『日本の絵画50』(佐藤晃子・KAWADE夢新書)をまだ読んでいる。毎日少しずつ進むだけ。『世界の絵画50』と合計216円。長谷川利行展の帰りに橋本のブックオフで買った。私はなんと安上がりなジジイなんだろう。
やっぱり本は読むべきだ。
日本の美術についても知らないことがとても多い。『信貴山縁起絵巻』などついこの前も東京国立博物館の国宝展で本物を見たし、もちろん全巻の画集(中央公論社=色がイマイチ)も持っているけれど、絵巻のストーリーなんて気にもしなかった。佐藤先生は4ページの間に上手にまとめて書いてくれている。
『伴大納言絵巻』のストーリーは多少知っていたけど、再度読むとまた興味が湧く。なにしろ私は『原色日本の美術』(小学館)を全巻持っているから、画集に当たりながら楽しめる。
『在外美術(絵画)』という別巻もあるし『原色現代日本の美術』も洋画編が3冊ある。藤田嗣治の奥さんが裁判を起こした巻『近代洋画の展開』も持っている。問題になった巻なのでブックオフでもプレミアムが付いていると思ったけど、ふつうに安かった。
学研版の『日本美術全集』もいいの(天平とか鎌倉とか水墨画など)だけ持っている。集英社の『日本絵画美術全集』も揃っている。
図書館のように便利だ。
だけど、画集の重さで家が傾くかも。家計はずっと前から傾いているけどね。家族にはホント申し訳ないよ。
もちろん、ギリシア美術関係やヨーロッパの画集もたくさんある(日本美術以上)。他に中国水墨画関係がごっそり。申し訳ありません。
今日は午前中に会食があり、午後からはマンション勤務。ウォーキングだけはギリギリ合格か。
天気:雨のち曇り
作品:SM「佇む」
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