2009年11月23日
とんでもない枕がやってきた・・・とらのあな Pure Dream Partner 「ごとP オリジナル抱き枕カバー」

この枕カバーを見た抱き枕絵師の方の多くは、慄然とされるに違いない。
「これからは、ここまで描かなければいけないの?」と。
サイトで紹介されていた絵でも、かなり緻密に描かれた絵だということは伺えた。しかし、縮小された見本の絵と実際印刷された絵の印象がぜんぜん違うのは抱き枕では当たり前のこと。現物が届くまでは、わからない。
今回、届いた抱き枕カバーの絵を見て、驚いた。
いや、驚くというか、息を呑んだ。
それは、とんでもない絵の抱き枕カバーだった。
部屋の中に、自分が使っている抱き枕が置いてある。
視線を向ける。
困ってしまった。色あせて見えるのである。
もちろん、絵師の方によってタッチは違う。
ごとPさんは、かなりリアル目な色遣いであるため、イラスト的な色遣いと違って緻密に見える。しかし、それにしても、これは次元が違う。描き方の根本原理が違うのである。
この絵の場合、例えばそれがそのまま原寸大で雑誌に載ったとしてもほとんど違和感がない。原寸で載せられる解像度のまま全身を描いている(ちなみに、背景などはタッチを残したままササッと描いてある。この辺、手抜きではなくメリハリだと思う)。


この絵のように他の抱き枕絵が描けるわけではないし描いた方がいいというわけでもない。特に、ほとんどの抱き枕がそうである既成キャラ物の場合、オリジナルの絵の色やタッチの縛りがあるため、今回のオリジナルキャラのような色遣いやタッチはむずかしいだろう。しかし、抱き枕絵において、これだけキャラの存在感を出せるということは、今後の指針となる、そのような抱き枕カバーだと思う。
Pure Dream Partner シリーズは、企業枕のため、今後再販の可能性があるかもしれない。もし再販があれば、ぜひ現物を見て欲しいと思う、そういう一枚である。
