毎年、4月の上旬〜中旬にかけて、富山市内では、各所で桜が見頃を迎えます
というわけで、今回は、富山駅周辺で見られる桜の名所をご紹介します


まずは、富山駅前から〜

富山駅で桜とお思いの方もおられるでしょう 
富山駅南口のバス・タクシーロータリー内の芝生上を見てみると
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桜の木が植えられています
苗木には、可憐に、薄く色づいた桜の花が咲いています
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先月、3月14日に北陸新幹線が開業した富山駅前では、さらなる駅前周辺整備が進められており、路面電車の軌道沿いなど、富山駅南口駅前広場には、十数本の桜の木が植樹される予定となっています↓
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ちなみに、植樹される桜のうちの3本程が、約100年前に、日本からアメリカのワシントン・ポトマック河畔に贈られた、「日米友好の桜」の子孫の桜なのだそうです 
富山駅北口を走る路面電車「富山ライトレール」と、富山駅南口を走る 路面電車の南北接続が予定されている、2019年度頃の春には、今よりも大きく育った桜の木々が、富山駅前に降り立つ人々を、華やかにお出迎えしてくれそうですネ



富山駅南口から、城址大通りをまっすぐ進んで、約10分のところに流れているのが「松川」です
「松川」は、富山市内を流れる旧「神通川」の名残の川で、松川べりには、約470本のソメイヨシノが立ち並んでいます↓
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また、松川べりは、「松川べり彫刻公園」にもなっており、富山県ゆかりの彫刻作家による、彫刻作品28基も点在しています
写真は富山市役所前にある、『珠重吹』(横山 豊介)↓
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こちらは、「華明橋」のふもとにある、『ワイシャツの女』(田中 昭)↓IMG_2856

















橋をはさんで、『ワイシャツの女』の向かいに立つのは、『眼を閉じた時』(浦山 一雄)↓
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この他にも、個性豊かな彫刻作品がたくさん↓(左クリックで拡大)
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上記の彫刻作品の所在はこちら↓(左クリックで拡大)
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なお、「松川べり彫刻公園」の様子については、『水と緑のプロムナード♪ 松川べり彫刻公園 前編 後編からご覧ください




松川べりには、「城址公園」も隣接しており、公園内には「富山城」がそびえ立ちます↓
「富山城」内は、「富山市郷土博物館」となっています
「富山市郷土博物館」では、5月10日まで、特別展「都市“富山”の400年」が開催中
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「城址公園」内でも、「富山城」の側に桜の姿を見ることができます↓
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かつての「富山城」の周りもこんな感じだったのでしょうか
「城址公園」では、この春、整備が整い、見事な日本庭園が出現↓
日本庭園では、休憩スペースがあるほか、敷石の上を歩いて散策するこもできます
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日本庭園の池の側に立つのは、「佐藤記念美術館」
砺波市出身の実業家兼茶人・故佐藤助九郎により開館された美術館では、中国・日本・ペルシャなどの古陶磁や日本の近世絵画など、東洋の古美術が展示されているほか、茶室でお茶をいただくこともできます

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「富山市郷土博物館」、「佐藤記念美術館」の詳細については、こちら のページをご覧ください



自然と歴史、美術が調和した、「城址公園」・「松川べり彫刻公園」は、ウォーキングコースとしても最適↓(左クリックで拡大)
「城址公園」の外周は、約1.1km、約10分、「城址公園」・「松川べり彫刻公園」の外周は、約2.6km、約25分の散策コースとなっています
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富山駅南口から城址大通り沿いに徒歩約5分、松川べりの手前に位置する「富山市役所展望塔」からも、松川べりを望むことができます↓
桜並木が延べ3kmに渡って続く、松川べりは、平成2年に桜の名所100選に選ばれています10403152















「松川」をはさんで、「富山県民会館」(上記の写真右手)の向かいには、「松川遊覧船」の乗り場「松川茶屋」があります↓
この日は、あいにくの小雨模様でしたが、桜が咲き誇る松川べりを遊覧しようと、多くの人が乗り場に集っていました
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「松川遊覧船」は、松川をめぐる約30分の船旅です↓
今年は3月21日に運航が開始され、11月末までの運航となっています(左クリックで拡大)
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「松川遊覧船」には、定員51名の「滝廉太郎II世号」(屋根付き)や定員40名の「神通」(屋根なし)のほか、「松川丸」(屋根付き)や、「富山城丸」、「舟橋丸」、「滝廉太郎丸」、「荒城の月丸」(いずれも屋根なし)などがあり、「松川」に由緒のある名前がついています


桜の開花の期間中は、夜7時から「お花見宴会船」も航行〜↓
お花見弁当のついたディナークルーズもあります(左クリックで拡大)
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せっかくなので、「松川遊覧船」に乗って、お花見遊覧に繰り出してみました

「松川遊覧船」では、船頭さんのガイドの下、「松川」にかかる7つの橋の由来やエピソードを聞きながら、船旅を楽しむことができます
屋根付きの「滝廉太郎II世号」は、テーブル席となっています↓
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松川7橋の1つ「七十二峰橋」を通過中〜↓
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かつて橋の上から、立山七十二峰の雄大な景観を眺められたという「七十二峰橋」の上では、美しく香り咲く、桜の姿を間近に見ることができました↓
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満開の桜の下、富山にゆかりある作曲家・滝廉太郎の音楽とともに、ゆったりと船は進んでいきます↓
滝廉太郎は、7〜9歳まで、富山県尋常師範学校付属小学校に通い、多感な少年時代を富山の地で過ごしています
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こちらは、松川7橋の最西端の橋、「舟橋」
富山市内を流れる「神通川」では、かつて64隻の舟が一列に並び、その上に板を敷いた舟橋が架けられており、江戸初期から明治後期にかけて、「神通川」周辺は、旧北陸街道の要所として栄えました
「舟橋」では、当時の面影を偲び、舟を形どった橋がかけられています
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松川にかかる7橋の先々では、川の左右に、アーチ状に桜が咲き誇っています↓
船は桜のトンネルをくぐり抜け、上記の「舟橋」付近で、折り返しです
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「松川遊覧船」の乗り場のある「塩倉橋」付近を通過し、東に進んでいくと、見えてくるのが「華明橋」です
橋の周辺にある桜木町が、明治以降、ぼんぼりの灯る、明るい歓楽街となったことが、その名の由来だそう
橋の上には、当時のガス灯が復元されており、橋の上を通ると、「荒城の月」などの滝廉太郎の楽曲が流れます
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松川7橋の最東端にかかるのは、「桜橋」
橋の上を走る路面電車と桜のコントラストは、富山市内の春を感じさせる風景の1つです
「桜橋」の名は、富山藩の10代藩主・前田利保がかつてこの辺りに、隠居所「千歳御殿」を建立し、多くの桜の木があったことに由来しています
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昭和10年の竣工当時の姿を今に残す、石造りの親柱と美しい曲線を描く鋼製の「桜橋」は、国の登録有形文化財に指定されています↓
「桜橋」や橋の近くにある「富山電気ビルディング」は、唐沢寿明さん主演のドラマ『不毛地帯 』のロケ地にもなったことがあるので、見覚えのある方もおられるのではないでしょうか
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「桜橋」から少し進んでいくと、「いたち川」(写真右手)との合流点に到着↓
ここを折り返し地点として、遊覧船は、乗り場「松川茶屋」へと戻っていきます
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今年の「松川遊覧船」の運航スケジュールは以下の通り↓(左クリックで拡大)
桜の開花期間の4月は、毎日運航しています 
※悪天候時は運航中止の場合あり
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「松川遊覧船」の詳細については、「松川遊覧船」のHPをご覧ください
「松川遊覧船」の船旅の様子については、『松川遊覧船で松川7橋めぐりの旅♪』 をご参照ください

富山市内中心部の「松川べり」の桜、いかがでしたでしょうか
4月14日現在、桜はまだ半分ほど咲いているようです↓ 
富山駅周辺にお越しの際は、ぜひ、お花見にお立ち寄りください
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次回は、「松川」との合流地点の「いたち川」沿いと、富山駅北にある、水辺の憩い空間「富岩運河環水公園」の桜をご紹介します〜


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