ハイキング
2020年02月23日
河津さくら見学と城ケ崎海岸ハイキング
城ケ崎海岸ハイキング
今日は朝から快晴だが少々風が強いようだ。
我輩たちは大室山に行き山頂からの眺望を楽しむ予定だったが、毎年恒例の”大室山の山焼き”行事が天候不良が続いた影響で、本来は2月9日だったものが今日になってしまった。
混雑が予想されるので、我々も計画を変更して城ケ崎海岸をハイキングすることにした。
城ケ崎海岸は、約4000年前に大室山が噴火した時に流れ出した溶岩によってできたもので、眺望が中々のものらしいのだ。
伊東駅09:00の始発電車に乗り城ケ崎海岸駅で下車。
乗車時間は約20分。
城ケ崎海岸駅はログハウスのような駅舎で中々趣のある建物だった。
路線バスが近くを走っているのだが、本数が極端に少ないため伊豆海洋公園までの約1.7kmを歩くことにした。
歩いている途中、後ろを振り返ると、本来行くはずだった大室山が見えた。
でも、山焼きの煙が見えない。
スマホで調べてみると、風が強いため明日に延期になったと出ていた。
えっ、また延期・・・。
約30分で伊豆海洋公園に到着。
ここがハイキング・城ケ崎ピクニカルコースのスタート地点で、約2.1km先にあるレストラン”ぼら納屋”でUターンしてくるつもりだ。
歩き始めてしばらくは松並木なのだが、それを過ぎると青い海が目に飛び込んできた。
青い空、青い海、そして黒い溶岩の断崖、打ち付ける白い波。
素晴らしい眺めだ。
透き通った海、綺麗だナ~。
歩き出して約40分、灯台が見えた。
あれが門脇崎灯台のようだ。
地上24.9mの灯台で、17mのところに展望台がある。
階段は上り専用、下り専用と分かれていたので歩きやすかった。
もちろん360°の眺望だ。
西には大室山も見えたし、南西方向には天城山脈も見えた。
先に進むと、すぐに「門脇つり橋」だ。
このつり橋は長さ48m、高さ23mあるのだが、意外と頑丈に造られており、そんなに揺れを感じることもなかった。
ここは「砲台跡」だ。
黒船の来航後に江戸幕府が江戸を守るために設けた海辺の防御地。
写真の左に見えるのが食事処「ぼら納屋」のある場所だ。
ここで昼食と思ったのだが、予約客でいっぱいだったので諦め、
引き返すことにした。
同じルートを引き返して城ケ崎海岸駅へ。
ここには「ぽっぽの湯」という足湯があった。
事前に確保してあった帰りの特急踊り子号の指定席は伊東駅からのものだったので、とりあえず伊東駅に戻った。
伊東駅発は15:41だったので、時間つぶしに歩いて海岸にでてみた。
正面には初島みえた。
そして海には1隻の船が・・・。
カメラの望遠で見てみると「JAMSTEC よこすか」の文字が見えた。
スマホで調べてみると、最大潜航深度6500mの能力を持つ世界最高水準の大深度潜水調査船「しんかい6500」の支援母船と掲載されていた。
伊東駅に戻った我輩たちは、15:41発の踊子132号で我が家へと帰ったのだ。
今回の旅は、河津さくら見学とまだ登ったことがない大室山を訪れることだったのだが、後者の目的が達成できなかったのは残念だった。
いつの日か行きたいものだ。
次回は何処に行こうかな?
河津さくら見学はこちら 👉
2020年02月22日
河津さくら見学と城ケ崎海岸ハイキング
今回は、妻のKちゃんと早咲き桜の河津さくら見学と城ケ崎海岸ハイキングのため伊豆半島に行ってきた。
東京駅発10:00 踊子107号に乗車。
下車駅は伊豆急の河津駅だ。
この踊り子号は、JR東海道本線の熱海駅からJR伊東線に入り、終点の伊東駅からは伊豆急線に入り終点の伊豆急下田駅まで乗り入れているのだ。
下車する河津駅までの乗車時間は約2時間20分。
伊豆半島まで来たのは何年ぶりだろうか。
熱川駅に停車しているときに窓から見えた湯けむりをパチリ。
河津駅では沢山の人が降りたが、ほとんどが河津さくら見学の人たちだろう。
今は、「河津桜まつり」が行われている最中で、アジア系の観光客は少なかったが、それでも沢山の見学者で賑わっていた。
駅前から線路に沿って河津川に向かう道は、菜の花の黄色と河津さくらのピンクが見事だった。
とは言え、暖冬の影響で例年より開花が早かったようで、ピークは過ぎているような気がした。
のんびりと写真を撮りながら歩いた。
メジロとサクラをパチリ。
約1.5km先にあった豊泉橋のところで対岸に渡り、そこから引き返した。
途中からパラパラと雨が降りだした。
少し速足で河津駅に戻り、電車で今夜の宿のある伊東駅へと向かった。
明日の天気は、予報では”晴れ”となっている。
城ケ崎海岸ハイキングはこちら 👉
2019年06月04日
白神山地と奥入瀬渓流ハイキング 2泊3日の旅 【3日目・最終日】
3日間』に参加してきた。
参加した理由は、33湖全て巡るのと1人1室同料金が魅力だったからだ。
・1日目 :暗門の森ハイキング
・2日目 :十二湖・33湖ハイキング
・3日目 :奥入瀬ハイキング
【3日目】
今日は最終日。
十和田湖から流れる奥入瀬渓流の石ヶ戸から子ノ口までの約9kmを歩いたあと、盛岡駅から新幹線で家路につく予定だ。
出発はゆっくりの9時だったので、朝食前に散歩にでてみた。
今日も快晴の空だ。
何やらコツコツと聞き覚えのある音が聞こえてきた。
その方向を探してみるとアカゲラがいた。
ゴルフコースの芝の上ではホオジロが採餌中だ。
今朝も岩木山がよくみえた。
我々を乗せたツアーバスは、ハイキングスタート地点である奥入瀬渓流の石ヶ戸に向かう。
11:30頃に到着。
休憩する椅子、テーブルなどもあったので、先ずは腹ごしらえだ。
ここからは各自の自由ハイキングで15時までに子ノ口の集合地点に到着すればいいのだ。
元気のいいミソサザイの声が響いていたので、辺りを探してみた。
居た、居た。
パチリ、パチリ。
11:40
石ヶ戸を出発。
すぐに地名の由来となった大きな岩があった。
『阿修羅の流』
テレビやポスターなどで紹介されている激しく流れる景観が見事だ。
『飛金の流れ』
激しい流れが飛び跳ねてように見えるところからこの名が付いたようだが・・・。
『千筋の滝』
あまり迫力のある滝ではなかった。
『雲井の滝』
我輩は上流に向かって歩いているので、この滝は左側を走る国道の向こうにあった。
高さ約25mの迫力ある滝で、近くにはバス停もあったので結構賑わっていた。
『白布の滝』
『白絹の滝』
『白糸の滝』
『不老の滝』
『姉妹の滝』
木々のあいだからわずかに見えるのだが・・・。
『九段の滝』
段差がある岩肌を山中からの湧き水が生糸のようにつたって流れ落ちているようだ。
『銚子大滝』
幅約15m、落差7mと奥入瀬渓流最大の滝。
奥入瀬渓流には沢山の滝があるが、本流にある滝はこの滝のみ。
『五両の滝』
姿は見えず。
のんびり歩いたせいか、
集合時間間際の14:50に子ノ口に到着。
間に合ってよかったナ~・・・。
ツアー客42人を乗せたバスは、盛岡駅に向けて走りだす。
18:50発の新幹線に乗る予定だが、約1時間ほど前に到着。
空き時間を利用して我輩は盛岡グルメの冷麺とミニビビンバを食べてみたのだが・・・・・。
心地よい新幹線の揺れに身を任せ、我輩は夢の中へ・・・。
今回は、歩くことが中心なので天候が気になったが、普段の行いが良いせか3日間とも快晴に恵まれた。
そして、新鮮な空気を沢山吸ってきたので寿命が延びたような気がする。
次回は、何処に行こうかな?
2019年06月03日
白神山地と奥入瀬渓流ハイキング 2泊3日の旅 【2日目】
3日間』に参加してきた。
参加した理由は、33湖全て巡るのと1人1室同料金が魅力だったからだ。
・1日目 :暗門の森ハイキング
・2日目 :十二湖・33湖ハイキング
・3日目 :奥入瀬ハイキング
【2日目】
朝、起きて窓から外を眺めると、雲一つない快晴だった。
今日の予定は、白神山地にある十二湖(標高150m~250mの起伏の多い台地に点在する33 の湖沼群の総称)を全て巡る予定だ。
その十二湖のある日本海側の深浦町までは、約130kmを移動しなければならないため、ツアーとしては少し早目の07:30に出発。
青空の下、岩木山もクッキリと見え、道の左も右もリンゴ畑が延々と続いていた。
赤いリンゴの実りの時期はさぞや見応えのある風景だろう。
日本海側にある「日本の夕陽百選」に選ばれている青森県深浦町にある千畳敷海岸を通過したのは、
09:10頃。
そして、途中の日暮橋駐車場でガイドさん2人を乗せ、バス駐車場のある物産館キョロロに着いたのが10:40頃。
ホテルを出てから3時間以上だ。
さぁ、ハイキング開始だ。天気もハイキング日和だ。
ガイドさんの説明では、33湖すべてを巡るのだが、そのうちの8湖は既に車窓から眺めてきたとのこと。
一瞬、”???”。
33湖全て”歩いて巡る”と思っていたのだが・・・。
確かに、バスの中では”左に見える池は、XXXXです。右に・・・”と説明していたが、
これらは今日巡る予定の湖とは思っていなかった。
我輩と同じ様に思った人が何人もいたようだ。
10:45 歩き始める。
歩き始めてすぐに(1)『鶏頭場の池(ケトバノイケ)』が見えた。
多分、池の形が鶏の頭の形に似ているからだろう。
池の方からキョロロ、キョロロと鳴く鳥の声が聞こえた。
アカショウビンだ。
残念ながら見つけることはできなかった。
そして、有名な(2)『青池(アオイケ)』。
光の屈折で青く見える池で透明度はかなり高いようだ。
そう言えば、北海道美瑛にも『青い池』がある。
こちらは池の中に白い枯れ木が何本もあり、幻想的だ。
(3)『沸壺の池(ワキツボノイケ)』
(4)『長池(ナガイケ)』
12:00頃 十二湖フレッシュ村に到着。
昼食タイム。
12:20 再び歩き出す。
(5)『子宝の池(コダカラノイケ)』
(6)『四五郎の池(シゴロウノイケ)』
(7)『金山の池』
(8)『濁池(ニゴリイケ)』
(9)『大池東湖(オオイケヒガシコ)』
(10)『大池西湖(オオイケニシコ)』
歩いていると、幼鳥が鳴いている声が聞こえた。
皆で辺りを探すと、道脇に建つ枯れ木の上の方から聞こえている。
よく見ると木に掘られた穴から子どもの顔が見えた。
アカゲラの子供だ。
(11)『破池(ヤブレイケ)』
残念ながら見えず。
(12)『面子坂の池(メンコザカニイケ)』
(13)『千鳥の池(チドリノイケ)』
(14)『牛蒡の池(ゴボウノイケ)』
(15)『三蔵の池(サンゾウノイケ)』
(16)『糸畑の池(イトハタノイケ)』
トイレがあったので小休憩
(17)『萱原の池(カヤハラノイケ)』
(18)『埋釜の池(イカリガマノイケ)』
(19)『石殻の池(イシコクノイケ)』
(20)『道芝の池(ミチシバノイケ)』
(21)『八光の池(ハッコウノイケ)』
(22)『仲道の池(ナカミチノイケ)』
5、6人のカメラマンが池に向かって三脚を立てていた。
アカショウビン狙いの人たちだ。
(23)『日暮の池(ヒグラシノイケ)』
見落としてしまった。
(24)『小夜の池(サヨノイケ)』
(25)『影坂の池(カゲサカノイケ)』
この池が33湖目(車窓からの8湖と合わせて)の最後の湖だ。
ここから標高差約50mを一気に下ると『日本キャニオン』と呼ばれている場所に到着。
白い凝灰岩の崖が崩れたところで、峡谷のようになっているところからこの名が付いたようだ。
15:40 無事に終点の日暮橋に到着した。
歩き出してから約5時間、よく頑張った。
ここからツアーバスに揺られてホテルへ。
夕食を済ませたあと外にでてみた。
弘前市街の夜景と星空が綺麗だったので写真に撮ってみた。
『バス車内から眺めたはずの8湖とは』
(1)『八景の池(ハッケイノイケ)』
(2)『二つ目の池(フタツメノイケ)』
(3)『王池西湖(オウイケニシコ)』
(4)『王池東湖(オウイケヒガシコ)』
(5)『越口の池(コシグチノイケ)』
(6)『中の池(ナカノイケ)』
(7)『落口の池(オチグチノイケ)』
(8)『がま池(ガマイケ)』
・3日目・最終日はこちら ☞
2019年06月02日
白神山地と奥入瀬渓流ハイキング 2泊3日の旅 【1日目】
3日間』に参加してきた。
参加した理由は、33湖全て巡るのと1人1室同料金が魅力だったからだ。
・1日目 :暗門の森ハイキング
・2日目 :十二湖・33湖ハイキング
・3日目 :奥入瀬ハイキング
【1日目】
新幹線で盛岡へ。
我輩は上野駅からの途中乗車。
上野発は07:42 はやぶさ3号
盛岡駅には定刻の09:52に到着。
天気は晴れ。
早速、ツアーバスで約180km先のブナ原生林の広がる白神山地・暗門の森に向かう。
東北自動車道を走っていると百名山・岩手山が見えたのでパチリ。
大鰐弘前ICから一般道へ。
今回の参加者は42名で男の一人参加は6名。
そして、今度は日本百名山の岩木山見えたのでパチリ。
山頂付近にはまだ多くの雪が残っているようだ。
アクアグリーンヴィレッジANMONの駐車場に到着したのが、13:05頃。
ここでガイドさんと合流して散策開始だ。
42人と多いので2班に分かれて出発。
我輩たちが歩いたコースは左図の青線のところだ。
少しアップダウンはあるが、そんなに厳しくはない。
広葉樹の木々が多いため、降り注ぐ日差しも葉を通り抜けて地上に差し込んでいるので、森の中も意外と明るい。
ただ、小鳥の声があまり聞かれなく、エゾハルゼミの声だけが轟いていた。
時々、立ち止ってガイドさんの説明に耳を傾けるが、後ろを歩いている我輩たちまでは届かない。
ここは折り返し地点にあった水汲み場だ。
山中から染み出ているので中々冷たく美味しかった。
エゾハルゼミの抜け殻があったので、パチリ。
約2時間かけてぐるりと一周してきた。
売店で買ったソフトクリーム、美味かったナ~。
バスは、今日の宿のある大鰐温泉に向かって走り出す。
宿は、青森ホテルワイナリーホテルだ。
ホテルに着いたのは17:00頃。
外はまだ明るかったので、部屋に荷物を下ろして散歩に出てみた。
ホテルの前は、青森ロイヤルゴルフクラブ。
そして夕陽に輝く岩木山が見えたので、しばらく眺めていた。
明日も天気はよさそうだ。
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