2019年04月

2019年04月19日

関節の痛みを治そう!!(1)

そろそろ表題の、関節の痛みを治そう!!をまとめてみたいと思います


いままで大きな関節を述べてきました。

関節を関節を骨と骨の連結とすれば、人体に本当に多く存在します。

頸椎、胸椎、腰椎の連結

 仙骨と尾骨との連結

 頸椎上端と頭蓋との連結

 胸郭の連結:肋椎関節、胸肋関節、軟骨間関節

 頭蓋骨の連結:顎関節、舌骨の連結

 上肢の連結
  
   上肢帯の連結:胸鎖関節。肩鎖関節、肩甲骨各部の連結(肩甲骨の固有靱帯)

   自由上肢の連結:肩関節、肘関節(腕尺関節、腕橈関節、上橈尺関節)

              橈尺連結(上橈尺関節、下橈尺関節、前腕骨間膜)

              手の関節(橈骨手根関節、手根間関節、手根中央関節、豆状骨関節など)

 下肢の連結

   下肢帯の連結:寛骨各部の連結、仙腸関節、恥骨結合

   自由下肢の連結:股関節、膝関節、

               脛腓関結(脛腓関節、脛腓靱帯結合、下腿骨間膜)

               足の関節(距腿関節、足根間関節)

以上が骨と骨の連結としての関節になりますね。

それらを全て述べるのは決して本題ではありません。

関節の痛みは決して怖くありませんよ。

関節の施術・治療とは一体どういうものか?

関節の施術・治療の基本を知ることが重要なポイントなのです。

奇をてらうこと無く、一定の道筋を歩むことが重要なのです。

健康へのステップを一歩踏み出してみませんか? 何かに気づいていただければ幸いです。


簡単にまとめてみようと思っています。

もう少しおつきあいください。よろしくお願いします。


基本のポイント

1,部分としてとらえるか?

  障害関節のみ?

  実際の臨床では非常に稀なケースでしょう。

2,全体としてとらえるか?

  どこまで考えるか?

  障害関節の上下の関節は最低限必要ですね。

  例えば、膝関節が障害された場合は股関節と足関節までの治療施術は必須ですね。

  仮に骨折した場合の処置は、骨折した部位の上下関節は固定する。

  当たり前ですね。

  上下関節の2」関節をを固定しないと骨折部が固定されません。

  骨折では当たり前なのに。どうして?

  膝に障害が発生した場合に膝のみの施術・治療で終了するのか?摩訶不思議。

  全ての関節に当てはまります。

  単一関節の障害が単一関節の施術・治療で終了するケースは極めて稀なケースです。

  腰痛の臨床で腰のみで終わるケース極めて稀。

  第5、第4腰椎の障害としてもその2椎体の施術・治療で終わる事は稀。

  慢性化すればするほど多関節の施術・治療になる。

基本の基本でしょう。

臨床で障害関節のみの施術・治療で終了する場合も確かに存在しますが、

非常に単純で稀なケースです。(単純な軽い軽いケガのケースが多い。)

症状が一時的に改善しても慢性化する大きな原因となります。

単純な骨折の固定でも固定後のリハビリなどには苦慮する場合も多いですね。

原因が分からない?

日常生活、仕事などにって積み重なって引きおこされるわずかな外力がきっかけになり

引きおこされる多くの関節の障害などは、たとえ大きな障害ではなくても、

まさしく単関節の施術・治療では効果を発揮することが出来ず、慢性化し易い。

巷にあふれる日常的なケースです。

これは是非注意して欲しいです。

木を見て森を見ず。

森を見て木を見ず。

木を見て、森も見る。 森を見て、木も見る。


次回に

touyou8syok9 at 11:57|PermalinkComments(0) 関節痛の痛み | 一般

2019年04月11日

腰痛(68)

特異的腰痛の問題

まとめ。

1、腰痛のレッドフラッグの有無

2,病的反射の有無

3,腱反射が亢進あるいは低下の有無

4,支配領域の筋力の低下の有無

  筋力テスト3以下

5,支配領域の感覚の低下の有無


これらに特別な異常な所見を観察しなければ、画像診断によって特異的腰痛である

腰椎脊椎間ヘルニア、腰椎脊柱管狭窄と診断されても例え、腰痛やシビレなどの

異常感覚が存在しても特別な心配は必要無いでしょう。

いままで述べた淡々と治療施術を続ければ良い。


施術治療するにあたり以下の見逃しやすい点に注意!!

腰痛のレッドフラッグにおける注意点

 1,骨折

   腰椎の骨折は加齢により非常に頻発しやすい。・・・・・という点

   骨折で外力によって腰椎骨折の骨折部が癒合し骨折が治癒しても、

   神経が埋没してしっまったり、骨折が神経を圧迫したりしている場合。

   これは厄介で保存療法ではムリ。
   
   老人に多く多発する圧迫骨折の場合。

    疼痛はアルでしょうが・・・・順次軽減するのでそれほどの心配はアリマセン。

    ところが、

    いつの間にか骨折といわれるように、血行が悪く神経に栄養が不足して、

    むしろ、疼痛を感じない場合が多い。

    つまり、疼痛を感じる方が、組織はキチンと正常に働いている証拠なのです。

    問題は、疼痛の有無よりも2椎体以上が圧迫骨折している場合

    腰部の脊柱をシッカリと支えられなり安定しなくなってしまいます。

    また動揺しやすい、骨折の上下関節も炎症をおこし易い。

    あとで述べますが、腰椎すべり症の既往症がある人はさらに厄介になる。

 2,悪性腫瘍も最近非常に頻発(統計では2人に1人)している。・・・・・・・・・・・・・という点

    そして現在では、悪性腫瘍の手術後の生存率も50%以上にになりました。

    骨転移をおこしやすい以下の悪性腫瘍に注意

     乳癌、前立腺癌、肺癌 、腎臓癌の既往症のある人

 3,化膿性の脊椎炎は少ないが、腸腰筋膿瘍は時折遭遇する・・・・・という点

慢性的な腰痛の場合に、問診がツイツイいい加減になり易いです。

以上の3点の多くは問診で気づく場合が多いので、たとえ慢性症といえどおかしいな?と思えば

画像診断を含め様々な検査も必要になります。

医師の診断を仰ぐべきでしょう。

4,レッドフラッグではないが、

  腰椎すべり症、腰椎分離症などは既往症として多い。

   加齢により安定していた既往症が出現して、特異的腰痛における症状が出現し易く

  安定しなく、悪化もし易い

  加えて治療、施術の妨害する大きな因子となる。

5,結核の罹患も最近増加の傾向にあります。

  結核既往症にも注意。

7、職場、家庭内の問題

8、精神的な問題

9、その他、


4〜9も問診が非常に重要になります。

症状が起こるまでの本人のエピソード、日常生活のエピソードは重要です。

現在の症状のみに目が行きますが、過去、現在、将来の不安なども含め大極的に

目を大きく見なければなりませんね。

さまざま特異的腰痛について画像診断における症状における解剖的、神経学的な


矛盾点、などの多くを述べてきました。

基本的には、特発的腰痛、特に腰椎椎間板ヘルニアに対してはそれほど心配が無く、

多くは通常の腰痛として対応すれば良いという事実がおわかりしていただけたと思います

しかし残念ながら手術適応の特異的腰痛も、わずかですが存在するという事実も

ご理解していただいたと思います。

何でも治る!! わずか数回で治る!! これだけで治る!!奇跡の治療法・・・・危険です。

私は、何度も言いますが、奇跡は決して否定はしていません。

奇跡は、稀におこえる偶然が、稀に重なり合って極めて低確率に偶然となっておこる。

極めて稀におこる偶然が重なておこされ結局は必然的な現象としておこる。

この必然的現象は、神様の意志によって稀に現れるので奇跡と表現?

神様のご意志を得るには、本人の徳、ご先祖様の徳、時の利の地の利等などの

多くの要素が必要不可欠になりますね。

奇跡とは神様のご意志によってひきおこされた必然の現象。・・・・・・と思っています。

誰にでもおこる現象ではありますが、極めて確率が低い現象。・・・・・と思っています。

ご自身の意志、他人様の意志とは関係なくおこる現象。・・・・・・・・・・と思っています。


以上を念頭に置いて淡々と焦らず治療施術を継続されることが重要です。

長いようですが、結局これが最短の方法で近道なのです。




touyou8syok9 at 22:00|PermalinkComments(0) 腰痛 | 特異的腰痛