2011年10月

2011年10月29日

雨晴海岸から眺める立山連邦


 

20111029S_0004 11月30日の日曜日に、実家のある富山で法事があるために帰省したのだが、富山湾越しに見える立山連峰が見たくて、前日に高岡入りし散策することにした。
20111029_020 先ずは高岡市の観光名所を『利長くんぐるりバス』を利用して見学。このバスは国宝・瑞龍寺をはじめ重要文化財、情緒ある街並みなど11ケ所を約40分でグルグルまわっており、1日フリーバス(300円)を利用すると乗り降り自由。





20111029_026 駅前のバスセンターでフリー乗車券を買って乗車(20分間隔で走っている)。乗客は、若者3人と我々の5人だ。
 走り出して約10分の「国宝瑞龍寺口」で下車。(ここは、駅から約700m位のところにあるため、実は歩いても行けるのだ)


20111029_035 八丁道という参道が真っ直ぐ瑞龍寺に向かっており、途中には前田利長公の像や瑞龍寺法堂の鬼瓦などがおいてある。
 拝観料400円を払って中へ(本来は500円だが乗車券提示で団体扱いになる)。



20111029_038 この瑞龍寺は加賀藩二代藩主・前田利長公の菩提寺で加賀藩百二十万石の財力を如実に示す江戸初期・禅宗に典型的な建物群だそうだ。そして、 仏殿、法堂、山門が国宝に、総門、禅堂、高廊下、回廊、大茶堂が重要文化財に指定されていると資料に記されていた。


20111029_03920111029_040 何組かの団体さんがガイドさんの説明を聞きながら広い境内を移動していた。



20111029_067 お昼も近いので駅前まで歩き、富山名物のラーメン・黒醤油らーめん(富山ブラックラーメンともいう)食べたが、中々旨かった。
我輩は元々、こちらで育ったので問題ないが、初めて食べる人は醤油味が強く、かなりしょっぱい味にはビックリするらしい。


20111029_073 腹ごしらえのあとは、高岡大仏を見学にいった。現在の日本3大大仏として奈良東大寺の大仏、鎌倉の大仏は有名だが、3番目の大仏としてこの高岡の大仏を推す人もいるとか。
高さ(像高)は7.43mあるそうだ。
ちなみに奈良の大仏は約14.98m、鎌倉の大仏は約11.3mだ。

20111029_08820111029_093ここから少し歩くと「古城公園」がある。ここは、前田利長が築いた高岡城の城跡を、明治以来公園として開放したもので市民の憩いの場となっている。我々は、この公園をのんびりと歩きながら通り抜け、再び『利長くんぐるりバス』を利用して金屋町へ。

 20111029_097ここは、高岡鋳物発祥の地であり、昔ながらの千本格子の古い家並みと石畳みの道が500mほど続いている場所だ。
通りを抜けた所からバスで高岡駅へ。



20111029_114 富山湾越しにみる立山連峰を眺めるためにJR氷見線に乗り雨晴駅へ向かうのだが、ホームに降りてビックリ。車体に忍者ハットリ君が描かれているではないか。なんでだろうと不思議に思っていると、藤子不二雄(藤本氏、安孫子氏)はこの高岡と隣の氷見で生まれ、沿線にある定塚小学校出身なんだそうである。納得・・・。


20111029_130 約25分ほどで雨晴駅に到着。さっそく海岸へ(あるいて5分もかからない)。
駅の横の駐車場に見事な風景看板があった。右に描かれているのが富山湾越しに見る冠雪した立山連峰、左が日の出の立山連峰だ。



20111029_131 踏切を渡るときに山の方をみるとちょうど真正面に剣岳が見えた。海岸に出ると柔らかな海風が耳元を通り過ぎた。ここがホタルイカやシロエビ、寒ブリで有名な富山湾、そして雨晴海岸だ。



20111029_146 昔、源義経と弁慶が、山伏姿に身をかわし奥州へ落ち延びる途中、にわか雨の晴れるのを待ったというところから雨晴の名がつき、その雨宿りした岩が義経岩(写真右)だ。そして海の中に見えるのが女岩だ。義経岩には義経社というお社があり、そのすぐ横を氷見線が走っていた。


20111029_170天気が良すぎることもあり、ずいぶん霞んではいるが富山湾越しに見事な立山連峰を堪能することができた。


今度は空気の澄んだ冬に訪れたいものだ。



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2011年10月16日

信州紅葉バスツアー(2日目)

20111016_00820111016_012朝、目が覚めて先ず窓から外を見る。一部には青空も見えるが反対側にはどんよりした雨雲が。
ここは栂池自然公園の麓のホテルだ。
朝食のあと屋上に上がって周りを眺めてみたが、やっぱり白馬三山は雲の中だ。残念・・・。

今日の予定は、鬼無里村にある奥裾花渓谷の紅葉見学、戸隠神社参拝、そして妙高高原・いもり池を散策したのち東京へと戻る予定だ。

20111016_02520111016_028奥裾花渓谷は、裾花川の上流にある渓谷のことで、その奥には奥裾花自然園がある。ずいぶん昔に春のミズバショウ見学に2度ほど訪れたことがあるが秋のこの時期に訪れたのは初めてだ。
バスは渓谷へと続く細い道を進むが奥裾花ダムから一方通行になっていたので対向車の心配はなさそうだ。
20111016_03020111016_041昔は一方通行ではなかったと思うが・・・?
渓谷の紅葉はほぼ見頃を迎えており、見ごたえのある景観だった。
この道は自然園(有料)に通じるため、手前にはしっかりと料金所が設けられていた。

20111016_04620111016_05020111016_056我々は、自然園には行かずに手前の駐車場で少し休憩したあと、再び渓谷を眺めながら引返してきた。帰路は往路よりさらに道幅が狭く、しかも往路20111016_06620111016_068にはなかったトンネルもある道だった。





20111016_106次の目的地は戸隠神社・奥社だ。でもその前に腹ごしらえということでバスは神社近くのソバ屋さんの駐車場へ。
ちょっと固めと感じる戸隠ソバをズルズルッと我輩の胃の中へ。結構なお味でした。
再びバスに乗り、2、3分走ったところの奥社入り口駐車場へ。
ここから奥社までは約2kmを歩いて行くのだが結構きついとの話だ。

20111016_109戸隠神社は霊山・戸隠山の麓に、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社(ひのみこしゃ)の五社からなり、創建以来二千年余りに及ぶ歴史を刻む神社だそうです。
奥社の神様は天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)で、あの日本神話にある、天照大神が天の岩屋にお隠れになった時、無双の神力をもって、天の岩戸をお開きになった神様だ。

20111016_118そしてあの岩屋の前で神楽を踊ることを提案した神様が中社に祭られている天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)、そして実際に神楽を舞ったのが火之御子社に祭られている天鈿女命(あめのうずめのみこと)だそうです。そして天手力雄命が岩戸を持ち上げて”エイッ”と放り投げ、落ちた岩戸が戸隠山だそうです。
中々面白いですね。

20111016_12620111016_125さぁー気合を入れて出~発!12:30
最初は緩やかな参道。結構若い人達も歩いている。
約15分で「随神門」と呼ばれる山門に到着。
この先は、大木の杉並木の中を歩く。
少しずつ上りの石段もきつくなってきた。

20111016_14220111016_15020111016_159前方にお社が見えてきたのだが、かなりの参拝客が列を成しているではないか。せっかく来たのだからということで我々も50人ほどの列の後ろに並んで参拝したのだ。20111016_19520111016_17913:00

帰りは、来た道を引き返えしたのだが、途中から植物園へのわき道があったのでその道を選択。先ほどの参道とは全く異なり、殆ど人には会わない。それに紅葉もかなりキレイだ。もちろん写真をパチリ、パチリ。
20111016_209
最後の目的地「いもり池」に着いたのは3時少し前だ。
昔、いもりが沢山棲んでいたことからこの名がついたそうで、周囲500mほどの小さな池だ。晴れた日には標高2454mの妙高山を水面にくっきり映し出すとパンフレットには書いてあったが(今日は雲に隠れて見えず)、今は水面に沢山のハスの葉が浮いており、映し出す水面が殆ど無い状態だった。
20111016_206池を一周する遊歩道をのんびりと散策。とは言っても約10分ほどだった。

今回は、雨に降られるのを覚悟していたが、天が我々に味方してくれたのか、観光地での下車時には止んでおり、持参した傘を一度も使うことがなかった。
今年の紅葉は、全体的に少し物足りない気もしたが、それでも場所によっては見事な色合いを見せてくれた場所もあったので、”良し”としよう。

次回は何処に行こうかな・・・。



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2011年10月15日

信州紅葉バスツアー (1日目)

久し振りにJTB・旅物語の一泊二日バスツアーを利用して信州に紅葉散策に行ってきた。
参加したツアー名は『信州秘境探訪 白馬三段紅葉と鬼無里奥裾花渓谷・戸隠2日間』だ。
 東京駅前にある丸の内ビル前を7時30分に出発し、新宿・センタービルで他の参加者を乗せ、総勢41名のツアーバスは一路中央高速を安曇野に向かう。
 天気予報では長野方面は一日中弱い雨が降ったり止んだりと言っていたのだが・・・。
このバスの若い運転手さん、結構飛ばし屋さんで、雨の中をビュンビュン飛ばしながらトラックやら他の観光バスをどんどん追い抜いて行く。
途中、トイレ休憩などを取りながら最初の目的地である安曇野「けやきの森」へと向かったのだが、運転手さんも添乗員さんもここに行くのは初めてらしく、二人の不安そうな会話が運転手さんのすぐ後ろに座っていた我輩に聞こえてくるのだ。こちらも少々不安になる。
20111015_01120111015_009それでも迷うことなく何とか11:45に駐車場(旧第二白坂トンネル)に到着。この時、雨はすっかり止んでいた。
ここから旧国鉄篠ノ井線跡の廃線敷遊歩道を歩いて「けやきの森」に向かったのだが、道には大きな砂利が敷かれているので歩きにくいったらありゃしない。

20111015_03320111015_01920111015_02120111015_026潮沢信号場跡を通過し、漆久保トンネルをくぐり、のんびりと写真を撮りながら約40分で「けやきの森」に到着。


20111015_03520111015_04120111015_045途中、なぜか狂い咲きしている桜があったのでパチリ。



20111015_05020111015_053紅葉というより枯れはじめているけやき林の写真を撮ってUターン。



20111015_09220111015_09720111015_127次の目的地は、大峰高原にある樹齢約250年というカエデの紅葉見学だ。
このカエデ、紅葉が始まってから散るまでに7色に変化するらしく、20111015_118それは見ごたえがあるらしい。
細い曲りくねった山道を大型観光バスは慎重に登っていく。14:30に到着。
なだらかな斜面に1本だけ目立つ大きなカエデの木がたっており、その周りで観光客がシャッターを切っている。我々も早々に仲間入り。確かに赤から緑にいたるクラデーションかかった木は中々のものだった。

20111015_15320111015_160今日の最後の目的は白馬村を流れる松川に掛かる白馬大橋から白馬三段紅葉(雪の白、紅葉の赤、針葉樹の緑)を眺めようというものだ。ただ残念ながら白馬岳はすっぽり雲の中、しかもこの天気では紅葉もパッとしなかった。

まぁ~、しょうがないか。雨が降らなかっただけ良かったとしよう。
ホテルで温泉につかって明日に期待することにした。



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2011年10月09日

「うまくた万葉の路コスモスハイキング」

20111009_178久しぶりに「駅からハイキング」に参加してきた。
今回は「うまくた万葉の路コスモスハイキング」というやつだ。(約10km)
スタート地点は、千葉県の久留里線・馬来田(まくた)駅。
JR内房線・木更津駅で久留里線に乗り換えて馬来田駅に降り立ったのは09:40。
天候は曇り。天気予報では、少し雨に降られる可能性があったのだが、この分なら大丈夫そうだ。

20111009_00220111009_006沢山の参加者が降り立ったので出口が大混雑。なにしろこの駅ではSUICAが使えないのだ。

さっそく駅前にある富来田公民館で登録を済ませ出発。
09:55
最初に目指すのは3.8km先にある「真如寺」だ。
20111009_01620111009_01720111009_019しばらくは県道を歩くのだが、途中からは田舎道に入る。

途中、懐かしいカラスノマクラ(カラスウリ)や赤い実のなった木(名前は?)、20111009_03820111009_029それにススキなどが我々を迎えてくれた。

20111009_023畑には真っ赤なトウガラシ、庭先には旨そうな柿が、そして今にもはじけそうな栗が・・・。そしてもっと美味そうなキュウイが・・・・・。

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20111009_06120111009_050真如寺に到着したのが10:50.
ここでは地元の中学生ボランティアのハーブティのサービスがあった。
(おいしかったけど、猫舌の吾輩にはちょっと熱かった)


20111009_066次は、1.9km先の妙泉寺だ。
20111009_08020111009_07711:25に到着
ここの前には大きなキンモクセイの木があったのだが、あの独特の花の香はそんなに漂ってはいなかった。

20111009_09620111009_107次は「ハンノキ湿原」の奥にある湧水「いっせんぼく」だ。
農道というよりは田んぼ道だ。途中、シーズンの終えた彼岸花の群生地を通り、ガマの穂が咲く姿を見ながら歩く。なかなか気持ちの良いものだ。空はすっかり青空で、少し暑いくらいだ。

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途中、ピンクの小さな花をつけたツリフネ草の群生地があった。
「いっせんぼく」に着いたのは、ちょうど12:00
ここで休憩を兼ねて昼食(コンビニのオムスビ)をほおばる。

20111009_14220111009_157さぁー、最後の目的地は武田川沿いに咲き乱れるコスモスロードだ。ちょうどコスモスフェスティバルが開かれているようで、広場ではカラオケ大会が開かれており、小さな露店もいくつかあった。
コスモスロードは300m位で、そんなに長くはないが綺麗なピンク、白、黄色の花びらがそよ風に身を任せていた。
20111009_170のんびりと写真を取りながらコスモスロードを歩く。
ここから駅まではそんない遠くはない。

無事、駅に到着したのは13:10


久留里線に初めて乗ることができたし、爽やかな秋空の下、約3時間20分の散策でした。
次は、信州の紅葉散策かな。



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