(木曜日)
木曜日はマンション勤務の日だが、今日は変則非番。逆に明日は普段は公休日だが早番があり、午後から会社の月例会もある。夕方までお仕事だ。
5日の夜のプールの帰りの車の中と昨日の風呂場で、「若いころには絶対に戻れない恐怖」がまた起こりそうになった(7月に襲われたヤツ)。車の中では野口五郎の『私鉄沿線』がかかったからかもしれない。私は『私鉄沿線』なんて全然趣味じゃない。自分から聴くことはまずありえない。それなのに、なぜか若いころを思い出して絶対にあのころに帰れない恐怖に慄いた。冷静に考えれば戻れるわけがない。その前に、戻ったっていいことはなかった。そんなにいい青春じゃなかった。はっきり言って昼間のお日様の下で考えるなら絶対に戻りたくない。苦しいだけ。あの苦しさを味わいたいのか?
こういのは老人病なのだろうか? だから死にたくなるのか? 老人性ボケもあの恐怖から逃れたいためか?
忙しくしていればいいのか? それはパスカル『パンセ』の「気晴らし」理論ではないか。逃げということになってしまう。
それじゃあ、宗教にすがればいいのか? 私は仏教に詳しいけど、丹田呼吸をすればいいのか? それとももっと熱烈に信仰しなければいけないのか? 私は奈良や鎌倉の仏像を彫刻として尊敬しているし、拝観するときは手も合わせるけど、仏像だってモノだと思っている。不信心なジジイだ。
とりあえず、あの恐怖に襲われたときはゆっくり呼吸するようにしている。凄まじい恐怖だ。

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今日の絵:SM「明日」
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