?

シッカリとしたケアはされていますか?

簡単な関節鏡の手術に至っては日帰り手術が多いです。

シッカリとしたリハビリはされていますか?

シッカリとしたケアはされていますか?

膝関節は非常に表層に存在している関節です。

疼痛は非常に感じやすいし敏感な部位に関節が存在しています。

手術後は明らかに数ヶ月間はロ−カルヒート(局所熱感)を持っています。

手術痕の発赤も数ヶ月間続きます。

再度、筋・軟部組織の治癒過程を、お読みください。

その疼痛の多くは手術において避けては通れない「疼痛」のハズです。

本当に疼痛が消失するのは半年以上かかる場合も多いのです。


モチロン膝関節の痛みが、それ以外の疼痛であれば問題になります。

多くはの場合は問題が無いと思います。


touyou8syok9 at 23:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 膝関節 | 変形性膝関節症