2014年11月25日

膝関節(161)

変形性膝関節症


足部について

足部において内側型変形性膝関節症の発症の予防あるいは進行の停止、低下するには

構造的な変位の問題は仕方がないが、足部の機能的な問題として

 1、歩行時の後足部の過剰な回内運動の予防は、距骨下関節外反の予防に繋がる

 2、歩行時の過剰な後足部の回内運動の予防は、扁平足の予防につながる。

結果的に、内反モーメントを減少することができ、内側型変形性膝関節症に効果的。


足部において内側型変形性膝関節症の予防に必要な事は、

1、過剰な後足部の回内運動の予防

  運動連鎖によると、

   距骨下関節回内(外反)すると足関節底屈し膝関節屈曲・外転(外反)・内旋する

   つづいて股関節屈曲・内転・内旋し骨盤前傾・前方回旋する。

   体幹は同側への体幹側屈・回旋する。

 内側型変形性膝関節症においてみられる内反膝は、

 内側型変形性膝関節症の進行・増悪のリスクを高める。

 内側型変形性膝関節症の運動鎖的の病態は、

  コアの筋力の低下や加齢による脊柱後弯により骨盤が後傾し股関節伸展・外転・外旋

  結果的に大殿筋や中殿筋の筋の短縮いよる機能不全が起こる。

  その結果、胸腰筋膜や腸脛靭帯連結による荷重依存が起こる。

  腸脛靭帯による牽引力で脛骨外方偏移が起こり連鎖的に膝屈曲する。

  本来、股関節外旋のため下降性連鎖的に踵骨回外になるのだが、

  それでは倒れてしまうため、歩行時の荷重時に足底面を接床させようとして

  代償的に踵骨が回内して下腿が内旋してしまう。

  踵骨回内しても下腿外旋に行く回旋ベクトルは働かない。

  股関節の外旋に対し下腿が内旋しているため膝には多大なストレスが加わる。
 
  下腿内旋によりscrew home movmentは破綻する事となり

  加えて腸脛靭帯による牽引で脛骨が外方偏移しているため床反力が膝内方を通る。

  それにより更に内側型変形性膝関節症が進行する結果となる。

このように過剰回内には、内側型変形性膝関節症にとって誠に不都合です。


適度の踵接地からの回内は必要なのですが、過剰回内は非常に不都合な状態なのです。


偏平足にも、影響をあたえることとなります




touyou8syok9 at 22:00│Comments(0)TrackBack(0) 変形性膝関節症 | 足部について

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