イッキ描きブログ

菊地理の油絵作品と絵の話

2014年12月

中国の水墨画

仏像の話も始めたら切りがない。私がいくらしゃべったって魅力は伝わらない。奈良へ行かないと無理。絵や彫刻は贅沢な道楽なのだ。
ま、執金剛神は12月16日しか見られないけど、東大寺の大仏殿の向かって左側にある戒壇堂の四天王なら1年中見られる。色はほとんど剥がれてしまっているけど、造形は執金剛神に劣らない。同じ作者かも。4体あるから4倍パワー、か?
今日は大晦日だからやっぱり中国宋元画で締めるしかないか。すぐ50ぐらい思いだせる。牧谿の『遠寺晩鐘』から始まって、夏珪の『溪山清遠図』と来るか。梁楷は『撥墨仙人図』かなぁ。馬遠だったら『洞山渡水図』。
北宋の范寛『溪山行旅図』はあげないわけにはいかない。また郭煕『早春図』にも驚かされた。
私が6万円を出して原寸大の複製画を買った巨然『層巌叢樹図』も取り上げたい。
雪窓の『石蘭図』も一つ。日観の『葡萄図』、黄庭筠の『幽竹古槎図』。芋づる式に出て来る。
宋元画からずっと時代を下って明末清初なら、まず徐渭、八大山人、石濤と並ぶ。
こうやって、画家と作品名を列挙しても意味がない。図版がなければ始まらない。
こういうのをYou Tubeでやっていったら楽しいと思う。私のYou Tubeじゃ、日本絵画の下手さ加減を暴くことになっちゃうかも。国粋主義の人には申し訳ないけど、水墨画と相撲では勝てない。最近は囲碁もまったく歯が立たないらしい。情けない。
ま、とにかく中国には牧谿がないんだから、この点で中国も情けない。多数の牧谿を所蔵しているという意味では日本文化は素晴らしいかもしれない。世界一かも。
当り前だけど、私の絵画論は実物を見て書いている。台北の故宮博物院に行っていないので、いろいろ見ていないけどね。東京国立博物館に来た北京の故宮展にも台北の故宮展にももちろん行った。上海博物館展にも行った。長時間並んで見たのだ。お金もかかる。最高に楽しいから致し方ない。とっても贅沢な暮らしなのだ。中国の皇帝並みかも。いやいや、ヨーロッパの名画も見歩いているから、皇帝以上か。ゴメン。
本年もご拝読ありがとうございました。来年はYou Tubeでたっぷり画像をご覧いただける、はずです。「はず」ではない。是非ご覧いただける! ムービーカメラも買ってあるし。
今日はYou Tubeの撮影をしてみた。やっぱり先は長いかもしれない。
天気:晴れ
作品:F0「ソナタ」
141103-0

日本の仏像

今月は海に行かなかった。油絵の描いた枚数は50枚に届いていないかも。でも、100号3枚、裸婦の人数なら6人。年賀状の羊を160枚ぐらい描いたから、右腕の鍛えは十分だと思う。それにしても私は絵が下手だ。こんなに下手でよく絵描きになったものだ。絵を描くのが好きだから絵描きになったのだと思う。下手の横好きだ。
私も下手だけど、現代のいろいろな絵もそんなに驚く絵はない。気にすることはない。
私はいつも古典絵画と共にいる。自分が下手なのは当たり前である。古典絵画はどこの国の絵だって選び抜かれた最高傑作ばかりなんだから、私が敵うわけない。本物の鍛錬を尽くした画家が何万枚も描いて、そのなかから10枚ほどがいいと言われる。そういう絵と比べれば、私の絵なんて相手になるわけがない。
いいの、いいの。絵は描くことに意味がある。描かなければ始まらない。
で、日本の仏像の話。
日本の仏像には2つのでっかい山がある。天平時代と鎌倉時代だ。天平の前が白鳳、その前が飛鳥だ。飛鳥仏だと、日本人が作ったんじゃないかもしれない。具体的には法隆寺の諸仏だ。
私が中学の修学旅行で惚れ込んだのは薬師寺の薬師如来。白鳳時代の最高傑作だと思う。薬師寺の隣の唐招提寺では、仏像より伽藍が嬉しかった。なんか懐かしい。初めて見たのによく知っている感じ。子供のころ見た鞍馬天狗の決闘場面(相手は近藤勇)は京都の東寺だったと思う。奈良の唐招提寺ではない。だけど、奈良のほうが本物ぉ〜〜、という感じだ。それは、東大寺の三月堂の外観も嬉しくなっちゃう。どうしてだろう? なんでこれほど惹かれるのか。
外国から来た本物の宗教(=仏教)が有難くて有難くて、日本人たちが為政者も大工も仏師も、胸をときめかして寺や仏像を造ったことがはっきり伝わってくる。厭がりながら仕事をした工人は一人もいない。みんな意欲に満ち溢れていた。
まったく天平の息吹だよ。
平安前期の仏像には、その天平の勢いが十分残っている。後期になるとおとなしくなってしまう。それでも十分魅力的。技の継承はしっかりなされていた、と思う。
次に鎌倉仏が現れる。まさに日本の仏像のルネサンスだ。運慶、快慶の時代。
私は中学生から6年後の大学時代に自転車で奈良に行って10日ほど走り回った。帰りは長谷寺や室生寺まで下った。それも、父がヨーロッパに行く前に奈良を十分見ておけと言ったからだ。父親の言うことをよく聞く息子だねぇ〜。
その後、キャンバスメーカーに勤めているとき、有給休暇をもらって、毎年12月16日に、東大寺三月堂に行って、執金剛神を拝観した。今年の16日に妹夫婦が行ったという話。いまだに12月16日だけ見せてくれるのだ。
世界にはギリシアがあるけど、日本人には奈良がある。
今日はほとんど何もせずに休んでしまった。遠くのスーパーに歩いて行ったので歩行だけは十分やったと思う。
天気:晴れ

家が傾く

『日本の絵画50』(佐藤晃子・KAWADE夢新書)をまだ読んでいる。毎日少しずつ進むだけ。『世界の絵画50』と合計216円。長谷川利行展の帰りに橋本のブックオフで買った。私はなんと安上がりなジジイなんだろう。
やっぱり本は読むべきだ。
日本の美術についても知らないことがとても多い。『信貴山縁起絵巻』などついこの前も東京国立博物館の国宝展で本物を見たし、もちろん全巻の画集(中央公論社=色がイマイチ)も持っているけれど、絵巻のストーリーなんて気にもしなかった。佐藤先生は4ページの間に上手にまとめて書いてくれている。
『伴大納言絵巻』のストーリーは多少知っていたけど、再度読むとまた興味が湧く。なにしろ私は『原色日本の美術』(小学館)を全巻持っているから、画集に当たりながら楽しめる。
『在外美術(絵画)』という別巻もあるし『原色現代日本の美術』も洋画編が3冊ある。藤田嗣治の奥さんが裁判を起こした巻『近代洋画の展開』も持っている。問題になった巻なのでブックオフでもプレミアムが付いていると思ったけど、ふつうに安かった。
学研版の『日本美術全集』もいいの(天平とか鎌倉とか水墨画など)だけ持っている。集英社の『日本絵画美術全集』も揃っている。
図書館のように便利だ。
だけど、画集の重さで家が傾くかも。家計はずっと前から傾いているけどね。家族にはホント申し訳ないよ。
もちろん、ギリシア美術関係やヨーロッパの画集もたくさんある(日本美術以上)。他に中国水墨画関係がごっそり。申し訳ありません。
今日は午前中に会食があり、午後からはマンション勤務。ウォーキングだけはギリギリ合格か。
天気:雨のち曇り
作品:SM「佇む」
140905sm

日本の洋画

なんかとても寒い。今年の寒さは骨身にしみる。12月ってこんなに寒かったっけ? 驚くべき冷蔵庫状態。
「世界の絵画」「ギリシア彫刻」「日本の絵画」などいろいろな特選をやってきたけど、どれも中途半端。最後までやっていない。「世界の絵画」はバロックで終わったし、「ギリシア彫刻」もヘレニズムに至っていない。「日本の絵画」だけ大正時代まで俯瞰したかも。なんか大事な絵を見落としている感じもする。
ま、いいか。
この食い散らかし方法で「日本の洋画」も思い出してみよう。まだ「中国の絵画」もあるし、「仏像彫刻」もある。
日本の洋画家で一番いいのは長谷川利行だと思う。描いている分量が桁外れ。その密度も濃い。とにかく絵が好きだ。線を引くことに無上の喜びを感じている。ほぼ同時代なら、日本画の富岡鉄斎のほうがスケールが大きいけどね。私が何度も言い張る近代日本最上の10年間は大正デモクラシーの時代。1910年から1920年までだ。関東大震災で終わる。その10年に何歳だったかがとても大事。鉄斎は最晩年を迎えていた。長谷川利行はまだ20歳代。活躍は震災後からのほぼ20年だけど、多感な時期が黄金時代と重なったことは大切だ。中村彜も文展デビューが1910年なのだ。長谷川利行より4歳年長なだけ。ほぼ同時代を生きていた。中村彜のほうがずっと古い感じがする。
日本の洋画家で私が思いだすのは、ほかに青木繁、萬鉄五郎、佐伯祐三、三岸好太郎などか。熊谷守一の『陽の死んだ日』はぜひ選びたい。黒田清輝の『桜島の噴火』も噴火を実際に見て油絵で描いている。災害の絵なので「美しい」というのは語弊があるけど、あの絵はよほどの画力がないと描けない、と思う。若い頃、小磯良平も誰が何と言おうと「上手いだろが」と思ったけど、いま選ぶ気はしない、か。藤田嗣治は間違いなくいい。梅原龍三郎もギリギリセーフかも。鳥海青児の若い頃の絵はいいと思う。
筆に描く喜びが見えないとつまらない。「どうだ、上手いだろ」という絵は要らない。ほんと上手い絵には驚嘆するけどね。さっきも三栖右嗣の絵におったまげた。でも、あれは写真を見て描いている可能性が高い。色彩感はないかも。それにしても、才能って大事なのかなぁ〜〜。
小学校の頃も、上手い奴はいた。同学年とは思えないほどの描写力だった。もちろん、描く喜びも感じられた。子供の絵はいいよ。私自身の小学校の頃の絵って・・・
でも、お絵描きの時間は大好きだったよね。
今日は年賀状の宛名書きを完成させ、やっと投函した。歩いてプールに行く途中。今年最後のプールだった。100号を1枚描いた。絵もプールもしばらくお休み。
天気:晴れ

仏画を見てみる

日本絵画には仏画という分野もある。『原色日本の美術』(小学館)の「染色・漆工・金工」の最初のページに息を飲んだ。奈良の当麻寺にある『綴織当麻曼荼羅図(つづれおりたいままんだらず)』だ。だいたいこんな「染色・漆工・金工」なんて巻は開きもしないはずだが、やっぱ一応全巻見てみるものだ。
縦横4メーター弱という巨大な画面。その中央より左の菩薩の顔がアップされていた。大画面では小さな一部分だ。実物を見ても「凄えぇ〜」と思うだろうが、気がつかないかも。こういうところは画集の長所と言える。
『原色日本の美術』には「仏画」という巻もある。こっちもほとんど開かない。仏像だと楽しいのに仏画は頂けない。しかし、よく見ると仏画には目を見張るものが少なくない。古代の人たちがどういう気持ちで描いたのか、見当もつかないが、きっと敬虔な気持ちで作ったのだと思う。今の私たちには計り知れない純粋な宗教心だったのだろう。
真似のできない筆の技だ。私も含め、自己表現にガツガツした現代美術家は、古代の技を謙虚な気持ちで見直すべきだと思う。ま、あんな初発の宗教心は、われわれには無理だけどね。少なくとも私にはとても不可能。
素直なエロ爺と自任して描いて行くしかないかも。情けないね。
その意欲も減退気味か。
昨日は生ビール中ジョッキ一杯で酔っ払い、寒空の道路にすっ転んでしまい、一張羅のズボンを破いてしまった。ちゃんと怪我もした。きっと擦り傷だけだと思う。歳なのでこれから後遺症が出るかもしれない。60歳過ぎの転倒は命取りだ。
天気:晴れ
作品:F4「ダンス」
141205-4b

新技開発

昨日は、たっぷり歩いて、夜は車でプールも行った。体操、運動フルコースだった。特に水泳はお客が少なく、続泳コース独占。気持ちよく泳がせて頂いた。プールに行く前に仮眠をしたので、元気いっぱいだった。
この夏にはブレストの動きに開眼したけど、昨夜は新しい呼吸法に目覚めた。肺の一番下まで空気を送り込む感じだ。それを瞬間的に行わなければならない。
そういう技に目覚めても、それがいつも実行できるわけではない。常時出来るようになるには、そうとう泳がないと無理。こういう新しい技などは体操とも似ている。私たちも小学生の頃の逆上がりや、中学の蹴上がりなど、一生懸命習得した覚えがある。そんなこと言ったら、赤ちゃんのハイハイ、歩行、スキップなども新技かもしれない。赤ちゃんの言語習得は一大イヴェントでもある。
もちろん、絵画技法も同じ。新発見の技も身に付くまでにはさらに何十倍の作画が必要だ。しかし、絵画の新発見は、体操の技とはちがい、技自体が新発見でなければならない。オリンピック選手並みの新発見。偶然が重ならないと生まれない。まったく運だけかも。いやいや、たくさん描いていればそういう偶然に巡り会える可能性も高い。でも、いつも探っていないと永遠に会えない。ワンパターンとマンネリではいけないわけだ。過酷だねぇ〜〜。
過酷だから面白い。ワンパターンはこっちから願い下げだ。
筆を持ったら、いつでもハラハラドキドキだよ。
この秋には山を歩き回ってフラフラになって描いた絵が面白かった。ああいうこともある。ダメだと思った瞬間に飛躍がある。もっとも、ダメなまま、ということはメチャクチャ多いけどね。この秋のそのフラフラ絵画だっていいのか悪いのか、まだ評価は定まらない。
でも、あの画法で100号の裸婦をやっつけたいと狙っている。本当に歩きまわってから描いて見るか。面白いねぇ〜〜〜。一人の世界だし、上司も部下もないから自分の好きなようにやってみることができる。
今日はクロッキー会だった。夕方から学生時代に住んでいた砂町に行った。お世話になった家の御母堂が亡くなったのでお線香をあげに伺った。お香典以上の歓待を受けてしまった。
天気:晴れ

日本絵画を選ぶ

中国宋元画を含めない日本絵画の最高傑作は何だろう? 『源氏物語絵巻』はとにかく色彩が素晴らしい。世界最高かも。それに次ぐ『伴大納言絵巻』の色彩も凄い。合間に『寝覚め物語絵巻』も入るか?
彩色の障壁画では長谷川等伯の『楓図』が思い浮かぶ。浮世絵では色彩ナンバーワンはやっぱ喜多川歌麿かな? 
もともと私は色彩なんて絵画の本質ではないと主張している。となると、日本絵画の最高傑作は可翁あたりか。『竹雀図』と『梅雀図』? 可翁の人物画も見逃せない。
少し時代が下ると愚溪が出て来る。その後に雪舟。雪村と来る。並行して狩野派の祖の正信や元信もいる。雪舟に前後して岳翁という画人もそうとう描ける。岳翁は朝鮮人かもしれない。
まったく日本美術と言っても、中国、朝鮮が入り乱れていて訳がわからない。美術に関して東アジア文化圏はオマージュとリスペクトの理想的な関係になっている。
俵屋宗達、尾形光琳(この二人には100年の時代の隔たりがある)もいる。
その後の画家では浦上玉堂が一つ飛びぬけていいと感じる。
もちろん、北斎、広重は日本絵画史から落とせない。
禅画の白隠、仙僂盡逃せない。
最後の巨人が富岡鉄斎か。上村松園、村上華岳と続く。
そう言えば、日本美術には仏像彫刻という分野もある。切りがないね。
天気:晴れのち曇り一時雪
作品:F4「パンセ」
141114-4b

ギリシア彫刻ベスト10

ギリシア彫刻の最高傑作か? 私は中学生のころから大英博物館にある『クニドスのデメテル』に惹かれていた。『カリアティード』(柱状女性像)も素晴らしい。ギリシア盛期の傑作である。パルテノン神殿の破風彫刻は誰が見たって文句なくいいはず。写真ではわからないかも。本物は凄い。でかい。きっとフィーディアスの代表作だと思う。アテナ・ニケ神殿のレリーフ(浮き彫り)の『サンダルを脱ぐニケ』がいい。あのレリーフはすべて1級。いやいや本殿のレリーフも素晴らしい。どこがどういいのだろうか?
「いい」「凄い」「素晴らしい」を連発しても、その実態には迫れない。見て欲しいよね。私はギリシアに行っていないので『サンダルを脱ぐニケ』の実物は見ていない。死ぬまでに見られるだろうか? 是非見たいけど無理かも。
遊山旅でヨーロッパに行くならまっすぐにギリシアのアテネに向かうね。パルテノン神殿などが建つアクロポリスの丘の『サンダルを脱ぐニケ』を目指す。
次に行きたいのはイタリアのナポリ。ギリシア盛期(紀元前450年ごろ)の作かどうか論争のある『シヌエッサのアフロディーテ』が見たい。首はないけど、ミロのヴィーナス(紀元前150年ぐらい)みたいな裸像。ギリシア盛期の裸像はないとの主張もある。澤柳大五郎はギリシア盛期唯一の女性裸体像と言っている。もちろん私には時代なんてどうでもいいけど、その彫像は見事だ。古代の息吹が漲っている。
というように、ギリシア彫刻を並べて行ったらすぐ50になっちゃう。
ここで、澤柳大五郎の『ギリシアの美術』(岩波新書)からの名文(p29)を抜粋しておく。「この調和と均整の民、端正典雅の人間の作品の中にもまた測りがたく奥深い、究めつくせない人間の心の奥底から湧き出る初発の生命を感ぜられるに違いない」
こんな情熱を持ってギリシア彫刻を紹介しようとする澤柳にしても「まだギリシアの真作に接して居ない読者をギリシアの古典美にいざない得るかどうか、わたくしは自らの筆の及ばないのを恐れる」(p30)と書いている。
私だって、ホームページやブログ、自力印刷の冊子などで繰り返し述べてきた。これからもYou Tubeで頑張ろうと思っている。それでもお伝えできないだろう。
その前に、私の絵はほとんどすべてギリシア彫刻へのオマージュだ。すなわち、生命の息吹の表現。これだけだ。裸婦はもちろん、花も風景もギリシアへのオマージュ。ギリシアだけではない。同じ目的を持って、生命を謳った過去のあらゆる表現者への同意、未来の美術家への賛辞。巨大な時空を超えた仲間たちへの共感である。
そうとう大袈裟になった・・・かな?
今日は、年賀状の宛名を少し書いた。100号も描いた。100号は昨日の絵よりよかった。と言うか、昨日のがひどいのかも。運動はウォーキングは合格歩数だと思う。
天気:晴れ

○○絵画50

私も『○○絵画50』をやるしかないか。誰にも頼まれてないけどね。
ま、50と限定することはない。私のなかの世界の絵画ナンバーワンて何だろう?
ティツィアーノかなぁ? ティツィアーノは性格悪いからなぁ〜〜。
ティツィアーノなら『牧童とニンフ』かなぁ〜〜。ティツィアーノのデッサンも素晴らしい。ラファエロだったら『アテネの学堂』のカルトン(原寸大デッサン)だね。ミケランジェロならミラノにある『ロンダニーニのピエタ』。彫刻だけどね。レオナルドはルーブルの『岩窟の聖母』。またはロンドンのカルトン。ボッティチェリは『プリマヴェーラ』だよね。これは佐藤晃子先生と一致している。
カラヴァッジョは人殺しだから辞めておく。ルーベンスはとにかく『かわいい毛皮』だね。『マリー・ド・メディチの上陸』も選びたい。ああ、上野の西洋美術館の赤ちゃんもいいね。ミュンヘンの『老尼僧』もいい。ベラスケスはプラドの『織女たち』。右端の女の子のホッペ。長谷川利行の『大和家かおる』はあのホッペに迫っているね。長谷川はああいうホッペをいっぱい描いている。女の子の赤いホッペの魅力を知っている。健康美だよ。
フェルメールは人気があり過ぎて腹が立つから選ばない。レンブラントはロンドンの『沐浴する女』。サントペテルスブルグの『ダナエ』も凄かった。
私はすべて実物を見ているのだから贅沢な人生だったなぁ〜。過去形にしたくはなけど、64歳じゃ、昔なら普通に過去形。
あっと、プッサンを忘れていた。木立のデッサンが素晴らしいね。いやいや、プッサンは人体だよ。人体を選びたい。サンパウロの『プリアポスを讃える踊り』かな。
切りがないよ。このネタで書くブログだったら、無限だね。
日本美術、中国美術、近代日本の洋画と進むか。いや、ヨーロッパもまだまだ続く。ああ、ギリシア彫刻もあった!
今日は年賀状の残り50枚を描いて、著名捺印も終えた。あとは宛名書きだけ。これも金釘流の筆で書く。その後100号を1枚描いた。明日も1〜2枚描く予定。1枚に2人描くから裸婦2枚描いた計算か? 運動はほとんどしていない。少し歩いた程度。
天気:晴れ
作品:F4「ニケのポーズ」
141205-4a

憂さ晴らし、か?

『日本の絵画50』(佐藤晃子・KAWADE夢新書)には狩野派の画家がいっぱい取り上げられている。それなのに、長谷川利行はもちろん、浦上玉堂も、富岡鉄斎も、村上華岳もいない。
わかんねぇのかなぁ〜〜〜。一目見ればわかると思うけどね。
もちろん、みんな一生絵を描いていたんだから立派だけどね。横山大観ねぇ。東山魁夷かよ。
いいけどね。
ま、この本は日本画を扱っているから、日本の洋画家は含まれないのかも。『日本の洋画50』で1冊出来るのかも。それなら長谷川利行は入るだろう、きっと。
日本人画家を扱った画集にも納得できないものも多い。
致し方ないか。だからこうやってブログを書いたり、ホームページで憂さ晴らしをしているんだから、いいか。
今日も年賀状を50枚ぐらい描いた。あと50枚と宛名書き。これは一仕事だ。
100号も描かねばならない。
そう言えば、『中国水墨画50』という本もできるかも。
天気:晴れ
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