ついに、日本将棋連盟が電王戦と銘打って、自らコンピュータ将棋ソフトと戦う時代に突入した。
 1月14日(土)10時20分から、ドワンゴ 社(ニコニコ動画)・中央公論新社主催で、公式棋戦と同じ、3時間ずつの持ち時間で、米長会長自らがボンクラーズと対戦したのだ。

 それに先立つ6日前、年明けに放送された、米長会長が意気込みを語るトーク(1時間5分)。これは、将棋を知らない人にも楽しめるものとなっています。米長会長がこんなに気さくで若い人だとは知らなかった^^ツイッターもやるし、どんどん番組中に入ってくるニコ生のコメントもボンボン拾うし^^「僕はニコニコ動画の生放送が大好きなんですよ。〜〜〜とか、〜〜〜〜とか、色々みんな書き込んでくるでしょ。こういう双方向性がね、、」と語る米長さんはとても68歳とは思えない感じでした。
  http://www.youtube.com/watch?v=djRcVXqojTg
 http://live.nicovideo.jp/watch/lv77574095?ref=ser(タイムシフト視聴)
 
 そしてついに決戦の1月14日(土)。後手の米長会長。午前中の戦いは、2手目にやはり6ニ玉。そこからなんと前半は居飛車で比較的優位に駒組みをして、先手のボンクラーズは振り飛車で美濃囲いに組んだあと飛車を右から左へ、左から右へ、あるいは下へ、と動かすだけで、人間としては恥ずかしい手を繰り出し(たぶんそれが最善手)、一時膠着状態に陥る。リアルタイムに見たのはここまで。
 その後、昼食をはさみ、午後の戦いは、千日手にもできただろうが、米長会長が3二にいた金を移動し、角道をあけた時に形勢が不利となり、そこからはボンクラーズの優位は揺らぎなかった。
 米長会長、敗戦。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv73267631?ref=ser(すべて。タイムシフト視聴。8時間20分あたりからの記者会見も見もの。感動する)
http://blog.livedoor.jp/i2chmeijin/archives/1944663.html(まとめてある)

 残念だった。
 けれど、米長会長の記者会見での発言は、とても感動した。「6二玉は、奇手でもなんでもない、研究の一手だ。6二玉がかわいそうだ。負けたのは私が弱いからだ。」という下りには、とても将棋愛を感じた。6二玉がかわいそう、というのはよく分かる。
 この記者会見については、また後日書くことにする。

 さて、このボンクラーズ、もう人間には勝てないレベルにまで達しているのかと心配していると、なんと、以下のような掲示板を発見。
http://blog.livedoor.jp/i2chmeijin/archives/1944663.html 
ボンクラーズが、年末に将棋倶楽部24で八段の人間に、4連敗した、というものだ。この日は、人間勢に(笑)やられて、Rが3200を切ったという。(ちなみに、将棋倶楽部24というのは、20万人以上の人が全国で登録しているネットで指す将棋サイトである。)
 まだまだ人間も勝てるのだ。来年の電王戦が楽しみだ。来年はコンピュータ将棋ソフト最強5チーム対プロ棋士5人で一斉対局し、これもドワンゴ社(ニコニコ動画)他主催でやるらしい。

追記:コメント欄でのご指摘によれば、この4連勝した人間は、ソフト指し(自分の実力ではなく、人になりすまして将棋ソフトを用いて同じ手を指す事。将棋倶楽部24では禁じられている。)だったようです。4連勝した時の棋譜が市販ソフトの「激指」の推奨手とほぼ一致したため、一時的にID停止処分になっていたらしいです。残念です。

 聡明舎HP:http://www.geocities.jp/toyo_yk/
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