2016年03月17日

膝関節(220)

変形性膝関節症

神経性拘縮の末梢性の神経の問題。

今回は今までのの補足とまとめ。


末梢神経には体性神経系と自律神経系があります。

体性神経系には、感覚神経と運動神経とがある。

体性感覚

 知覚の触覚、痛覚、圧覚、温度覚、五感の視覚、聴覚、味覚、前庭覚・平衡感覚などの感覚、

 深部知覚の振動覚、位置覚、運動覚や骨格系の運動を司ります。

 以上の感覚に基づく骨格筋の反射による運動機能の調節、大脳皮質の働きに基づく

 意志による運動機能に関与する。

 中枢は大脳皮質で直接効果器に伝達されている。

 運動の支配神経には筋肉ー脊髄ー脳幹ー小脳ー大脳をつなぐ神経から成り立つ。

 脳幹は、中脳、橋、延髄から成り立ち、延髄の下端が脊髄につながっている。

 脳幹は、大脳から受けた大まかな指令をもとに、複数の筋肉を協調させた指令パターン

 (パターン形式回路)を作り出す役割を持っている。

 この脳幹レベルのパターン形式回路が、脳からの指令や末梢からの感覚入力によって駆動する。


自律神経

 自律神経は、植物系神系で交感神経と副交感神経があります。

 中枢は大脳辺縁系、視床下部、脳幹、脊髄で中枢神経から神経節を介して効果器に伝達

 されています。

 交感神経と副交感神経の特性、働きを簡単にまとめてみます。

  ○交感神経の興奮は、からだの機能が亢進しているときにおこる。

   このとき、血圧の上昇、心拍数と呼吸数の促進、瞳孔の散大、立毛および発汗の増加

   胃腸の運動性ならびに腸腺の分泌は減弱する。

  ○副交感神経が優位になると、腸の運動性と分泌作用は亢進し、排便や排尿はうながされ

   心拍と呼吸は遅くなり、瞳孔は縮小する。

  ○交感神経は、ストレスとか緊急時にからだの働きを亢進させるのに役立つ。

   交感神経は起きている時の神経・緊張している時の神経で「闘争と逃走の神経」

  ○副交感神経は、物質代謝、再生および体力の蓄えを作るのに役立つ。

   副交感神経は、寝ている時の神経・リラックスしている時の神経です。
 
  ○副交感神経は交感神経の逆の働きをする

   交感神経は運動時などの興奮した時に活発となるのに対して、

   副交感神経は体がゆったりとしている時に強く働きます。


臨床で行われている何らかの手技による刺激という感覚を入力する場合は、

体表の皮膚感覚にしろ深部感覚にしろ皮膚受容器に適刺激を与える必要があります。

感覚レベルと脊髄から大脳皮質感覚野レベルまで考慮する必要があります。


感覚単位は背側神経脊髄節にある神経、中枢神経との接合部、末梢神経線維、

感覚終末で構成される。

第一次求心神経は線維は感覚終末から中枢神経との接合部。

中枢神経は、脊髄レベルと視床レベルの第二次求心神経と大脳皮質感覚野までの

第三次求心神経がある。


皮膚受容器は外受容器であるので、外部環境に関する情報を提供する役割を持つ。


つまり交感神経優位刺激と副交感神経優位刺激を分けて行うこが必要となります。





touyou8syok9 at 23:00│Comments(0)TrackBack(0) 膝関節 | 変形性膝関節症

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