2017y05m02d_145055653
楽しいことも悲しいことも一緒に
〈小さな悪魔たち〉のパレードは続いていく―。

                                                             
 LiSAから4thアルバム『LiTTLE DEViL PARADE』が届けられた。前作『Launcher』(2015年3月)以降、「ミュージックステーション」出演、幕張メッセ国際展示場でのワンマンライブ「LiVE is Smile Always~メガスピーカー~」(2015年12月)の開催、2ndミニアルバム『LUCKY Hi FiVE ! 』リリース、5周年のアニバーサリーを飾る横浜アリーナ2days公演「LiVE is Smile Always~NEVER ENDiNG GLORY~」(2016年11月)など、活動のフィールドを加速度的に広げてきた彼女。約2年2カ月ぶりのフルアルバムとなる本作には、この間の様々な経験、そして、そこで得た強い確信が生々しく反映されている。

「横浜アリーナのライブのとき(オーディエンスに対して)〈この人たち、やっぱりすごいな〉って実感したんです。みんなとだったら何だってやれるし、この人たちともっともっと楽しいことを作れたらいいなって。それがアルバムのテーマにつながったんですよね。ちょっとデビルな気持ち、歪んでいて、はみ出した感情も全部引き連れて進んでいく―そんなアルバムにできたらいいなと」

“Catch the Moment” (「劇場版 -ソードアート・オンライン-」主題歌)、“Rally Go Round”( T Vアニメ「ニセコイ: 」OP主題歌)、“Brave Freak Out”(TVアニメ「クオリディア・コード」OP主題歌)、“Empty MERMAiD”といったヒットシングルを収録。

「シングルを並べてみたら、似たような曲はひとつもないし、どれもはみ出してるなと思いました(笑)」

というLiSAの奔放なクリエイティビティは、このアルバムでも存分に発揮されている。軸になっているのは、生楽器の響きを活かしたサウンドメイク。そのスタンスをもっとも強く示しているのがタイトル曲“LiTTLE DEViL PARADE”だ。

「シングルではプログラミングした音も使っていて、デジタルな音作りをしていたんですね。それがLiSAのイメージを確立させてくれたと思うんだけど、アルバムの新曲は原点に立ち返って、人間にしか出せない音、オーガニックなサウンドをやってみたくて。PABLO(a.k.a.WTF!?)さんに作曲、編曲してもらった“LiTTLE DEViL PARADE”はギター(PABLO)、ベース(KenKen)、ドラム(ZAX/The BONEZ・Pay money To my Pain)だけで構成しているんです。キラキラした音を乗せないで、バンドの力で表現しているというか。ボーカルを録るときも〈魂をぶつける!〉みたいな感じだったし、すごく楽しかったですね。パンクロックが好きになった10代の頃を思い出しました(笑)」

 パンキッシュなスピード感とラウドなサウンドが共存する“the end of my world”、〈飛べるから/せえので いつまでも行こう〉というフレーズをポップに響かせる“JUMP!!”、

「〈愛してる人と一緒にいたいという気持ちがあっても、それがなかなか届かない〉というちょっと切ない感情を表現してます」

という“狼とミサンガ”など、シンガーとしての豊かな表現力を体感できるのも本作の魅力。特にヘビィなグルーヴが渦巻くロックチューン“LOSER ~希望と未来に無縁のカタルシス~”は彼女自身にとっても大きなトライだったという。

「“LOSER”みたいなサウンドの曲は、私じゃないほうがいいんじゃないかなって思ってたんです。でも、歌ってみたら思った以上にシックリきて。以前は〈自分に合うのはこういう音〉と決めつけていたところがあったけど、いろいろなタイプの曲を歌うなかで〈これもアリなんだ〉と気付くことが増えてきて。“LOSER”もいまだから歌える曲だと思いますね」

 有機的なギターサウンドが印象的な“TODAY”もこのアルバムを象徴する楽曲のひとつ。〈違う未来も 今は素直に楽しめてる〉〈正真正銘 辿り着いた 僕のTODAY〉という歌詞には、現在のLiSAの心情がダイレクトに刻まれている。

「『LiTTLE DEViL PARADE』は私にとって20代最後のアルバム。〈もうすぐ30代になる自分が、今しか歌えないことって何だろう?〉と考えながら作ったのが“TODAY”なんです。私が思い描いていたのは武道館までだったから、今の状況は夢の先にあって。この先の道は自分自身で作っていくしかないし、覚悟、決断力、責任感がさらに必要になってくると思いますね」


 アルバムのラストを飾るのは、東京スカパラダイスオーケストラをフィーチャーした“そしてパレードは続く”。ロックシーン、アニソンシーン、J-POPシーンを行き来しながら、いまや唯一無二の存在感を確立しているLiSA。本作『LiTTLE DEViL PARADE』によって彼女は、さらに多くのリスナーを巻き込むことになるだろう。

「行きたい場所は明確ではないんだけど、みんなと一緒にわがままに行進して、いつかすごい場所に辿り着けたらいいなって。未来のことを考えると不安になることもあるけど、どんどん進んでいきたいですね!」 

TEXT:森 朋之
【商品情報】
LiSA『 LiTTLE DEViL PARADE』

【完全数量生産限定盤】:CD+Blu-ray
¥5,000+税 VVCL-1045~47
LDP_1045rgb_0330
[完全数量生産限定盤特典]
三方背スリーブケース
+「TODAY in L.A.」48P photobook
+「TODAY in L.A. the movie」Blu-ray
+「YAEVA MUSIC 」特製ラバーブレス

【初回生産限定盤】:CD+Blu-ray
¥3,800+税 VVCL-1040~41
LDP_1040rgb_0403
【初回生産限定盤】:CD+DVD
¥3,500+税 VVCL-1042~43
LDP_1042rgb_0330
【通常盤】:CD
¥3,000+税 VVCL-1044
LDP_1044rgb_0330
■ song list…
1.LiTTLE DEViL PARADE
2.Catch the Moment
3.LOSER ~希望と未来に無縁のカタルシス~
4.the end of my world
5.JUMP!!
6.狼とミサンガ
7.Rally Go Round
8.Empty MERMAiD
9.Peace Beat Beast
10.Blue Moon
11.Brave Freak Out
12.TODAY
13.そしてパレードは続く

[初回生産限定盤Blu-ray/DVD・完全数量生産限定盤Blu-ray 収録内容]
・LiTTLE DEViL PARADE( Music Video)
・Catch the Moment( Music Video)
・Hi FiVE!( Music Video)
・Brave Freak Out( Music Video)
・「TODAY in L.A. the movie」 ※完全数量生産限定盤のみ収録

live…
「LiVE is Smile Always ~LiTTLE DEViL PARADE~」
6/17(土) 兵庫 神戸ワールド記念ホール
6/24(土)、25(日) 埼玉  さいたまスーパーアリーナ
7/ 1 (土) 愛知 日本ガイシホール

詳細はオフィシャルサイトをご確認ください。
http://www.lxixsxa.com