イッキ描きブログ

菊地理の油絵作品と絵の話

2016年11月

不眠と便秘には?

眠れないと睡眠薬、便秘だと下剤。こういう考え方も納得できない。
眠れない場合はまずは夜のウォーキングだ。夜は不審者も多いから危険性はあるけど、夕方でも可だと思う。
便秘だったらとりあえずコーンスープ。みかん袋ごと山食い、無塩のアーモンド豆、牛乳、ヨーグルト。ま、そういうものを試すべきだ。いきなり下剤はいただけない。さらに太ももの運動が大切(と『スクラップ・アンド・ビルド』(羽田圭介)に書いてあった)。太ももの運動は走るか自転車だけどウォーキングでもけっこうくる。階段の一段おき上りも有効。
偉そうに言っても、私自身、眠れない夜もあるし便通の悪い日もある。でも薬は飲まない。まずは運動と食べ物で調整する。
仏教の教えって、そういうことだと思う。すぐ薬に走るのが西洋合理主義だ。破綻は目に見えている。どっちみちみんな死ぬんだけど、いかに生きるかが問題である。
ま、眠れないときは眠らないけどね。横になってゆっくり2分間呼吸するだけでも疲れは取れるらしい。実際、昼間でも横になってゆっくり2分間呼吸したらたいてい眠ってしまう(昼間は10分ぐらいで目が覚める=気持ちいいよ)。
今日は、午前中に図書館に行き、西洋哲学関係の本を6冊ぐらい借りた。偉そうなことを言った以上、多少は読んでおかないとヤバい気もする。そのあと11時過ぎにスシロー。午後はキャンバス裁断のために鉛筆で目安をつけ、その後50m室内プールに行った。歩きが足りないので『相棒』の前に20〜30分ほど歩いた。
天気:晴れのち曇り
作品:SM「ダンス」
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当たり前のこと?

よく運動するとよく眠れる。当たり前すぎるぐらい当たり前だけど、脳は怠けることばかり考えている。脳はバカである。
その脳が考えた西洋哲学なんてつまらないに決まっている。私は、西洋哲学は自然科学(特に天文学か?)とのシーソーゲームだと思っている。ニュートンとかアインシュタインが出て自然科学が大統一論みたいな結論を出すと哲学は元気がなくなる。いやいやニュートンの物理学も完璧ではないよ、となると、がぜん哲学が張り切りだす。
で、最近はちょっと哲学が盛り返してきたか?
どうでもいい。
大問題は倫理なのだ。人殺し、泥棒、暴力などがどうしていけないのか。一休さんが「諸悪莫作、衆善奉行」と書した。東京国立博物館にある。そんな当たり前のことも脳は正解が出せない。いけないに決まってんじゃん。それなのに、どうしていけないかと考えてゆくとわけわからなくなる、らしい。史上最高の叡智たちが考えに考えても泥沼にはまり込むだけ、らしい。私にはさっぱり分かんないけど、若いころわけがわからなくなった記憶もある。バカバカしい頭脳ゲームだ。
今の世界だって戦争している国もある。単純に考えれば「そくやめ(=すぐ止めるべき)」だろ。核軍拡や領海侵犯、領土占拠など一目おかしい行為が公然と行われている。地上最高の叡智が統治しているはずなのに、不思議だ。
で、テレビの美術番組もムードばかり。浦上玉堂(1745〜1820)も円山応挙(1733〜1795)も、ついこの前の葛飾北斎(1760〜1849)もつまらなかった。けっこうちゃんと見て、録画もしてある。北斎の風景画の地面はまっ平らだね。素晴らしいよ。当たり前のことなのに改めて感服します。そう言えば、ピサロ(1830〜1903)やシスレー(1839〜1899)の風景の地面も平らで頑丈だ。当たり前だけどしっかり描けている。見ているだけで気持ちがすぅーっとする。
今日は午前中に次のキャンバスの準備をいやいやながらやって、午後はマンション勤務。最低の運動は消化した。
天気:晴れ

主観の手の平

日本語訳しか知らないけど、マルクスの文章は駄文ではない。ニーチェも魅力に富んでいる。翻訳文でも素晴らしい。
しかし、哲学でも自然科学でも行き着くところは客観と主観の闘い。所詮われわれは主観のなかから逃れられない。
孫悟空がお釈迦様の手の平から得意になって筋斗雲で飛び立ってぐんぐんスピードを上げる。筋斗雲は一跳び10万8千里。はるか遠くに柱を発見し、その柱にマークをつける。飛んで帰って「どうだ、すげぇだろ」と反り繰り返る。はたしてその柱はお釈迦様の指だった。
まったく『西遊記』は奇想天外。むちゃくちゃ面白い。
この孫悟空が西洋の哲学者だ。主観の手の平から逃れられない。自然科学者も同じループのなかにいる。
だからどうしろ、と言われれば、私の答えはいつも一つだ。
歩くこと。
これに尽きる。
そんなに歩けないけどね。1日3万歩歩き続けて身体を壊した方を少なくともお二人知っている。
『西洋哲学史・近代から現代へ』(岩波新書)の筆者・熊野純彦とは意見が合わない。だって「あとがき」は「むかしから花火が好きでした」と始まる。
私は花火が大嫌いだ。
私の子供の頃は隅田川の近くに住んでいたので夏と言えば花火と三ツ矢サイダーだった。小学校の屋上やタケシちゃん家の物干し台で見物する。夢のような楽しい日々。
だけど、花火はいけない。庭の花火は最悪。うるさくて煙くて熱い。火傷するし、下手をすると火事になる。川のでっかい花火も人ばかり多くてうっとうしい。厭だね。
意見合わねぇ〜〜。
でもさっきニーチェのところをちらっと読んだけど、ニーチェはやっぱりいい。
今日は50m室内プールへ行って午後はマンション勤務。運動は完璧。
天気:晴れ。北風あり。
作品:F4「伊豆大島遠望」
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西洋哲学はクソである━かなり過激

昨日のブログは絵の話になり、なんか佳境に入ってきた。続きらしきものは12月3日(土)にホームページに譲る。
25日に図書館に行ったとき、『西洋哲学史・近代から現代へ』(熊野純彦・岩波新書)を借りてきた。この本は『西洋哲学史・古代から中世へ』(熊野純彦・岩波新書)の続編だ。私はもちろん前編も読んでいない。後編の『西洋哲学史・近代から現代へ』もふざけた内容だ。だって読んでも全然わからないのだもの。ふざけているとしか言いようがない。誰を対象にして書いているのだろうか? 私にわからないとなると、ほとんどの人がわからないと思う。私の現代国語の偏差値は70を超えている。少なくとも超えた時期が昔あった。今だってそんなに落ちていないと思う。
頭が悪い奴が書いているのだ。東大の先生でもバカはバカ。読めない本では話にならないではないか。
どうせロクでもない思弁哲学の歴史だ。
はっきり言おう。西洋の哲学なんてクソである。暇な貴族たちが死にたくないから考えた生にしがみついた思考とその駄文。正直に言えよ。
「ボク、死にたくないんです。怖いんです」
それだけの結論ではないか。グダグダ屁理屈こね回しやがって!
日本語でもわからないものを英語とかドイツ語、フランス語。果てはラテン語や古代ギリシア語で読み込もうという魂胆。すごいね。まったく語学の天才としか言いようがないよ。
いくら頭よくたって、いくらむずかしいことコネ回したって、人間はみんな死ぬもんね。考えたって文章にしたって死んじゃうよ。泣いてもわめいても死ぬ。
実はカントが究極の統一理論はないと語ったらしいから、そこのところを読もうと思ったけど、チンプンカンプン。最近は数学で究極の統一理論がないことが証明されたらしい。
お釈迦様の言う悟りはない、ということ。
ちがうんだよねぇ〜〜〜。お釈迦様の悟りはそんな統一理論ではない。お釈迦様はそんなことを求めてはいない。お釈迦様は「わからない、知らない」と言ったんだ。達磨さんも「不識」と言った。うっせぇ〜!ってことである。西洋哲学は五月蠅いのだ。
でも、せっかく借りてきた本だから、ハイデガーのところを読んだら、さすがにこの辺は少しわかる。わかるけど、大まかな結論は同じ。五月蠅いのだ。
ま、もう少し読んでみる。
私は一般的には生きるとは歩くことだと思う。私だったら泳ぐこと絵を描くことが加わる、これが生きることだ。で、死ぬのは仕方ない。しかし死ぬまでは確実に生きている。生きている間に一歩でも多く歩いたもんの勝ち、なのだ。
今日はプールに行ったり、歩いたり、たくさん頑張る予定だったが、昨日歯を抜いたので、安静にしているつもり。命あってのものだねだものね。健康第一だよ。
でもウォーキングだけは十分やったと思う。
天気:曇り一時晴れのち雨

最初の15分

昨日の夜、炊き立ての飯を食い過ぎて体重は元の68.5圓北瓩辰討靴泙辰拭N泙出るほど美味かった。最後に握り飯(塩なし)にして海苔を真っ黒に巻いた奴をほおばった。旨い! やっぱり日本人はご飯だねぇ〜。
昨日は美術館のアトリエに靴を忘れて取りに行ったら、わがクロッキー会の次のグループが着衣の人体を木炭デッサンしていた。描き始めたばかり。数人の方の絵が目に飛び込んできた。
みんな、上手いね。びっくりした。瞬間的に見ただけだ。木炭が綺麗に見える。実際に仕上がった木炭画(墨絵も油絵も一緒だけどね)なんて薄汚くて見られたものではない。
きっと、どんどん描き足して絵をダメにしちゃうのだ。もったいない。
絵画教室でも同じだけど、描き始めのころは、花や果物などの描く対象をよく見ている。自分の絵よりも対象を見ている。そして対象に感動している。昨日の方々も人体に感動しているし、描く喜びをもって画面に向かっている。
感動と描く喜び、これがすべてである。いや95%だ。わがイッキ描きはそこを狙っている、というかモネの『印象・日の出』って感動と喜びの塊っしょ。ゴッホの絵も。
で、ほとんどの方は、描き始めの素晴らしい画面を壊してゆく。モデルを見ないで自分の絵ばかり見ちゃう。描けると思っているのだ。自分の脳と右手が素晴らしいと思い込んでいるのだ。目の前にモデルがポーズしているのに、じっと動かいのに、そんなありがたい状況なのに、下手くそな自分の絵ばかり見て、絵をどんどん壊している。
何度も言うけど、ブグローじゃないんだから描けやしない、のだ。
父が言っていた「最初の15分をいかに残すか、そこが絵描きの腕だ」
そういうことがいろいろわかっていて、実際に絵もたくさん描いていて、クラシックの美術展も相変わらず見歩いて、それでもロクに描けない。それが「わたくし」であります。
いいね。いつまで経っても途上。ヒーヒー言っている。
それでも確信している。絵は、たくさん描くこと、尊敬する古典絵画をよく見ること。この二つである。才能なんかクソ喰らえ、だ。
今日は歯科に行った。歯の根元が割れていたので抜かれた。私は煙草を吸わなかったためか、自分の歯がいっぱいある。抜かれてもまだ29本ある。
天気:晴れ。朝からド寒い。
作品:F4「寝ポーズ」
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現代の美?

4年前の7月の夜、ルーブル美術館に行った。夜も10時近かった。さすがのパリの夏でも夜の10時は暗い(6月末なら10時でも夕方)。美術館の窓から見たシャンゼリゼは夢のように美しいライトアップ。東芝が手掛けたとテレビで宣伝していた。実際に見るとテレビよりずっと美しい。広々としている。切り取られたテレビ画面とはまったく違う現実の光だ。それが闇に溶け込む。爺の一人旅にはもったいないロマンチックな光景。しかも、ルーブルのなかが40年前に行ったときとはだいぶ違っていて、目当ての作品探しに大忙し。『アビニヨンのピエタ』はとうとう見つからなかった。監視員に訊いたら「アビニヨンにあるよ」と言ってせせら哂った。ふざけるなよ。人種差別の大バカ野郎どもだ。
で、昨日も『プレバト』に出ていたアニメ『君の名は。』の新宿南口風景。あれって美しいのか。なんかルーブルの窓から見たパリの夜景にも似ている気がしないでもない。
現代の美? みたいな? 
マンションの6階から見た雪景色のほうが100倍魅力的だったけどね。
雪のなかのカラスにも興味津々。与謝野蕪村も絵に描いていたっけ? あの絵よりずっと遠景。ブリューゲルの雪景色の鳥に近かったか?
今日はクロッキー会だった。
運動不足気味。遠いスーパーに買い物に行こうと思ったが金がなくなってしまった。図書館往復で妥協した。
昨日、朝はご飯、昼はパン、夜をそばにしてプールに行って、夜9時近くに帰ってからミカンやチョコレートなどをほおばりながらテレビを見ていた。どうしても飯が食いたい。でもインスタントのコーンスープにパンを少し入れたので我慢した。今朝の体重は普段の1キロ減。今朝も布団の中で米の飯が食いたかった。山盛りの握り飯が夢の中に出てきた。その夢も面白かったけど、ここに書いたら長くなるから止めておく。
今日の夜はたらふく米の飯を頂いた。
天気:晴れ。ド寒い(=朝の水かぶりが効くぅ〜)。

壮絶な雪景色

昨日のブックオフは早目に引き上げた。忙しくもないのにどうしてだろう? いつも書店では美術書と宗教哲学と将棋のところを見る。新書は膨大なので見きれない。よほど暇なときなら、文庫も見る。昨日は美術展のカタログだけパラパラ見た。何展のカタログか忘れたが、ヴュイヤールが3点あった。600円ぐらいだったけど買わなかった。
そう言えば、一昨日は忙しい中、将棋の竜王戦七番勝負第4局の実況をネットで見ていた。実際のタイトル戦の対局者はなかなか指さない。3分ごとに更新されるけど、ずっと見ている必要はない。たまに見ると数手進んでいたりする。けっこう楽しかった。
今日は50何年振りかという11月の雪。道路には積もらなかったが、屋根は真っ白。マンション見回りのとき上階から見る景色は壮絶。どんどん降っている。遠くの景色が霞んでまるでターナーだった。
どこかの家のテレビアンテナのてっぺんにカラスが止まっていた。あんなに降る中で何をしているのだろうか? 冷たくないのだろうか? 鳥も大変だねぇ。
今日は夜に25m室内プールに行った。寒いし最終時間に行ったから空いていると思ったけど、けっこう人がいた。
天気:雨のち雪。
作品:F8「バラの園」
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田舎暮らしも悪くない

昨日は朝から夜まで大活躍だったけど、テレビはしっかり見ている。相撲も『なんでも鑑定団』も見たし、昼ローの『ダイ・ハード3』も録画してほとんど見た。まだほんの少し残っている。昼寝もした。大活躍でもどっかのブラック大企業とは違う。のんびりしたもの。家内が介護で帰省しているから、合間に洗濯だってやった。もちろん買い物もして飯も作って食っている。
そういう大企業のお偉いさんには私の真似はできないと思うけどね。特に秋の景色を油絵で描くのは絶対無理。私自身自信がない(断じてシャレではない)。
私の暮らしは、都心のガラス張りの高層ビルで社内抗争(ここはちょっとシャレたか)をやっている方々には申し訳ないほど楽しい。焼き立てのフランスパンもちゃんと食べている。コーヒーだってインスタントじゃない。
芙蓉の木を切るときも太めの幹は孫のチャンバラごっこ用に別に取っておいた。そのとき、ちょっと素振りもした。実は私は剣道2段ぐらいあるのだ。とても弱い2段だけどね。
というように、田舎暮らしは悪くない。運動にもなる。
で、ちらちら本も読んでいる。『バカでもわかる思想入門』(福田和也・新潮社)もけっきょく読むことにした。昨日は、マルクスと孫子と親鸞を読んだ。今ルソーに入っている。古今東西の思想家や哲学者、宗教家がランダムに出てくる。無駄な悪ふざけが多いけど「バカでもわかる」だから仕方がない。学ぶことがとても多い。返却日までには読了できると思う。
今朝は孫の七五三で町田の天満宮まで歩いた。ついでに買い物をしてブックオフも覗いた。帰りは電車。
ちょっと絵を直して(原則イッキ描きは絵を直さないけど、どうにもならない場合もある)、次のキャンバスの準備をやった。
天気:曇り。寒い。明日は雪らしい。着ているものは頑固に秋バージョン。まだ冬じゃない!

よく働いた

酔芙蓉の剪定をせずに、もう1か月が経っている。
キャンバス張りもまだ始めていない。これからは地塗りの乾きも遅いから早め早めに準備しないと悲惨なことになる。今まで何度か悲惨なことになっている。ま、そういう予定違いが面白い絵を生むこともあるにはある。スケッチに黒絵具を忘れて印象派が生まれたという伝説もある。
今朝は6時ごろ福島県沖に地震が来て、テレビはそのニュースばかりで築地の移転もオリンピック競技会場も韓国の大統領の話もやっていない。もちろんやっていても見ないけどね。NHKなんて総合もEテレも同じ画面。怪我人や死者は出ていない感じ。どこの原発も「異常なし」らしい。日本列島自身が大昔から異常だけどね。それは初めからわかっていて原発を作り、今後も再稼働する。いい度胸だよ。経済のためには住むところがなくなってしまってもいいという。偉い人の頭の構造はどうなっているのだろう?
国が潤わないと絵も買ってもらえないから困るけど、原発は無理だと思う。国防としての原子力開発は別にやればいいのでは。
福島県の山や海や川はまったく元に戻る気配はない。あまりにも悲しいでしょ。汚染水も溜まるいっぽう。手の打ちようがないんだよね。
天下国家の話はまったくわからないけど、福島が良い方向に向かっていないのは私でもわかる。
今日の午前中は頑張って酔芙蓉の剪定をした。40ℓごみ袋で4はい分の枝葉が出た。馬越さん用の種は別にしたし、ちょっと綺麗な葉っぱも取っておいた。鉛筆デッサンをやりながらよく観察する(=しなびた)。
キャンバス張りの下準備のさらに下準備だけはやった。
午前中はとてもよく働いた、と思う。初秋バージョンでも汗が出た。
午後から歩いて行ける近所の秋の景色を5枚描いた。清少納言が「秋は夕暮れ」って言うから、午後から描きだしたけど、「秋の日はつるべ落とし」とも言い、まったく日差しとの競争。情景が分単位で変わってしまう。それぞれに美しいのだけれど、息をつく間もない。風景なのにクロッキー。イッキ描きの腕の見せ所なんだけどね。絵の出来はどうだろう? 世の中甘くない、と思う。
夜は車で50m室内プールに行った。
今日は一日中大活躍だったが、ウォーキングが足りない感じがする。
天気:晴れ。暖かい、暑いぐらい。
作品:F8「伊豆半島遠望」
161109mito8

読書の途中経過

『総理の値打ち』(福田和也・新潮新書)は、やっぱりつまらない。権謀術数は飽きる。動物園の猿山の権力争いのが面白いかも。もう1冊の『バカでもわかる思想入門』(福田和也・新潮社)もイマイチ。
『山本周五郎で生きる悦びを知る』(福田和也・PHP新書)はよかった。これはちゃんと読み終わった。福田が小説の舞台にちゃんと足を運んでいるのが楽しい。ちょっとタクシーに乗り過ぎだけどね。ここは歩けるべ、と何度か思った。『樅の木は残った』では仙台まで行っている。お金もかかっている。福田はこの企画のために周五郎をすべて読み直したと言っている。すごいね。私の家にもあちこちに周五郎さんの文庫本が転がっているから、たまにパラパラ読むけど、読み通す元気はない。ま、福田は仕事だから当たり前かも。
で、けっきょく30円(送料込なら290円)で買った『どうせ死ぬのになぜ生きるのか』(名越康文・PHP新書)を読んでいる。名越は真言宗関係の高野山大学客員教授だから、良寛様みたく既成の寺院の堕落ぶりを暴かない。そこがつまらない。それはいいお坊さんもいるのだろうけど、というかNHK『こころの時間』に出てくる坊さんはまともを越えて尊敬できるだけど、全国平均では、ひどいのが圧倒的に多いと思う。いろいろ話を聞くと坊主というより集金の鬼みたいなクソ坊主が少なくない。
それでも『どうせ死ぬのになぜ生きるのか』はいいことがいっぱい書いてある。
今日はマンション勤務は早番だったが、どのプールも休館なので、家でグータラしていた。グータラも腰が痛くなる。テレビのクイズ番組『Qさま』を3時間見た(=バカ)。
天気:曇りのち雨
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