2008年09月01日

筋の治療(此

筋痛症候群

筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の治療について

 この治療の最大目的は、筋硬結の除去になります。

 この筋硬結は、芯といわれるものです。

      芯:触知可能な結節様あるいはバンド様の硬い部分です。
        この芯には、関連痛を発生させるトリガーポイントも含んでいます。
        この芯には慢性病変の筋ゲルを含む。
        筋ゲルとは慢性病変で重力の影響を受けないむくみ。


<筋硬結の治療の目的と原理>

 損傷した組織の修復過程、をもう一度新たに、引きおこす事が目的です。
 
 さまざまな因子で痛みの原因となる筋硬結が大なり小なり残るのですが、
 損傷の修復過程が終了する途中で(筋硬結の消失しないうちに)に症状が軽減し、
 あるいは症状が残存している間にも、「繰り返えされる損傷」がひきおこされ、
 再度筋硬結あるいは新しい筋硬結を作ることになります。
 その結果いつまでも筋硬結が存在することになります。
 この筋硬結が常に存在することは、、いつも「火種」がくすぶっている状態です。
 治療プロセスあるいは治癒完了のプロセスが終了していない未完の状態です。

 そして、この筋硬結が疼痛をひきおこす「火種」であるならば、
 治療で完全に燃やしてしまい、この「火種」である筋硬結を無くしてしまおうということです。
 治癒プロセスを、治療によって完了させようということです。
 
 その方法として我われは各種の手技を駆使するわけですね。
 
 
我われの治療の手技としては、きわめて大雑把に言えば

この筋硬結を指圧などで圧迫してつぶしていく。ことになるわけです。

疼痛抑制姿勢などから想像できるように、当然ストレッチなども有効ですが、

特に圧迫摩擦の手技は、最も一般的で簡単で効果があると思っています。

圧迫で芯をつぶし、摩擦で循環障害の改善を目指し筋ゲルなどを拡散させよう
という単純な手技ですね。

この圧迫摩擦法は、圧迫を加え、その最深部において摩擦を加える一般的な手技です。
筋ゲル、筋スパズム、筋浮腫に対して用いるといわれています。

なーんだ。簡単ジャン!!

痛い部分の周囲を押さえて調べて、硬い部位を見つけてそこを指圧すればいいじゃん。

そのあと、揺すればいいじゃん。簡単ジャン。

ところがどっこい意外と難しいのです。

なぜでしょうか?




touyou8syok9 at 08:58│Comments(0)TrackBack(0) 筋の治療 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔