2008年12月25日

脊柱について(検

胸椎と胸郭の筋・筋膜

まず胸郭の筋を忘れてはいけません。

浅胸筋:大胸筋、小胸筋、鎖骨下筋、前鋸筋すべて胸郭から起こり、
    上肢帯または上腕骨に停止します。

深胸筋:内肋間筋・外肋間筋、肋骨挙筋、胸横筋、肋下筋、最内肋間筋
    肋骨自体を動かし、呼吸筋として働きます。

横隔膜:起始部により腰椎部・肋骨部・胸骨部の3つに区分されます。
    呼吸をつかさどる最も重要な呼吸筋です。
    胸腔と腹腔の境になる膜状の筋です。

胸郭の運動には呼吸が大きく関わってきます。

○胸郭の左右方向の拡大。

 胸郭の横径が増大する運動で、主に下位肋骨の運動による。
 胸郭下部の拡張は横隔膜を伸張し、その収縮力を増大させます。

○胸郭の前後方向の拡大。

 胸骨を前上方に押し上げる運動で、主に上位肋骨の運動による。
 胸郭の縦径を増大させます。

○胸郭の上下方向の拡大。

 主に第1、第2肋骨の挙上と横隔膜の収縮(下方移動)運動による。
 胸郭を拡大させます。


呼吸の関連筋は?

呼吸筋としては、肋骨自体を動かす深胸筋と横隔膜が大きく関わります。

呼吸補助筋としては

 胸鎖乳突筋(胸骨と鎖骨の挙上)
 斜角筋群(第1、第2肋骨の挙上)
 大胸筋・小胸筋(肋骨の挙上、胸郭の拡大)
 腹横筋(腹圧の上昇、横隔膜の押し上げ)
 内・外腹斜筋(腹圧の上昇、下部肋骨と胸骨の引き上げ)
 僧帽筋と肩甲挙筋(上肢帯の引き上げ)などがある。
 上後鋸筋(肋骨の挙上、胸郭の拡大)
 脊柱起立筋(肋骨の挙上、胸郭の拡大)


胸椎に関連する運動筋は?

胸椎自体の固有の運動筋
 横突棘筋群の胸半棘筋、多裂筋、胸回旋筋、
 短背筋の棘間筋、横突筋など

脊柱起立筋として、頚部、腰部と関連した動き
 最長筋の頭最長筋・頚最長筋・胸最長筋
 腸肋筋の頚腸肋筋・胸腸肋筋・腰腸肋筋
 棘筋の頭棘筋・頚棘筋・胸棘筋

浅背筋として胸椎との関連
 僧帽筋、広背筋、大菱形筋など
 それぞれの筋の起始が胸椎の棘突起からおこり上肢帯あるいは上腕骨に停止。

以上の筋との関連性が大きく習慣性側弯などにも影響を及ぼす。


どうでしょうか?

手技ができる筋・筋膜がみえてきましたか?



touyou8syok9 at 08:46│Comments(0)TrackBack(0) 胸椎 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔