イッキ描きブログ

菊地理の油絵作品と絵の話

2006年06月

寿命が延びる

昨日、80kgの物置を運んだ。物置屋さんと2人で運んだが、本心死ぬかと思った。凄まじい重さ。縦長だからバランスも悪い。ほんの十数メーターだが、狭い上に途中少し階段もある。あの数分間は私とっては数時間に感じられた。よく「寿命が縮まった」などというが、実際には延びている感じ。だから昨日はたいへん長い一日を過ごしたことになる。長生きができたってことか? ありがたい、のか?
しかし、とにかくもう二度とゴメンだ。
天気:晴れときどき曇り

金を使うとは?

ついに最終日。明日の午後4時に明け渡す。肉体労働とは凄いものだ。普段からけっこう運動などもしているつもりだが、ほとんど役に立たない。道場剣法と真剣は違うということ。こんなに身体を動かし、重いものを運ぶのはこれが最後にしたい。もう勘弁してもらいたい。金さえ出せば、誰かがやってくれるはず。
トルストイの言葉。
金を使うとは、自分が働かずに他の人間を働かせること。
やっぱり生きている限り働かねばならないか。これが健康な思想かも。
天気:晴れ

画像掲載休みます

いよいよ明け渡しまで3日。間に合うか? 勝負は今日と明日だ。
こうやって家の荷物を全部通観してみると、絵の割合は物凄く多い。半分以上かも。
本当に家族には申し訳ない。やっぱりこれは何とかしなければならない。
まだ隠居は出来ない。当たり前だが。
本来なら、今日は作品掲載日だが、数日作品は休む。
天気:曇り時々晴れ

さすがプロ!

さすがに昨日の夜はよく眠れた。
まだまだ引越しは終わりそうもない。あと10往復は必要だ。いっぽう新しい家もいっぱいになってきた。残りの荷物はどこに置くんだ!
昨日の運送屋さんを見ていると、本当によく働く。「凄いね」と言えば、いま流行の「プロですから」が返ってくるのだろう。
プロか。
よく流行っているな。
確かにプロだよな。プロは野球選手ぐらいにしてもらいたい。
プロと言わせてその気にさせて、若い人をガンガン働かせ、どこかでほくそえんでいる親爺がいるような気がしてならない。プロと言うなら最低でも年収1千万は稼がせてやって欲しいものだ。それとも、しっかり稼いでいるのか。
天気:雨

雨の引越し

083eebfd.jpg今日は運送屋さんが来た。冷蔵庫も洗濯機もタンスもベッドも運んでもらった。画集もほとんど運び終わった。それなのに、まだまだ荷物は驚くほどある。
でかい本箱が一つ。さらにでかい室内用イーゼルが一つ。絵も少なくない。庭においてある物置はまだそのまま。これから3日間ですべて奇麗にする。しかし今日はもう限界だから何もしないで寝る。
それにしても引越し屋さんの活躍ぶりには頭が下がった。
天気:雨のち曇り(引越しには最悪か? 炎天も厳しいけど)

ルーブル美術館展

この家が明日引越しの家か? 確かにダンボールは多少積んであるが、どこもかしこも散らかり放題だ。全然変わっていない気がする。これで明日引っ越せるのだろうか? 今もみんな眠っている。日曜日の午前8時30分じゃあ仕方ないか。静かでいいし。
ルーブル美術館展は8月20日までやっているから見られるかもしれない。一番見たいのは『ボルゲーゼのアレス』。男性像だ。若い頃描いた、マルスという石膏像でお馴染み。この像の背中がいいのだ。ルーブルで見たときは驚いた。ギリシャ最盛期のローマンコピーだ。コピーでもとても美しい。むかしのTBSの『世界不思議発見』のバックに複製が立っていたような気がする。もしかすると、ラボルトも来ているかもしれない。鼻は後世の修復だが、大英博物館にあるエルギンマーブル(パルテノンの派風彫刻)の頭部ではないかと言われている(だからギリシャの原作)。私はこの石膏像が大好きで何度も描いた。今も私の脇に置いてある。
天気:曇りのち雨

あと2日

a50a446d.jpgついに引越しまであと2日。今日こそは大量の汗をかかなければならないだろう。
オマージュと言えば、ルネサンスはすべて古代ギリシャへのオマージュ。いま芸大美術館でやっているルーブル美術館展(まだ見てない。凄く見たいが見られないかも)のローマ時代のギリシャ彫刻の模刻もオマージュだと言える。
ロートレックはドガへのオマージュ、モネはターナーへのオマージュだと思う。
ルネサンスのミケランジェロ(1475〜1564)の彫刻『河の男』はヘレニズム文化の彫刻『ラオコーン』に刺激されて作ったとどこかで読んだ覚えがある。
と午前中に書いてから、はや8時間。ほとんど汗もかかずに休憩ばかりしていた。ああ、ダメかも。
天気:曇り時々晴れ

すべてオマージュ

今日はクロッキー会だった。
この前の和田事件でオマージュ(もともと尊敬、敬意、賛辞という意味)という言葉が流行った。ある画家が過去の著名な画家に心酔してその構図を借りたりした作品だ。ピカソはベラスケスやクールベの構図を借りて大作を描いた。その他にもオマージュはたくさんある。ダリのフェルメールとかゴッホのミレーとかルーベンスのティチアーノなどなど数えたら切りがない。と言うか、作品のほとんどはオマージュだと言える。少なくとも、私の場合はほとんどすべてオマージュだ。だって、森を見ているとコローの絵に見えるもん。運河を見ているとモネの絵になったり。人物はドガから一番影響されていると思うが、ロートレックやロダンも出てくる。習作のころはレンブラントに熱中した。
ドガが若いルオーに言った言葉は「どんな人にもお父さんとお母さんがいる」
この話には前提があって、ルオーの師・モロー美術館でのこと。ルオーはモロー美術館の館長をしていた。そこにドガが訪れ、帰り際にルオーの作品に眼が留まる。
ドガ「この絵は誰が描いたんだね」
ルオー「私です。そんな絵はダメです。キリストはレオナルド風、博士はデューラー風、全体の調子はレンブラント風です」
と言ったときに答えたのだ。
自分の絵なんてどうでもいいのだ。重大なのは昔の偉大な作品をたくさん見ることである。
天気:曇り

今日もダラダラ

88dcceab.jpg昨日はコメントのショックで眠れないかと思ったが、あまりに早くから眠くなってしまい、夜中に眼が覚めたのではやりきれないからと風呂に入って眠気を取る。それからは極普通に暮らして、夜もぐっすり寝てしまった。どうも歳をとると図々しくなる。
昨日のコメントは「u」さんからなのに「り」さんだと思って返事をしてしまった。老眼だからこれも仕方ない。
uさんから貶されたから絵を変えるわけではない。若い頃の絵の写真のストックがなくなってしまったのだ。そこで、今日からまた、出来るだけアップしてない絵を探してアップする。重複してしまうかもしれない。今までも重複していると思う。
今日は引越しの作業をするには最高の天気だった。雨も降っておらず、暑くもない。それなのに、ほとんど進まない。普段のダラダラ生活がいけないのだ。
明日はクロッキー。また引越しが出来ない。
天気:曇り

ショッキングコメント

今日は絵画教室だった。小雨だったので、菖蒲園は諦めて室内で描いた。なんと四種類ものモチーフが並んだ。梅の実、バラ、蘭、百合。私は全部描いた。バラはモノになったと思う。
4時からキムタクの「ヒーロー」(フジ・再放送)を見る。
いよいよ本格的に引越しの準備を始めよう! とその前にメールとブログのコメントを確認。そうしたら、ショックで立ち上がれない。久しぶりに聞くお叱りの言葉。55歳にもなるとお叱りも滅多に訊けない。いっぽう、こっちはしょっちゅう文句ばかり言っている。
こういうコメントがないとブログは活性化しない。なかなかいい。だけど、ワタクシ自分を最高の画家などとは言っていない。第一画家でもない。全然食えない。心配しなくてもほとんど誰も買ってくれない。どうやって生きているのかよくわからない。絵も描くニートってところか。
ちなみに、明治以降の日本の最高の画家は富岡鉄斎、最高の油彩画家は長谷川利行、世界最高の油彩画家はティチアーノ。明治以前の日本だったら可翁かな? 黙庵もいるし、愚慧もいる。中国なら牧谿かな? 梁楷、夏珪なんかもいいな。みんなよくて選べない。
天気:小雨のち曇り
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