熱中症対策と脱水症対策は全く違う

脱水症は脱水状態によって何らかの身体・精神症状が出た状態であり,治療法を誤らなければたいてい回復しうるものである.
これに対して,熱中症は死に至る病気である.
予防をしっかりと行い,疑われたらすぐに対処しなければ『現在の医療では死者を蘇らせることはできません』という状況に陥る.

テレビの天気予報の最後に『明日も暑い日になります.熱中症予防のため,こまめな水分補給をしましょう』と言っているが,聞くたびに憂鬱な気分になる.
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冷製ひつまぶし風

なりゆきで富士登山をすることになり,7月28日は宝満山に練習登山をすることとなった.
この暑い時期に登山?
熱中症対策の実践が試されることになった.
持っていく飲料水は,ヴァームウォーター.
期間限定のクリアアップルとか,3種類が,たまたま入ったドラッグストアで『広告の品』つまり,安売りしていたので,これ幸い!
もう1本,GREEN DA・KA・RA も追加購入.
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エアコンと熱中症

エアコンを設置している部屋でエアコンを使わずに熱中症で亡くなる高齢者がたくさんいる,という.
節電ブームだから,というわけではなく,エアコンは嫌いだから使いたくないという意見がよく聞かれる.
これは,エアコンとはどういうもので,どう使えばよいのか,正しく教わっていないのが原因だと思われる.続きを読む

熱中症対策は氷片を口に含んでおくこと

梅雨〜夏本番を迎え,テレビでは熱中症や脱水症を取り上げることが多くなってきた.
しかし,残念ながら,脱水症はともかくとして,熱中症とはいったい何なのかを的確に伝えているものを見たことがない.
これも日本のお家芸のパニックになるのを防ぐための報道規制なのか?続きを読む

おいしい卵酒の作り方≪続編というか完成編≫

酒を加熱する前に砂糖を入れておくとアルコールが飛ばないのではないか,というギモンが寄せられたので,追加実験することにした.続きを読む

おいしい卵酒の作り方≪実践編≫

さぁ,実際に卵酒を作ってみよう.
必要に迫られて作るのではなく,おいしいものを作るにはどうすればよいのか?
という探求心から,料理/飲み物(アルコール)のレパートリーを増やすつもりで
取り組んでいただけたら幸いである.

単純なものほど,隠されたテクニックが必要なものだ.続きを読む

リゾチームの大研究と卵酒の作り方(計画編)

こどものとき,風邪っぽい状態になると祖母が卵酒をこしらえてくれてのんでいた.
のんだ,ということと,こどもだからと,お酒は薄めていたことだけが思い出に残っているだけで,どういうものだったか,あまり覚えていない.

卵酒の効能は,卵自体の栄養と,アルコールの血管拡張作用で熱が出たときの手足の冷えの改善に作用するのが主だと思われるが,卵白にはリゾチームという酵素が入っていて,これが風邪にはよいのだ,というまことしやかな説がある.続きを読む

葛根湯の≪よく効く≫のみ方

葛根湯は,元々は煎じ薬である.
ところが,医療機関で処方される葛根湯はエキス製剤であり,実はその成分に差異があるのだ.
このため,エキス製剤をのんだときには,効きがイマイチと感じる人がいてもおかしくない.続きを読む

インフルエンザ

久々にブログを更新してみた.

インフルエンザが流行しているらしい.
“らしい”というのは,報道されているのを聞くだけで,身近には流行している気配を感じることはないからだ.

インフルエンザにかかった若年者が,タミフルの服用で高層階から飛び降りて死亡する,という事故が報道されているが,元々,インフルエンザは脳も侵すので,おかしなことをしでかす可能性があるのだが,高熱と強度の倦怠感のために,動けないだけで,タミフルを服用すると熱が下がり元気が出るので,体を動かすことができてしまうために,“異常行動”となってしまうのだろう.

タミフルの安全性が確認されない限り,インフルエンザになっても軽々しくのむべきでない,という一部の人の意見が報道されていたが,インフルエンザはタダの風邪ではない.

寝ておけば自然に治る,というものではなく,死者も出る感染症であり,甘く見ない方がよいし,タミフルをのんで飛び降りた人は,全くの推測に過ぎないのだが,のまなかったらインフルエンザで死んでいたか,脳炎の後遺障害が残ったかもしれないわけで,結果だけを見て判断するのは危険なことと思われる.

ワイン大量(?)購入

2月の初めにラギュオールのソムリエナイフを購入する際に,ついでに見かけたボデガス・カスターニョ ヘクラ 2002...値段も手ごろで評判も良さそうだったこと,12本買うと,まとめ割で10%オフということで,12本買ってしまった.
自宅のワインクーラーにも十分な空きがあったため,難なく収納し,20日ばかり寝かせておいた.
先週くらいから飲んでいるのだが,このワインの原料はモナストレルというブドウ100%で,適度な甘みとフルーティーさがありながら,非常にエキス分が多く,色も濃いワインだ.
昨夜は宅配のピザ+カリカリチキンと一緒に食したのだが,とても相性が良いと感じた.

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気をそらされている気がする

久々に更新するのに,Suitable life なカテゴリーではなく,Chaotic world というのも悲しいが,ライブドアのブログを使わせてもらっている者としてどうしても書きたくなってしまったのだ.

2006年1月18日の午後6時過ぎにライブドアは家宅捜査を受けた.しかし,その2時間ほど前に2つの報道機関が家宅捜査が開始されたと報じてしまった.用意していた原稿を誤って出してしまったと言うことから,恐らく,報道各社はみな知っていたのであろう.家宅捜査は証拠隠滅を防ぐために事前に情報が漏れないように注意が払われると思われるのだが...

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ワインの涙

数年前知人に連れられてワインの試飲会に行ったのをきっかけに,私のところにはたまにセールスの電話がかかってくる.
基本的にはケース(12本)単位での販売をする会社なので,頻繁に電話かかってくるわけではないが,前回の注文分がなくなった頃を見計らってかけてくる.
今回もそうだった.
下記URLに事の起こりを書き,ワイン商に電子メールを送ってみた.
同じ梱包・運送形態で今までやっていたとは信じがたいが...
売り物にならなくなったワインはどうなるのだろう...
ワインが泣いている.
 

先例に学ばなさすぎる

2005年4月25日,兵庫県尼崎市でJR.福知山線で起きた脱線事故.
100名を越える命が失われた.
2003年2月に新幹線の運転士の居眠り事件を発端に,JR.西日本では睡眠時無呼吸症候群についてはしっかりと学習したはずだと思っていた.
今回の脱線事故を起こした運転士は,車掌時代に居眠りをしているように見える,と乗客から通報されたという経歴がある.
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豪斯登堡

故あって,ハウステンボスの写真を探していたら,偶然,北海道と九州の旅に行ってきた人のページに行き当たった.
さすがは海外旅行ならではの企画だ.
国内旅行を企画する際には思いつかないようなプランだ.すばらしい.
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福岡西方沖地震

2005年3月20日午前10時53分ごろ,筆者は自家用車を運転していた.
数分前に久留米インターチェンジから九州自動車道に入り,鳥栖ジャンクションに近づいていた頃だった.
突如,右前の車輪のボルトが緩んだかのような感じ,タイヤが外れそうな感じがあった.
少し急いでいたたこともあって,助手席からは,乱暴な運転をする...と非難に満ちた視線が来た.
ブレーキをかけ,左路肩に車を寄せて停車する車が相次いだ.
程なく,ラジオから唐突にニュースが読み上げられた.
    『ただいま,福岡天神一帯は地震で揺れています』
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電子メールの怖さ

電子メールは怖い.
冗談が通じないこともあるし,ツボにはまってしまって,取り返しのつかない感情を引き起こすこともある.
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意外と近い佐賀空港

たまたま佐賀大学医学部から大川市を経由して久留米市へと自家用車でドライブすることとなった.
佐賀南バイパスの『佐大南』の交差点を過ぎて少ししたところで,『佐賀空港 440m先右折』と書いた案内板が目に入った.
有明佐賀空港の開港は平成10年7月なので,もう6年半ほどになるが,筆者はいまだに足を運んだことがなかったため,ちょっと寄り道をすることにした.
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雲仙普賢岳

f328e347.JPG福岡県久留米市は九州最大の河川である筑後川によって形成された筑後平野に位置する.
川が西北西から西南西に流れているため,南西方向にはとりわけ開けており,丘といえるほどの丘もなく,有明海に続いている.
当然この方角には山などないはずなのだが,今日のように空気が澄んでいる日にだけ見える山がある.続きを読む

エリタージュを楽しもう

この話は ハウステンボスのウリはレストラン の続きである.

エリタージュは全室スイートルームというハウステンボスの最高級ホテルである迎賓館の1階にあるフレンチレストランで,お昼のランチと夕方のディナーのみの営業で,予約されている人の分しか用意されていない.
したがって,席が空いていても飛び込みは一切不可能である.続きを読む

ハウステンボスのウリはレストラン

せっかく『なんちゃってセレブのハウステンボス日記』に紹介されたのに,ハウステンボスに直接関係した記事が未だに出てこないのはなぜ!? と怒られそうなので,申し訳程度にちょっとだけ書いてみる.続きを読む
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