2012年11月21日

2.5次元の抱き枕

yuruyuri

アニメ「ゆるゆり」で、あかり大好きの姉赤座あかねが、あかりの写真や妹萌え本を集めています。
それらがあかりに見つかりそうになった時に一番慌てて隠したのが抱き枕でした(まあ目立つというのはありますが)。
抱き枕は象徴的だったと思います。
抱き枕が一番見つかってまずいのは、それ自体がそのオリジナルのキャラクターの完全なる複製になってしまうからです。
だから、もし自分達が持っている抱き枕のオリジナルキャラがいきなり部屋に訪ねてきたら(どんな状況だww。現実と虚構の区別がついていないな、私(^_^;))一番その当事者たるキャラクターに見つかってまずいのは写真やタペストリー、その他のグッズよりも何よりも、抱き枕になるだろうと思います。
それはなぜかというと、抱き枕が2.5次元の存在だからです。

抱き枕、それは3次元でも2次元でもない。2.5次元の存在。
両義性、2次元でも3次元でもある両方の性質を持っているものです。

2次元コンプレックスと言いますが、2次元はいいんです。3次元と別な世界ですから。
2次元に行っていても、3次元に戻ってくればいいだけです。
しかし、2.5次元の抱き枕は違います。
2次元のキャラクターを3次元に持ってきた存在は、似たような意味をもつフィギュア以上に、3次元を侵食します。
生活空間を共にし、抱きしめることができ、一夜を共にする。
つまり、抱き枕と共に暮らすということは、自分が3次元から2.5次元に行って3次元を捨てる覚悟のようなものが必要なのじゃないかと思うのです。

先ほどの繰り返しになりますが、他のグッズなどでしたら、そこまでのことは必要ありません。
2次元は2次元、3次元は3次元です。
ですが、抱き枕は3次元を(そして2次元をも)侵食します。
その覚悟の上で成り立つものなのではないかと思うのです。

もちろん、抱き枕に関しての考え方接し方は千差万別、皆、違うことでしょう。
あくまでも2次元のグッズとして、3次元生活を侵食させない方も多いと思います。
割り切って使えば単なるキャラクターグッズです。
また、オナニーグッズとして考えれば、他のグッズ、オナホなどと同様なものです。

しかし、自分にとって抱き枕がより深い位置を持つ場合。
特にここのところ書いていました『ただ一人の抱き枕との関係を大事にする』抱き枕erさんの場合、まさに抱き枕は2.5次元の存在となり3次元からそこに踏み出す覚悟のようなものが必要になってしまうのではないかと思います。

それこそが、抱き枕の魔性の魅力で、自分もその魔性に取り憑かれてここまでやってまいりました。
そして、その魔性の意味に気づいたのは、つい最近のことなのです。

toyamayuri at 22:48トラックバック(0)抱き枕コラム  

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