2014年11月06日

膝関節(158)

変形性膝関節症

足部について

アーチの話が出てきたので足底筋膜(足底腱膜)について

足底筋膜炎に悩んでおられる方も多いのでは?

知ってるようで知らない足底筋膜。

いつものように解剖から。


足の筋膜として、下腿筋膜の移行したもの。

足の背側には、背側筋膜および足背骨間筋膜がある。

 前者は浅葉にあたり伸筋腱を覆い末端は趾にいき足底腱膜に移行する。

 後者は深葉にあたり、短趾伸筋および骨間筋を覆う。


足の底側面にも、浅・深葉の筋膜があります。

浅葉を足底腱膜と呼んでいます。

 足底腱膜は足底の全表面を覆い、内側および外側部は薄く母趾球および少趾球を覆うが、

 中央部は厚く踵骨隆起の内側および外側結節から始まり次第に薄くなって前方に広がり、

 末端は5束に分かれて足趾に付着している。縦走線維で強靭。

 5つの遠位の5束は中足趾節関節で分かれ、その関節の内側面と外側面に付着して

 この遠位の分岐点を長短屈筋腱が通り抜け第1〜第5趾に至る。

 足底筋膜の深層は趾の基節骨底をお互いに横に結ぶ横束を作っている。

 横束は横走線維と呼ばれ強靭な縦走線維を結びつける役割をしているとされています。
 
深葉は深足底筋膜と呼んでいます。

 中足骨から骨間筋の上に張っている。


解剖学では浅葉を足底腱膜、深葉を深足底筋膜として区別しているのですね。

一般には、浅・深葉の筋膜を含めて足底筋膜と呼んでいます。


足底筋膜は下腿筋膜の筋膜の続きになっています。

足底腱膜の機能は今でも不明瞭とされています。

おそらく、縦アーチの支持として作用されていると考えられています。


足底腱膜は足趾の伸展で堅固になります。

それは前遠位の束が近位趾節骨に付着しているため近位趾節骨の伸展が

足底腱膜の緊張を増大させるためです。

荷重立位においては縦アーチの頂点である距骨にかかり、体重負荷は踵骨と

中足骨頭に張力がかかっています。

弓が縦アーチ、弦が足底腱膜に相当しています。

荷重のクッションとしての役目ある。


歩行立脚相において踵接地から踵離地において中足趾節関節が伸展され

足底腱膜が伸長され、アーチが巻き上げられ拳上して足を強固なテコとして

機能させるウインドラスの巻き上げ機構として知られています。

また巻き上げられたアーチは戻ろうとする力も生み出されるので、

その力で踏返し動作を容易にするので推進力を生み出すとも言われています。

バネの役目ですね。





touyou8syok9 at 22:00│Comments(0)TrackBack(0) 変形性膝関節症 | 足部について

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