2018年02月08日

腰痛(37)

腰痛症

特異的腰痛の問題

ヘルニアがL2〜S1におこるのだからその付近のヘルニア根を排除する。あるいは

脊柱狭窄を広げたりする治療が観血的治療法の手術の目的ですね。

手術療法は、このように、いきなり患部とされている深部を観血的に治療するわけです。

ところが保存療法においてヘルニア根や椎間関節、脊柱管のみをターゲットにしませんし、

またいきなり深部に対して施術や治療はできません。


それでは保存療法について、

疼痛の出現としては、

1、侵害受容器の反応による。

 腰椎の機械的なストレスにより、傍脊柱筋やその脊椎の附着部に存在する

 疼痛の受容器である侵害受容器が興奮して急性の疼痛が引きおこされます。

 その他には、侵害受容器は機械的な刺激のみならず、化学的刺激などにも

 反応するポリモーダル受容器である筋線維の損傷や筋附着部への反復により
 
 炎症が生じると、組織から発痛物質が放出されます。 よく知られているのは、ブラジキニンやK、

 炎症細胞からはサイトカイン、プロスタグランジン、セロトニンなどです。

 これらの化学的物質もポリモーダル受容器を興奮させて疼痛が発生します

 そしてこれらの炎症性の化学物質は疼痛のみならず、シビレ感覚をひきおこしたりします。


急性期や疼痛の悪化時には患部の安静保護は治療の原則です。

そして軟部組織の疾患においては、局部に対して炎症を抑制することは重要です。

基本の基本であります。

炎症に対しては、お医者様では抗炎症剤になるでしょうし、薬剤以外では患部のアイシング。

無理して仕事を続ける必要はアリマセンし、まして運動および運動療法は禁止です。

その後に慢性の症状を引きおこしても、日常生活における軟部組織における日々のケアーとして

1日1回のアイシングは必要不可欠です。

一日の終わりの入浴後における腰部のアイシングは必ずおこないましょう。

皆さんが自宅で可能な唯一の安全な方法といっても過言ではありません。

治療を続けるための最初の第一歩と思います。


注意してください!! 普段、運動などから無縁の人ほど?

最近〇〇テレビの健康番組に有名〇〇さんが有効だったので私も有効・・・・・?と思われ

ストレッチや各種の運動療法、腰痛体操などを見よう見まねで実施される場合が多いです。

代表的な腰痛体操としてウイリアムス、マッケンジー体操が有名ですが・・・・・・・

目的意識が全く異なりますので、体操の方法。様式も変わってきます。

目的意識が違うので、間違うと腰に害になるだけです。

症状によっては有害だけの場合もあります。有害な場合の方がむしろ多い。


どうしても実施したい場合は、

現在あなたの治療に携われている医師や施術者にお聞きになられてから実行してください。

間違っても勝手に実施しないことが重要です。

〇〇さんとあなたの身体は同じではありませんし、同じ状況ではありません。

毎回診察しながら治療を続けられている先生があなたの腰の状況を一番ご存じのハズです。

その人のアドバイスを聞きもしないで実施するのもおかしい?と思います。

状況が変化すれば、方法も変化するのが理の当然です。

ご注意ください。





touyou8syok9 at 23:00│Comments(0) 腰痛 | 特異的腰痛

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